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読書に関するkukurukakaraのブックマーク (32)

  • 本の表紙で透明トレカを作ってみました|森潤也|文芸編集者

    透明トレカの要領で、#読了 の推しの透明しおりを作ってみました。 透け感最高、読書テンション爆上がり🔥 pic.twitter.com/3pdtGQSsEC — つれづれ (@turan1315731453) June 1, 2024 やばい。 めっちゃええやん。 やってみたい。 自分の担当作でこんなん欲しい。 … …… ほな、やってみるか!! そう思い立って、僕も作ってみることにしました。 ヒマなん?とか言わないでください。ヒマなんです。 ※※※ 書かれている通り「透明トレカ」で検索してみると、いろいろ出てきました。 オタ活グッズの一つで、アイドルなど推しの写真をトレカにするのだそうな。 いろんなサイトを参考に、準備を整えました。 めちゃ手軽にはじめられますといっても必要なものはこれだけ。 ・トレカにしたい画像をプリントした紙 ・ラミネートフィルム 写真プリント用紙ではなく、いたって

    本の表紙で透明トレカを作ってみました|森潤也|文芸編集者
  • 「方舟」夕木春央さんインビュー 「愛されないことの責任はどこに」ミステリーで問う|好書好日

    夕木春央(ゆうき・はるお) 1993年生まれ。2019年、「絞首商会の後継人」でメフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビュー。2021年、『サーカスから来た執達吏』刊行。3冊目となる今作にて、屋大賞2023ノミネート。 前提条件なしで楽しめるものを ――作で屋大賞にノミネートされましたね。今のお気持ちは。 『方舟』は「ミステリー好きに向けたものを」と書き始めた作品だったので、屋大賞という幅広い読者に読んでもらえる賞にノミネートされたのは望外の喜びでした。ミステリーマニアに向けた小説って、前提条件を踏まえて楽しむような作品が多いんですね。古典のトリックや展開をどう裏切るかが醍醐味というような……。ですが、今作は、結果的にそのような前提条件を意識せずとも楽しめるものになったと思います。そこが受け入れられた理由だとしたら嬉しいです。 ――夕木さんのこれまでの2作品は大正時代を

    「方舟」夕木春央さんインビュー 「愛されないことの責任はどこに」ミステリーで問う|好書好日
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/10
    宗教2世のバックグランドが本作に影響しているよう.自分は嫌な結末という印象.良く練られた小説だと思うが.
  • 千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」ショートver.公開! 『野球SF傑作選』より | VG+ (バゴプラ)

    『野球SF傑作選』よりコラムのショートver.を公開! 現代野球SF短編の傑作を集めた齋藤隼飛編『野球SF傑作選 ベストナイン2024』が2024年5月27日に発売された。新井素子「阪神が、勝ってしまった」、小松左京「星野球」といった野球SFの名作から、溝渕久美子「サクリファイス」、関元聡「月はさまよう銀の小石」といった新鋭による傑作まで、“今読んで面白い”野球SFが9編収録されている。 野球SF傑作選 ベストナイン2024 (Kaguya Books) 社会評論社 ¥1,650 (2024/06/10 16:22:30時点 Amazon調べ-詳細) Amazon 『野球SF傑作選』の魅力はそれだけではない。高山羽根子によるエッセイ「永遠の球技」や磯上竜也による作品解説など、小説以外のコンテンツも充実している。 今回は、書に収録され、高い評価を受けている千葉集のコラム「わたしの海外野球S

    千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」ショートver.公開! 『野球SF傑作選』より | VG+ (バゴプラ)
  • やり直せない過去は変えてしまえばいい『グレート・ギャッツビー』

