建築・販売した住宅などで大規模な施行不備が発覚した山形市のハウスメーカーが手掛けた物件で、新たにコンセントなどの防火対策にも施工不備があったことがわかりました。 この問題は、山形市のハウスメーカー「クリエイト礼文」が建築・販売した住宅などで国土交通大臣認定仕様として定められた断熱材などを屋根裏の外壁部分の内側に取り付けず、建築基準法に抵触する可能性がある施行不備が見つかったものです。 クリエイト礼文は3日、すでに公表している施工不備とは別に、新たに、一般の木造住宅より耐火性能が高い「省令準耐火構造」を満たすために本来行わなければならないコンセントや照明器具などの防火対策を行っていない不備が判明したと明らかにしました。 該当する住宅などの建物の数は分かっていないとしていますが、クリエイト礼文は今後、すでに発覚している屋根裏の補修工事を実施した建物を含めて調査し、「省令準耐火構造」に対応した器