AGPL ライセンスについてです。 互恵ライセンス AGPL は互恵ライセンスです。GPL と大筋は同じで、ソフトウェアの改変や商用利用が許可されたライセンスです。GPL と異なる点は、ネットワーク経由の利用であっても、利用者に自由を保証することです。 たとえば、発注者がウェブ制作会社にウェブサイト制作を依頼し、ウェブ制作会社の契約するサーバー上でCMSが動いている場合を考えて見ましょう。このような場合の発注者は、GPLライセンスでは「自分がどんなソフトウェアを使っているか」を知る権利が保証されません(この弱点はASPループホールと呼ばれています)。一方、AGPLでは、このような場合の発注者も権利が保証されます。 つまり、利用形態を問わず、利用者は、自分がどんなソフトウェアを使っているか、知る事ができます(ウェブサービス等に自分が登録した個人情報がどう管理されているか分からなくて不安になる
[CEDEC 2021] 運用中タイトルでも怖くない! 『メルクストーリア』におけるハイパフォーマンス・ローコストなリアルタイム通信技術の導入事例Naoya Kishimoto
MySQLに限らないけど、「GPLは営利目的では使えない的な思い込み」は止めて欲しい。 先週、システム開発の提案で客先に行ってきた。 当方、30前半のSE。対応してくれた担当者は40代後半の情報システム部門の方。 提案したシステムの規模はそれほど大きくはなく、お客さんからもあまり予算はないと言われていたため、RDBMSに「MySQL」を使ったWebシステムを提案したところ、「それほど可用性は求めてないし、無料で使えるDBの方がいい」と言われた。 あぁ、商用ライセンスを購入すると勘違いしたんだな、と思ったので、「MySQLはGPLライセンスもあるので無料で使うことができますよ」と説明したところ、担当者の顔が険しくなった。 「GPLだとソースコードを公開しないといけないんだよ?たとえMySQLのソースコードを改変していなくても、MySQLを使ったソフトウェアであればソースコードを公開しないとい
Latest topics > 「元のソフトウェアがGPLだから公開できない」という誤解について 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する Main 「コピーレフトとBSDスタイルではBSDスタイルの方が発展するのでは」という議論についての誤解あるいは言葉の裏にある欺瞞 » 「元のソフトウェアがGPLだから公開できない」という誤解について - Jan 30, 2013 会社のブログに掲載するつもりで書きましたが、タイミング的に発表が遅れてしまいそうということだったので、勢い重視でこちらで公開してみます。 1月31日16時台追記。hide氏の意向についてのこのエントリでの推測が全く
非常に緩いライセンスです。 1999年までのBSDライセンスには、初期開発者を表示する宣伝条項が含まれていました。 現在はこの宣伝条項のない新しいBSDライセンスを修正BSDライセンス (New BSD License)あるいは三条項BSDライセンス (3-clause BSD license) と呼ばれています。 BSDライセンスをベースに作成されたBSDスタイルのライセンスも多く存在します。 例として、Apache Software License, Sendmail License, PHP License, Python Licenseなど多く存在します。 三条項BSDライセンスの表記例 三条項BSDライセンスのテンプレートがありますので記載致します。 以下のような表記がある場合、三条項BSDライセンスとなります。 Copyright (c) <YEAR>, <OWNER> All
オープンソースライセンスをまとめてみました。 GNUのどや顔が好きです。 でも、自分ならBSDライセンスを使います。 <追記> 2010/05/09 19:00 はてブでApache Licenseもお願いします、とあったので追記しました。 unagiameさん、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m MITまたはXコンソーシアムライセンス 要約すると、MIT Licenseとは次のようなライセンスである。 1.このソフトウェアを誰でも無償で無制限に扱って良い。但し、著作権表示および本許諾表示を、ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載しなければならない。 2.作者または著作権者は、ソフトウェアに関してなんら責任を負わない。 テンプレート BSD License(Berkeley Software Distribution License) 「無保証」であることの明記と著作権およ
追記:ブックマークコメントで、「WindowsとIEはライセンス上切り離せないよ」とEULAに書いてあるとの指摘がありました。該当しそうな英文を僕も見つけまして、どうやら事実っぽいと考えています。今度真面目にEULAを読んだ上で続報を書きたいと思います。 Wineが正式リリースされてからしばらくたちますが、今やIE6がLinux+X window system+Wineの上で動作するそうです。それがIEs4Linuxというプロジェクトです。 また、IEs4LinuxのMacOSXポーティングとして、ies4osxというプロジェクトがあり、MacOSXでもIEが簡単に使えちゃうらしいです。 最近これらを試してみようと思ったのですが、「ライセンス的に大丈夫なのかコイツ?」と思ったので記事にしてみます。 IEのライセンスはおそらく問題ない 「Legal notices - IEs4Linux」に
