米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO、2024年5月6日撮影)。(c) rederic J. BROWN / AFP 【6月11日 AFP】米アップル(Apple)は10日、iPhone(アイフォーン)など携帯端末に搭載する自社開発の生成AI(人工知能)「アップルインテリジェンス(Apple Intelligence)」を発表し、米オープンAI(OpenAI)の対話型AI「チャットGPT(ChatGPT)」とも連携可能にする方針を明らかにした。この連携について、実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏はデータの安全性が脅かされるとし、自身が率いる企業でのアイフォーン使用を禁止すると表明した。 マスク氏はSNSで「データがオープンAIに渡った後、どのように扱われるかをアップルは示していない。関知しないということだ」と批判した。 マスク氏はオープンAI