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米投資銀行が「アメリカの10代の30%以上がVRヘッドセットを所有」との調査結果を発表 アメリカの投資銀行Piper Sandlerは、アメリカのティーン層(Z世代)を対象とした調査「Taking Stock With Teens(2024年春)」の調査結果を発表しました。同調査によると、アメリカのティーンエイジャーの30%以上がVRヘッドセットを所有しているとのことです。 「Taking Stock With Teens」は、2001年から毎年(年2回)実施されている調査。参加する子供たちの合計人数は6,020人で、平均年齢は16.1歳です。VRのようなテック系のほかファッションや美容系、利用するSNSの傾向といった幅広い内容が調査されます。 2024年春の「Taking Stock With Teens」は、若年層のVRヘッドセット週間利用率が、13%に達したと報告。2023年秋の前回
Home » Appleが「Vision Pro」の活用事例を公開。シミュレーションやトレーニング、デザインに生産性向上まで幅広く Appleが「Vision Pro」の活用事例を公開。シミュレーションやトレーニング、デザインに生産性向上まで幅広く 4月9日、Appleは空間コンピュータ/MRヘッドセット「Vision Pro」の、ビジネスにおける活用事例集を公開しました。利用方法を4つのカテゴリで紹介し、自動車産業や製造業、サービス業など、幅広い業種でのユースケースを紹介しています。 Appleの「Vision Pro」は、Appleが2024年2月に発売した空間コンピュータ/MRヘッドセットです。搭載された多数のセンサー/カメラにより、キーボードやマウスを使わず、目や手・指の動き、音声で操作が可能です。また、高解像度のディスプレイとパススルーカメラにより、装着中でも外部の状況を低遅延で
米国最大級の音楽フェス「コーチェラ」に初音ミクが出演 バーチャルシンガーとして活動の幅を広げ続ける 2024年4月に開催される米国最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」に、初音ミクがバーチャル・シンガーとして出演が決定します。出演日は、現地時間の4月12日(金)と4月19日(金)です。 コーチェラは、1999年から開催されている野外音楽フェスで、1日平均10万人以上を動員する世界屈指の音楽フェスとして認知されています。初音ミクは2020年にも発表されていましたが、当時は新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演自体が中止となっており、今回の出演は4年越しの実現となるとのこと。 また、コーチェラの開催国であるアメリカでは、2024年4月現在、初音ミクの北米ツアー「HATSUNE MIKU EXPO 2024 North America」が開催中。
VRChatからYouTubeに配信してみよう! 簡単にできる画面設定方法&音楽配信のテクニック VRChatには数え切れないほど様々なワールドがあります。中に入って遊ぶのも楽しいのですが、雰囲気の良いワールドを背景にしてトークも、歌枠も、楽器演奏も、無限のシチュエーションで配信ができます。となれば使わないのはもったいない! すでに、ぽこピーや、ウィンターズなど、VRChatを利用して、動画投稿や生配信を実施しているVTuberやクリエイターはたくさんいます。 今回はVTuber・VRアバターユーザーが、VRChatを利用しながら、YouTubeやTwitchなどで配信をするにはどうすればいいか? どうやったらきれいな音質で流せるか? 詳しい方法をご紹介します。 この方法の利点としては…… ・3DモデルのVTuberアバターを活かした配信ができる。 ・身振り手振りを加えて、視聴者と会話でき
Home » 【Meta Quest】v64アップデートが正式に配信開始 Quest 3はパススルー画質が向上、外部マイクにも対応、寝そべりモードも追加 【Meta Quest】v64アップデートが正式に配信開始 Quest 3はパススルー画質が向上、外部マイクにも対応、寝そべりモードも追加 4月9日、Meta Quest向けの最新アップデート「v64」の配信が段階的に開始されました。今回のバージョンでは、Meta Quest 3のMRモード(フルカラーパススルー)の画質向上や、外部マイクへの対応といった更新が導入されます。 「v64」の導入後、Quest 3のMRモードの色、露出、コントラスト、ダイナミックレンジがより適切に調節され、画質が現実世界に“忠実”になります。ヘッドセットを外さなくても、例えばスマートフォンの通知や小さい文字などが見やすくなるほか、低照度でも画質が粗くならないた
