デジタルトレンド・チェック! 「あれ、やっといてくれる?」と家の中で話しかけると、人工知能(AI)につながったスピーカーが「わかりました」と答えて用事を済ませてくれる。「あれ」は「テレビ番組の視聴予約」かも知れないし、「足りない日用品の注文」かも知れません。人が話すあいまいな言葉の文脈を解釈し、その意味を理解して、具体的に実行する──米アマゾン・ドット・コムが描いているのはそういう未来です。それは5~10年程度の近い時期になる可能性もあります。 同社は20日(現地時間)、本社のある米シアトルで発表会を開催しました(写真1、2)。題材は、AIを利用した音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」の関連製品です。音声で操作するスマートスピーカー「Echo(エコー)」シリーズが主軸で、日本でも昨年秋から発売されています。今回はそのEchoシリーズがリニューアルし、新しいモデルになりました。 しかし
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