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書籍に関するKurilynのブックマーク (10)

  • 書籍「ゲームの歴史」について(1) | Colorful Pieces of Game

    このテキストは岩崎夏海・稲田豊史の両氏による『ゲーム歴史』の1、2、3の中で、ゲーム歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 該当のは、ハッキング・箱庭・オープンワールド・疑似3D・2Dなどの通常のゲーム&コンピュータ用語に筆者の独自解釈が含まれていて、それを筆者の都合に応じて定義をいじりながら論を展開するために、極めて独特の内容になっている。 例えば3D描画で背景をテクスチャで埋めると3D+2Dの疑似3Dになると言われたら、普通のゲーム屋なら目を白黒させるだろう。ただ、それは筆者の主張なので「自分はそこは批判はしないが、筆者の見方には全く同意できない」とだけ書いておく。 また、これは史観なのだから実際の歴史から離れていてもいいという主張もあるかもしれないが、それは前書きの段階で無理があると言わざるを得ない。 書は、ゲーム歴史について書いた

    Kurilyn
    Kurilyn 2023/02/15
    縦シューをインベーダーの模倣と呼ぶとは…美しいスクロールが衝撃的だったのに。ちなみにグラディウスからSTGやったうちの子は縦シュー苦手らしい。
  • 人魚の肉と不老不死の関係についての話

    「人魚の肉をすると不老不死・不老長寿となる」という物語は、八百比丘尼の伝説・昔話として有名でもあるし、仮にそれらを読んだり聞いたりしたことは無くても、高橋留美子の連作漫画『人魚の森』シリーズを読んだから何となく知っているという人も少なくない。 しかし、そもそも何故、人魚の肉をしたら不老不死・不老長寿となるのか?その理由というか説明については、知らない人も多いのではないだろうか。 これを書いている増田が、その理由らしきものについて書かれたものを最初に読んだのは、神話学者・大林太良の著書『神話の話』(講談社学術文庫)であった。この現物を、確かに所有しているはずなのに棚や倉庫の中から見つけられないので、ここでは記憶を頼りに大林説を書き起こすが、もしも『神話の話』の現物を持っている人は、そちらを見た方が早い。図書館で探してもよい。 まず、八百比丘尼伝説の概要は、大同小異、以下のようなものであ

    人魚の肉と不老不死の関係についての話
  • マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 紙屋研究所

    才能も努力もガチャだと思う 親ガチャが話題であるが、才能はガチャだと思う。 人が努力して得たものもあるだろうけど、努力できるのも才能の一つだ。ロールズの次の意見は正しい。 努力しよう、やってみよう、そして通常の意味で称賛に値する存在になろうという意欲さえ、それ自体が恵まれた家庭や社会環境に左右される そして、先天的なものだけに限らず、生まれてからどんな社会資源を利用できたか、利用できる環境にあったかも重要である。生まれつきと、みんなで寄ってたかってつくったものと、わずかばかりの自分の努力が「私の才能・能力」だ。 マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読んでそういう気持ちになった。 実力も運のうち 能力主義は正義か? 作者:マイケル サンデル 早川書房 Amazon いや、上に述べたことは実は、サンデルが書で言おうとしていることの中心軸ではない。だけど、書を読んで、

    マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 紙屋研究所
  • 食育のすすめが勧められないワケ - とらねこ日誌

    当は危うい(?)育の推進 育という言葉をご存じでしょうか? 2005年に育基法が成立し、文化生活、と健康の関連性などについて家庭だけではなく、教育機関や地域とも連携を行い子供達に教育を推進するという事になりました。これにより新たに栄養教諭と呼ばれる管理栄養士(栄養士)の資格を持つ教員が配属されるようになりました。 こうした動きにともない、育をテーマにしたなどが多数刊行されたのですが、その中には育とは名ばかりの根拠のない習慣の押しつけや、栄養学的に妥当でない内容を含む物も多く見られました。そんなわけで、どらねこは「育」という文字を見ると身構えてしまいます。 育関連のオカシナ主張などの具体例については「育とか」タグのある記事を読んでいただければ、そんな気持ちになった理由も分かっていただけるかと思います。 →http://d.hatena.ne.jp/dora

    食育のすすめが勧められないワケ - とらねこ日誌
  • 戸籍制度廃止にむけた読書案内。 - hituziのブログじゃがー

    ずっとまえから戸籍制度の問題について、長文を かきたいと おもっているのですが、いまだに かけていません。ふがいない。まずは、文献案内を かくことにします。とウェブに公開されている論文などを 紹介します。まだ よんでないものばかりですので、みなさんと いっしょに よんでいきたいと おもいます。よろしく おねがいします。 なお、戸籍制度は、ちょっと しらべてみるだけで、やめるべきものだということが わかります。ですから、どれか ひとつだけでも よんでみてください。 戸籍制度についての 佐藤文明(さとう・ぶんめい)『フォー ビギナーズ 戸籍』現代書館 佐藤文明『戸籍が見張る暮らし』現代書館 佐藤文明『戸籍がつくる差別』現代書館 佐藤文明『戸籍うらがえ史考 戸籍・外登制度の歴史と天皇制支配の差別構造』明石書店 佐藤文明『プロブレムQ&A 戸籍って何だ』緑風出版 佐藤文明『ウーマンリブがやって