アイドル候補生たちをリアルタイムで追える「THE IDOLM@STER(以下・アイマス)」の新規プロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv(ヴイアライヴ)(以下・ヴイアラ)」が、開始から1年経過し、デビューを決めるためのライブ「PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-」を開催しました。。 ヴイアラに所属しているのは灯里愛夏、上水流宇宙、レトラの3人。1年間YouTubeでの配信活動を行いながらアイドル技術を磨き上げ、その様子をプロデューサー(視聴者)に見守られるという、ゲームの中の出来事をリアルタイムで現実に行う初めてのプロジェクトです。 このライブ自体は、初めて見る人でも十分楽しめるくらい、しっかりとした演出とパフォーマンスの内容でした。 しかしヴイアラを追ってきた人にとって、そして「THE IDOLM@STERシリーズ(
Home » 【寄稿】「VTuberは”気持ち悪い”。だから何?」 MV『ビビデバ』から読み解く星街すいせいの挑発 【寄稿】「VTuberは”気持ち悪い”。だから何?」 MV『ビビデバ』から読み解く星街すいせいの挑発 3月23日にリリースされ、2週間足らずで約840万再生を突破した、星街すいせいの新曲MV『ビビデバ』。そのMVの内容に多くの視聴者が驚きの声をあげている。実写映像とアニメーションを組み合わせた独特な作品で、星街すいせいの圧倒的な歌唱力も相まって、コメント欄には「革新的な作品」「中毒性エグすぎる」「映像技術と発想力に感動」といった感想が非常に多く寄せられている状況だ。さらに、これまで星街すいせいやホロライブを知らなかった視聴者層にも人気は広がっており、TikTokなどでもダンスパートを再現したショート動画が数多く投稿されている。 サビのダンスの振り付けや、出演者のドタバタとした
Home » 「Meta Quest」コントローラーに”指の動き”をお手軽に追加! 話題の拡張パーツ「ContactSheet」を体験 「Meta Quest」コントローラーに”指の動き”をお手軽に追加! 話題の拡張パーツ「ContactSheet」を体験 多くのVRユーザーに「名機」として愛されている「Valve Index」。その理由はヘッドセットの構造にもありますが、なにより指の動きや手の圧力を検知できる専用コントローラー「Indexコントローラー」の存在が大きいでしょう。 未だにオススメVRコントローラーの筆頭として挙がるほどですが、直近では公式での取り扱いがほぼストップしており、入手性には大いに難があります。故障の確率もそれなりにあるため、ヘッドセットともども乗り換え先を検討している人もいるかもしれません。 そんな中、世界的に流通している「Meta Quest」シリーズのコントロ
ホロのライブが始動!? アニメ「狼と香辛料」ヒロインがYouTuberとして登場 アニメ「狼と香辛料」よりヒロインのホロがYouTuberとして動画投稿を開始しました。 (TOHO animation公式YouTubeチャンネルより) 「狼と香辛料」は賢狼ホロと行商人ロレンスの旅を描くライトノベル作品で、2008年にはテレビアニメが放送されました。2024年4月より新作アニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」が放送されています。 これに合わせ、TOHO animation公式YouTubeチャンネルよりYouTuberホロの動画が投稿されました。ホロはVTuberと同様に2Dの姿で喋っており、初回では「一問一答自己紹介」に挑戦。動画は視聴者参加型となっており、随時おたよりを募集中です。投稿は毎週水曜日を予定しています。 今日の19時に賢狼ホロが配信者デ
