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経営とfinalventに関するcastleのブックマーク (33)

  • [書評]ウォルフレン教授のやさしい日本経済(カレル・ヴァン ウォルフレン): 極東ブログ

    これは変なだ。このを読んで日経済がわかるかというと、たぶん違うだろう。経済学専門のかたは書をパラっとめくっただけで、ぽいと捨てる…いや、まるでそれを手にしたのがマナーの勘違いであるかのように、そっと書棚に戻すのではないだろうか。学問的には多分価値はない。 経済学の入門でなくても、一般向け書籍として読みやすければそれだけでもいい。そうか? 確かに表面的には読みやすいのだが、何を言っているのかよくわからない説明も多い、と思う。もっともそうした印象はウォルフレンのこのだけに限らない。当初は啓発された気にはなるのだが、そのうちわけがわからなくなる。近著「アメリカからの“独立”が日人を幸福にする」(参照)は、よくあるリベラル派の浮ついた話でもないのだが、読み終えてから奇妙な疑問符が残る。なんだ、この? でも私は、この「ウォルフレン教授のやさしい日経済」(参照)を何度も繰り返して読んだ

    castle
    castle 2011/09/19
    「(信用権とは)政治家や官僚システムに"顔"の利く人間の保証」「コネを先に作ってしまえばいい。コネ=信用権となる。そして、それを先のニッチ(信用権を持たないが高金利で借りたくないという願望)に結びつけ」
  • 窪田弘被告という人生もまた良し: 極東ブログ

    2004年はまだ終わっていない。そんな今年の5月28日のこと、東京地裁は72歳の窪田弘被告に懲役1年4か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。求刑懲役は2年。刑は少し軽い。堀の中で老後を過ごす心配はなかった。被告には感慨があったことだろう。被告、窪田弘の父親は裁判官だった。 罪状は、証券取引法違反。有価証券報告書の虚偽記載だ。旧日債券信用銀行の会長だった窪田弘は、1998年3月期決算で不良債権の貸し倒れ引当金1592億円を隠していた。隠し事っていうのはよくないよね、で済む程度の話ではない。が、そりゃあ巨悪だ、なんて驚くのは嘘くさい。 旧日債券信用銀行(日債銀)は現在の「あおぞら銀行」である。名称が暗示する晴れ渡るその青空は、はて、どこの国のものだろうかと考えるに、朝鮮かもしれない。日債銀の前身は「朝鮮銀行」であった。 朝鮮銀行は、戦前朝鮮半島に日が設置した中央銀行だった。日韓併合の

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    castle 2011/09/19
    「裁判では、旧大蔵省の関与の歴史にはまるで触れないというエレガントな前提ができていた」「不良債権かどうかは「信用権」の有無が決める」「この物語は、不良債権を隠すと見るか、信用権を与えていたと見るか」
  • 中国の高速鉄道事故についてさらに気の向かない言及: 極東ブログ

    中国の高速鉄道事故について言及するのは、あまり気が乗らなかったが、実際に言及してみると予想通りの声援をいただいて、ぐんにょりした。 「これはひどい」タグで有名な、はてなブックーマークだとこんな感じ。 denden-cafe 中国, 極東ブログ この人の文章はいつも読みにくい。これを一読で理解できる人はエライ!訳文も地の文も全部読みにくい。読んでてイライラする。あと、「最高速度を30マイル/時に減速したからだった」は恥ずべき誤訳。 2011/07/31 ★(szow)★(szow)★(Desperado) rhatter 気が向かないなら言及しなきゃいいじゃない。 2011/07/31 ★(dogen)★(nagaichi) mangakoji 一般市民が利用できないですか。400円じゃなかったっけ? 2011/07/3110 BLOGOSにも転載したらこんな感じ(参照)。 結局何が言いたい

    castle
    castle 2011/08/02
    「(この事故をダシにして胡錦濤政権(共青団)は鉄道省(鉄道事業の権力集団)解体を狙っている)「巨額の債務を産む」から~日本の国鉄みたいに売り払ってしまえ」「当初から(高速鉄道網の)採算性は無理だった」
  • 新幹線など高速鉄道はどこの国でも重荷になるだけらしい: 極東ブログ

