将棋AIに求めるものは強さだけではなくなる 「わずか300局面の探索でプロ並みに強いAI」 将棋に関する認知科学の研究 AIに学びたいのは「候補手の絞り方」 将棋AIに求めるものは強さだけではなくなる 少し前の将棋フォーカスで将棋AI(将棋ソフト)開発者のたややん(杉村達也)さんが登場して、観る将も楽しめるように推定選択率を算出する将棋ソフトを開発しているとおっしゃっていましたね。将棋AIの開発は今後、AI自身の強さを追求していくだけでなく人間が将棋を楽しむことをどうサポートするかということにも力を入れていくようになるのかもしれません。棋力向上に役立つAI、人間らしい手を指すAI、プロの棋譜を解説するAIなどが考えられるでしょうか。どれもワクワクします。 私は将棋を指すことが楽しいタイプの人間ですから、やはり棋力向上に役立つAIが欲しいところです。現状でも将棋AIで対局を解析したり序盤を研