ドイツの高級カメラメーカーLeicaが、iPhone用カメラアプリ「Leica LUX」の配信を6月6日までに開始した。ライカならではのカラーやレンズシミュレーションによるボケ味を再現した撮影が可能。 アプリには、独自のソフトウェアエンジンを組み込んでおり、Leicaの高級レンズ「Noctilux-M 50mm F1.2」「Summilux-M 28mm F1.4」「Summilux-M 35mm F1.4」などをシミュレートし、ボケ味で写真を引き立てるとしている。後述の有料課金ユーザーであれば、新しいレンズシミュレーションも追加される予定という。 また、Leica独自のカラーサイエンスに基づいたプリセットとして「Leica Classic」「Leica Contemporary」「Lieca Black&White」「Leica Vivid」などを用意。ライカ製カメラ(MやQ、SLなど)
パナソニックのサイトに掲載されていた写真。有料画像サイトから得たもので、新製品で撮影した写真ではなかった パナソニックが6月20日に発売を予定するミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S9」を巡り、SNS上で〝炎上〟する事態となっている。このカメラで撮ったものではない無関係の写真を製品サイトで使用しており、「性能を誤認させる」と批判が集まっている。同社は「現行機種のすべてのサイトで見直しが必要だと考えている」と説明。31日に予定していた新製品の魅力を伝えるライブ配信は急遽(きゅうきょ)中止となった。 「動きのある被写体の撮影で自動的にピントが合います」 「S9」のサイトにはカメラの性能を紹介する文章とともに野原をかける犬の写真が掲載されていた。実はこれは有料画像サイトから利用許諾を得て入手した写真で、新製品で撮影したものではなかった。 このことがSNS上に投稿されると瞬く間に炎上し、パナ
ついに日本でも正式発表となったXiaomiのフラグシップスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」は、その卓越したカメラ性能が売りの1つだ。 Xiaomi 13シリーズに引き続き、あのLeicaとのコラボレーションが実現しており、Leicaによるカメラのチューニングが施されている。また、メインカメラがF1.63の明るさを実現したことより、全てのシステムをまとめて「VARIO-SUMMILUX」の名前を冠した。 ハードウェアとしては以下の4つのカメラを搭載している。 メインカメラ:5000万画素 1型センサー(LYT-900)+23mm相当 F1.63-4.0可変絞り(8枚レンズ・反射防止コーティング) 0.5倍超広角カメラ:5000万画素センサー(IMX858)+12mm相当 F1.8 3.2倍望遠カメラ:5000万画素センサー(IMX858) +75mm相当 F2.0 5倍望遠カメ
富士フイルムの「INSTAX mini 99」というカメラが面白いのは、それが久しぶりに登場した「写真とは光だ」ということを思い出させてくれるからではないかと思う。それは、フィルムだろうとデジタルだろうと変わらない事実だ。しかし、あまりに写真が簡単に撮れるようになって、まるで写真とは目の前にあるものを撮るもののように錯覚してしまっていた。 当たり前だが、CCDだろうとCMOSだろうと、35mmフィルムだろうと、チェキフィルムやポラロイド・フィルムのようなインスタント写真用のフィルムであろうと、レンズを通して入ってきた光に感光するという点では変わらない。つまり、記録されるのは光だ。 だから、真っ暗なところでは写真は写らない。iPhoneのナイトモードは、夜が夜っぽく写らない、すごいけどある意味困った機能だが、それでも真っ暗闇だと、やっぱり何も写らないのだ。 インスタントカメラもフィルムカメラ
Insta360が、360度カメラの新製品 Insta360 X4を発表しました。 X4を購入 - 8K 360度アクションカメラ - Insta360 ストア Insta360 X4は、人気の定番製品だったX3の後継となるフラッグシップモデル。 細長い本体の表裏にレンズを配したスタイルはそのまま、X3では最大5.7K30fpsだった360度撮影機能が、最大8K30fps / 5.7K60fps / 4K100fpsスローモーション対応など大幅に向上しました。 弱点だったバッテリー駆動時間も、X3の最長81分から135分へと67%延長しています。 そのほか、自慢の「見えない自撮り棒」で振り回すと発生しがちなレンズへのダメージについても、X3は貼り付ける粘着式レンズガードで対応していたところ、X4は最初から取外し可能な交換式レンズガードの設計に変更。 WiFi転送の速度がX3より58%高速化
Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高
デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家/YouTuber。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がける他、YouTuber、動画レポーターとしても活動中。パノラマ写真は1990年代から撮り続けている。 カメラと写真映像の祭典「CP+ 2024」は、近年ではカメラや写真関連だけでなく映像関連や光学系ガジェットの展示も多くなっており、その年の僕の仕事の方向性を探るうえでも毎年楽しみにしている展示会です。 その中から注目製品をピックアップして動画で紹介しました。 最も注目していたのがキヤノンのコンセプト製品。今年のCESで発表され、国内出展は今回が初めてです。 開場と同時に真っ先に向かっていろいろお話を伺ったのですが、コンセプトモデルということもありまだ詳細なスペックは教えてもらえませんでした。 ▲APS-C用ステレオVRレンズ(左)、フル
最近のITmediaの記事から各社のカメラの作例を選んだ。これはほんの一部だが、荻窪さんが同じガスタンクを作例に選んでいることが分ると思う。すると二つのことが気になってくる。なぜガスタンクなのか、そしてこのガスタンクはいったいどこにあるのかだ。 このガスタンクの場所を知りたい。そして同じように写真を撮りたいと思うようになった。アニメの舞台をたどる、いわゆる聖地巡礼と似たような気持ちだ。 荻窪さんに案内してもらえることになった と思っていたところ、なんと荻窪さん本人に例のガスタンクを案内してもらえることになった。 左が荻窪圭さん。祖師ヶ谷大蔵駅に集合しました。 きっかけは、偶然にも当サイト編集長の林さんとご近所だと判明したこと。林さんもかつてはガスタンクを集めたウェブサイトを作っていたことがある。そんな縁で林さんが連絡を取ってくれたのだ。 というわけで今日は林さんも一緒。二人が見ているのは荻
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