    新幹線が幼児のころから大好きで、日全国に新幹線網ができるといいな、他の国もうらやましいと思うだろう、と思い続けていた自分であったが、先日のワシントンポストを読んでいたら、そうとも言えないのかと落胆した。米国では新幹線など高速鉄道は国の重荷になるだけという議論も沸いている。米国だと、そういうこともあるだろうと思っていたのだが、それで割り切れるものでもなく、どの国でもそうなるものらしい。 話の発端は、2月8日、米国バイデン副大統領が明らかにした、オバマ政権の米国高速鉄道建設投資である。向こう6年間に530億ドル(4.4兆円)を投資するという計画(参照)である。 オバマ大統領はすでに、就任後の米国景気対策の財政支出として、高速鉄道網整備に105億ドルを拠出し、その後も高速鉄道網計画を打ち出していたが、ここに来てさらに増額しようとしている。 15日にはオバマ大統領自身、議会に出した予算教書でこの

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    castle 2011/02/25
    「日本の高速鉄道でかろうじて赤字を出さないのは東京・大阪間のみ。フランスでもそうだ。黒字なのはパリ・リヨン間だけである。台湾は民営を試みたが、結局多大な損失を出して、2009年に政府が埋め合わせ(WP)」
  • Yahoo! Japanと米Googleの提携、雑感: 極東ブログ

    のインターネット検索最大手Yahoo! Japanが米Googleと提携し、検索のサービスに米Googleの検索エンジン(検索処理部位)を使うことになった。最初の報道は米ダウジョーンズ・ニュースワイヤーズだったようだ(参照)。 2004年以前だが、Yahoo! JapanがGoogleの検索エンジンを採用したこともあったので、その点からすれば、さほど不思議でもない。だが、Yahoo! Japanというからには米国Yahoo!との関連があり、米Googleと対立的な関係にある米マイクロソフトによって買収が取り沙汰される米国Yahoo!という現状構図からすれば、日米のYahoo!は、対Googleの経営で逆向きの戦略を取ることになる。 また、米マイクロソフトはBingと呼ばれる検索エンジンを持っており、米Yahoo!はBingの採用を見込んでいることを考慮すると、日米のYahoo!が協調す

    castle
    castle 2010/07/29
    「米Yahoo!がもつYahoo! Japanの株式は34.78%、筆頭はソフトバンクの38.6%」「(googleは)中抜きの広告屋」米欄「『数分を争う最新情報の検索評価』について、どのくらいの重要性があるのかがいまいちぴんと来ません」
  • 日経新聞社説 半導体不足が映すヒット商品の威力 - finalventの日記

    メモリのことを言いたいのかな。

    日経新聞社説 半導体不足が映すヒット商品の威力 - finalventの日記
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    castle 2010/07/20
    米欄「日立も半導体部門大分リストラしたから、そのツケ。で、リストラした技術者はサムスンとかに取られて/自動車向けに限らずパワー集積回路が世界的に逼迫してるみたい。三菱電機の業績は当面磐石ということか」
  • [書評]世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで(飯田泰之): 極東ブログ

    勝間和代さんのは一冊も読んだことがないので、この機に読んでみようかと手に取ったのがこの一冊、と誤解をしそうな帯だし、めくってみると細野真宏氏の「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる」(参照)に似ているかなとも思うが、著者はブログ界で名著と評判のある「ダメな議論 論理思考で見抜く (ちくま新書)」(参照)の飯田泰之氏である。しかし、「世界一シンプルな経済入門」ってほんとかな。 勝間和代さんも「こんなを待っていました! 最高の経済入門です。ぜひ読んで下さい」と一喝しているのだから、そうなんだろうと第1章「経済学ってなんですか?」をめくって、不覚にも、いきなり目から鱗が落ちた。まじかよ、俺は書の上級編にあたる「経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える(飯田泰之)」(参照)もきちんと読んでいるんだぜ。同書あとがきで「長崎県立大学経済学部の乙丸益伸君」の名

    castle
    castle 2010/03/17
    「経済学=希少な対象について考える学問。希少性/インセンティブ/ノーフリーランチ を使い整理、理解、リアクションを考える」「経済学的には競争は好ましいが、経営学的にはいかにして競争を避けるかが重要」
  • 採用試験の検査がダメな理由について少し考えてみる: 極東ブログ

    そういえばというのも変だが、心理学者村上宣寛氏には2005年の著作で「「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た」(参照)があり、各種心理テストを批判している。正確には、血液型人間学、ロールシャッハ・テスト、矢田部ギルフォード性格検査、内田クレペリン検査が批判対象になっていて、すべての心理テストがウソというものではない。そして、ではなにが正しいかという話の言及は書にはあまりない。 ネット的には、同書については、血液型人間学の批判に関心が集まったかのようだが、私個人としてはロールシャッハ・テスト批判にいたる村上氏と奥さんの物語が絶妙に面白かった。アマゾンを見ると、書は文庫にもなっているようだ(参照)。 面白いといえば、書のエピローグ「仕事の能力は測れるか」も面白い話だった。リクルートのSPIに触れた学生との対話で。 「リクルートのSPIの半分は学力検査問題で、高得点の人は

