【シリコンバレー=白石武志】米アマゾン・ドット・コムが英国やドイツなど欧州の主要国で会員制サービス「プライム」を値上げすることが25日、明らかになった。2月に米国で約4年ぶりにプライム会費を引き上げたのに続く動きだ。インフレに伴う物流費などの上昇を消費者に転嫁する動きが世界的に広がってきた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると英国とドイツ、フランス、スペイン、イタリアが今回のアマゾンプ
ネットフリックス、アマゾン、Disney+、Apple TV+の4社は、フランスのラジオ・テレビ規制当局CSAと12月9日に合意に達し、フランスの番組に4社で年間平均2億5000万ユーロから3億ユーロ(約374億円)を投資することになるとバラエティ(Variety)が報じた。 この合意は、欧州委員会がEU域内の既存プレーヤーとの「公平な競争環境の構築」を目的に策定した視聴覚メディアサービス指令(AVMSD)の一環として、政府が今年初めに発表した、フランスで得た収益の20%〜25%を現地のコンテンツに投資することをストリーミングサービスに義務付ける計画に沿ったものだ。 事情に詳しい関係者によると、ネットフリックス1社で2億ユーロを支払う見通しという。AVMSDに基づいてこのような規制を導入したのはフランスが初めてで、他のEU諸国も追随する見通しだとバラエティは伝えている。 CSAによると、こ
スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が、20日に開幕したサッカー欧州チャンピオンズリーグ(CL)の日本での放映権を手放したことが21日分かった。DAZN日本法人の広報担当は「現状、日本と東南アジアでCLの権利は保持していません」と答えた。 DAZNは欧州CLの2018~19年、19~20年、20~21年と3シーズンの独占放映権を獲得していた。関係者によると、新型コロナウイルスの影響で世界中で放映権の見直しが進む中、昨季は交渉の末、日本でも決勝まで視聴できるようにこぎつけた。しかし今季は放映できなくなった。 DAZNは日本で今季の欧州CLを配信しないことを発表しておらず、ファンの間で困惑が広がっていた。広報担当は「問い合わせいただければ、対応しております。番組表が最新情報になります」と話した。
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