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  • 競争率40倍!キャンセル待ちに長蛇の列ができる「シェア型書店」はこうして生まれた 連載「だれが本を生かすのか」第7回 シェア型書店PASSAGEの仕掛け人、由井緑郎の情熱 (前編) | JBpress (ジェイビープレス)

    競争率40倍という人気シェア型書店「PASSAGE」を運営する由井緑郎。広告会社やリクルートで培った事業構想力やテクノロジーへの知見を生かし、シェア型書店というビジネスモデルを広めようとしている 深刻な出版不況に突入した2000年代。ジャーナリストの故・佐野眞一は、2001年に刊行した『だれが「本」を殺すのか』(プレジデント社)で出版不況の構造的な問題について言及した。その後も、本を巡る状況は厳しくなる一方だ。それでもさまざまな形で本を届けようとする動きは生まれている。今回取材したのは、日本屈指の「本の街」でひときわ注目されている「シェア型書店」。どんなきっかけで誕生し、どのように運営されているのだろうか。(本文は敬称略) (浜田 敬子:ジャーナリスト) 【本連載を初回から読む】 ◎書店業界と決別した風雲児が15年ぶりに復帰、開店した「シェア型本屋」とは 誰もが「売り手」になれるシェア型書

      競争率40倍!キャンセル待ちに長蛇の列ができる「シェア型書店」はこうして生まれた 連載「だれが本を生かすのか」第7回 シェア型書店PASSAGEの仕掛け人、由井緑郎の情熱 (前編) | JBpress (ジェイビープレス)
    • スーパーファミコン試作機の歴史

      ◆前期プロトタイプ◆ サクッとおさらいの時間です。 スーパーファミコン(以下SFC)の試作機といえるものは少なくとも3種類が確認されています。まず世の中にその姿が初披露されたのは1988年11月21日。任天堂本社で開催されたSFC発表会の舞台でした。 (出典:ファミコン必読本12月16日号より) ブツを誇らしげにかかげているのは開発担当者の上村さんです。 実はこのときの試作機は我々が知っているSFCとはかけはなれた代物でした。これだ。 (出典:ファミリーコンピュータマガジン1988年12月16号) どちらかというとNEWファミコンを思わせるデザインです。便宜上、これを前期プロトタイプと呼びましょう。 余談になりますが、この頃、任天堂はSFCでファミコンを遊べる周辺機器「ファミコンアダプタ」なるものを考えていました。こちら↓。これがのちのNEWファミコンへとつながるのですが、それはまた別のお

        スーパーファミコン試作機の歴史 
      • 『学研の科学』がアウトドア体験型に進化。焚き火に挑戦だ

        『学研の科学』がアウトドア体験型に進化。焚き火に挑戦だ2024.05.29 07:009,652 岡本玄介 一生モノの想い出になりそう。 1963年から2010年まで、日本の子供たちの学力と好奇心を支えてきた学研の『科学』と『学習』。 2022年に復刊してから、アナログな道具による実体験をテーマに現代的なアップデートを遂げました。 3種類の体験と7つの実験最新号は、「学研の科学アウトドア」シリーズ第1弾の「たき火チャレンジ: すぐに使える体験キット」。 火起こしは着火剤ではなくメタルマッチ+着火しやすい麻紐と、太陽光を利用する集光レンズシート+炭化させた綿の布チャークロスの2通りで行えます。 親子で1日楽しく学べる「学研の科学 アウトドア」が登場!第1弾はキャンプの定番「たき火」をテーマに、2種類の火おこしや炎の色変わり(炎色反応)、炭づくり体験ができるキットです。メタルマッチもついていま

          『学研の科学』がアウトドア体験型に進化。焚き火に挑戦だ
        • 進化を説明する上で「利己的な遺伝子」という比喩は適切か?|河田 雅圭

          『『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?進化の仕組みを基礎から学ぶ』(光文社新書)の「利己的な遺伝子」の内容について、意見をいただきました。 Shorebirdさんは、進化心理学関係の本や進化の本を洋書を含め、多くの書評をアップされている方です。Shorebirdさんは、本書を取り上げていただき「関連するトピックについて最新の知見を紹介しつつ所々深掘りしていて,初心者用の単なる入門書に留まらず,興味深い啓蒙書に仕上がっている」と好意的な書評をして頂きました(以下のリンク参照)。ただ、第3章3-2「生物は利己的な遺伝子に操られている?」の内容について、ドーキンスの「利己的な遺伝子」の用法を否定的に紹介しているのは納得できない、という意見を頂きました。 その後、何回か Shorebirdさんとの間で意見を交換し、以下に「利己的な遺伝子」という比喩は適切かどうかという点についての、意見の相違

            進化を説明する上で「利己的な遺伝子」という比喩は適切か?|河田 雅圭
          • 英国の貴族階級が幼い子供を送り込む名門寄宿校の隠された汚点と秘密。故ダイアナ妃の弟スペンサー伯爵が回想録で語るトラウマ A Very Private School