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    castle 2010/03/16
    「SPIやA8の予測が本当に正しいかは追跡調査すればわかるよ。点数を勤務成績なり営業成績と突き合わせればいい」「一般知能gを入社時に抑制することが企業の存続に適性であることの合理的な結果が日本企業の活動」
  • 日経春秋 春秋(2/28) - finalventの日記

    コラムはとくにどうということはないが、この一連を見ながら、トヨタというのは昔のどっかの地方の藩みたいだな。豊田さんは殿様だなと思っている。悪い人でもないし、無能とも思わないのだが(知らないし)、有能だという印象はない。殿がつらい立場になっておられる、藩内の侍は、……みたいなご事情が展開しているような気がする。こんなんで世界のビジネスをやっていけるのだろうか。いや、それでやっているのかもしれないなと思う。

    日経春秋 春秋(2/28) - finalventの日記
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    castle 2010/03/02
    「トヨタは地方の藩。豊田さんは殿様」米欄「アメリカのリーダーシップってのはマッチョな指揮官。だから体張る。だけど日本のリーダーシップの典型はやはり御神輿。引っ張るんじゃなくて担がれることに特化してる」
  • 日経新聞社説 小手先でなく将来支える税の姿を描け : NIKKEI NET(日経ネット) - finalventの日記

    鳩山由紀夫首相は先に、共産党の問題提起を受け、大企業の内部留保への課税強化を検討すると発言した。企業の競争力をわざわざ不利にする政策に理解を示したのは軽率だった。菅財務相が政府税調で検討しないと明言したのは当然だろう。 菅財務相は所得の高い人がより多くの税を払うよう、所得税の累進税率を見直す考えを示した。増収の規模が限られるうえに、人々の働く意欲を損ねる懸念もある。慎重に考えるべきではないか。 まあ、そんなところでしょう。

    日経新聞社説 小手先でなく将来支える税の姿を描け : NIKKEI NET(日経ネット) - finalventの日記
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    castle 2010/03/02
    米欄「現実問題として、親世代のパラサイトで不公平ではありながら、子世代を支えている面がある(相続と老後の看病とバーターだけど)」「90年以前の税制と組合費は、企業のメンバーシップだった」
  • 「借金を返すと儲かるのか?(岩谷誠治)」読んだよ - finalventの日記

    isologueさんとこのお勧め。 ⇒isologue - by 磯崎哲也事務所: 「12歳でもわかる!決算書の読み方」~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~ 借金を返すと儲かるのか?: 岩谷 誠治 決算書が読める人なら不要。また簿記の基がわかっている人は半分くらいは常識。 でも、全体象がすっきと見えて面白かった。 でも、ディテールでは頭でわかっても、しっくりこないところはあった。 勘定科目の借方・貸方の基がわかっていないと、これだけくだいて説明しても難しいかもしれないとは思った。 個人的には、頭のほうにある「借金を返すと儲かるのか?」への3つ異なる解答は、説明されなくてもするっとわかったので、啓蒙的な部分はそれほどなかった。っていうか、この年こいてこれがわからんかったら困るが。 書籍としてもいろいろ工夫がしてあって面白かった。これこそTV番組にするとよいのに。

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    castle 2010/02/23
    「複式簿記の考え方をきちんとしていると日本の政治も愕然とよくなるんだが」米欄「借方と貸方2つで、数字の管理がちゃんとできるのはすごい仕組」「借方/貸方というのが紛らわしい。単に Input/Output」
  • 鳩山首相が共産党に言われて検討したかった企業内部留保問題について: 極東ブログ

    ちょっとまとまりのないエントリになるかと思うが、内部留保問題について少し思うことがあったので簡単に記しておきたい。話の発端は17日、鳩山由紀夫首相と共産党・志位和夫委員長が国会内で会談し、志位氏が「大企業の内部留保が日経済の成長力を損なっている」との指摘に、鳩山首相が「内部留保に適正な課税を行うことも検討してみたい」と応答したことだった(参照)。 会談での話題は他に、所得税の最高税率引き上げや、証券優遇税制の見直しもあったようだが、内部留保課税についての鳩山首相の発言はまたしても予想通り即座に問題化した。 企業の内部留保課税は国際競争力を低下させることになりかねないとして、産業界からすぐに反発の声が上がった。一例だが、日商工会議所の岡村正会頭も「一般論として企業の国際競争力の面からは不適切だ」との認識を示した(参照)。 その後の経緯からすると鳩山首相のまたしても単なる軽薄な失言の部類ら

