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RIETI - アーキテクチャ発想で中国製造業を考える
今日、わが国製造業に対して示されている診断や処方箋を概観すると、空洞化論、米国スタンダード追随論... 今日、わが国製造業に対して示されている診断や処方箋を概観すると、空洞化論、米国スタンダード追随論、中国シフト論など、悲観的な診断や受け身の処方箋が目立つ。危機感を持つことはむろん必要だ。しかし、一貫したロジックを欠いた「雰囲気的な悲観論」からは、建設的な将来像は生まれない。 とりわけ問題なのは、わが国産業全体をいわば一枚岩とみなし、例えば銀行とパソコンと自動車の本質的な違いを軽視したような、単純過ぎる産業診断である。その結果として、調子の良い時には一方的に強気、旗色が悪くなると徹底的に弱気、という過剰反応が生まれる。1990年の自信過剰症候群(すべての企業や部署がトヨタの工場になったような錯覚)も2002年の自信喪失症候群(すべての企業が銀行・建設などの問題産業に身を置いているような錯覚)も、病根は同じ、この画一的思考ではなかったか。 昨今の「中国製造業脅威論」でも、このパターンが繰り返さ
2024/05/17 リンク