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ユダヤ人迫害の日に「ごほうび」促す KFCが宣伝を謝罪
米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキンのロゴ(2016年1月25日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRAN... 米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキンのロゴ(2016年1月25日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【11月11日 AFP】米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)が、1938年にドイツで起きたユダヤ人迫害事件「水晶の夜(Kristallnacht)」を記念してフライドチキンとチーズを食べるよう呼び掛ける通知を同国の利用客に送信し、謝罪に追い込まれた。 ドイツでは1938年11月9日、ナチス(Nazi)の暴徒が全土のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)やユダヤ人経営の商店を狙い、放火や略奪行為に及んだ。この事件はドイツ第三帝国(Third Reich)によるユダヤ人排斥運動の始まりとされている。 独紙ビルト(Bild)によると、KFCは9日、「水晶の夜記念──ソフトチーズとクリスピーチキンを自分へのごほうびに」との宣伝文句を送信。
2022/11/12 リンク