Meta Questの最新アップデート(v64)の情報が明らかに MRモードの画質が向上したとの報告も Meta Quest向けの最新アップデート「v64」のPTC(公開テストチャンネル)版配信が開始され、今回の更新の情報が明らかになりました。それによれば、Meta Quest 3のMRモード(フルカラーパススルー)画質向上といった更新が導入されたようです。 そもそも、PTC(公開テストチャンネル)とは、Meta Questのソフトウェア用の早期アクセスプログラムです(企業や開発者向けに配信されています)。このPTCに登録すると、正式リリースされていないソフトウェアのバージョンをいち早くダウンロードできます。 今回、そのアップデートの配信の中で、MRモードの向上を発見したのは、デバイス開発企業「Flipper Zero」の事業責任者anna mrrp meowさん(と複数名の関係者)でした
初のワンマンライブで3歳の娘と共演するVTuber現る 親子で一緒にお歌を熱唱 3月31日、VTuberの乙夏れいさんが、初の3Dワンマンライブ「世界夏族計画~乙夏れい1stワンマンライブ~」を実施。そのなかで、3歳の娘れいかさんと共演した姿が話題となりました。 乙夏れいさんは、未婚のシングルマザーとして活動しているVTuberで、歌ってみたやASMRなどを積極的に配信しています。生放送では時折、娘のれいかさんが出演することがあり、親子で一緒にコミュニケーションをとる姿が見られます。れいかさんにもVTuber用のアバターが用意されており、一緒にお歌を合唱することも。親子の和気あいあいとした様子がファンから好評を得ています。 そして、YouTubeで初の3Dワンマンライブの開催が決定。れいかさんも3Dの姿で登場。親子で一緒に歌ったり、クイズ企画に挑戦したりしていました。れいかさんがステージ壇
Home » アイドルマスターの育成プロジェクト「vα-liv(ヴイアライヴ)」3名が最終審査に合格! 所属先となった「876プロ」がSNSで話題に アイドルマスターの育成プロジェクト「vα-liv(ヴイアライヴ)」3名が最終審査に合格! 所属先となった「876プロ」がSNSで話題に アイドルマスターシリーズのアイドル育成プロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv(ヴイアライヴ)」にて、最終審査の結果が発表されました。総得票数などが公表され、3人のアイドル候補生が正式にアイドルデビュー権を獲得しました。 「vα-liv」は、アイドル候補生3名が公式番組を通してのレッスンや個人配信の中で、「視聴者=プロデューサー」の支持(投票)の獲得を目指すリアルタイム企画です。アイドルや企画が支持されなかった場合デビューできないというルールが設けられており、その動向が注目されていました。 ◤◢◤
Home » 「ALVR」を使えば、Apple Vision ProとSwitchのジョイコンを組み合わせて、VRゲーム「Half-Life: Alyx」をプレイできる 「ALVR」を使えば、Apple Vision ProとSwitchのジョイコンを組み合わせて、VRゲーム「Half-Life: Alyx」をプレイできる Steam(PC向けVRヘッドセット)向けのVRFPS「Half-Life: Alyx」などのVRゲームを、アップルの空間コンピューター「Apple Vision Pro」でプレイ可能にするシステムが「ALVR」に実装されています。 「ALVR」は、オープンソースのPC接続アプリです。Meta QuestシリーズやVIVE XR Elite、Pico 4といったVRヘッドセットにも対応しています。同アプリは、「Apple Vision Pro」のハンドトラッキング操作を
初代”Oculus Quest(Meta Quest)のアプリサポート終了 一体型VRヘッドセット黎明期を支えた名機 Meta社は、2019年に発売された初代Oculus Quest(Meta Quest)のアプリサポートを4月30日に終了することを発表しました。 Meta社は2023年1月、初代Questへの新機能追加を終了。パーティーへの参加など、一部ソーシャル機能の利用も不可能になりました。機能追加を終える際、同社は2024年にサポート自体を終了すると予告しており、今回その具体的なスケジュールが明かされた形です。 サポート終了後、初代Quest所持ユーザーは4月30日以降に作成された新しいアプリを検索したり、購入したりができなくなります。重要な不具合対策やセキュリティパッチは8月まで配信される予定です。 Quest向けアプリを制作する開発者は4月30日以降、サポート対象ハードウェアに
