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神社の重要な行事、秋の例大祭の季節がやってきました。 日本には「八百万の神」という概念があり、全国にはさまざまな神々をまつる神社がありますね。そのなかで最も多いのが、「八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)」をご祭神とする八幡神社です。ところで、「八幡さま」とはどのような神さまなのでしょうか。 今回は、ご祭神から見る神社の種類と、八幡信仰の重要な儀式「放生会(ほうじょうえ)」についてご紹介します。 初詣や合格祈願、お宮参り、七五三など、節目に訪れる機会の多い神社。名称は八幡神社、天神神社、稲荷神社、諏訪神社などさまざまで、ご祭神も多岐にわたります。神社本庁の「全国神社祭祀祭礼総合調査」によると、八幡神社や八幡宮、若宮神社などの八幡信仰に関わるものが最も多く、その次が伊勢信仰(神明社、神明宮、皇大神社、伊勢神宮)、3番目が天神信仰(天満宮、天神社、北野神社)、次いで、稲荷信仰(稲荷神社、宇賀神
厚生労働省が9月28日発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、38週(9月14日~20日)のインフルエンザ報告数は全国で「4」と前年同時期の総数「5,716」に比べて極端に少なくなっています。 感染症対策などの効果が考えられ、今回だけでなく、36週(8月31日~9月6日)と37週(9月7日~13日)もこのように極端に少ない状況となっています。 ただ、油断はできません。例年、インフルエンザの流行シーズンはこれからです。 10月までは全国的に平均気温は平年並みか高いですが、11月は寒気が入りやすく、平年並みに。12月は冬型の気圧配置が強まりやすく、関東から西の平均気温は平年並みか低くなる予想です。晩秋から急に寒い日が多くなり、太平洋側では空気も乾燥しやすくなるでしょう。風邪やインフルエンザの流行しやすい気象状況となっていきそうです。引き続き、対策をしっかりとしておくと良いでしょう。
強い台風10号は発達しながら北上を続け、5日(土)には猛烈な勢力となり、6日(日)には奄美群島近海に進むでしょう。5日(土)から6日(日)に発達のピークを迎え、中心気圧は915ヘクトパスカル、最大瞬間風速は80メートルもの風が吹く予想です。その後も勢力をほとんど落とさずに九州に接近または上陸の恐れがあります。 特別警報級の勢力で奄美や九州に接近、または上陸する恐れがあり、甚大な影響がでる可能性があります。 上の図は5日(土)~8日(火)に予想される最大瞬間風速です。奄美や九州では70メートルほどの風が吹くと予想される紫色のエリアがあります。また、沖縄や中国、四国でも60メートルほどの風が吹くと予想される赤色のエリアがあります。 沖縄は5日(土)から6日(日)にかけて、奄美や九州、四国、中国は6日(日)から7日(月)にかけて暴風が吹き、記録的な暴風となる恐れがあります。 2018年の台風21
大型で非常に強い台風9号が東シナ海を北上していますが、台風9号とは別に、台風のたまごともいえる熱帯低気圧が小笠原近海にあります。この海域の海面水温は30℃前後と台風の発達しやすい状況となっており、今後、この熱帯低気圧は台風に発達する可能性があります。 上の「熱帯低気圧の進路予測」は、ヨーロッパの気象機関の計算をもとにした進路予想です。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからです。この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。 この進路予測によりますと、この熱帯低気圧は、9月6日(日)頃には西日本付近に接近する可能性があり、その頃にはかなり発達する恐れがあることが分かります。 この熱帯低気圧の発達具合や進路は、まだはっきりしませんが、今週末に列島に大きな影響を与える恐れがあります。広く荒天をもたらす可能性がありますので、最新
1. 沖縄県 石垣島28.8℃ 2. 沖縄県 伊原間28.1℃ 3. 東京都 南鳥島28.0℃ 4. 沖縄県 波照間27.9℃ 5. 沖縄県 仲筋27.8℃ 6. 沖縄県 所野27.4℃ 7. 沖縄県 宮古島27.3℃ 8. 沖縄県 盛山27.2℃ 9. 静岡県 静岡27.0℃ 9. 沖縄県 西表島27.0℃ アメダスランキングをもっと見る
