詳細を見ると、業種や事業規模によって、離職率は大きく異なっている。たとえば事業規模で見ると、大規模になるほど離職率は低下する傾向にあり、1000人以上では24.2%となっている。それに対し、30~99人では39.0%、5~29人で49.3%、5人未満で57.0%と、規模が小さいほど離職率が高くなっている。 業種別では、電気・ガス・熱供給・水道業の10.8%に比べ、ワーストはその他の66.0%と、実に6倍もの差がついている。以下、宿泊業・飲食サービス業の49.7%、教育・学習支援業の46.2%、生活関連サービス業・娯楽業の45.0%と続く。 長期で見ると、20年間ほぼ横ばいとなっており、3割は入社後3年で離職している状況に変わりがない。 定着率が高い会社を探すのが企業研究のポイント 離職率は、就職活動生が企業研究を行ううえで、注目すべきポイントと言える。一方で、給料など「待遇の良い会社」とい
![「給料が高くて新卒が辞めない会社」TOP200 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/734f90649d3a87d5403e9e842a9afc95e7044146/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F5%2F1200w%2Fimg_55575bad8e61abab48753e6400b2a991132967.jpg)