            Amazon.com Amazon.co.jp 作者:Charles Spencer(チャールズ・スペンサー伯爵) Publisher ‏ : ‎ Gallery Books 刊行日:March 12, 2024 Hardcover ‏ : ‎ 304 pages ISBN-10 ‏ : ‎ 1668046385 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-1668046388 対象年齢:一般(PG 12+ 児童虐待のテーマあり) 読みやすさレベル:6 ジャンル:回想録 キーワード、テーマ:英国の名門寄宿校、貴族階級、児童虐待、性的虐待、トラウマ、家族、教育 私は「英国の名門寄宿校での体験を語る回想録」という部分だけ読んで読み始め、途中で「もしかして?」とようやく気付いたのだが、作者は故ダイアナ妃の弟のチャールズ・スペンサー伯爵である。 英国では貴族や上流階級の子供(特に男子)が幼い時から親元を離

              英国の貴族階級が幼い子供を送り込む名門寄宿校の隠された汚点と秘密。故ダイアナ妃の弟スペンサー伯爵が回想録で語るトラウマ A Very Private School
            • ビル・ゲイツが薦める、この夏に読むべき4冊プラス1[2024年]

              Lauren Edmonds [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Jun. 01, 2024, 08:30 AM ライフスタイル 36,725 ビル・ゲイツが毎年恒例の夏の読書&ドラマリストを発表した。 ゲイツは、4冊の本と1つのテレビ番組がすべて「他者への奉仕という考え方に触れている」と述べた。 Apple TV+で放送されているイギリスのスパイスリラーシリーズ『Slow Horses』がリストに入った。 マイクロソフト(Microsoft)の共同創業者であるビル・ゲイツ(Bill Gates)が、毎年恒例となっている夏の読書とテレビ番組のリストをブログで発表した。2024年はすべて利他主義に関わる内容になっているという。 年に50冊ほど本を読むゲイツは、ブログにこう記している。 「私のサマーリストにある本やテレビシリーズは、すべて他者への奉仕という考え方に触れている。なぜそれ

                ビル・ゲイツが薦める、この夏に読むべき4冊プラス1[2024年]
              • 多様化するひとり出版社のマネタイズ (キルティ 国本 真治) | 版元ドットコム

                屋久島でキルティ株式会社というひとり出版社をやってる国本と申します(会社名はキルティ株式会社ですが、キルティブックスという出版レーベルにしています)。東京で、ファッション/カルチャー雑誌に特化した出版社に15年勤めた後に屋久島に移住して独立しました。屋久島という場所がインパクトあるからか、移住メインの独立の話で、新聞やテレビ他のメディア取材を何度か受けています。 版元ドットコムに参加されているひとり出版社は多いと思いますが、独立前に出版社での会社員経験がおありの場合、ほとんどの方が書籍畑の編集者出身ではないでしょうか。私は少し違ってて、雑誌畑の、それも広告です。同業の皆様ならご理解いただけると思いますが、書籍の出版編集と雑誌のそれとでは、ほぼ別の職種ではないかレベルでやり方/手法、付き合う人間が異なります。書店や取次とのやり取りなど販売・流通の知識もあまりなかったので、ほとんどゼロからのス

                • ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第9講:存在の連鎖の時間化 (これで全部終わり!) - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                  はいはい、ちょっとだけ残すのもいやだったので、やってしまいましたよ。 ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』全訳 (pdf、3.3MB) これまでずっと続けてきたラヴジョイ、これで注も含めて全訳あげました。詩とか、長々しい引用とかはあまりに面倒なので訳しておりませんが、詩は苦労してそれっぽく訳したところで、何か追加でわかるわけではないし、引用部分も決して追加情報があるわけではない。文中でラヴジョイが語ったことの裏付けでしかないので、まあ許しなさい。 cruel.hatenablog.com これで一通り訳し終わったが、もちろん内部利用用なのでみなさん勝手に読んではいけませんよ。 9章:存在の連鎖の時間化 さて残っていた第9章は、存在の大いなる連鎖の時間化、というもの。ここはそれなりにおもしろい。が、テーマは簡単。静的な存在の連鎖/充満の原理は、ライプニッツ&スピノザの章で見たように、決定論的な世

                    ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第9講:存在の連鎖の時間化 (これで全部終わり!) - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                  • 河合俊典が推す「できるエンジニアリングマネジャーの思考」が分かる本

                    米Uberや米Stripeといったテック企業の急成長時に在籍し、ソフトウエアエンジニアやマネジャーとして活躍した著者ウィル・ラーソン氏が、エンジニアリングマネジャーとして成長して活躍し続けるための秘訣をまとめたのが本書です。 ラーソン氏は自らの経験に基づいて実践的なマネジメント手法を構造化したうえで、それらを「組織」「ツール(手法)」「アプローチ(問題解決)」「文化」「キャリア」に分類、それぞれにおいてマネジャーが遭遇する問題や課題および具体的な対策を分かりやすく解説します。 例えば、成長する組織は、遅延(人の採用)、現状維持(仕掛かりの解消)、負債返済中(対策時間の確保)、革新(生じたゆとりによる新たな活動)という4段階を経るとし、各状態に応じて、マネジャーが取るべき適切な対策を提示します。 マネジャーは、個性豊かなエンジニアをまとめ、組織成果を出すことが求められます。その過程で部下の成