8月8日は、その八本の足にちなみ「タコの日」。伝統の蛸壺漁法を守り続ける瀬戸内海のタコの名産地・広島県三原市が、平成8(1996)年にタコを弔う「タコ供養」をこの日に行い始めたことにあわせて設置したものです。ウナギやマグロとともに、世界中でも特に日本人が好んで食べてきたタコは、近年、その知能の高さに加え、「タコ格」とも言い得る個性や自意識を持つことが徐々に判明し、注目を集めています。 タコ(蛸 鮹 章魚 octopoda)は、軟体動物門・頭足綱(頭足類とも)八腕形上目、タコ目に属する海洋動物の総称です。 約200種が世界中の海洋、沿岸域から深海まで広く分布し、八本の自在に動く足とその足についた、どんなものにもくっつく吸盤がもっとも典型的な特徴です。 地中海沿岸の一部の国を除いた欧米では一般的にdevil fishと忌み嫌われ恐れられてきたタコですが、日本では食用としておなじみです。 食用と
きょう(8月1日)、気象庁は「東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。 東海地方、関東甲信地方ともに平年(7月21日ごろ)より11日遅く、 昨年(7月24日ごろ)より8日遅い梅雨明けです。なお、梅雨明けの時期が特定しなかった年を除いて、統計開始以来、東海地方は3番目に遅く、関東甲信地方は2007年と同じ3番目に遅い日付でした。 東海地方で梅雨入りが発表された6月10日からきのう7月31日までの降水量は、名古屋市で635.0ミリ(この期間の平年の降水量は366.3ミリ)でした。 関東甲信地方で梅雨入りが発表された6月11日からきのう7月31日までの降水量は、東京都心で472.0ミリ(この期間の平年の降水量は289.3ミリ)でした。 東海地方や関東甲信地方は、向こう一週間は、晴れる日が多い見込みです。 ※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移
太平洋高気圧が西へ張り出し、梅雨前線が西から北上したため、30日は、九州北部や中国、四国は、晴れのエリアが広がってきました。 このため、気象庁は「九州北部(山口県を含む)と中国、四国は、梅雨明けしたとみられる」と発表しました。九州北部は平年より11日遅く、昨年より5日遅い梅雨明けです。中国地方は平年より9日遅く、昨年より5日遅い梅雨明けです。四国は平年より12日遅く、昨年より5日遅い梅雨明けです。 また、統計開始以来、九州北部は5番目に遅く、中国地方は1982年に並んで4番目に遅く、四国は2009年に並んで3番目に遅い梅雨明けとなりました。 九州北部や中国、四国は、この先、夏空の続く所が多いでしょう。さらに、8月5日頃にかけては、高温が予想されています。熱中症に、十分ご注意ください。 ※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨
今年の台風発生は、5月に1個、6月に1個の計2個となっており、今月は発生していません。(7月26日現在)このまま7月の台風発生がない場合は、1951年の観測開始以来、史上初となります。 現在、台風に発達するような熱帯低気圧もみられず、このままいけば7月は台風の発生が0となる可能性があります。 統計開始の1951年からの台風の年間発生数の平均をみると、約26個となっています。発生した月は違うものの、6月までの上半期の発生合計数が今年と同じ2個だった年は過去9回ありました。それは、1954年、1977年、1984年、1993年、1995年、2000年、2006年、2007年、2017年です。これらの発生状況を見ると、7月以降の下半期も台風発生の少ない年だったかといえばそうとも言えず、平年と同じくらいかそれ以上発生している年もあります。該当年が少ないものの、上半期での発生数が0個もしくは1個だっ
7月3日(金)から梅雨前線が本州付近に長く停滞し、これまでに例のないような記録的な大雨が10日以上に渡って長期間続いています。9日(木)に命名された「令和2年7月豪雨」はなおも継続中で、きょう14日(火)も島根県を流れる江の川が氾濫するなど、中国地方を中心に命に係わる危険な雨の降り方となりました。 ただ、広範囲に甚大な被害をもたらした一連の豪雨も、ようやく終わりが見え始めてきました。 こちらの画像はJAXAの「世界の雨分布リアルタイム」で、佐賀県、長崎県、福岡県に大雨特別警報が発表された6日(月)17:00~17:59の雨の強さを示したものです。本州や九州だけでなく、東シナ海から大陸にかけて梅雨前線に伴う降水域が帯状に長く連なっているのが分かります。これまでは西から発達した雨雲が次から次へと日本へ流れ込んでいました。 一方、こちらはきょう14日(火)5:00~5:59までの雨の強さを示した
一番上の画像は、日本全体でここ7日間に震度1以上を観測した地震の震央を地図上に示したものです。どこで地震が頻発しているかを見ることができます。ここ1週間(2020年05月12日15時00分~2020年05月19日15時00分)では地震は74回発生しました。