    おっさんになって再読すると、違った面が浮かび上がって面白い。 若いころに読んだときは、自己中男の醜さや、頭空っぽの女の美しさが印象的だった。自己陶酔的な語り手に鼻白んだことも覚えている。 だが、いま読み返すと、ギャッツビーのひたむきな愛が眩しく、可愛そうなくらい未熟で愚かに見える。人生を折り返して、やり直したくてもできなくなった親爺からすると、ギャッツビーの愚かしさは、一周回って愛おしいものになる。 ギャッツビーを「愚か」というのは言い過ぎじゃない? そういうツッコミが聞こえる。 貧乏な生まれながら身一つでのし上がって大金持ちになったギャッツビーが、有り余るカネを湯水のように使って夜な夜なパーティを開く―――愚かに見えるかもしれないが、ちゃんと理由があるからで、それを「愚か」と呼ぶのは言い過ぎだろう……というツッコミだ。 しかし、私が「愚か」と感じるのは、そこじゃない。例えば、語り手である

    やり直せない過去は変えてしまえばいい『グレート・ギャッツビー』
  • 男性が孤独に陥りがちな理由について──『男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償』 - 基本読書

    男はなぜ孤独死するのか 作者:トーマス・ジョイナー晶文社Amazonこの『男はなぜ孤独死するのか』は主に男性の孤独に焦点をあて、なぜ男性は孤独に陥りがちなのか。そして、(人が望まぬ)孤独をどう解消すればよいのかについて書かれた一冊である。「孤独死」というと日では一般的に「一人暮らしの人が誰にも看取られずに死ぬこと」を指すが、書の原題は『Lonely at the Top』で、あくまでも孤独それ自体がテーマであり、孤独死がテーマになっているわけではない。孤独死が良い/悪いという話はないし、家で一人で死ぬことに関する言及もない。 なぜ「男性の孤独」に注目する必要があるのか さて、ではなぜ「男性の孤独」に注目する必要があるのか。孤独に陥るのは何も男性だけの特権ではないのだから、女性も男性もひっくるめて論じればいいではないかと思うかもしれないが、これにはいくつかの理由が存在している。たとえば

    男性が孤独に陥りがちな理由について──『男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償』 - 基本読書
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/07
    "これは世界的な傾向で高齢男性は自殺しやすい。でも自殺は孤独って関係があるのと疑問に思うが本書では様々な論文を引用しながら孤独が自殺行動の強い予測因子であったりがんや心臓病のリスクを高めることを示して"
  • 【今週はこれを読め! SF編】地球と人間についての脅威と希望~日本SF作家クラブ編『地球へのSF』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ポストコロナのSF』『2084年のSF』『AIとSF』につづく、日SF作家クラブ編の書き下ろしアンソロジー第4弾。先行する三冊にくらべ、『地球へのSF』という括りかたは曖昧だが、そのぶん多彩な作品が集まったとも言える。「まえがき」で同クラブ会長の大澤博隆さんは、〔そもそも「地球」をテーマに視線を飛ばせること自体が、SFの特技ではある〕と述べている。全二十二篇。 ディストピア的状況を描いた作品では、上田早夕里「地球をめぐる祖母の回想、あるいは遺言」が出色の出来。テラフォーミング途上の火星において、入植第一世代の祖母と火星生まれの孫との会話によって、地球が精神の自由を喪失した経緯が明かされる。それはいまの日を蝕む格差・棄民・監視・情報統制の行きつく先にほかならない。火星に逃れたひとびとにも、その圧政の波がおよぼうとしている。この作品が扱っているものは、先週紹介したジョナサン・ストラーン編

    【今週はこれを読め! SF編】地球と人間についての脅威と希望~日本SF作家クラブ編『地球へのSF』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • 『三体』の劉慈欣の長編デビュー作『超新星紀元』を読む - 関内関外日記