                      河合俊典が推す「できるエンジニアリングマネジャーの思考」が分かる本
                    • 手塚治虫の知られざる傑作「サンダーマスク」

                      この記事の3つのポイント 実は傑作、特撮番組のコミカライズ「サンダーマスク」 タイパ重視では巡り合えない“自分のため”の作品 創作の速度が生成AIで爆速化した時、経済はどうなるか 私の本棚には、『手塚治虫漫画全集』(講談社)が並んでいる。といっても全部ではない。同全集は1976年から1984年にかけて100巻を1期として3期全300巻が出版されて一度完結した。さらに手塚没後の1993年から第4期100巻の出版が始まり、1997年に全400巻がそろった。 私が持っているのは、最初の300巻だけである。 買った理由は直接には、「手塚治虫の全作品を読んでみたかった」からなのだが、別途きっかけはあった。 手塚治虫は1989年2月9日に60歳で没した。この年は1月7日に昭和天皇が87歳で崩御し、2月に手塚、そして6月24日に美空ひばりが52歳にしてこの世を去っている。元号は昭和から平成に変わったが、

                        手塚治虫の知られざる傑作「サンダーマスク」
                      • コンピュータのない時代、既にインターネットが存在した!? トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』まえがき|Hayakawa Books & Magazines(β)

                        コンピュータのない時代、既にインターネットが存在した!? トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』まえがき コンピュータも抗生物質も飛行機もなかった19世紀に、インターネットがあった⁉ 情報時代の起源をヴィクトリア朝に見出し、現代の私たちのメディア観を大きく揺さぶる話題のノンフィクションが『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(トム・スタンデージ、服部桂訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。 ヴィクトリア女王の治世で登場した電信は、かつてない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にしました。通信社間のスクープ合戦、当時の最新技術を利用した詐欺、オンライン恋愛、ハッキングなど、その社会的影響を現代の様相と比べてみると――。本書「まえがき」を全文公開します。 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』早川書房【各氏推薦!】 “蒸気船と電信が行き交う情報の新時代としての19世紀、

                          コンピュータのない時代、既にインターネットが存在した!? トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』まえがき|Hayakawa Books & Magazines(β)
                        • 神田神保町:伝統とサブカル文化が隣り合う「世界一」の古書街

                          世界各地の古書店街の中でも、東京・神田神保町は世界最大級といわれる。和本や浮世絵を扱う老舗からマンガ・アニメなどのサブカル系まで、さまざまな古本屋が軒を連ねる街を訪ねた。 パリのカルチエ・ラタン、ロンドンのチャリング・クロス・ロード、英ウェールズのヘイ・オン・ワイなど世界各地に古書街があるが、中でも神保町は世界一の規模といわれる。靖国通りと白山通りが交わる交差点を中心とした地域に、130軒もの古書店が集まっているからだ。 カレーと喫茶の街としても知られるが、カレーを食べるついでに、気軽に古本屋をのぞく本好きは、どれだけいるだろうか。特に老舗古書店は、店内に入るのに多少勇気を要するかもしれない。 春と秋の「古本まつり」は、古書街に親しむ良い機会だ。3月に開催された「春の古本まつり」に足を運び、靖国通り沿いの気になる書店を訪ねた。 「春の古本まつり」の光景。靖国通り沿いの歩道にさまざまな古本や

                            神田神保町:伝統とサブカル文化が隣り合う「世界一」の古書街
                          • 20分で分かる Human-in-the-Loop 機械学習におけるアノテーションとヒューマンコンピューターインタラクションの真髄

                            第8回 Data-Centric AI勉強会 ~Human-in-the-Loop機械学習 特別回~の発表内容です。 https://dcai-jp.connpass.com/event/315963/ 書籍「Human-in-the-Loop 機械学習」において、翻訳を担当した章(1,7,8,11,12章)の内容を抜粋して紹介します。Human in the loop 機械学習において重要な概念であるアノテーションとヒューマンコンピューターインタラクションについて、著者の機械学習エンジニアとしての実例を交えつつ説明します。 Amazon での書籍リンク https://amzn.to/47u5tFz

                              20分で分かる Human-in-the-Loop 機械学習におけるアノテーションとヒューマンコンピューターインタラクションの真髄
                            • 書籍紹介:「ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略」 その道のプロが伝える「トラブル脱出法」|fabcross

                              Raspberry Pi(ラズパイ)を使った作例を書籍やWebで見かけ、作ってみて無事に動けば、これは大きな喜びです。しかし残念ながら、「なぜか動かない」こともあります。私もよく「なぜか動かない」を体験します。動かなかったとき、対応方法が分かれば電子工作への理解がより深まる第一歩になります。『ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略』(松岡貴志 著/日経BP)は「なぜか動かない」に直面したときに、しっかり対処できるスキルを身に付けるための書籍です。 「ラズパイ電子工作を成功させるための、試行錯誤のヒントがたくさん掲載されている」これが、「ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略」の最大のお薦めポイントです。 著者 松岡貴志さんはIoTデバイス開発を仕事にしているプロエンジニアです。メイカー系の展示会に行くと、ブースにいる松岡さんを見かけることがあります。自らが開発したデバイスを中心

                                書籍紹介:「ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略」 その道のプロが伝える「トラブル脱出法」|fabcross
                              • 読み手につたわる文章 - テクニカルライティング:mochikoAsTech

