1970年代に三菱重工爆破事件をはじめ、旧財閥系企業や大手ゼネコンを標的とした連続企業爆破事件を相次いで起こした日本の武闘派左翼グループ・東アジア反日武装戦線をテーマにした本作。「狼をさがして」では出所したメンバーやその家族、彼らの支援者に取材し、東アジア反日武装戦線の思想の根源を紐解いていく。 今回の会見には、配給会社である太秦の代表取締役・小林三四郎、太秦と神奈川にある映画館・横浜シネマリンの代理人である弁護士・馬奈木厳太郎、本作出演者かつ東アジア反日武装戦線に参加していたメンバーへの救援活動を行っている太田昌国が出席。上映に異を唱える団体の行動により神奈川・あつぎのえいがかんkikiが上映中止を決めた経緯、そして横浜シネマリンへの上映中止を求める街宣行動の様子や対応経緯について報告を行った。 まず横浜シネマリンでの初日となる4月24日に、劇場近くに街宣車2台が現れる。この件については