    超新星紀元 作者:劉 慈欣 早川書房 Amazon 1999年末、超新星爆発によって発生した放射線バーストが地球に降り注ぎ、人類に壊滅的な被害をもたらす。一年後に十三歳以上の大人すべてが死にいたることが判明したのだ。"超新星紀元"の地球は子どもたちに託された……! 『三体』劉慈欣の長篇デビュー作 『三体』は名作である。とはいえ、その著者の20年前の長編デビュー作が名作とは限らない。 『超新星紀元』。あらすじは上に引用したとおりだ。大人が死に絶えて、子供だけの世界が到来する。ただ、急に大人は死に絶えない。猶予が少しだけあった。なので、子供たちだけで生きていけるような準備をする。どういう準備をするのか。そのあたりはなかなか劉慈欣っぽいような気もする。あ、話の舞台は完全に中国で。 でもって、子供だけの世界が来る。今の時代に書かれていたら、AIが大活躍するだろうなと思ったら、ちゃんとそういう量子コ

    『三体』の劉慈欣の長編デビュー作『超新星紀元』を読む - 関内関外日記
  • 自分の能力を社会に還元すると不安にならない - ウェブ1丁目図書館

    中学生や高校生は、受験に対する不安を抱えているかもしれません。また、大学生は就職活動に不安を抱えているかもしれません。 新入社員の中にも職場になじめるか不安に思っている人がいるでしょうし、社会人歴が長い人だと子育てに不安を感じているかもしれません。定年退職が近づいてきた人は老後の暮らし、高齢者は健康に対して不安を感じているかもしれません。 どんな立場や年齢の人でも、一つや二つは心配事があるものです。しかし、現代社会では、一つや二つの心配事ではなく、何が何だかよくわからない不安に恐れている人が多いような気がします。 現実的な不安と神経症的な不安 不安には、現実的な不安と神経症的な不安の2種類があります。 早稲田大学名誉教授の加藤諦三さんの著書『不安をしずめる心理学』では、現実的な不安は、「いまの給料で、多額のローンを組んでしまって大丈夫だろうか」といった類の不安だと説明されています。現実的な

    自分の能力を社会に還元すると不安にならない - ウェブ1丁目図書館
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/04
    “現代人が、不安に苦しむようになったのは、競争社会と消費社会に移行したことにあるとのこと”
  • 『古墳・モニュメントと歴史考古学』(雄山閣) - 著者:春成秀爾 - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:春成秀爾出版社:雄山閣装丁:単行(328ページ)発売日:2023-12-27 ISBN-10:463902956X ISBN-13:978-4639029564 内容紹介: 歴史に関する知見はどこまで進歩したのか。最前線に立つ研究者が集結し、考古学の視点から歴史の真実に迫るシリーズ「何が歴史を動かしたか」第1巻「自然史と旧石器・縄文の考古学」以下、第2巻「弥生文化と世界の考古学」第3巻「古墳・モニュメントと歴史考古学」の全3巻。 卑弥呼など、実証の上に立つ推理考古学者は慎重居士だがこの論文集は違う。「真の考古学は実証の上に立つ推理の学であるべき」と、大胆に「推理」に踏み込んでいる。編者の春成秀爾(はるなりひでじ)氏は重鎮だが、なんと巻頭論文で、箸墓古墳は卑弥呼の墓であると推理。そればかりか、卑弥呼の出身地や女王に「共立」された詳細まで、最新考古学の「物証」から言える「卑弥呼」像を率

    『古墳・モニュメントと歴史考古学』(雄山閣) - 著者:春成秀爾 - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/04
    卑弥呼共立だけでなく,縄文、弥生についても.歴史考古学.2023/12
  • 『男はなぜ孤独死するのか』かなりおもしろいが身につまされる話だ……。→幼少期は友情が当たり前に作り出せるのに…

    冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi SFマガジン、家電批評で連載。 書評家、レビュアーを名乗ることが多い、ブログは『基読書』 。Amazonアフィリエイトを利用することがあります。御用の方はメールかdmで。⇨huyukiitoichi@gmail.com 『SF超入門』(ダイヤモンド社)が刊行。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi 『男はなぜ孤独死するのか』、かなりおもしろいが身につまされる話だ……。『男性は往々にして、幼少期の制度化された環境の中であたりまえに作り出せる友情から、成人期に獲得する、努力の結晶である友情への重要な移行に失敗している。』 amzn.to/4596zq0 2024-06-02 12:48:27