                                72ページ / A5サイズ / 電子版はPDF(フルカラー) / 紙の本は表紙カラー、本文モノクロ ▼実際に読んだ人の感想はこちら https://togetter.com/li/2376408 ▽株式会社カケハシ 技術広報 櫛井優介さん 仕事で文章を書く全ての人にお勧めしたい優しくて実践的な一冊です。 技術広報の仲間たちにもぜひ読んでほしいので、30冊買って配ってまわりたいと思います。 ▽UXライター otapoさん チームの生産性を向上させるのにも役立つテクニカルライティング。 そのはじめの一歩を踏み出すとき、書き手の背中をやさしく押してくれる1冊です。 --- 突然ですが……私たちは、毎日のようにテキストで誰かに何かを説明したり、説明してもらったりしています。 * Slackで他部署の人に仕様の疑問点をつたえて質問する * 業務でつまづいている部分を日報に書いて上司に報告する * ロ

                                  読み手につたわる文章 - テクニカルライティング:mochikoAsTech
                                • はじめに:『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』

                                  【はじめに】 認知科学が教える コミュニケーションの本質と解決策 伝えたいことがうまく伝わらなかった、という経験は、誰もが一度はしたことがあると思います。 何回説明しても、伝わらない。 依頼した通りのものができあがらなかった。 厳守と伝えた締め切りが守られなかった。 勘違いされて、物事がうまく進まなかった。 一生懸命説明しているのに、部下や子どもの理解度が上がらない。 大切な約束を忘れられて、トラブルやけんかになった。 仕事に限らず、家庭でも学校でも、こうした悩みは後を絶ちません。 本書では、私たちが抱えるコミュニケーションの困り事について、認知科学と心理学の視点から、その本質と解決策について考えていきます。 認知科学や心理学に興味をお持ちの方はもちろん、上司や部下・同僚、取引先ともっと円滑に仕事を進めたいビジネスパーソンの方、指導法を学び日々工夫して子どもたちと向き合ってこられている教員

                                    はじめに:『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』
                                  • 「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか?(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース

                                    1980年代以降に『無縁・公界・楽』や『異形の王権』などの著書で「日本中世史ブーム」を巻き起こし、「網野史観」を打ち立てたとも言われる歴史学者・網野善彦さん。多くの読者を獲得した一方で、「異端」のイメージを持たれることもあった。 そんな網野さんの没後20年を期に、その謦咳に接し、著作の解説も執筆する明治大学教授の清水克行氏が、イメージに反して「きわめてオーソドックス」であったという網野さんの研究を振り返り、当時のベストセラーであり今なお読み継がれる名著『歴史を考えるヒント』(新潮選書、2001年)から、網野さんの真の姿を紹介する。 清水克行・評「“異端の歴史家”の真実」 一九八〇年代からゼロ年代にかけて日本中世史ブームを巻き起こし、「日本」論や「日本人」論の脱構築を試みた歴史学者、網野善彦さん(一九二八~二〇〇四)が亡くなって、今年で二十年が経つという。このタイミングで、代表作『無縁・公界

                                      「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか?(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース
                                    • Amazon.co.jp: ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法: Vlad Khononov (著), 増田亨 (翻訳), 綿引琢磨 (翻訳): 本

                                        Amazon.co.jp: ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法: Vlad Khononov (著), 増田亨 (翻訳), 綿引琢磨 (翻訳): 本
                                      • SF短編「老ホの姫」の奇妙な魅力 #SF #短編 - wHite_caKe

                                        生命活動として極めて正常 (単行本) 作者:八潮 久道KADOKAWAAmazon 「生命活動として極めて正常」は全7編のSF短編集です。 全編を通して感じるのは皮肉っぽいユーモア。ありえないはずなのにありえそうな奇妙なリアリティを伴った、ついくすっとしてしまうのだけれどもなんとなく笑ってはいけないものを笑ってしまっているという感覚を突きつけてくる、そういう短編集でした。 インターネットで見かけるあれやこれやをうまい具合にSFとしてまとめたお話が勢揃いですので、インターネット大好き人間(私もそうです)には、おすすめです。 この中の「老ホの姫」が面白すぎたので、その感想を記録しようと思います。 「老ホの姫」は、入居者33名中32名が男性という老人ホームの、姫(男性)と騎士たち(男性)のお話です。 何を言ってる? え、どういうこと? などとお感じになる方もいらっしゃると思いますが、私も最初はそ

                                          SF短編「老ホの姫」の奇妙な魅力 #SF #短編 - wHite_caKe
                                        • 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - HONZ

                                          ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者: トム・スタンデージ,Tom Standage 出版社: 早川書房 発売日: 2024/5/9 インターネット30周年を祝うイベントが開かれていた1999年頃、ネット関連の会議などで頻繁に話題に上る本があった。それは、その前年に出版された本書『ヴィクトリア朝時代のインターネット(The Victorian Internet)』という不思議なタイトルの本だった。これを読んだ関係者が、「たかだか数十年の歴史しかないとされるインターネットだが、実はそのルーツは19世紀にまで遡ることができるんだ!」と胸を張っていたことを思い出す。 「インターネットの父」と呼ばれ、69年の最初の実験にも加わり、現在はグーグルのチーフ・インターネット・エヴァンジェリストという肩書きを持つヴィントン・サーフ氏もこの本を絶賛し、2008年に日本国際賞を受賞し

                                            『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - HONZ
                                          • 生きのびるための事務|Tetsuya Morimoto