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    castle 2010/02/23
    「内需主導の成長実現」「財源はある。巧みな会計処理で赤字を計上している多数の企業から、徴税すればいい(NW)/←これは欠損金の繰越控除を使って、多くの金融業者が事実上法人税を免除されていること等を指す」
  • 二番底は避けられたか: 極東ブログ

    政権交代後、鳩山政権が慌てて麻生前政権の残した成長戦略に舵を切り直したことが功を奏したのか、昨年10月から12月の国内総生産(GDP)の実質成長率が4.6%増となった。二番底の危機感は薄らいだ印象はある。が、GDPデフレーター前年同比マイナス3%とデフレは進行しているので、名目GDPの伸び率で見ると年率0.9%である。 景気が上向いた理由は、日を取り巻く諸国の経済成長にあるだろう。中国は雑伎団的な成長率を進めているし、ヘリコプター・ベンの米国も伸びている。為替も先ほど1ドル90円を切ったが、これまでのところ安定している。とはいえ、税収の落ち込みから見てもわかるように昨年のピークには及ばない。景気が回復したという実感は伴わない。 海外ではどう見ているかというと、フィナンシャルタイムズが小言を言っていた。昨日の社説「Japan’s fleeting glimpse of growth(日

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    castle 2010/02/16
    「デフレが進行しているため、企業にとって最もよい投資が箪笥ならぬ内部留保」「財政政策の裏では消費税が控えている」「再配分による人気で権力を維持する事が重要で、日本の経済成長は念頭にはないように見える」
  • finalvent on Twitter: "郵貯を民営化したら国債のダムが決壊しちゃうのかな。っていうか、札刷ってるのと同じじゃなかろーか。リフレ万歳。"

    castle
    castle 2009/10/29
    「郵貯を民営化したら国債のダムが決壊しちゃうのかな。っていうか、札刷ってるのと同じじゃなかろーか。リフレ万歳」
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    特になし。日経の時価会計の話は単純によくわからなかった。JAL話のチキンゲームに粘った朝日はワンペア。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
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    castle 2009/09/23
    「米欄:(時価会計は2001年から)有価証券は取得原価でなく時価で評価。米国の圧力があったといわれ、株式持ち合いが崩壊する要因と。米国はむしろこの規制が遅れた上、2008年秋の騒動で実施延期までしてしまった」
  • [書評]農協の大罪 「農政トライアングル」が招く日本の食糧不安(山下一仁): 極東ブログ

    農政アナリストの山下一仁さんは、昨年までだったか、私が毎朝聴くNHKラジオで決まった枠をもって農政関連の話をしていた。その切れ味の鋭さから氏の意見をその後もおりを触れて傾聴してきたが、今年の年頭、書「農協の大罪」(参照)が出て少し驚いた。著作は専門的な内容に限定されるとなんとなく思っていたのに、一般向けの書籍でわかりやすうえ、過激であったことだ。 「過激」という表現は正確ではない。高校生でもわかることが普通に理路整然と書かれているに過ぎない。農協がいかに日の農業を滅ぼしたか、すっきりわかる。つまり、それが「過激」であると言うことになる。フォーサイト9月号記事「どこへ言った民主党『農政の理念』」で知ったのだが、書は全国農業協同組合中央会(全中:JA)の「禁書」に指定されたらしい。妙に納得した。 日という国の空気を多少なり知った大人なら、農協批判が逆鱗に触れる話題であることはわかる。以

    castle
    castle 2009/09/15
    「農協とは金融機関である。(GHQの農地解放により無償で土地を得て経済成長で実質資本化された農民を)農協という金融機関が吸い込んだ」「農協は半農層を農業専門に自立しないように片手間の稲作に保証金を付ける」
  • [書評]新しい労働社会―雇用システムの再構築へ(濱口桂一郎): 極東ブログ