Home » VTuber向けツール「Webcam Motion Capture」がWebカメラによるフルトラッキングに対応 実際に試してみた VTuber向けツール「Webcam Motion Capture」がWebカメラによるフルトラッキングに対応 実際に試してみた 3Dモデル向けモーションキャプチャーツール「Webcam Motion Capture」に、Webカメラを使ったフルトラッキング機能(β版)が実装されました。これにより、自分の全身の動きをアバターと同期し、VTuber活動などに利用できます。 現在体験版が無料公開中(正式版は月額199円で使用可能)。本格的な3DモデルをWebカメラでどれだけ動かせるのか。実際に試してみました。 お手軽にフルトラッキングを体験 「Webcam Motion Capture」は2021年にリリースされた、AIを搭載したトラッキングツール。3
県公認のPR活動をするVTuberたちが2024年度の活動も継続 春日部つくしや茨ひよりが報告 VTuberの春日部つくしさんが、2024年度も埼玉バーチャル観光大使を務めることが決定しました。また、茨城県公認VTuberの茨ひよりさんの2024年度の活動が、茨城県議会より可決されました。 (春日部つくし、茨ひより 公式X(旧Twitter)より) 春日部つくしさんは、バーチャル埼玉県民として2018年頃から活動しているVTuberです。もともと埼玉県をネタにした動画を出していましたが、2021年に埼玉県公認の観光PR企画「埼玉バーチャル観光大使」のオーディションに合格します。 継続決定しました!!!ありがとうございますわ…!!!!😭😭 来年度もさいたま!!!!!!!! https://t.co/CiMhrqYmQN — 春日部つくし💿バーチャル埼玉県民 (@kasukaBe_nyo
ARグラス時代に向けた挑戦 Nianticのエンジニアリング部門トップが語るAR×位置情報ゲーム×3Dスキャンの未来 Nianticは、「ポケモンGO」で世界的な旋風を巻き起こしたARスタートアップだ。ポケモンGO以前から「Ingress」、そしてポケモンGO以降も「ピクミンブルーム」(2022)、「Peridot(ペリドット)」(2023)を展開し運営している。2023年10月にはカプコンと協力して「モンスターハンターNOW」をリリース。あっという間に全世界で1,000万ダウンロードを超えるビッグタイトルとなった。そんな同社は、これまで6d.ai、8th Wallなど数々のAR企業を買収。現在はLightshipというAR開発プラットフォームを展開している。 さらに、2021年、3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収。2024年3月には「Scaniverse」に3Dスキャンの新
MRの未来:キーパーソンが予言する4つのキラーユースケース サンフランシスコで開催された世界最大のゲーム開発者会議GDC2024。ゲームを軸に、VRやARについて語る講演も複数あった。今回紹介するのは、VRゲームスタジオSchell GamesのCEOであるジェシー・シェル氏による「The Future of MR Experiences」と題した講演だ。 シェル氏はカーネギーメロン大学エンターテインメントテクノロジーセンターで教鞭を取る人物だ。そして、ゲーム業界では長らくゲームデザイナーとしても知られ、ゲームデザインに関する書籍を複数執筆している。そして彼は、「ディズニークエスト」など30年以上にわたってVRやARの分野に関わり続けてきた。シェル氏が率いるゲームスタジオShell Gamesはペンシルバニア州ピッツバーグにオフィスを構えており、160人のスタッフが働いている。Shell
Home » VRから生まれた才能が世間に“バレる” TBS主催のVRChat音楽フェス「META=KNOT 2024」【先行体験レポ】 TBSが、3月30日から4週間にわたって毎週土曜日に計4回、VRChat上で音楽ライブイベント「META=KNOT(メタノット)」を開催します。出演者はVTuberやVRアーティストの中でも実力派ぞろい! 4回にわたる大がかりなイベントですが、誰でも無料で参加できます。 テレビ局が開催するということでリアルで活動するアーティストが出演するのかと思いきや、主にVRで活躍するバーチャルシンガー達が出演するライブイベントであることは少し意外かもしれません。著者もその点が気になっていましたが、今回、メディア向けの事前体験会に参加したので、その様子を一足お先にご紹介します! ライブ会場はVRChat上に再現された「赤坂BLITZ」 「META=KNOT」の会場は、