オープンソースライセンスのGPLにおけるリンクの扱いについて、JavaScriptではどういう解釈をすればよいのでしょうか。 たとえば多くのJavaScriptライブラリがGPL(v3)で提供されていますが、それをライブラリとして利用して作成されたJavaScriptは「リンク」していると考えるべきでしょうか。 現時点の私の考えとしては、このJavaScriptを(製品パッケージに含めるなどして)頒布するにはGPLとしなければならないが、Webサイトなどでサービスとして実行形態で提供する場合はその部分は非GPLでも構わない、という理解でいますが、これは正しいでしょうか。 (ちなみにこの解釈は、なんとなく現状を見てみるとそのように理解されていそうだ、というものであり、あまり裏付けはありません。) 正しければこのような考えを裏付けしてくれる解釈、事例など、間違いであればその理由、根拠を示す資料
2003年2月28日のマイクロソフト株式会社とのミーティングについて はじめに 日本Apacheユーザ会有志は2月28日にマイクロソフト株式会社(以下MSKK)の有志と ミーティングを持ち、ApacheをWindows系のOS上で利用する場合のライセンスに 関する問題について話し合いました。 本文書はこのミーティングの内容をまとめたものです。 MSKKの皆様にはお忙しい中ご参加いただき、精一杯のご解答をいただきました。 なお、本文書はMSKKのチェックを受けており、公式な見解であると考えて良いと 思われます。 日本Apacheユーザ会として提起した疑問・問題点 Windows系OS上でのApacheの利用はライセンス上認められるのか EULA(End User Licensing Agreement: 使用許諾契約書)に記述されている 「最大接続数」の解釈について そもそもEULAがわかり
■ spamassassin 本格導入 以前導入した spamassassin ですが、大体 SPAM でないメールを誤認識しなくなったので、本格導入することにしました。 といっても、単にいままでは SPAM フラグをつけるだけで、最終的には普通に読んでいたものを、 spam フォルダに自動で振り分けるだけですが。 .procmailrcを以下のように書いてみました。 # Pipe the mail through spamassassin VERBOSE=off MAILDIR=$HOME/Mail PMDIR=$HOME/.procmail LOGFILE=$PMDIR/log :0fw | /usr/bin/spamassassin -P :0: * ^X-Spam-Status: Yes { :0 $MAILDIR/spam/. } 本当は、 spam フォルダに振り分ける代わりに
企業にとっては、どのくらいの金額でOSやOffice、サーバー製品などが導入できるかが非常に気になる部分だろう。販売店での実売ベースでは、ライセンスだけを購入するよりも、SAを同時購入するL&SAの場合は割引率が高くなることが多いようだ。さらに、全社のPCでマイクロソフト製品を使用する「全社契約オプション」、期間限定の使用権だけを購入する「サブスクリプション」などは、さらにお安くなってくる。 ここでは、「インプレスR&Dストア」で販売されている価格(1月23日現在)を目安にして説明していく。価格に関しては、一応の目安と思ってほしい。時期によって、キャンペーンなどによって割引率が異なったり、新しいボリュームライセンスによって価格が変わってくることがあるためだ。また、販売店によっても値付けが異なるために、細かく価格は変わってくる。 ■ ボリュームライセンスはどこで買えるのか? ボリュームライセ
前回は、ボリュームライセンスの種類と、ライセンス(L)とソフトウェアアシュアランス(SA)に関して説明した。今回は、多くの企業で使われるOpen LicenseとOpen Valueに関して説明していこう。特に、Open LicenseのうちのOpen Businessは、最低5ライセンスから購入できるため、個人ユーザーにとっても魅力のあるライセンスだ。 ■ Open Businessとは? Open Businessは、Open Licenseのうち中小規模のユーザーを対象としたプログラムで、初回購入時、5ライセンス以上を購入することが必須条件。追加購入に関しては、1ライセンスから購入できるようになっている。ライセンスの種類は、ライセンス(L)とSA、L&SAの3種類があり、SAの有効期間は2年間。 5ライセンスというのは、例えば、1台のPCにWindows Vista+Office 2
Windows VistaやOffice 2007がボリュームライセンス向けにリリースされ、導入を検討し始めた企業もでてきているだろう。このタイミングで紹介したいのは、マイクロソフトのボリュームライセンスという仕組みだ。ボリュームライセンスをうまく使えば、パッケージで購入するよりも安く新しいOSやアプリケーションが利用できるかもしれない。第一回目となる今回は、同社のボリュームライセンス全体のおおまかな仕組みについて説明する。 ■ ボリュームライセンスによって異なるコンセプト ボリュームライセンスは、大きく分けて、企業向け、教育機関、行政機関、ISV、サービスプロバイダーの5つがある。今回は、企業向けのボリュームライセンスを中心にして説明していく(教育機関、行政機関に関するボリュームライセンスは同社のWebサイトを参照のこと)。 企業向けのボリュームライセンスは、Enterprise Agr
Microsoftは米国時間2月28日、ネット経由のWindowsアクティベーションを中止する計画を実行に移したが、同社は違法コピー対策を狙ったこの変更で正規ユーザーに問題が生じることはないと述べている。 先に報じられた通り、このプログラムではPCメーカー大手20社に対して、出荷前にすべてのシステムでWindows XPをアクティブにしておくよう求めている。もし顧客がOSの再インストールを余儀なくされた場合も、OEMの用意したリストアディスクを使う限りは、アクティベーションが自動的に行われると、MicrosoftのKeith Beeman(ワールドワイド・ライセンスコンプライアンス担当ディレクター)は述べた。 「正規版のWindowsを使っているユーザーには、Windowsの入手先であるOEMの規模の大小にかかわらず、今回の変更による影響はない」(Beeman) この変更はMicrosof
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