    「新しい労働社会―雇用システムの再構築へ(濱口桂一郎)」(参照)の帯には「派遣切り、雇い止め、均等待遇 混迷する議論に一石を投じる」とあり、近年社会問題として問われる各種労働問題がテーマにされていることが伺える。こうした諸問題に私もそれなりに思案し戸惑っていたこともあり、何かヒントでも得られるとよいと思い、また岩波新書なら妥当なレベルの知的水準で書かれているだろうと読み始めみた。ところがヒントどころのではなく、ほとんど解法が書かれていた。 序章「問題の根源はどこにあるのか」からして目から鱗が落ちる思いがした。私は山七平氏が指摘していたように戦後日の会社は先祖返りをして江戸時代の幕藩体制の藩と同質になったと理解していたので、濱口氏が「日型雇用システムにおける雇用とは、職務ではなくてメンバーシップなのです」と指摘しても、それはそうだろうくらいに納得した。だが重要なのはそこではなかった。

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    castle 2009/08/04
    「(日本型雇用システムにおける雇用で重要なのは)家族が構成員を選べずに構成されているように、特定企業にメンバーシップを得ている雇用者は「職務のない雇用契約」に拘束され、企業内で実質職務の選択を失う点」
  • [書評]にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン): 極東ブログ

    最近になってもイザヤ・ベンダサンと山七平の書籍復刻が続く。死後随分経つのに読み継がれるものだなと思う(反面、ネットでは強烈に嫌われていて私のような愛読者にもとばっちりがくる)。 書、「にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン)」はデータベースを見ると一度文庫(参照)となり山七平ライブラリーでは「日教徒」(参照)に収録されている。最近の復刻はなさそうだが、古書を気にしなければまだそれほど入手が難しいではない。私が手元にもっているのは、昭和五十年のハードカバーの初版だ。愛着の深いだ。ただ、このは紹介するまでもないなかという思いもあった。というか、他のイザヤ・ベンダサンのや山七平のについても、わかる人が大切に読めばそれでいいのではないかという感じもしている。 書棚から取り出してぱらぱらとめくってみて今思うと、このについては、イザヤ・ベンダサンの著作というより、概ね山七平として

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    castle 2009/04/20
    「(江戸の商倫理)商人の目的は利潤の追求であり、それはただ社会的に正当な手段においてのみ許される事、その正当性を失えば、商人が存続しえなくなる」「日本で国際的評価に耐えうるものは、「商人」しかいない」
  • 朝日社説 米排ガス規制―日本メーカーにも好機 - finalventの日記

    これは執筆子がよくわかってないのかも。 米国の消費者が好んで買っていたのは、ガソリンをふんだんに使う燃費の悪い大型車だった。ビッグ3はそれに甘えて大型車ばかりを大量生産し、燃費改善努力を怠ってきた。米政府もビッグ3の競争力が一段と低下することを恐れ、容認してきた。 それを批判したのが環境問題に熱心なゴア元副大統領だ。日でも公開されたドキュメンタリー映画「不都合な真実」でゴア氏はこう指摘した。燃費がいい車をつくっているトヨタ自動車やホンダと比べ、ビッグ3の経営が悪化している。つまり国内メーカー保護のために環境基準を緩くしている米国の政策は「時代遅れだ」と。 これ、つまり環境によい燃費のよい車を作った日がよくてと読まれるのではないか、あるいは、執筆子もそう考えているのでは。 もちろん、それもないわけではないけど、GMの問題というのは実際にはこれ金融機関だったというのがまず。それから燃費がい

    朝日社説 米排ガス規制―日本メーカーにも好機 - finalventの日記
    castle
    castle 2009/03/24
    「GMの問題というのは実際にはこれ金融機関だったというのがまず。それから燃費がいい製品を作るべきかは市場と経営の問題なので二義的」「米国南部では日本資本は労組が弱いのとバランスして賃金を抑えてきた」
  • 日経社説 次世代ネット 透明なルールを - finalventの日記

    これ、不用意に言及してはいけないのだけど。 他の事業者がNTTを警戒しているのは、同社の光接続サービスのシェアが7割を超え、再び独占体制に近づきつつあるためだ。KDDIが先週、電力会社の光通信事業を再び買収したのは、NTTへの依存度を少しでも低くする狙いがある。 ここがポイントで、NTTが勝つと、というかすでに勝ってきているようだけど、その上にIPが載るしかなくなるので、結局、ただのりインターネット時代が終わる。 相応の課金ということになるのだろうが、ただ、この変化はじわっと来るだろうし、たぶんもっと大きな別の変化に隠れて進むだろう。

    日経社説 次世代ネット 透明なルールを - finalventの日記
    castle
    castle 2009/03/17
    「(NTTの)光接続サービスのシェアが7割を超え、再び独占体制に近づきつつある」「相応の課金ということになるのだろうが、ただ、この変化はじわっと来るだろうし、たぶんもっと大きな別の変化に隠れて進むだろう」