JR北海道が3日発表した2022年3月期の区間別収支は、全21区間で営業赤字だった。赤字幅は790億円と過去最悪だった前の期に続き、過去2番目の大きさ。全区間の赤字は区間別収支の公表を始めて以来、8期連続だった。札幌圏が若干持ち直したことで、赤字幅は前の期比で51億円縮小した。17日に新社長に就任する綿貫泰之副社長は「引き続き厳しい状況だ。特急をどう回復させるかが重要」と述べた。赤字幅は21区
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