東京大学地震研究所の田中宏幸教授らは、火山の中でマグマが上昇する様子を宇宙線を使って連続的にとらえることに成功した。薩摩硫黄島(鹿児島県三島村)が2013年夏に噴火した際に、火山内部を映像にした。実際のマグマの動きがわかり、噴火予測に役立つ。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに10日発表した。撮影には、宇宙から飛来する宇宙線に含まれるミュー粒子と呼ぶ素粒子を使う。分厚い岩盤も通り抜ける性質
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