                                            あんちぽさんの読書ログで本書を知り、標題のタイトルに関心をもった。私は経緯を知らないが、オンラインで連載されていた文章を漫画仕立てにして出版した本のようだ。 当初「事務」という単語から役所へ行って申請書を書いたり、賃貸の部屋を借りるために契約の手続きをしたりといった、他者 (他社) との手続きを遅滞なく誤りなく進めるための書類作業を事務のように私は考えていた。どちらかというと、退屈な、書類の欄を埋めるだけの形骸化した手続きも多いことから、つまらないとか、面倒だとか、そういったネガティブな印象を事務という言葉そのものにもっている。 しかし、本書で言うところの事務とは、私が先入観で捉えていた事務とは大きく異なるものである。 私は本書で紹介されている事務の一部を「課題管理」と呼んでいる。不確実な未来を、確実なものにしていくための仮説や事実の積み重ね、現実のフィードバックやふりかえりなどを駆使して

                                              生きのびるための事務|Tetsuya Morimoto
                                            • 身近ネタ:Kindle Paperwhite を購入|読書の電子化が進むか - Be financial freedom. 経済的自由の探求

                                              こんにちは、株もっちーです。 火曜日は、身近なネタの日です。 Kindle 端末を購入 Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) コルクのカバーも購入 こんな感じ やはり文字がきれい AI(ChatGPT4)との雑談 質問 回答 まとめ ランキング・宣伝など Kindle 端末を購入 今まではスマホ(iPhone)のkindleアプリを使っていました。 いろんなアプリやら通知があって、どうも気が散っていけない。 結局紙の本に戻ってしまっていました。 前からほしいなと思いつつ買うのをためらっていて、 色々おすすめされている方も多い Kindle Paperwhite 端末を買ってしまいました。 Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) 6.8イ

                                                身近ネタ:Kindle Paperwhite を購入|読書の電子化が進むか - Be financial freedom. 経済的自由の探求
                                              • 一万円で本を選んでもらった話ーいわた書店さんの「一万円選書」体験ー - ひよっこブックガイド

                                                「選書」とは、読んで字のごとく 「本を選ぶ」こと です。 しかし、数ある中から本を、しかも自分の好みに合う本を選びだすのは、なかなか難しいものです。 「いっそ、誰かが選んでくれたら…」 そんな思いを持つ人は、意外に多いようです。 そんな昨今、「一万円選書」という面白いサービスを提供しているのが、北海道にあるいわた書店さんです。大変人気のあるサービスで、現在は抽選制。 このたび私も初めて応募致しまして、その体験を記事にまとめました。 一万円選書とは 北海道のいわた書店による本の選書サービス。年に1〜2回募集が行われ、当選すると1万円を目安にその人に合いそうなおすすめの本を書店さんが選んでくれる。多いときには数千人もの応募があるのだとか。 一万円選書に応募した 本が届くまで まとめ この記事を読んだ人におすすめの本 関連記事 一万円選書に応募した いわた書店さんでは、毎年1~2回、お店のホーム

                                                  一万円で本を選んでもらった話ーいわた書店さんの「一万円選書」体験ー - ひよっこブックガイド
                                                • ハン・ガン『別れを告げない』 - 西東京日記 IN はてな

                                                  ハン・ガンによる済州島4.3事件をテーマとした作品。 ハン・ガンは個人的にはノーベル文学賞を獲って当然と考える作家で(同じ韓国の作家ならパク・ミンギュも好きだけど、こちらはノーベル賞を獲るタイプではない)、そのハン・ガンが韓国現代史の大きな闇である済州島4.3事件をテーマにしたということですごい作品なんだろうなと予想しながら読んだわけですが、想像とはちょっと違う形でやはりすごい作品でした。 この作品は作者のハン・ガンを思わせる主人公のキョンハが疲弊しきっている状態になっているところから始まります。キョンハは光州事件と思われる事件についての著作を書き上げましたが、そのために疲弊しきっています。 そこにカメラマンでもあり短編のドキュメンタリー映画もつくっている友人のインソンから連絡が入ります。インソンは故郷の済州島で木工の仕事もしていたのですが、そこで指を切断する怪我をしてしまったのです。 こ

                                                    ハン・ガン『別れを告げない』 - 西東京日記 IN はてな
                                                  • 「ムー」三上丈晴編集長が語る、“日ユ同祖論”の面白さ 話題の歴史ミステリー『アマテラスの暗号』を読む

                                                    伊勢谷武『アマテラスの暗号(下)』(宝島社文庫) ――三上編集長は既に『アマテラスの暗号』をお読みになったそうですね。 三上:このたび宝島社さんから文庫化されましたが、廣済堂出版で最初に出版された本も読んでいます。驚いたのは情報量の多さですね。日ユ同祖論に関するネタが、これでもかというほど詰め込まれている。ここまで広範囲に、かつ日本人とユダヤ人が同じ祖先であることを示す証拠を羅列した作品は、ほかにはないのではないでしょうか。参考文献などは明示されていませんが、すべてのテーマについて、引用されたと思われる資料が写真や図版はもちろん、論理展開に至るまで詳細に思い当たります。これらをミステリー小説としてまとめるには、さぞかし大変なことだったと察します。 ――日ユ同祖論と聞いても、読者には聞きなれない人も多いと思います。どのような理論なのでしょうか。 三上:日ユ同祖論とは、その文字のごとく、日本人

