今日、私が人生で1番長く応援してきたアイドルが終わった。 解散じゃなくて完成。確かにいい言葉だと思う。 だけどどんなに綺麗な言葉で言い換えたところで6人がもう二度と揃って私たちの前に現れることはない。という事実が覆るわけじゃない。 正直、私はV6が解散するという発表を聞いてから今日までどこかその実感が湧いていなかった。 嘘でしょ? とか、ドッキリだよね? とか、そんなんじゃない。 ただ、本当に解散するということがピンと来ていなかった。なんなら最後のコンサートを見届けた今でさえ、実感が湧いているような湧いていないようなフワフワした感じだ。 もう本当に6人での活動は終わったんだ、と頭ではわかっているはずなのに何故かV6のいない世界線に来た。という感覚がない。 最後のコンサート。最後のツアー。私はチケットが全滅して1公演も入れなかった。だからなんだろうか? 配信で見ていたから、現実味がないから。