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  • なぜ?知らずに敗訴、差し押さえ 大分の女性、執行力排除求め提訴 | 西日本新聞me

    知らないうちに民事訴訟で訴えられて敗訴し、銀行預金を差し押さえられたとして、大分市で飲店を営む女性が判決の執行力を排除する訴えを昨年10月、熊簡易裁判所に起こしていたことが分かった。民事訴訟を起こすには、原告側が訴える相手の名前や住所を特定し、訴状に記載する必要がある。女性の代理人の弁護士が調べると、訴状には女性が住んだこともない住所が記載されていた。 女性が異変に気付いたのは2020年9月。店名義と個人名義の通帳を記帳すると「サシオサエ」とあり、入出金できなくなっていた。銀行や裁判所などに問い合わせ、債権差し押さえ命令が出ていたことを知ったという。 弁護士が訴訟記録などを調査。元従業員の男性が、30日以上前の予告なしに解雇されたとして19年6月、解雇予告手当金などを請求する訴訟を熊簡裁に起こしていた。同8月、約68万円の支払いを命じる判決が言い渡された。口座からは約30万円が取り立

    なぜ?知らずに敗訴、差し押さえ 大分の女性、執行力排除求め提訴 | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2021/01/27
    虚偽住所で訴状は返送されたが原告(元店員)が「水道のメーターが動いている」等書類提出、簡裁は付郵便送達で届いたとみなした。裁判所自ら調査は人員的に無理。原告に詳細な調査を求めると訴えを起こす権利を狭める
  • 「食べ物ください」コロナで解雇、路上生活の末…恐喝未遂の女に刑猶予 | 西日本新聞me

    今年8月、福岡市・天神の真珠販売店。女(30)がカッターナイフを店員に向けて現金を脅し取ろうとした。結果は未遂。恐喝未遂と建造物侵入の罪に問われ、福岡地裁は21日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。新型コロナウイルスの影響で解雇され、路上生活を経ての犯行。相談は恥だと思っていたという。コロナ禍は弱い立場の人ほど追い込んでいく。福祉、行政は頑張りどころにきている。 判決によると、被告は8月20日昼、店員の女性にカッターナイフを向け「お金を出してください、切りますよ」と脅迫。通報するそぶりに逃げ出した。判決理由で加藤貴裁判官は「被害者に相当の恐怖心を与えた」と指摘する一方、犯行直後に自首したことなどを踏まえ、執行猶予とした。 公判での被告人質問などによると、物心がついた時には「九州北部の施設」にいた。中学卒業まで施設で過ごし、飲店での勤務を転々とした。当時から

    「食べ物ください」コロナで解雇、路上生活の末…恐喝未遂の女に刑猶予 | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2020/10/22
    「お金を出してください、切りますよ」通報のそぶりで逃げ直後自首。物心ついた時は久留米市の施設、父の顔は知らない。中学を出て飲食店を転々。2月うどん店解雇で家賃を払えず夜逃げ同然で同市アパートを出た。
  • 引きこもりの息子、業者頼った末…遺体で発見 自問自答続ける親 | 西日本新聞me

    拡大 自立支援業者の下で寮生活を始めた直後に長男から送られてきたメッセージを読む母親。「積極的に会話できるようになった」「父さんと母さんに感謝してる」と前向きな言葉が並ぶ=5月、福岡県筑後地区(写真の一部を加工しています) 全国に100万人以上いると推計される引きこもり。同居する親が世間体を気にして相談できず、適切な支援にたどり着けないケースは少なくない。福岡県筑後地区では、両親が6年前から引きこもっていた長男(30)を民間の自立支援業者に預けたが、長男は昨年末に姿を消し、遺体となって発見された。「一体どうすればよかったのか」。両親は自問自答を続けている。 「家に帰りたい」。昨年11月、愛知県内の自立支援業者に預けていた長男から母親(52)に電話があった。長男は1年前から業者の寮で他の引きこもりの人たちと共同生活をしながら、青果市場などで働いて自立を目指していた。再会した際は疲れ切った表情

