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「米軍が日常的に訓練するのでは」 福岡で募る二つの基地拡張計画への不安 | 毎日新聞
訓練を終え築城基地に着陸するF2戦闘機。戦闘機の奥に米軍再編のため延長される予定の滑走路がある=福... 訓練を終え築城基地に着陸するF2戦闘機。戦闘機の奥に米軍再編のため延長される予定の滑走路がある=福岡県築上町で2020年6月23日、宮城裕也撮影 航空自衛隊築城基地(福岡県築上町など)で二つの新たな整備・拡張が計画されている。一つは沖縄の基地負担軽減を名目にした、緊急時に米軍機を受け入れるための駐機場整備や滑走路延長。もう一つは、基地を拡張して実施する自衛隊機の駐機場整備だ。「国策」の名の下に進められようとしている計画に、住民からは基地の「米軍基地化」や、騒音被害の悪化への不安が広がる。 「『これが緊急時』と言うのは困難」口をにごらせる防衛省 「米軍に『緊急時だ』と言われれば、常に米軍機が飛んで来るのか」。8月19日に築上町であった築城基地の滑走路延長の説明会。参加した住民によると「緊急時と称して米軍が日常的に訓練するようになるのでは」と疑問の声が相次いだが、防衛省九州防衛局の担当者は「一
2020/09/23 リンク