アスパラは、大根やほうれん草のように、毎年、種を撒いて苗を育てる植物ではなく、みょうがのように地下茎によって育ちます。春になると芽がニョキニョキと生えてきて、私たちは毎年、この若い芽をおいしくいただきます。 収穫が終わると地下茎はそのまま越冬させて、次の年の春にまた生えてくる新しい芽を収穫して食べます。 アスパラが毎年元気に芽を出すためには、冬を越すとき、根に栄養分を蓄えていなければなりません。そのため、春に生える芽をすべて刈り取らず、ある程度の数を残して生長させておきます。 夏になると、地面に残ったアスパラは枝が伸び、葉が増え、背丈が1.5mほどになります。この姿が“本来の”アスパラの姿です。収穫されなかったアスパラはモシャモシャに大きくなって、強い日差しを浴びながら光合成し、根に充分な栄養をためこみます。こうやって栄養分をたくわえることによって、次の年のアスパラもまた太くておいしくなる
14日(木)9時、台風1号はフィリピンの東を西へ進んでいます。台風1号は強い勢力となっており、暴風域も伴っています。衛星画像でも眼が見えており、発達している様子が分かります。 なお、1号で暴風域ができたのは、2016年以来です。2016年は台風の発生が遅く、1号は7月に発生しました。 (暴風域とは、台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域です。) 台風1号は、15日(金)から16日(土)にかけてフィリピンを進むでしょう。その後、暴風域はなくなるものの、進路を東よりに変えて、予報円の中心を通る場合、18日(月)に沖縄の南へ進む予想です。 沖縄は、18日(月)頃は、台風や湿った空気の影響で雨や風が強まる可能性もあります。今後も最新の台風情報にご注意下さい。 台風1号は、19日(火)には日本の南へ進み、熱帯低気圧に変わる予想です。
5月に入ってから急に暑くなりましたが、あすとの違いは「朝から気温が高い」ということです。 あす(11日)の最低気温は6月並みの所が多く、この時期としては暖かい朝でしょう。九州から東北は17度前後の所が多く、東京都心は7月上旬並みの予想です。 九州から近畿、関東南部では、けさの最低気温が今年一番高い所が多くなりましたが、東京都心はけさよりも気温が高く、暖かい空気の流れ込みが続きます。 日中は、九州から東北では気温がグンと上がりそうです。内陸ほど気温が高く、関東も最高気温が30度以上の真夏日になる所がありそうです。たっぷりの日差しで、いっそう暑さを感じるでしょう。 乾いた空気に包まれるため、カラッとした暑さの所がほとんどですが、気温が高いため熱中症には注意が必要です。 あまりカラッとしないのが、九州です。最小湿度(一日の中で最も低い湿度)は50%前後の予想で、少しムシムシと感じられるかもしれま
今日から五月。新緑まぶしい爽やかな季節の到来です。旧暦(太陰太陽暦)の五月には他の月と同様さまざまな異名がありますが、もっともポピュラーな和風月名では皐月(さつき)。新暦の五月も「さつき」は転用されていますが、旧暦の五月は新暦の5月下旬~7月上旬ごろ(概ね新暦の6月前後)で変動し、そして必ず五月中に夏至を迎えることになります。「さつき」という月名の意味や語源については、民俗学が生んだある説が真実であると信じられ、困ったことになっています。 中国最古の語釈辞典『爾雅』では「五月為皋」つまり「五月を皋(こう)と為す」とあり、皐は皋の異字体で、皐月の皐はこの記述から来ています。 皋とは、「高い」「白く輝く」「平坦で広い水の岸辺」「大きく魂呼ばい(死者の名を呼んで魂をこの世に引き戻す信仰儀式)の声を上げる」などの意味があるとされます。 『字統』(白川静)によれば、皋または皐は「暴」と元は同じで、「
関東地方は29日日曜の未明から朝にかけて、山沿いを中心に大雪となり、平地でも雪のまじる所も。「大雪警報」級の可能性もありますので、最新の情報を確認して下さい。 関東では、桜の花が咲き進んでいますが、週末は、季節が逆戻りするでしょう。原因は「上空の寒気」です。28日土曜から29日日曜は、関東の広い範囲でまとまった雨が降り、この雨のタイミングで、上空には寒気が流れ込みそうです。 このため、28日土曜の夜は、関東の山で雪が降りだし、29日日曜の未明から朝は、関東の標高の高い所で大雪になるでしょう。今のところ、平地では「冷たい雨」の所が多いですが、平地でも「雨に雪がまじる可能性」がでてきました。東京都心でも、一時的に、雪がまじることもありそうです。さらに、雨を降らせる低気圧のコースや、上空の寒気の南下次第では、平地でも雪のエリアが広がる恐れもあります。 気象庁では、関東の一都六県に、29日日曜に「
