新型コロナウイルスの全国の感染状況は、今月8日までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が5.20人で、前の週の0.59倍となっています。 厚生労働省は「全国的に減少しており、感染拡大のピークは過ぎたとみられるが感染対策は引き続き行ってほしい」としています。 厚生労働省によりますと、今月8日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から1万8075人減って2万5630人となりました。 また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は5.20人で、前の週の0.59倍となりました。 前の週から減少が続くのは5週連続で、47の都道府県で減少しました。 都道府県別では多い順に ▽北海道が8.19人 ▽沖縄県が7.52人 ▽石川県が7.42人 ▽愛知県が7.11人 ▽茨城県が6.84人などとなっています。 今月8日までの1週間に、全国およそ500の医療機関