元ネタは「これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。」(中村航、祥伝社新書)です。今後は略して「これ小」で行かせていただきます。ほんますんません。 第2弾は、小説の題材をユニークなものにするというお話です。 何でもそうですが、他人と同じことをやっていては売れない。商品でも芸能人でも、自分だけの個性を持たなきゃならないということ。 そのためには、「ネタ」をひねり出す必要がありますね。それを「ブレインストーミング」という手法で行おうという提案になっています。 ■ブレインストーミングとは? 大技の魔法みたいな言葉ですが、経営工学とか経営管理の分野で用いられる手法です。 乱暴に言えば、「みんなで案を出し合う」というだけのことです。中学校のクラス会と変わりありません。 かわりばんこに意見を出し合って、黒板に書き出す。誰でもそんな経験がありますよね。あれです。 普通上手くいきません。 失敗する理由は