AWS Graviton2 プロセッサは、64 ビットの Arm Neoverse コアを使用してアマゾンウェブサービスがカスタムビルドしたもので、Graviton2 を搭載した Fargate は、同等のインテル x86 ベースの Fargate に比べて、最大 40% の料金性能向上と 20% の低コストを実現し、
こんにちは、インフラエンジニアのさかもとです。 通常、ACM で発行したパブリック証明書*1を利用するには EC2 の前段に ELB あるいは CloudFront ディストリビューションを構築しそれらに適用する必要があります。 しかし、AWS Certificate Manager (ACM) for Nitro Enclaves を利用すれば ACM で発行したパブリック/プライベート証明書を EC2 で利用することができます。 docs.aws.amazon.com ACM for Nitro Enclaves は AWS Nitro Enclaves に対応したインスタンスしかサポートされませんが、可用性をあまり求められないシステムなどで TLS を終端するためだけに ELB、CloudFront を構築する必要がないのは嬉しいですよね。 今回 Amazon Linux 2023
AWS EC2をValheimゲームサーバとして利用します。 ■構成 Valheim Server : Ubuntu22.04 Valheim Client : Windows11 ■公式wiki 1.EC2の作成 EC2を作成します。 Valheim Offical Wikiの推奨要件に従い、vCPU 4core以上となるt3.xlargeを使用します。 (その他割愛) 2.セキュリティグループの設定 Ubuntu接続用のSSHのほか、Valheim要件のUDP 2456-2458も通信許可します。 3.ubuntu設定 以降、ubuntuにSSHで接続して操作を実行します。 3-1.初回アップデート 以下コマンドを実行し、いったん再起動します。
概要 この記事では以下の内容について説明します。 EC2 Linux / Mac インスタンスで、ssm-user以外でセッションマネージャーに接続する方法 Session Managerの「Run As」機能について 「Run As」とは? Session Managerを使用してLinux/MacOSサーバーに接続する場合、 デフォルトではssm-userアカウントを自動生成し、接続されます。 (ssm-userアカウントは、サーバー内にSSM-Agentをインストールする際に 自動で生成され、以下の様に/etc/sudoers.d/に追加されます) [root@ip-172-31-34-95 sudoers.d]# ll total 8 -r--r-----. 1 root root 128 Oct 31 23:55 90-cloud-init-users -r--r-----. 1
EC2(Linux)にTrend Vision One Endpoint Security(Server & Workload Protection)を導入してみた こんにちは、シマです。 皆さんはTrend Vision Oneを使っていますか?Trend Vision Oneには様々な機能がありますが、今回はEndpoint Security(Server & Workload Protection)(以降V1ES)に注目していきます。まずは利用するために必要なエージェントの導入について記載します。 前提条件 以下2点が実施されている前提で手順を記載しますので、まだ実施されていない方は以下の記事を参考に実施をお願いします。 Vision Oneのアカウント発行 AWSとの連携 Agentインストール手順 1.Product Instanceの追加 左ペインから「Service Mana
こんにちは。 定期的な記事投稿を目指して再開したQiita。やっぱり間が飽きがちですが、気を取り直して本日はAWS EC2環境の最新OSでJavaをインストールする方法についてご紹介します。 今回インストールするJavaはAWSが提供する無料のJavaランタイムで、複数のバージョンをインストールして切り替える方法についても合わせてご紹介します。 STEP 0 ところでAWSのJavaランタイムって何? この記事では、Amazon CorrettoのことをAWSのJavaランタイムと表現しました。 Amazon Correttoについては本家サイトをご覧いただくのが一番早いですが、無料のOpen Java Development Ket(JDK)です。Amazonが社内の本番サービスに使用していてJava SE標準と互換性があるとのことで、導入しやすそうです。 本家サイトはこちら↓ STEP
[アップデート]EC2インスタンスのWindows Server 2022、Amazon Linux 2023、RHEL 9は、休止(ハイバネーション)に対応しました はじめに EC2インスタンスのうち、Microsoft Windows Server 2022、Red Hat Enterprise Linux (以降、RHEL) 9、および Amazon Linux 2023は、休止(ハイバネーション)に対応しました。 EC2インスタンスの休止とは、メモリ状態を保管したまま停止し、再開時に停止前と同じ状態で起動する機能です。 サポートされているインスタンスファミリーは、以下の通りです。 汎用: M3、M4、M5、M5a、M5ad、M5d、M6i、M6id、M7i、M7i-flex、T2、T3、T3a コンピューティング最適化: C3、C4、C5、C5d、C6i、C6id メモリ最適化:
はじめに プライベートサブネット上のEC2インスタンスに、クライアント端末からファイルをアップロードしたい場合、どのような構成がよいか、以下の点を考慮し考えましたので紹介します。 「セキュアで運用負荷が低い接続方法」 「アップロード方法」 「アクセスキーやキーペアの有無」 「EC2インスタンスのOS(LinuxまたはWindows)」 具体的なニーズや要件により、最適な構成は異なりますので、紹介した構成は一例であるという点をご理解ください。 接続方法 EC2インスタンスへの接続方法として、パブリックIPアドレスが不要で、かつ、踏み台ホストやキーペアの管理が不要な次の2つの接続方法がおすすめです。(後述しますがキーペアに関しては必要な場合があります。) Systems Manager Session Manager(以降、セッションマネージャー) EC2 Instance Connect E
切り分け 切り分けしやすい環境を用意しました。新たに構築した ParallelCluster 3.7.1 のクラスターのヘッドノード上で動作検証を行います。ParallelCluster のバージョンは脆弱性対応のため v3.7.0 ではなく v3.7.1 を利用します。 コンピュートノードで実行されるスクリプトは以下です。コマンドを順次実行して確認していきました。 #! /bin/bash wget -P /tmp https://s3.amazonaws.com/mountpoint-s3-release/latest/x86_64/mount-s3.deb sudo apt-get install /tmp/mount-s3.deb -y sudo mkdir /mnt/s3 sudo mount-s3 --allow-delete --allow-other [マウントする S3