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  • 阿部彩さんの「子どもの貧困」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    以前ブログで刊行予定を紹介した阿部彩さんの『子どもの貧困』岩波新書を、先週贈呈いただいておりました。 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0811/sin_k440.html はしがきから、 >「子どもの貧困」は決して、ごく一部の特殊なケースに限られた現象ではなく、すべての人の身近にある問題である……。書の目的は、日の子どもの貧困について、できるだけ客観的なデータを読者に提供することである。データは、政治を動かす上でパワフルなツールである。これらのデータを精査しながら、「日の子どもについて、社会が許すべきでない生活水準=子どもの貧困」が何であるかを、読者とともに考えていきたい。 最後の第7章で「子どもの貧困ゼロ社会への11のステップ」が挙げられていますが、その前に、第1章の最後のところで、阿部さんのこの問題へのスタンスが明瞭

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  • 『「戦争」の心理学』(その1) - Apeman’s diary

    デーヴ・グロスマン&ローレン・W・クリステンセン、『「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム』、二見書房 エントリタイトルに「(その1)」とあるのは書が2分冊ということではなく、全4部中の2部を読んだ段階でのエントリだから。 当ブログでもしばしば言及している『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫)の著者グロスマンと、警察による武力行使についての研究家であるクリステンセンの共著。最初の2部では戦闘(書では軍隊だけでなく警察が関わる銃撃戦なども含む)の際にみられる生理学的変化(脈拍の上昇、アドレナリンの分泌、失禁などなど)および知覚の歪み(視野の狭窄、微細運動能力の喪失、選択的聴覚抑制/音の強化、時間延長、記憶の歪み等々)が豊富な実例とともに解説されている。 著者らが行なっている問題提起として興味深く、また裁判員制度の導入が決まっている日で真剣に受けとめられるべきだと思

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  • 非モテ・ブログをドストエフスキーが書いている | こどものもうそうblog

    Selected Entries 非モテ・ブログをドストエフスキーが書いている (12/25) Categories WORKS (594) 講座 (236) game (153) BOOK (373) computer (23) iPhone&iPad (2) MOVIE (48) music (38) News Dig (23) PLAY (136) publication (52) web (20) web game (26) すごいよ! (45) カード (15) ゲームをつくろう (3) ゲーム実習 (14) コックリさん (11) 気になるの (109) 写真 (24) 日々 (128) 萌え発想 (32) Archives August 2017 (1) April 2017 (1) December 2016 (1) November 2016 (1) October 20

  • 集団カルト経済学 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    はてぶでこのブログの評判を見ていたら、右欄にAdd by google。 そこに「格差社会で日は勝つ」とかいうが出てくるのでクリックしてみたら、こんなサイトに飛ばされました。 http://www.irhpress.co.jp/detail/html/P0165.html ============================ 格差社会で日は勝つ 「社会主義の呪縛」を解く 鈴木真実哉 2007-03-30発行 ISBN9784-87688-571-8 定価 1,575円(税込) 「格差社会」は悪ではない。むしろ、今後、日が繁栄していくためには「努力が報われる社会」としての格差社会を肯定すべきだ―。 「金持ち=ズル」「大企業=悪」「地価上昇=バブル」という社会主義の呪縛から、日人を解き放ち、真の経済大国へと導く注目の書。 まえがき 1 第一章 格差社会は当に悪なのか 13 ──

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  • 「自閉症を含む軽度発達障害の子をもつ親のために」 - プリズム07

    柿谷正期監修 佐藤真司、瀬田剛、馬場悠輔共著/アチーブメント出版/2007年 「来たよ、“自閉症が治る!”系マユツバ」という批判的スタンスで読んでいます。この文を書いて3日、アップするか悩みましたが、これも勉強を始めたばかりの私が素直に受け止めた感想なので、アップします。最初に断わっておきますが、書で紹介されている療法を試行されている親御さんを貶める意図はまったくありません。 *   *   * 発達障害は生まれつきとは限らず、原因(物質・環境)がある!というスタンスで、発達障害を「治す・改善させる」アプローチをいくつか併記しています。GFCFダイエット療法により息子の自閉症が治った!というアメリカ人女性の手記にはじまり、グルテン(小麦たんぱく)&カゼイン(乳たんぱく)、軽度三角頭蓋、化学物質、水銀…などを原因としてあげていきます。「発達障害の専門家でもなかった私たちがこの領域に迷い込

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