この世界の定番である「リアル・クリア・ポリティクス」のデータ を見ると、4月には両者ともに支持率を下げてほぼ横一線に並んだものの、その後はドナルド・トランプ氏が少し盛り返して、最近は約1ポイント差のリードとなっている。 しかるに今は競馬にたとえれば、競走馬が向こう正面を走っている状態だ。本当に勝負がかかってくるのは第4コーナーを回るあたりからで、現時点でどっちがリードしているかはあんまり意味がない。 そして現下の選挙情勢をざっくり言えば、右側にトランプ応援団が3割くらいいて、左側には「それだけは勘弁、バイデンのほうがマシ!」と言っている人たちが3割くらいいて、残りはどうかといえば「まだ考えてない」。 もうちょっと言えば、「またあの2人なのか、勘弁してくれよ~」と思っている人が少なくなさそうだ。毎度ながらアメリカの大統領選挙の本番は9月以降であり、最後は政治に関心の薄い浮動層の奪い合いとなる
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
○プーチン大統領【ロシア】 任期:2024年まで ・クリミアの統合で国民の人気を確実 ○習近平国家主席【中国】 任期:任期制度を撤廃 ・従来の2期10年の任期制度を撤廃、超長期政権 ○ドゥテルテ【フィリピン】 任期:2022年まで ・他国の首脳に対する過激発言 ○エルドアン大統領【トルコ】 任期:2019年まで、再選で2029年まで ・シリア攻撃し、自らの権限を拡大するための憲法改正を行う ○オルバン大統領 【ハンガリー】 任期:2010年就任~ ・反移民を掲げ、メディアや司法を押さえつけ権利基盤を固める ○トランプ大統領 【アメリカ】 任期:2021年まで ・アメリカ第一主義で外交をすすめる トランプとドゥテルテ以外は長期政権。 特徴は ・それぞれキャラが立ってる ・出方が読めない ・外交で渡り合うのは大変 国民の中の不満を解消 「君たちの不満はよくわかる、それはアイツが悪い」、「メディ
1 溜池通信 vol.752 Biweekly Newsletter November 11th 2022 双日総合研究所 吉崎達彦 Contents ************************************************************************ 特集:2022 年米中間選挙結果の謎を解く 1p <今週の”The Economist”誌から> ”Say goodbye to 1.5℃” 「さようなら 1.5℃目標」 7p <From the Editor> 明るい地方経済? 8p ********************************************************************************** 特集:2022 年米中間選挙結果の謎を解く 11 月 8 日の米中間選挙が終了しました。開票作業は
11月8日のアメリカ中間選挙が近づいてきた。そこで、今回は小説仕立てで中間選挙直後の民主党・共和党両陣営の舞台裏を妄想してみた。11月は、それと同時並行して、世界をあっと言わせるようなことが起きるかもしれない(なお、この物語は純然たるフィクションであり、現実との類似は偶然の所産によるものです)。 中間選挙は共和党が下院多数、民主党は「善戦」? Part1:起 時計の針は深夜12時を回ろうとしていた。12日後の11月20日には、80歳の誕生日を迎えるその老人は、食い入るようにテレビの画面を睨んでいる。 普段なら午後9時には寝てしまう習性なのだが、今宵の老人は一種の「戦闘モード」に入っている。それは長らく、政治の世界に身を置いてきたことによる習性なのかもしれなかった。 部屋の中に控えているロン・クレイン首席補佐官が老人に声をかけた。 「選挙結果はほぼ予想通りです。大統領、そろそろお休みになられ
東京都内が「安倍晋三元総理の国葬」で厳戒態勢にあった9月27日、筆者は日本国際貿易促進協会(国貿促)の「日中国交正常化50周年記念シンポジウム」にパネリストとして登壇していた。 テーマは「日中経済の新動向とグローバルサプライチェーンの再編」。フォーシーズンズホテル東京大手町の会場は、300人を超える参加者で満席だった。 てなことをご紹介すると、さる筋の人たちからは「当節、不届きな親中派の一味」と思われてしまうかもしれない。そうは言っても、日中関係は重要である。なにしろ日中両国は、お互いに引っ越しができない間柄。そして日本は、安全保障面でアメリカと同盟関係にありつつも、経済面では中国の力を最大限引き出さねばならない立場である。この難しさは、中国ビジネスに携わっている最前線の人たちがもっともよく理解していると思う。 ほかならぬ国貿促の河野洋平会長が、国葬に出席されていたためにシンポジウムの閉会
ちょうど3年前に、ドナルド・トランプ大統領(当時)が「令和初の国賓」として訪れたときに比べると、今回の訪日はいかにも地味目である。あのときの日程は5月25日から28日で、日本外交はよくこの時期に「絶対に失敗できないお客さん」をお招きする。大相撲春場所の千秋楽から日本ダービーにかけてのこの時期は、この国のもっともよい季節と言えるだろう。 3年前は、「安倍晋三&ドナルド・トランプ」という派手好きコンビが、茂原カントリー倶楽部でゴルフをプレイし、両国国技館で大相撲を見物し、夜は六本木で炉端焼きと心ゆくまで「外遊」をエンジョイしていた。 今回の「岸田文雄&ジョー・バイデン」は、それに比べると癒し系のペアである。まして世間はコロナ禍が終わったわけではなく、ウクライナでは戦争も起きている。ということで日米首脳会談は迎賓館で、晩餐会は八芳園で、翌日のクアッドこと日米豪印首脳会合は首相官邸でと色気がない、
1 溜池通信 vol.740 Biweekly Newsletter May 13th 2022 双日総合研究所 吉崎達彦 Contents ************************************************************************ 特集:「バイデンの戦争」としてのウクライナ 1p <今週の”The Economist”誌から> ”How rotten is Russia’s army” 「ロシア軍はいかに腐敗しているのか」 7p <From the Editor> 『ゴジラ』の休日 8p ********************************************************************************** 特集:「バイデンの戦争」としてのウクライナ 5 月 9 日の「対独勝利記念日」を過ぎ
1 溜池通信 vol.735 Biweekly Newsletter Februrary 25th 2022 双日総合研究所 吉崎達彦 Contents ************************************************************************ 特集:「プーチンの戦争」とウクライナを巡る誤算 1p <今週の”The Economist”誌から> ” The West imposes swift sanctions on Russia. Can they stop a war?” 「西側の対ロシア制裁は戦争を止められるのか?」 7p <From the Editor> 経済脳と安保脳 8p ***************************************************************************
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く