    『男はなぜ孤独死するのか』かなりおもしろいが身につまされる話だ……。→幼少期は友情が当たり前に作り出せるのに…
  • 麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書

    麻雀漫画50年史 作者:V林田文学通信Amazonこの『麻雀漫画50年史』は書名の通り、70年代から現代(20年代)まで約50年の麻雀漫画歴史を追った、オンリーワンの一冊である。僕は麻雀漫画全般に詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないが、書はとにかくおもしろかった。 「麻雀漫画」という狭いテーマを扱いながらも、作家や作品の関連を深く掘っていくことで小説や実際の麻雀業界、アニメ業界との関連もみえてくる。まず、そうした「麻雀を通してみる」ひとつの文化史としてそれ自体がおもしろい。そして、著者のスタイルは作品の概要を紹介するにとどまらず、作品が現代の鑑賞に耐えられるかといった率直な視点からも評していて、「麻雀漫画ガイド」としても機能している。 僕も知らない麻雀漫画が大量に紹介されていて、手に入るかどうかはともかく読みたい漫画が大量に増えた。たとえば世界を統合することが使命と信じる北島敬を主

    麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書
  • 雑誌の図書館「大宅壮一文庫」で約80万冊の蔵書を見た!

    世田谷区の八幡山に、雑誌専門の図書館、大宅壮一(おおやそういち)文庫がある。 マスコミ関係のリサーチ業務に携わったことがあるひとであれば、知らない人はいないだろう。 明治時代から現在まで、世に出た雑誌のうち、1万3500種類、約80万冊を収蔵している図書館だ。 そんな図書館のバックヤードツアーが、定期的に開催されているというので、行ってきた。 大宅壮一文庫をざっくりと説明 大宅壮一文庫は、昭和時代に活躍したジャーナリスト、作家であり、評論家でもあった大宅壮一が収集した雑誌や書籍などの蔵書を基として、1971(昭和46)年に設立された。 現在刊行されている主要な週刊誌、月刊誌などの定期刊行物と、休刊や廃刊となった過去の資料もふくめて保存してあり、実際に手にとって閲覧することが可能だ。(※全ての雑誌を所蔵しているわけではない) 大宅壮一文庫です ただし、普通の図書館とは違い、入館するのにひとり

    雑誌の図書館「大宅壮一文庫」で約80万冊の蔵書を見た!
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/31
    子供の頃の散歩コースだったが一度も中に入ったことがない.
  • 「高齢者が亡くなり、成人向け雑誌が売れなくなったら書店は終わり」…人口1万4000人の町に唯一残った書店の店長が語る(山内 貴範) @moneygendai

    「高齢者が亡くなり、成人向け雑誌が売れなくなったら書店は終わり」…人口1万4000人の町に唯一残った書店の店長が語る 書店の閉店が加速度的に進んでいる。アルメディアの調査データによれば、2000年に2万1495店あった書店数は、2020年には1万1024店まで減少したという。20年で1万店以上が消滅したのだから、恐るべき減少数と言うほかない。出版不況の影響も無視できないだろうが、WEBで手軽にを買い求められるようになったことや、電子書籍の普及も背景にあるだろうし、日全体の少子化や人口減少の影響を受けていることも間違いない。 とりわけ、地方の書店は一層厳しい状況におかれている。筆者の出身である秋田県羽後町は、人口がかつて2万人を超えていたが、現在は1万4000人を割ってしまい、著しい過疎化が進む。最盛期にはチェーン店を筆頭に3店の書店があったが、今では1店が営業を続けるだけだ。現存する唯