    引きこもりの息子、業者頼った末…遺体で発見 自問自答続ける親 | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2020/07/03
    入寮直後両親に「感謝してる」等のメッセージ、しかし再会した際は疲れ切った表情で家事すら手伝わないように。父「成長して帰ってきたかと思ったら、全く変わっていなかった」再入寮説得、入寮直前pcデータ消し自殺
  • 無症状で登校、手打てず…悩む学校 北九州でクラスター | 西日本新聞me

    北九州市の小学校で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、新たに小中学生6人の感染が判明した31日、関係者に衝撃が広がった。感染者が急増する同市では、学校が格的に再開した5月25日以降に児童、生徒らの感染が相次いで確認され、小中学校など5校が休校に追い込まれている。市幹部は31日の会見で「全国的に児童の感染は見られていなかった。複数の児童が感染した状況を重く受け止める」と苦悩の表情を見せた。 児童、生徒の感染判明は25日以降で計10人。28日に守恒小(小倉南区)と企救(きく)中(同)、29日に思永中(小倉北区)、30日に葛原小(小倉南区)で各1人と連日続き、31日にはクラスターとなった守恒小で4人、企救中と思永中で各1人。小倉北特別支援学校(小倉北区)でも教員3人の感染が判明し、閉鎖が続いている。 体温や体調不良の有無を記した健康チェックシートを提出させるなど学校側は対策を

    無症状で登校、手打てず…悩む学校 北九州でクラスター | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2020/06/02
    クラスター最初の女子児童は37度前後の発熱も登校再開日には熱が下がり4日間登校、登校時の検温では36度台。感染判明は母親の感染確認から。別の小学校児童も無症状で4日間登校。感染判明は家族の知人の感染確認から。
  • 【貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」 | 2ページ目 | 西日本新聞me

    貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」 (2ページ目) 2015/12/21 17:00 (2019/6/3 14:47 更新) ◇   ◇ 彩が記憶をたぐる。小学校低学年のころは幸せだった。父は会社に勤め、マンションも買った。 だが、やがて父の母に対する暴力が始まり、それは激しくなる一方だった。「夜、ふすまが飛んできても目をつぶり、寝たふりをした」。父はギャンブルにも手を出し、約500万円の借金を抱えて自己破産。心を病んでしまった母は、彩が小学3年の冬に1人で家を出た。 父はタクシー運転手となったが、手取りは10万円前後。家事を全くせず、事は彩が見よう見まねでカレーパスタを作った。そうしないと生きていけなかったから。家にはごみが散乱。頭にシラミが湧いていることに気付いた先生が、見かねて家の掃除に来たこともある。 小5の春、親戚の家に引き取られることになり、クラスでお別れ

    【貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」 | 2ページ目 | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2020/01/19
    先日、がんばってハローワークに行き「定時制高校に通いながらできるバイトを探したい」と相談。職員から「引きこもりなのに働けるの」と言われ何も言い返せず、落ち込んだ。彩は今日も、散乱した部屋の中で過ごす。
  • 【貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」 | 西日本新聞me

    毎朝、母が中学校の担任教諭に「今日も休みます」と電話を入れる。学校からは、そろそろ進路を考えてと言われている。 しかし、もう2年間も学校に行っておらず、公立高校は受かりそうもない。私立は経済的に難しい。「小学生のころはイラストレーターになりたかったけど、もう忘れちゃった。将来の夢なんて、ない」。彩は、衣類や雑貨が積み重なり、足の踏み場もない部屋で力なく語った。