Home » VRサンドボックスゲーム「Primitier」がMeta Questに登場 モノを切断・接着して船や飛行機まで作れる! VRサンドボックスゲーム「Primitier」がMeta Questに登場 モノを切断・接着して船や飛行機まで作れる! Steamにて配信中のVRサンドボックスゲーム「Primitier(プリミティア)」が、Meta QuestのApp Lab版に4月10日(水)より配信されます。 Primitierは、物理シミュレーションに基づいた自由度の高いVRサンドボックスゲームです。開発者は大田マトさん。広大な世界に存在する様々な物体を自由に切断・接着して、現実の工作のように道具や機械を作れます。空気抵抗、揚力、浮力などのシミュレーションも搭載されているため、物理学的に動作する船や飛行機も作れます。 今回配信が決定したApp Lab版は、PC不要でVR機器単体でのプ
世界最軽量なVRデバイス「Bigscreen Beyond」はオーディオストラップも超軽量だった【体験レビュー】 3月下旬、GDCのために渡米していた筆者は、1年ぶりにサンフランシスコのとあるマンションの一室を訪れていた。 「Bigscreen Beyond」 そう、そこは1年前に世界最軽量を謳(うた)う新型のVRヘッドセットを体験して大きな衝撃を受けた場所。VRスタートアップBigscreenが借りている部屋だ。 筆者が受けた衝撃はぜひ体験レビューとCEOインタビューの記事を参照していただきたい。
PlayStation VR2にファームウェア・アップデートが導入 PCを接続する機能に関連か VRヘッドセットPlayStation VR2(PSVR2)に、最新のファームウェア・アップデートが導入されました。今回の更新は、PSVR2とPCを接続する機能に関連している可能性があります。 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2月末、2024年内の実装を目標に、PSVR2とPCを接続する機能を開発していることを発表しました。現在、同ヘッドセットはPlayStation 5にのみ接続可能で、デバイス単体で動作しPCと接続できるMeta Questと比較すると、“使える幅”に課題を抱えています。PC対応によって、PC版「VRChat」を含む、幅広いVRゲームへのアクセスが可能になることが期待されます。 今回のアップデートで、PSVR2は、拡張ディスプレイ識別データ(EDID)と
Home » 「Virtual Desktop」に“疑似”フルトラッキング機能と改良版ハンドトラッキングが実装 どれだけアバターを動かせるのか、VRChatでテストしてみた 「Virtual Desktop」に“疑似”フルトラッキング機能と改良版ハンドトラッキングが実装 どれだけアバターを動かせるのか、VRChatでテストしてみた VRデバイスとPCを接続するアプリ「Virtual Desktop」のMeta Quest版に、精密なハンドトラッキング機能と、「VIVEトラッカー」を“エミュレート”するシステムが導入されました。このふたつの機能は、ソーシャルVR「VRChat」などでの使用を想定したシステムです。追加機器を購入しなくても、全身の身体の動きをアバターと同期できる“フルトラッキング”に近い動作が行えます。 本記事ではMeta Quest Proを使って、アップデートされた「Vir
バーチャルYouTuberキヌ、ロングインタビュー 「私」が存在できる場所のためにできること 「SANRIO Virtual Festival」をきっかけに大きな注目を集めるようになったのが、“キヌ”というVTuberの存在だ。バーチャル空間全体を活用し、さまざまなオブジェクトを次々と出現させるパフォーマンスを披露し、多くの来場者に大きな衝撃を与えた。著者はそのライブに初めて立ち会った際、あまりにも未知な体験だったために、呆然と立ち尽くすことしかできなかったことを覚えている。 これまでMoguLiveでは、キヌ氏のライブの衝撃を何度か紹介してきたが、執筆の際には「VRで体験してもらうことでしか、この凄さは伝わらないだろう」というもどかしさを抱かずにはいられなかった。人は、全く未知の表現に出会ったとき、それを正確に言い表せるような言葉を持っていない。いくらスクリーンショットや動画におさめたと