    「高齢者が亡くなり、成人向け雑誌が売れなくなったら書店は終わり」…人口1万4000人の町に唯一残った書店の店長が語る(山内 貴範) @moneygendai
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/31
    ”若者はもう、見向きもしなくなってしまった。現在の数少ない顧客は、ネット環境をもたない高齢者だけ。高齢者がいなくなれば、成人向け雑誌は終わりですね”
  • 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』好きにお薦め『太陽の簒奪者』

    面白いに出会うコツは「これ面白いよ!オススメ!」と公言すること。すると、「それが面白いならコレなんてどう?」とオススメ返しされることがある。その面白さは高確率で「あたり」だ。 『太陽の簒奪者』なんてまさにそう。 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を気に入った人には、『太陽の簒奪者』(野尻 抱介)も好きだと思うんですよね。太陽光が奪われていくという導入と、人類全体でそれを解決しようとするというところは似ているのですが、展開はだいぶ違います。ともに名作だと思います!https://t.co/SVTDQmHngG — Kazu SUZUKI (@kz_suzuki) February 12, 2024 野尻抱介『太陽の簒奪者』は、実は10年前に読んでいる。だから、ストーリーも展開もラストも全部知っている。 けれども、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んだ身で改めて読むと、めちゃくちゃ興奮し

    『プロジェクト・ヘイル・メアリー』好きにお薦め『太陽の簒奪者』
  • 【読書】「日本の色 売れる色には法則があった!」桜井輝子:監修 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

    身近にある売れている商品、売れている企業などを日の伝統的な色を絡めながらデザイン・配色について解説した内容。 インパクトがあって記憶に残る商品や企業のロゴ・デザインというのは、なるほど考えられているんですよね。 「和は、和色で、できている」という味の素の広告は、圧巻でした。 日卓を彩り豊かにしてきたべ物には、それぞれ独特の色の名前があるんですね。 これまで何気なく見ていたあらゆる色彩に、もっと心奪われるきっかけが出来ました。 日の色 売れる色には法則があった! 朝日新聞出版 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓ にほんブログ村 ↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓

    【読書】「日本の色 売れる色には法則があった!」桜井輝子:監修 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
  • ファイブスター物語とデューン - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    まぁ、作者の永野護が好きなだけでしょうけどね。 註の内容は基的に巻末の「帝国における用語集」などから。 「ヘッドライナー」と「ファティマ」:メンタート*1でしょうかね。 「アトールの巫女」:教母*2ですかねー。それまでの全ての教母の記憶を受け継ぎ伝えるものなんてまんまですね。 「ログナー」:ぶっちゃけると、「幾つもの時代を超えて甦る強力な剣士」というイメージはデューンにおけるダンカン・アイダホのそれに他ならないのではないかと。 「生命の水」:FSSではドラゴンの幼生が持っている「あらゆる願いをかなえるもの」 デューンでは砂虫の幼生をある方法で殺すことによってもたらされる(完全に近い)予知を導く薬物。ドラゴンも砂虫も荒野(砂漠)にね。 「ミラージュ騎士団」:サルダウカー*3のイメージと重なりますね。もっとも、皇帝の方が違うのですが。 「天照帝」:やっぱりポウル・アトレイデ・ムアドディブです

    ファイブスター物語とデューン - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/27
    この時は確かにアトールの巫女でした.今は詩女に.なるほどログナーはダンカン.アマテラスはムアディブ.偏在しているというところが.
  • ファイブスター物語とデューン その2 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    ネタバレ多数。考察は適当。 男女の双子:強力な力を持ち、長い寿命で、太古からの記憶を受け継ぎ、片方が死んだということになって別れ別れになり、その後同じ根源からの力を持つものを倒し皇帝(皇女)になる。 レトとガニマ、マグダルとデプレなんだけど、気が付くのは男女の役が(倒す相手もだ)逆転していること。 メンタートとファティマ:↑の続き。メンタートも騎士よりはファティマの演算能力の描写に近いような。与えられた情報から可能な限りの演算と類推を行いその中で最も合理的な結果を得るってとことか。与えられる情報が多いほど良い=経験が多いほど良い、とかね。意図的に逆転さしてあるんだろうなやっぱり。 怪力無双:昔読んだけど忘れてた表現に、500キロもある扉をぶん投げたり、素手で建造物を破壊したり、時速数00kmで走るようなのがあったんで。ああ、絵にするとそうなるのね>FSSの描写、というところ。 忠誠や裏切り