    【貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」 | 西日本新聞me
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    kusukusunoki 2020/01/19
    父の母への暴力、ギャンブル、自己破産。心を病んだ母は家を出て9歳の少女が見よう見まねで家事。頭にシラミ。11歳で親戚に引き取られることになりクラスでお別れ会、が親戚間で揉め立ち消え登校しづらくなり。
  • 校則をなくしてみた中学校 「常識」に挑んだ校長の改革|【西日本新聞me】

    校則をなくしてみた中学校 「常識」に挑んだ校長の改革 2019/5/27 13:00 (2022/12/14 13:07 更新) 【校則の?・7】東京都世田谷区に、全国の注目を集める公立中学校がある。区立桜丘中。生徒の髪形や服装は自由で、携帯電話やタブレット端末の持ち込みもできる。遅刻しても、教室から抜け出しても声を荒らげる教師はいない。「学校の常識」に挑む現場を訪ねた。...

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    kusukusunoki 2020/01/12
    世田谷区立桜丘中530人。行きづらい子の廊下学習、スマホ持込可、月1で夜の勉強教室(地域住民手作りの夕食も100円)。遅刻をなくし朝子どもが起きないという相談には「それは家庭の問題」。平均学力は区内トップレベル。
  • 「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ | 西日本新聞me

    徹底調査報道「ひずむ郵政」 【早稲田ジャーナリズム大賞受賞】「不正が横行している」。内部告発を受けて始めた調査報道は、郵政3社のトップを引責辞任に追い込んだ。関係者からの情報提供は1千件を超える(随時更新)

    「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2020/01/01
    "かんぽの保険には被保険者の年齢制限や加入限度額があるため、子どもや孫を被保険者にした契約を結ばせていた"死亡保険金が通常の10倍に設定されたため掛け捨て割合が増え、総支払額約300万円で満期受取額は約200万円
  • 博多駅前「シンボル」建て替え 西日本シティ銀行の本店を再開発へ | 西日本新聞me

    西日シティ銀行(福岡市)は、JR博多駅前の店ビルを建て替える方針を固めた。容積率緩和で再開発を推進する市のプロジェクト「博多コネクティッド」を活用し、オフィスや商業施設が入る大型複合ビルに再開発する。店ビルは世界的な建築家、磯崎新氏(88)が設計。駅前のランドマークとなっているが、老朽化に伴う耐震対策などが課題で、2022年度の市営地下鉄七隈線博多駅延伸、九州新幹線西九州(長崎)ルート暫定開業後の街づくりも見据え、建て替えを決断した。近く発表する。 ビルは1971年12月、旧福岡相互銀行(後の福岡シティ銀行、現西シ銀)の店として開業した。博多口前の一等地にあり、敷地面積は約5200平方メートル。地上12階、地下2階建てで延べ床面積約2万6千平方メートル。現在は西シ銀の店営業部やグループの証券会社などが入居している。 設計は、大分市出身で世界でも活躍する磯崎氏が担当。外壁全面に茶褐

    博多駅前「シンボル」建て替え 西日本シティ銀行の本店を再開発へ | 西日本新聞me
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    kusukusunoki 2019/12/20
    インド砂岩を張り巡らせた磯崎新デザイン。"容積率緩和策を最大限活用。ビルの延べ床面積は、現在から2倍程度に拡大する見通し""規制緩和で古いビルの更新を促す「博多コネクティッド」を活用"
  • 祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず | 西日本新聞me

    10月初旬、秋晴れの長崎市・平和公園は、さながら修学旅行生ラッシュの様相だった。平和祈念像前で写真撮影を終えた小学生たちに、女性ガイドが像の由来を説明していた。 台座と合わせ高さ約13メートル。青銅製の巨大な祈念像は南島原市出身の彫刻の大家、故北村西望が長崎市から制作の委託を受け、被爆10周年に当たる1955年8月に完成させた。以後、8月9日の平和祈念式典は毎年、祈念像前で開催。像は被爆地「祈りのナガサキ」の代表的なイメージとして世界的にも知られる。 ただ、11月に長崎を訪問するローマ法王フランシスコは、81年2月に来崎した当時の法王ヨハネ・パウロ2世に続き、祈念像には立ち寄らない。 偶像崇拝禁止? ヨハネ・パウロ2世の来崎時の長崎市長でカトリック信徒でもあった故島等氏は、キリスト教が偶像崇拝を禁止していることなどを根拠に、法王が平和公園を訪問しなかった原因は祈念像にあるとの見方を示して

    祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず | 西日本新聞me
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    kusukusunoki 2019/11/13
    戦意高揚のための軍人像を多く手掛け深い反省もなく公共建築を量産した北村西望。裏に彫られた祈りとはかけ離れた"逞しい男性の健康美"という言葉。浦上教会神父"巨大な芸術品の前で祈りをささげることなどできない"
  • 「自分の『普通』嗤われるの嫌」命絶った20歳の女性 届かなかった支援、母の苦悩 | 西日本新聞me

    拡大 女性が残した遺書。生前、周囲から「普通じゃない」「変わってる」「常識外れ」などと言われ続けたといい、「笑顔で受け流すことに疲れた」と漏らしていたという(写真の一部を加工しています) 拡大 1月に自ら命を絶った女性が残した絵やスケッチブックを眺める母親。棚のや置物から絵は女性の部屋を描いたとみられ、外から押し寄せてくるカッターナイフ(苦痛)から女の子が逃げようとしているように見える=福岡市 ≪自分の中の「普通」がその社会の「普通」とズレていることを嗤(わら)われるのはもう嫌だった。突きつけられるのも嫌だった≫ 福岡市で1月、そんな遺書を残し、20歳の女性が命を絶った。対人関係の難しさや感覚過敏などを抱え、短大卒業を前に社会に出る不安を深めていたという。発達障害を疑っていた母親(49)は相談機関を頼ったが、支援にはつながらなかった。生きづらさを抱える人たちに、社会は向き合えているだろ

    「自分の『普通』嗤われるの嫌」命絶った20歳の女性 届かなかった支援、母の苦悩 | 西日本新聞me
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2019/05/28
    専門医療機関「思春期は診断が難しい。20歳になったら来てください」20歳誕生日直後自宅で命を絶つ"自分の中の「普通」がその社会の「普通」とズレていることを嗤われるのはもう嫌だった。突きつけられるのも嫌だった"
  • 内縁30年、死んだ妻は誰? 無戸籍か、身元分からず 大野城死体遺棄事件17日初公判|【西日本新聞】

    福岡県大野城市内で10月、アパート一室に内縁のの遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で男が逮捕された。は「ユミコ」と名乗り、一時は仕事もしていたが、県警が調べても身元を特定できなかった。免許証や住民票もなく、「無戸籍状態」だった。30年連れ添った男も「今となっては、がどこの誰だったのか分からない」と話す。 男は住所不定、無職奥田義久被告(74)。起訴状によると、昨年10月下旬ごろ死亡した氏名不詳の女性()の遺体を遺棄したとされる。一部白骨化し、死因は分からなかった。 被告によると、とは33年前、北九州市戸畑区にあったキャバレー「太陽」で出会った。には4歳ぐらいの子どもがいたが、数年後に駆け落ちしたという。の言う通りなら1963年11月27日生まれで、死亡時は53歳だった。 春日署は、キャバレー関係者や区役所に聞き込むなど「手は尽くした」(署幹部)。キャバレー関係者は「似た人がい

    内縁30年、死んだ妻は誰? 無戸籍か、身元分からず 大野城死体遺棄事件17日初公判|【西日本新聞】
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2018/12/17
    キャバレーで知り合い駆け落ちした内縁の妻、衰弱しても病院は頑なに拒み亡くなった。キャバレー関係者等に聞き込むも身元は特定できず。捜査員は取り調べの最終日「奥さんのことは分からなかった。ごめん」
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