[アップデート] AWS Batch の ECS on EC2 タイプでコンテナインスタンスに Amazon Linux 2023 が設定出来るようになりました いわさです。 ECS on EC2 では既に ECS 最適化 AMI として Amazon Linux 2023 が提供されており、ほとんどの場合ではこちらを使うようお勧めすると公式ドキュメントには記載されています。 一方で、AWS Batch ではいくつかのコンピューティング環境のタイプを選択できて、ECS on EC2 も存在しているのですが、これまで公式に Amazon Linux 2023 がサポートされたというアナウンスがありませんでした。 そんな AWS Batch ですが、本日のアップデートで Amazon Linux 2023 がサポートされました。 AWS Batch の実体はキューの管理がほとんどで、コンピュー
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「AWS、LinuxからAmazon S3をファイルシステムとしてマウントし利用できる「Mountpoint for Amazon S3」正式公開」(2023年8月17日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Amazon Web Services(AWS)は、オブジェクトストレージサービスとして提供しているAmazon S3のバケットをLinuxからマウントし、ローカルのファイルシステムと同様にさまざまな操作を可能にする「Mountpoint for Amazon S3」を正式に公開しました。 基本的にAmazon S3の操作はS3専用のAPIを呼び出すことによって行いますが、今回公開されたMountpoint for Amazon S3はそうした操作を不要にし、いくつかの制限はあるものの、
Amazon Web Services(AWS)は、オブジェクトストレージサービスとして提供しているAmazon S3のバケットをLinuxからマウントし、ローカルのファイルシステムと同様にさまざまな操作を可能にする「Mountpoint for Amazon S3」を正式に公開しました。 基本的にAmazon S3の操作はS3専用のAPIを呼び出すことによって行いますが、今回公開されたMountpoint for Amazon S3はそうした操作を不要にし、いくつかの制限はあるものの、Amazon S3のバケットをまるでローカルのファイルシステムのように扱えるようになります。 これにより、例えばAmazon EC2のインスタンスからAmazon S3のバケットへの大規模なデータの保存や参照などが容易に可能になります。 下記はAWSが公開した動画から、実際にMountpoint for A
概要 Amazon FSx for NetApp ONTAP では、ファイルストレージ(NFS)だけじゃなく、ブロックストレージとして iSCSI が利用できます。 今回は、Amazon FSx for NetApp ONTAP の iSCSI LUN を Linux で認識させるところまで実践してみたいと思います。 基本的な手順は、AWS公式 を参照しています。 やること / やらないこと やること 今回取り上げるのは、ざっくり以下の内容です。 NetApp側 iSCSIターゲット設定 Linux側 iSCSIイニシエーター設定 DM-Multipath設定 やらないこと 以下については、Linuxの一般的な操作なので今回はやりません。 パーティション作成 ファイルシステム作成 マウント 事前準備 安心安全のクラスメソッドさんの記事などを参考に、事前にSVMとボリュームを作成しておきます
[アップデート] AWS FIS でディスク容量不足を発生させることが出来るようになったので、Amazon Linux 2023 と CloudWatch アラームで構築した簡単な監視・通知が機能しているか確認してみました いわさです。 AWS Fault Injection Simulator (FIS) を使うことで、AWS 上で様々な問題を再現させて、監視や復元性のテストを行うことが出来ます。 AWS FIS では定期的なアップデートによって、利用出来るアクションが増えていっていますが、先日のアップデートでディスクフィルアクションが追加されました。 これによって、特定の EC2 のディスク容量が不足した場合などのアプリケーションのパフォーマンスや回復性を確認することが出来るようになりました。 本日は基本的な使い方を確認しつつ、Amazon Linux 2023 上で実験を行って Cl
Linuxの導入について:AWS Cloud9を用いたメリットとデメリット Linuxはオープンソースのオペレーティングシステムで、サーバーやクラウド環境で広く利用されています。本記事では、Linuxの導入にAWS Cloud9を使用するメリットとデメリット、およびそれぞれのおすすめポイントについて解説します。 AWS Cloud9とは? AWS Cloud9は、Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウドベースの統合開発環境(IDE)です。Webブラウザ上でコーディング、デバッグ、実行を行うことができ、Linuxベースの仮想マシンが利用できます。 AWS Cloud9を用いたLinux導入のメリット 環境構築の手間が省ける AWS Cloud9では、プリインストールされたLinux環境が提供されるため、手間をかけずに環境構築ができます。また、OSのアップデートやパッ
はじめに EC2でAmazon Linux 2のインスタンスを構築する際に、クイックスタートを選択するとAmazon Linux 2023が自動的に選択されていてAmazon Linux 2の最新のAMIをGUI上で探すときに時間がかかったので、簡単にAMIを探すことができる方法を調べてみました。 AWS CLIで最新のAMI IDを取得してみる 色々な記事・ブログ等を見ましたが、AWS CLIでコマンドでAMI IDを取得していることが多いようでしたので、以下の条件でAWS CLIコマンドでAmazon Linux 2の最新のAMI IDを取得していきたいと思います。 OS: Amazon Linux 2 アーキテクチャ: x86_64 ストレージタイプ: gp2 (汎用SSD) AWS CLIでdescribe-imagesコマンドを利用します。 --owners amazonでAMI
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