                                                      「ムー」三上丈晴編集長が語る、“日ユ同祖論”の面白さ 話題の歴史ミステリー『アマテラスの暗号』を読む
                                                    • 感想OUTPUT:臆病者のための億万長者入門 を読んだ感想 - Be financial freedom. 経済的自由の探求

                                                      こんにちは、株もっちーです。 金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。 要するに読書感想文的な活動ですね。 読んだ本:臆病者のための億万長者入門, 橘 玲 (著) 気づいたこと 行動したこと AI(ChatGPT4o)との雑談 質問: 回答: 全体的な感想 まとめ ランキング・宣伝など 読んだ本:臆病者のための億万長者入門, 橘 玲 (著) 臆病者のための億万長者入門 作者:橘 玲文藝春秋Amazon 気づいたこと 10年前の2014年出版ということで古い本なんですが、今読んでも十分納得できる内容でした。 投資の鉄則である、資産三分法は、株式・債権・不動産。 不動産の実物はなかなか手が出ないので、こんなのがいいでしょうと書かれていました。 株式 33.3% 債券 33.3% REIT(不動産として) 33.3% ただし、「マイホームは購入しない」と

                                                        感想OUTPUT:臆病者のための億万長者入門 を読んだ感想 - Be financial freedom. 経済的自由の探求
                                                      • 【知ってる?】「ビッグバン以前には何があった?」という謎への答えとは?

                                                        カルガリー大学(カナダ)で歴史学修士号、ビッグヒストリーの世界的拠点であるマッコーリー大学(オーストラリア)でビッグヒストリーの博士号を世界で初めて取得。アムステルダム大学(オランダ)、マッコーリー大学、ソルボンヌ大学(フランス)など、世界中で講義を行ってきた。自然科学と社会科学のアプローチを組み合わせて、人類史における数学的なパターンや、数十億年にわたる宇宙進化の中での熱力学と複雑なシステムとの関係など、広範なタイムスケールでの歴史的トレンドを探究している。他の著書に『The Hitchhiker’s Guide to Big History』『The Shortest History of Sex』、共著に『The Routledge Companion to Big History』などがある(いずれも未邦訳)。1500万人以上がチャンネル登録している教育系YouTube番組「クラッ

                                                          【知ってる?】「ビッグバン以前には何があった?」という謎への答えとは?
                                                        • 文庫本を部屋のインテリアにするアイテム、性能に感動… 「天才の発想」読書好きも歓喜

                                                          文庫本を部屋のインテリアにするアイテム、性能に感動… 「天才の発想」読書好きも歓喜 文庫本を部屋に飾れる額縁「ホンノガックー」が話題に。開発者に話を聞くと、様々なこだわりが明らかになった。 ネット社会の昨今、本はもっぱら電子書籍という人もいるだろう。だが、手触りやページをめくる感覚から、紙の本を好む人は多い。 以前、ネット上ではそんな「紙愛好家」が歓喜するアイテムが話題を呼んで…。 【関連記事】すみだ水族館、公式も推奨する「平日夜の楽しみ方」が最高 “おひとりさま”を満喫する人も… 画像をもっと見る ■文庫本を飾れる額縁が 事の発端は、3月下旬に投稿されたあるXユーザーのポスト。内容としては、文庫本を絵のように飾れる折り紙の額縁があるというもの。 拡散された投稿には、カラフルな額縁に入った文庫本の写真が添えられており、まるで美術館の展示品のようだ。調べたところ、こちらは「ホンノガックー」で

                                                            文庫本を部屋のインテリアにするアイテム、性能に感動… 「天才の発想」読書好きも歓喜
                                                          • 【書評家・豊崎由美さんの読み方】一冊の本、いったい何回読むんですか? | くらし | クロワッサン オンライン

                                                            この時季のゆらぎ肌はやっかいだから…。 角層細胞レベルの乾燥を予防する〝ゲル美容〞で肌を健やかな状態に! #PR 切れ味鋭い書評で知られる豊﨑由美さんは、文字どおり本に囲まれて暮らす読書好き。2LDKの仕事場と3LDKの自宅があり、両方の壁という壁が本棚で、床にも所狭しと本が積まれているという。いったい月に何冊読むのか。尋ねると、「私はそんなに多くないです。エンターテインメント系の書評家には月に30〜40冊読む人もいますが、私は12〜20冊くらい」。 豊﨑さんの専門は、海外の主流文学や日本の純文学。難解な作品もあり、さっとは読めない分野である上、読書については持論がある。 「本は、たくさん読まなくてもいいんです。深く、丁寧に読むべきです。仕事で資料の数を当たらなければいけないような人以外、早く読む必要もありません。どの本も、時間をかけ、大変な思いで書かれているのですから」

                                                              【書評家・豊崎由美さんの読み方】一冊の本、いったい何回読むんですか? | くらし | クロワッサン オンライン
                                                            • Amazon.co.jp: テスト自動化実践ガイド 継続的にWebアプリケーションを改善するための知識と技法: 末村拓也: 本

                                                                Amazon.co.jp: テスト自動化実践ガイド 継続的にWebアプリケーションを改善するための知識と技法: 末村拓也: 本
                                                              • 消える老舗、「書店危機」の実態◆国の支援に分かれる賛否【時事ドットコム取材班】:時事ドットコム