Home » 無料3Dスキャンアプリ「Scaniverse」に“Splat機能”実装 リアル照明や反射を再現した3Dモデルを作成可能に 無料3Dスキャンアプリ「Scaniverse」に“Splat機能”実装 リアル照明や反射を再現した3Dモデルを作成可能に Nianticの無料3Dスキャンサービス「Scaniverse(スキャニバース)」が「3D Gaussian Splatting」に対応します。新たなスキャン機能「Splat(スプラット)」が使用可能になりました。現在、iOS版限定の機能で、iPhone 11以降の端末で使用できます。Android版の開発も進行中です。
アバターを現実空間に表示できるARアプリ「AVATAVI」のMeta Quest版が登場 さっそく使ってみた スマホ向けに配信されているARアプリ「AVATAVI(アバタビ)」が、VRヘッドセット対応版として、Meta Quest App Labで配信されました。価格は無料です。 AVATAVIは「好きなアバターと一緒に現実世界を冒険する」をテーマとしたARアプリです。スマホ版では小人化した自分自身のアバターをARで呼び出して部屋の中を探検させたり、好きなキャラクターを等身大で呼び出して一緒に散歩したりが楽しめます。 Meta Quest版では、現実世界が透けてみえるビデオパススルーモードで動作します。また、モバイルアプリで追加したアバターやモーションは、AVATAVIにログインすれば、Meta Quest版に連携できます。Meta Quest版ならではのコンテンツも追加予定とのこと。 現
ななしいんくVTuber獅子王クリスが卒業 スタッフの大浦るかこも運営から離れると報告 ななしいんくは所属するVTuberの獅子王クリスさんが5月末に卒業すると発表しました。また、ななしいんくのスタッフとして活動していた大浦るかこさんも、3月末をもって運営から離れると報告しました。 獅子王クリスさんは、VTuberグループ「シュガーリリック」のメンバーとして2020年にデビュー。2023年には新宿ロフトプラスワンでのトークイベントやライブイベント「太陽と月とエトワール」にも参加しました。 弊社所属タレント 「獅子王クリス」についてのお知らせ pic.twitter.com/QCha9xyHCq — ななしいんく公式🍩 (@774inc_official) March 18, 2024 急な発表ですみません、5月末日にななしいんくを卒業します。 悔いが残らぬよう、卒業まで通常通り活動を続け
Home » ゲームエンジン「Godot」開発元、Meta社とXR領域で協業 Meta Questへの対応力を強化へ ゲームエンジン「Godot」開発元、Meta社とXR領域で協業 Meta Questへの対応力を強化へ 3月14日、Meta社はゲームエンジン「Godot」の開発元、W4 GamesとMeta Questシリーズに関する提携を結んだことを発表しました。両社は「Godot」を使って制作される、Quest向けゲームの拡充を目標として協業します。 「Godot」はクロスプラットフォームでオープンソースの2D/3Dゲームエンジンです。ライセンス周りでの“寛容さ”などが評価されており、2023年には同エンジンを使用したゲームが1,000作品以上公開されました。Meta社は以前から「Godot」を支援しており、2020年や2021年に資金援助や助成金を提供したことが報じられました。 M
Home » Meta社CTOがMeta Quest 3にも“寝そべりモード”を導入すると言及 「現在、取り組みを進めている」 Meta社CTOがMeta Quest 3にも“寝そべりモード”を導入すると言及 「現在、取り組みを進めている」 Meta社のCTO、アンドリュー・ボズワース氏は、先日Meta Quest 2とMeta Quest Proに実装された“寝そべりモード”を、Quest 3にも導入する計画であることを明らかにしました。 寝そべりモードは、VR内の表示やUIを90度(天井に)移動させて固定できるシステム。これまでのQuestでは、寝そべるとUIなどが動きに追従せず、上手くプレイできませんでした。同モードによって、ベッドや布団に寝た状態でも快適にQuestを遊ぶことができます。 ボズワース氏の発言は、同氏がインスタグラムで定期的に行っているAMA(Q&A)で行われました。
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