上の表は東京都のインフルエンザの定点当たり報告数です。(※定点当たり報告数とは、定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。) 季節性インフルエンザの患者数はお正月休み明けになると急激に増える年が多いですが、今シーズンは11月や12月の早い時期から猛威を振るったものの、お正月休み明けから急増することはありませんでした。グラフの通り、ここ数年と比べて、低水準で推移しているのが分かります。その後、3月に入ってからも徐々に減っており、シーズンも終盤になっていると考えられます。 インフルエンザシーズンは終盤になっていますが、新型コロナウィルスの懸念もありますので、引き続きウイルス対策は万全になさって下さい。小まめな手洗いや咳エチケットも忘れないように心がけましょう。
今年の夏(6月~8月)の気温は全国的に平年並みか高い予想。梅雨時は蒸し暑く、盛夏は強い日差しが照り付け、厳しい暑さの日が多いでしょう。25日発表の暖候期予報をもとに、今年の夏の天候の特徴についてまとめました。 夏にかけて、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高くなっています。ただ、地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の気温は高い予想です。 梅雨前線の北上は平年程度が見込まれます。沖縄や奄美、九州から関東では高気圧の縁を回って雨雲の元となる湿った空気が流れ込みやすい時期があるでしょう。2019年の夏は西日本を中心に度々大雨に。2018年は平年30年7月豪雨(西日本を中心に記録的大雨)、2017年は平成29年7月九州北部豪雨が起こるなど、この時期は毎年のように大雨災害が発生しており、大雨に注意が必要です。 夏の後半は太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強
2020年の桜は記録的な早さで開花する所が多く、トップは福岡で3月16日。東京では、3月17日に開花する予想です。日本気象協会発表の第2回「桜開花予想」です。 2020年の桜の開花は、全国的に平年より早く、記録的な早さで開花する所が多いでしょう。関東から東北では、平年より10日前後早く開花する見込みです。北海道では記録的に早く開花した昨年に比べると、今年は遅いでしょう。 桜の開花は、3月16日に福岡からスタートする見込みです。17日に東京、18日には名古屋、岐阜、横浜で開花するでしょう。3月末までに西日本から東日本、東北南部で開花、長野や東北北部では4月上旬~中旬に開花する見込みです。桜前線は4月下旬に津軽海峡を渡り、函館で4月24日、札幌では28日に開花するでしょう。 この冬(12月~2月)は、全国的に気温がかなり高くなりました。日本海側では降雪量が記録的に少なくなっています。この先も暖
札幌では、一昨日(17日)に12月後半としては22年ぶりに積雪なしとなりました。昨日(18日)も雪の降る量は少なく経過し、今日(19日)も札幌では、雪は降ってもちらつく程度で晴れ間があり、冬としては穏やかな天気が続くでしょう。平年では20センチくらい雪の積もっている時期ですが、今日これからも、いつもの12月と比べると、歩道は歩きやすい状態が続きそうです。 この先一週間も、札幌では雪の降る日はありますが、雪の量が多くなる日はないでしょう。年末の挨拶回りなど、師走の何かと忙しい時期に、雪かきで時間を大きく取られることはなさそうです。ただ、気温は全般に平年並みで経過し、雪がうっすらと積もった日などは、つるつるの凍結路面が広がる可能性があります。転倒事故の無いよう十分に注意してください。
きょう12日は令和元年最後の満月が楽しめます。満月には英語圏で様々な呼び名があり、4月はピンクムーン、6月はストロベリームーンなどと月ごとに呼び方が変わります。12月は「寒月」(コールドムーン)と呼ばれます。この時期は冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃。寒空に輝く満月を見ると、心がほっとしますね。ちなみに次回の満月、つまり2020年(令和二年)の最初の満月は1月11日です。また2020年最大の満月は4月8日、最小の満月は10月31日です。
