源氏物語雛人形「千年の雛めぐり」展にて NHKの大河ドラマ「光る君へ」にハマっています。 藤原道長と紫式部(まひろ)の絆を軸としながら,平安時代の人間模様が清濁合わせて色濃く描かれるドラマ。貴族が身に纏う装束も美しく,映像を見ているだけでもうっとり。 そんな中,5月26日に放映された第21話「旅立ち」では,清少納言の「枕草子」誕生の背景が描かれました。 中宮定子が「春はあけぼの」と読むシーンはあまりにも美しくまた悲しく,あの夜は日本中が号泣したんじゃないかと思うくらいでした。というか,あのシーン,思い出すだけでまた泣けてきます。 あんまり良かったので,僕が撮った写真で「春はあけぼの」や「夏は夜」があったっけ?と探してみました。 春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて 千年の時を超えて おまけ––もう一つの千年,三春滝桜 おわりに 春はあけぼの 春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山