                                                                新高堂書店に貼られた閉店のお知らせ=2024年5月1日、東京都目黒区 街の書店が危機にひんしている。全国の書店の数は10年間でおよそ3割も減り、市区町村に1軒も書店がない「無書店自治体」は27.7%に達した。背景には、活字離れやネット通販の台頭、電子書籍の普及などさまざまな事情が絡んでおり、国は専門のプロジェクトチームを設置して「書店支援」に乗り出した。ただ、国の支援の在り方を巡っては、業界内外からさまざまな意見が交錯する。(時事ドットコム編集部 谷山絹香) 【時事ドットコム取材班】 125年続いた老舗書店も… 2024年4月、花見客でにぎわう東京メトロ中目黒駅前。正面改札を出るとすぐ右手に見えてくる「新高堂(にいたかどう)書店」の入り口には、「残念ながら、12月30日をもちまして営業を終了することになりました。この決断に従業員一同無念でなりません」と書かれたポスターが貼られていた。所狭し

                                                                  消える老舗、「書店危機」の実態◆国の支援に分かれる賛否【時事ドットコム取材班】:時事ドットコム
                                                                • カンタン書籍紹介:1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX - バビロンのblog

                                                                  こんにちは。 今回紹介するのは『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』です。 1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX (リスクを抑え毎月5%、10万円のリターンを狙う実戦力) 作者:田向宏行 自由国民社 Amazon ▼書籍内容 個人トレーダーはファンダメンタルズと決別し、「チャート分析」に徹するのがFXで勝つ最良の道! 兼業トレーダーに最適! 1日2回のチャートチェックで、副収入を増やす法 ファンダメンタルズと相場予想を捨てる! 各国中銀の金融政策や要人発言、経済指標、政治イベントなど、ファンダメンタルズ要因は様々ありますが、為替相場はそうファンダのセオリー通りには動きません。それは数多くの実例が証明しています。 また、相場の先行きは誰にもわからないものです。「相場予想」はエコノミストですら当たらないのに、個人投資家が考えても自分の判断を惑わすだけです。思い切ってフ

                                                                    カンタン書籍紹介:1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX - バビロンのblog
                                                                  • 【図書館に行きたくなる】漫画「税金で買った本」のリアルな魅力を徹底解剖! - ひつじブックス-読書ブログ-

                                                                    税金で買った本(11) (ヤングマガジンコミックス) 作者:ずいの,系山冏 講談社 Amazon はじめに 「税金で買った本」という漫画、ご存じですか? 図書館を舞台にした作品なのですが、読者の間では評価が分かれているようです。 でもこの作品、実は深い人間ドラマが魅力なんです。 図書館で働く人々の日常がリアルに描かれていて、共感する人が多いのも納得です。 賛否両論あるようですが、それだけ人々の心を動かす作品だと言えるでしょう。 ストーリーの中心はヤンキー!? 主人公の石平くんは、なんとヤンキー! 小学生以来図書館に足を踏み入れていなかった彼が、10年前に借りた本を返却していないことがバレてしまいます。 そこから始まる石平くんの成長と、図書館で働く早瀬丸さんや白井くんとの関係が、読者の涙を誘います。 ストーリーが進むにつれて、石平くんの複雑な家庭環境や心の葛藤が深く掘り下げられていきます。

                                                                      【図書館に行きたくなる】漫画「税金で買った本」のリアルな魅力を徹底解剖! - ひつじブックス-読書ブログ-
                                                                    • 「ネット上の分断」では終わらない――政治・経済にも影響を与えるソーシャルメディア|ちくまプリマー新書|津田 正太郎|webちくま

                                                                      日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、ネットユーザーは毎日のように言い争っている。なぜ対話は難しいのか。社会やメディアのあり方を考える『ネットはなぜいつも揉めているのか』より「はじめに」を公開! はじめに 朝、目を覚ますとツイッター(現X)を開くところから私の一日は始まります。 夜のあいだに通知は来ていないか、新しい話題や動きが出てきていないかをチェックするためです。私のタイムラインでは日々、何らかの対立が発生しており、私自身がそこに加わっていることもあります。私がフォローしている人同士が言い争っているのも珍しくはなく、ヒヤヒヤしながらその顚末を見届けることになります。 もっとも、これは私がフォローしている方々の多くが研究者や新聞記者であることに関係しているのかもしれません。ツイッターでは誰をフォローするのかによってタイムラインのありようは全く変わってきます。私のタイムラインでは政治

                                                                        「ネット上の分断」では終わらない――政治・経済にも影響を与えるソーシャルメディア|ちくまプリマー新書|津田 正太郎|webちくま
                                                                      • 『私の身体を生きる』西加奈子 村田沙耶香 金原ひとみ 島本理生 藤野可織 鈴木涼美 千早茜 朝吹真理子 エリイ 能町みね子 李琴峰 山下紘加 鳥飼茜 柴崎友香 宇佐見りん 藤原麻里菜 児玉雨子 | 単行本

                                                                        17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。 著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。 自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。 目次 島本理生「Better late than never」 村田沙耶香「肉体が観た奇跡」 藤野可織「「妊娠」と過ごしてきた」 西加奈子「身体

