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  • 何をいまさら加計学園 千葉科学大学の公立化を要望 政治家が群がり行政歪める 清算できぬ安倍晋三の置き土産 | 長周新聞

    安倍元首相の“腹心の友”であった加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園(岡山市)は、同グループが経営する千葉科学大学(銚子市)を2025年4月から公立化(市立大学)するよう千葉県銚子市の越川信一市長に要望した。この問題を越川市長が15日の会見で明らかにし、全国的に波紋を呼んでいる。2004年に開学した同大学は現在、深刻な定員割れにより経営難に陥っており、過去に大学設置を誘致した銚子市に加計学園側が無責任に押しつける形で「損切り」しようとしている。同大学の開学に至るまでには、2017年に浮上した「加計学園問題」に先駆け、政治家や官僚を使って自治体からカネを吸い上げて大学を設立する「加計モデル」の原型ともいえる手法がとられた。そうして大学を商売の道具とし、落選した自民党代議士の宿り木にしたり好き放題にしたあげく、形勢が悪くなったら地方自治体に押しつけていく姿が浮き彫りとなっている。 千葉県銚子市

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  • 記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞

    参院議員選挙は、投開票直前に安倍晋三元首相が街頭演説中に射殺されるという衝撃的な出来事を経て、結果としては予想された通り野党自滅の選挙構造を反映して自公圧勝に終わった。この選挙戦の特徴や結果をどう見るのか、また元首相射殺という前代未聞の事件と関わって、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係とはいかなるものだったのか、そのルーツでもある保守王国といわれる山口県の政治は安倍晋三亡き後にどうなろうとしているのか、慌ただしい情勢も踏まえて記者たちで論議し、状況を整理してみた。 A 統一教会に恨みを持つ信者2世が怨念を募らせて元首相を射殺するという誰も想像していなかった衝撃的事件が起きた。選挙もあるが、まずそっちの衝撃の方がでかすぎて、なにがなんだかわからないうちに選挙が終わったという印象だ。この事件で世間はおおいに震撼したし、改めて「統一教会って何?」「恨まれているのは統一教会(宗教団体)なのに、

    記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞
  • 研究もゼミもできぬ新校舎 下関・梅光学院大学のフリーアドレス化めぐり教員たちが提訴 | 長周新聞

    下関市の梅光学院大学の現・元専任教員9人が8月27日、研究環境の保障を求めて学校法人梅光学院を提訴し、同30日に記者会見と支援者への報告会を開催した。梅光学院大学は2019年に「日初の教職協同のフリーアドレスオフィス」をうたった新校舎「クロスライト」を建設し、個人研究室を廃止した。ガラス張りの新校舎の「共同研究室」は、常に学生や教職員、一般市民が行きかい、研究や教育ができないことが問題となってきた。 「通路」が共同研究室? 裁判上では「研究環境を侵害されていることに対する損害賠償請求」という形をとっているが、提訴した教員たちは、この問題は大学教員、学生の学問のあり方にとどまらず、日の学術の将来にもかかわる問題だとし、裁判を通してあるべき「研究室」の形を多くの人に考えてもらいたいと訴えている。代理人弁護士によると、研究室の内容を問う裁判は前例がないという。 梅光学院大学では、2017年3

    研究もゼミもできぬ新校舎 下関・梅光学院大学のフリーアドレス化めぐり教員たちが提訴 | 長周新聞
  • 放置できぬ梅光学院の混乱 子供らの為正常化に道筋を | 長周新聞

    紙記者座談会】 下関市にある梅光学院の同窓生や保護者、教員らが経営陣の退陣を求めて広げている署名運動は、下関市民のなかでも大きな関心を呼んでいる。14日には同窓会総会と大学保護者会の総会が開催される予定であり、さらに25日の理事会では株式投資に突っ込んでいる17億円ともいわれる大学資産がどうなっているのか詳細が明らかになる見込みで、一連の動向が注目されている。3月末で中・高校の教師14人、大学では11人が辞職に追い込まれたり、解雇されたり、あるいは嫌気がさして去っていき、その辞めさせ方があまりにも酷すぎると衝撃を与えた。その後、大幅に教職員が入れ替わって新年度を迎え、「梅光は大丈夫なのか?」と心配されていたが、事務方の職員や教員の奮闘に支えられながら、何とか大混乱のなかを突き進んでいる状態となっている。関係者への取材を進めてきた記者たちが集まり、現在の状況もふまえて論議した。 仇になっ

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