フランス・アングレーム国際漫画祭で先月下旬、日本を貶める韓国側の慰安婦漫画は公開されながら、日本側の真実を伝える漫画が強制排除される許し難い暴挙があった。韓国側の「反日プロパガンダ(謀略宣伝)」は欧米諸国で浸透しつつあるが、日本政府も国際広報予算を大幅に増額させて反転攻勢に乗り出している。 「韓国の『慰安婦=性奴隷』という事実無根の宣伝工作に対抗するため、多くの方々の協力を得て100本近い漫画を準備した。見ていただければ、強制排除される理由がないことが分かるはずです」 漫画祭出展を準備してきた「論破プロジェクト」の実行委員長で、実業家の藤井実彦氏はこう語る。 今回公開したのは、アングレーム国際漫画祭で公開を拒否された、日本側の漫画の一部だ。日本政府の「慰安婦の強制連行はなかった」という立場を踏まえ、韓国側の主張への疑問を指摘する作品となっている。決して、歴史を否定するものではない。 漫画祭