                                                                          『私の身体を生きる』西加奈子 村田沙耶香 金原ひとみ 島本理生 藤野可織 鈴木涼美 千早茜 朝吹真理子 エリイ 能町みね子 李琴峰 山下紘加 鳥飼茜 柴崎友香 宇佐見りん 藤原麻里菜 児玉雨子 | 単行本
                                                                        • カンタン書籍紹介:武器としてのFX - バビロンのblog

                                                                          こんにちは。 今回紹介するのは『武器としてのFX』です。 武器としてのFX 【電子限定特典付き】 (SPA!BOOKS) 作者:田畑 昇人 扶桑社 Amazon ▼書籍内容 1順バリ、逆バリを決める「時間帯」 2ハイエナから身を守る「ダウ理論」 3投資家心理を読む最強ツール「オアンダ」 という「3つの武器」で相場に挑んだ著者は、50万円の元手を9か月で1000万円に増やす成功を掴んだ。 その手法は『東大院生が考えたスマートフォンFX』にまとめ、同著は10万部を超えるベストセラーに。今なお版を重ね続けている。 そんな前著から4年の月日が流れ、著者は新しい武器を手に入れた。「ボラティリティをトレードする」アプローチである。 テクニカル、ファンダメンタルズ、投機筋&個人投資家のポジション情報。 勝つための努力を惜しまずに続けてきた著者が編み出した最新の手法&理論を凝縮した一冊、ここに完成。 ▼ク

                                                                            カンタン書籍紹介:武器としてのFX - バビロンのblog
                                                                          • 『レーエンデ国物語』を読んでいます - りとブログ

                                                                            今年もあと半月ほどで前半終了ですが、2024年上半期りと的本屋大賞になりそうな小説のお話を今日はしたいと思います。 多崎礼さん著の『レーエンデ国物語』です。 以下ぼくの感じた魅力を書きたいと思いますが、事前情報入れずに読んだ方が絶対いいので、すでに読むつもりの方は以下は読まないでください。 『指輪物語』とか『ナルニア国物語』とかこの辺りが好きで、『ロードス島戦記』とか『アルスラーン戦記』みたいな王道の和製ファンタジーが好きな方はドツボではなかろうかと思います。 レーエンデ国物語 作者:多崎礼 講談社 Amazon このお話の主役は、人ではなくレーエンデという国自体だなーと思います。 レーエンデは、西ディコンセ大陸を納める聖イジョルニ帝国領内にある国なんです。 この国では、満月の夜になると銀の鱗の魚が空中を飛び回り、その瘴気にあてられた者は身体が次第に銀の鱗に蝕まれていって死ぬ不治の病に侵さ

                                                                              『レーエンデ国物語』を読んでいます - りとブログ
                                                                            • セガサターン発売30周年特集。約1年ぶりにカルチャーマガジン「CONTINUE」最新号が6月26日に発売

                                                                                セガサターン発売30周年特集。約1年ぶりにカルチャーマガジン「CONTINUE」最新号が6月26日に発売
                                                                              • 【直木賞作家が教える】ロシアにとっての大きなトラウマ「タタールの軛」とは?

                                                                                1984年京都府加茂町(現・木津川市)生まれ。滋賀県在住。関西大学文学部卒。2022年『塞王の楯』で第166回直木三十五賞受賞。小学5年生のときに読んだ池波正太郎著『真田太平記』をきっかけに歴史小説に没頭。中学生になると歴史小説家に憧れ、月30~40冊ほど歴史小説を読み込んだ。元教師の父親がダンススクールを主宰しており、その跡とりとして20代はダンスのインストラクターとして活動。2015年、跡とりを弟に任せ、退路を断って歴史小説家を志し、段ボールをひっくり返した机で歴史小説の執筆を始めた。食べていくために埋蔵文化財の発掘調査員の職を得つつ、1日平均19時間の執筆活動をしたことも。32歳で『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で待望のデビュー。師と仰ぐ北方謙三氏の教えに従い、2018年から1日も休むことなく書き続けている。初のビジネス書『教養としての歴史小説』(ダイヤモンド社)が話題に。 教養としての歴史

                                                                                  【直木賞作家が教える】ロシアにとっての大きなトラウマ「タタールの軛」とは?
                                                                                • 実務で使うCSS設計を学ぶ『Web制作者のためのCSS設計の教科書』 - Qiita

                                                                                  今回読んだ本 Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法 発刊されたのが2014年とおよそ10年前の本になりますが、Web制作においてカオスなCSSに陥らないよう、基本的なCSSのルールから主にコンポーネント設計の手法について書かれています。 以前『CSS設計完全ガイド』という、同じくCSS設計の書籍を読んだことがありましたが、こちらの方がより(文章量的に)ライトで、どちらかといえばCSS設計の概念的な部分で参考になる点が多かった印象です。 自分のCSS設計の現状 普段CSS(SCSS)を書くときは、このあたりを気をつけて臨むようにしています。 SCSS+BEM記法を使用 セレクタにHTMLタグ、idは使用しない 極力HTMLの構造に依存しないスタイルの当てかたをする(つもり) 既に定義されているスタイルの打ち消しは避ける ハイライ

                                                                                    実務で使うCSS設計を学ぶ『Web制作者のためのCSS設計の教科書』 - Qiita