    ファイブスター物語とデューン その2 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/26
    詩女と教母もそう.確かにメンタートはファティマだと思った。ファティマ自体がイスラム名.アマテラスの存在はどこにも偏在しているというアイデアもここからのように思う.
  • 映画「DUNE part2」原作との違いを解説 - ひつじ図書協会

    映画「DUNE part2」を先行公開で観てきました。 今回は、映画と原作の違うところを、キャラクター別にまとめていきます。 「DUNE part2」を観て原作はどんな感じか知りたい!という方向けの記事ですので、映画のネタバレ全開です。ご注意を! ※原作のネタバレは控えめにしています。 ※映画のクライマックスのハルコンネン=皇帝軍とアトレイデス=フレメン軍の戦いは、原作準拠で「アラキーン宇宙港前の戦い」と呼びます。 スフィル・ハワト ガーニー・ハレック ラッバーン ハルコンネン男爵 レディ・フェンリング(マーゴット・フェンリング) ハジミア・フェンリング レディ・ジェシカ アリア スティルガー チャニ スフィル・ハワト レト・アトレイデス公爵(ポールの父親)の側近のメンタート(メンタートが何か?という疑問についてはこちら)。アラキスにおけるアトレイデス家の警備責任者。 映画:登場しない。

    映画「DUNE part2」原作との違いを解説 - ひつじ図書協会
  • 第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン

    中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と科幻。英訳は同じSFでも、文学ジャンルとしての両者の性格は違う。 私たちが暮らしているこの地球は、二つの世界に分かれている。ゴジラ的な映画を作れる「空想科学」系の国々と、作ることが許されない「科幻」系の国々だ。 日人は、怪獣が東京を焼き、自衛隊の戦車を踏みつぶす映画を好む。アメリカ人も、宇宙人がホワイトハウスを壊し、UFOが米空軍の戦闘機をハエのようにバタバタと落とす映画を楽しむ。イギリス人も、十八世紀の小説『ガリバー旅行記』でガリバーが小人国の王宮の火事を小便で鎮火して以来、実在の国

    第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/26
    「老神介護」もそうだが,スケールの大きい荒唐無稽さをSFならではのアイデアでまとめ話を更に別方向に展開させる巧さを感じる.登場人物がどれもドライな感じを受ける.
  • 気候変動から地球空洞説まで、巨大な「地球」をテーマにしたことで作家の味が色濃く滲み出た極上のSFアンソロジー──『地球へのSF』 - 基本読書

    地球へのSF (ハヤカワ文庫JA) 早川書房Amazonこの『地球へのSF』は、日SF作家クラブ(SFやファンタジイに関係する人々が集まっている業界団体)編による書き下ろしアンソロジーの第四弾。第一弾は感染症をテーマにした『ポストコロナのSF』、第二弾は近未来テーマの『2084年のSF』。第三弾は『AISF』ときてこの第四弾のテーマは「地球」とかなり大きく出ている。 これまでのテーマがトピックスとしては絞られていた一方、作は「地球」だけデデドン! と出ていてそれ以外の縛りがないので抽象的になりすぎやしないか、と読み始める前は心配していたが、これがおもしろい! 総勢22名の作家──小川一水もいれば新城カズマも、上田早夕里も円城塔もいる──が思い思いの方法でこの巨大な地球と四つにくみあって、みなが独自のやり方でこの地球を調理している。 多様なテーマ・描き方が揃ったアンソロジー たとえば2

    気候変動から地球空洞説まで、巨大な「地球」をテーマにしたことで作家の味が色濃く滲み出た極上のSFアンソロジー──『地球へのSF』 - 基本読書