ロンドン(CNN) インターネット上で拡散した「ドージ」ミームの着想元になったシバイヌ、かぼすが息を引き取ったことが分かった。飼い主が24日、明らかにした。 飼い主の佐藤敦子さんがブログで明らかにしたところよると、かぼすは24日朝、「深い眠り」についた。 佐藤さんは千葉県佐倉市の幼稚園教諭。「窓の外では鳥たちが歌う美しい朝に、私に撫でられながら眠るようにそっと逝きました」「世界一幸せな犬だったと思います」とつづった。 かぼすは2010年、インターネット上で一躍有名になった。前脚を折りたたみ、いたずらっぽい表情を浮かべる写真が米国の掲示板サイト「レディット」などで拡散した。 これをきっかけに、「ドッグ(dog)」のつづりを意図的に間違えた「ドージ(doge)」のミームが拡散。インターネット上では写真加工ツールを使ってかぼすの顔をお菓子や名所、他の動物に貼り付けるユーザーが続出した。 13年1