昨晩、豚バラと白菜の鍋を食べたが、朝起きてみたら胃が荒れてしまい、胃薬を飲んだ。けっこう量を食べたしなあ、とか思ってたけど、夜になって老いなのか……?と思いはじめている。さて、本日はミックス。 ■『City Pop Mix』 アーティスト MR.MELODY レーベル 表記なし 発 行 2004年 ※カセットテープは2020年 状 態 何度も聴いている本作は、もともと2004年にCD-Rでリリースされたものだが、今年カセットテープで再発された。わたしはCD-Rで持っていて、たしか、2006年ぐらいにカクバリズムのHPの通販で買ったと記憶がある。うえの画像は、わたしが持っているものをスキャンしたものだが、向かって右上に「1694」とある。これは通し番号だろうか。そうだとしたら、こういうミックスCDではかなりのヒットになるはずだ。 いまやシティポップはいちジャンルとして定着した感がある。シ
グラミー賞歌手のアルバムにあった日本人の名前 世界的に人気の高いカナダ出身のR&Bシンガー、ザ・ウィークエンド。彼が今年の1月に5作目のアルバム『Dawn FM』を発表した際、大いに話題となった。いや、彼が新作を発表するともちろん常に話題になるのだが、日本では別の切り口からニュースになったのである。 その理由は、収録曲のひとつ「Out of Time」である。この曲のクレジットを見てみると、複数名が並ぶソングライター欄に、亜蘭知子と織田哲郎の名前が確認できる。 シンガー・ソングライターの亜蘭知子が1983年に発表したアルバム『浮遊空間』に収められた「MIDNIGHT PRETENDERS」がサンプリングされているため、このようなクレジットがされているのだ。 この『Dawn FM』は米国のビルボード・チャートでは2位という大ヒットを記録した。これほどのヒット作に、日本人の名前がクレジットされ
「シティポップ」にまつわる言説はとても複雑だ。そもそも音楽的な定義が曖昧で、その反面なんとなくの風景やビジュアル、イメージを想起させてしまう言葉の魔力も理由としてあるだろう。だがもちろんそれだけではない。 たとえば、1970~1980年代のリアルタイム世代の感覚、1990~2000年代にクラブシーンで「和モノ」としてリバイバルされたときの感覚、2010年代初頭に「ネオシティポップ」としてリアルタイムではない世代による実践が盛んに行われていたときの感覚が、そのときどきの社会的状況やメディア環境を反映して微妙に異なっていることもひとつの背景にある(もちろん共通している部分も大いにあるのだが)。 そこに海外からの目線が加わると一層ややこしくなる。ちょうど「ネオシティポップ」という言葉が用いられはじめたころ、インターネット上ではヴェイパーウェイヴと呼ばれる新たなジャンルが勃興し、日本のシティポップ
優れたアルバムを人々は「名盤」と呼びます。 名盤を名盤たらしめる理由は千差万別で、例えば歴史的意義であったり、革新的であったり、芸術的に優れてるからなど。 名盤とされる作品は書籍やメディアで度々取り上げられ、多くの人々に愛されてきました。
いまさらですが2016年11月にリリースされたChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の「Redbone」という曲があります。2017年の全米シングルチャート最高12位、年間シングルチャート25位、全米500万枚セールスを記録。第60回グラミーアワードでBest Traditional R&B Performance受賞した曲です。 Childish Gambino / Redbone 人種的なマイノリティーを描写した歌詞で、曲調は現代ソウルとクラシックソウルの融合ともいうべき素晴らしい曲でした。内容の深いこの曲の歌詞について、詳しく解説しているサイトがありますので以下をご参照ください。 Childish Gambino / Redbone 和訳 https://note.com/1yamada/n/nad47d3ce5306 この曲をプロデュースしたのはLudw
昨年11月24日に配信開始後、世界中で大きな反響を呼んでいるNetflixシリーズ「First Love 初恋」。満島ひかりさん、佐藤健さん演じるふたりの主人公が、宇多田ヒカルさんの同名曲に合わせて紡ぐ究極のラブストーリーには、フィガロジャポン4月号にも登場する八木莉可子さん、木戸大聖さんも出演しています。 ドラマの元となった「First Love」は、1999年に発売された宇多田ヒカルさんのファーストアルバムのタイトル曲でもあります。発売されたアルバムは、日本国内のセールス歴代1位を記録する社会現象に。この曲を彼女が作り上げたのはなんと15歳の時! デビュー当時の鮮烈な思い出を、音楽ジャーナリストの伊藤なつみさんに思い返していただきました。 ---fadeinpager--- 宇多田ヒカルさんのデビュー時の印象は?と聞かれて、ふと当時の取材ノートを開いてみた。初インタビューは1998年1
こんばんは、内山結愛です。 今回は 暗黒大陸じゃがたら の『南蛮渡来』を聴いてみた編をお届けします。 ファンク・アフロ・レゲエなどの要素が混在した唯一無二のじゃがたらサウンド。 偽りのない言葉をぶち撒け、宿るグルーヴ、弾み狂う魂! 是非読んでみて、聴いてみて下さい! 1.でも・デモ・DEMO 初っ端から「あんた気にくわない!」と言われる。英語かと思った。ファンキーなサックスがお洒落にリズミカルに、場をかき乱していく。1:25〜「暗いね暗いね〜♪」と明るく歌うコーラス。やっぱり英語みたいに聴こえる。ギターのカッティングが気持ち良い。3:12〜コールアンドレスポンスでめちゃくちゃ盛り上がる。「日本人てくらいね、性格がくらいね」サイコーな歌詞だな。伸びやかなギターの音色が響く。この独特なグルーヴ感アガる。踊ってしまう。 2.季節のおわり ジャキンジャキンのエレキギター。怪しげ。同じフレーズを繰り
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