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リニアで幸せになるのは誰なのか 財政学、地域経済学の観点から 静岡大教授・川瀬憲子【時事時評】:時事ドットコム
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リニアで幸せになるのは誰なのか 財政学、地域経済学の観点から 静岡大教授・川瀬憲子【時事時評】:時事ドットコム
報道陣に公開されたリニア中央新幹線のトンネル工事現場=2024年1月15日、川崎市麻生区【時事通... 報道陣に公開されたリニア中央新幹線のトンネル工事現場=2024年1月15日、川崎市麻生区【時事通信社】 現在、総事業費9兆円を超えるリニア中央新幹線(以下、リニア)開発計画が進められている。超伝導によって、時速500キロで走行することで、東京―大阪間を約1時間で結ぶ計画であり、事業主体はJR東海である。 もともと民間が全額出資する事業ということで、国会ではほとんど議論されることなく、進められてきた事業でもあるが、一大国家プロジェクトとして位置づけられるようになった。しかも、スーパーゼネコン4社の談合問題が生じるなど、企業の開発利益と国土開発の効率性が最優先された「国策民営」の計画であるといってよい。財政学・地域経済学の立場から、論点となるところを整理してみたい。 リニア開発計画と国家的プロジェクト リニア開発の構想は高度経済成長期にさかのぼる。1962年から鉄道技術研究所が始めていたが、9