人や建物が多く、植生が少なめの都市では、田舎の森や山と比べて、野鳥の種類は少ないと思われがちです。スズメやドバト、カラス、ムクドリくらいしか見たことないという方もいるかもしれません(実はそうでもなく、都市でも野鳥の種類は多いのですが)。ところがそんなコンクリートジャングルで、目の覚めるような青い羽をもつ鳥が、すぐそばの標識やビルの非常階段の手すりにとまっているのを見た、という人が最近増えています。その青い鳥の名はイソヒヨドリ。その名のとおり、もともとは磯=岩場の多い海岸地帯の崖地に生息する野鳥でしたが、20世紀末ごろから都市・内陸に続々と進出、特に近年は目撃談も右肩上がりで増加しているのです。 イソヒヨドリ(Blue Rock Thrush Monticola solitarius)はスズメ目ヒタキ科イソヒヨドリ属に分類される鳥類で、五つの亜種がユーラシア大陸、アフリカ大陸から太平洋の島嶼
25日(金)、千葉県鴨川市ではたった3時間で10月の平年雨量のおよそ7割の雨が降りました。夕方にかけても発達した雨雲がかかるでしょう。土砂災害や河川の氾濫に厳重に警戒して下さい。 25日(金)、関東地方は、湿った空気が流れ込み、広く雨が降っています。特に千葉県には発達した雨雲がかかり、鴨川市では正午までの3時間に160.0ミリの雨を観測しました。観測開始以来1位の値を更新。たった3時間で、10月の平年雨量のおよそ7割の雨が降ったことになります。 午後は、日本の東を北上する台風21号周辺の非常に暖かく湿った空気が流れ込み、さらに大気の状態が不安定になる見込みです。夕方にかけて非常に激しい雨が降る所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒して下さい。 気象庁は、千葉県では記録的な大雨になる可能性があるとして、迷うことなく適切な防災行動をとることが重要であると、呼び
18日午前3時、フィリピンの東で、台風20号が発生しました。中心気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風20号は、今後、西寄りへ進む予想ですが、今のところ発達はあまりなく、日本への直接的な影響はないとみています。ただ、台風の年間発生数は、平年ですと25.6です。南の海では、まだまだ台風が発生しても、おかしくない時期です。 「ノグリー」は、韓国が用意した名前で「たぬき」という意味です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります
「計画降雨」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。 「計画降雨」とは、各河川で河川整備等を行う際に使われている、その流域の基準のことです。各河川ごとに基準は異なりますが、基本的には"これ以上の降水量はおそらく無いだろう"と想定して基準値を設定し、護岸工事等を行うことになっています。 例えば、栃木県から茨城県を流れる那珂川では、基準点の野口から上流で、100年に1回程度発生する降水量を2日間で300mmと想定し、「計画降雨」は2日間降水量が300mmとしています。 上のグラフは、各河川ごとの「計画降雨」と今回の台風19号による10月11日から12日にかけての2日間降水量の比較です。 これらの河川では、台風19号によって「計画降雨」を上回る降水量がありました。それぞれの「計画降雨」に対し2日間降水量は、久慈川では109%、那珂川では102%、多摩川では104%、相模川では102%、千曲川
台風19号は12日(土)の夕方から夜に東海や関東に非常に強い勢力で上陸する見込みです。台風19号が危険な理由の一つが非常に強い勢力で上陸すること。非常に強い勢力で日本に上陸するのはそうそうあることではありません。また、台風の活発な雨雲が大きいため、長い時間、非常に激しい雨や猛烈な雨が降る恐れがあります。さらに、暴風域も大きいため、長い時間、暴風が吹く恐れがあることです。 近畿から関東にかけて12日(土)から13日(日)の午前中は台風本体の雨雲がかかり、非常に激しい雨や猛烈な雨が降るでしょう。上の図は13日21時までの72時間の降水量予想です(10日21時に計算)。最大の場合の予測です。紀伊半島や東海、関東、東北で800ミリを超すような大雨となる所もあるでしょう。東京都心でも300ミリを超すような大雨となる予想です。昭和33年の狩野川台風に匹敵する記録的な大雨となる恐れがあります。 狩野川台
台風19号は「大雨特別警報」発表の可能性があり、「狩野川台風」に匹敵する恐れも。関東にとっては最悪の進路を通り、記録的な暴風や大雨となる所もありそうです。 12日(土)から13日(日)にかけて、列島を襲う台風19号。今回の予想進路は、関東にとって最悪なコースとなりそうです。予報円(台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲)をみてみますと、今回の台風は、東海地方や関東地方に上陸する可能性が高くなっています。 ただ、台風は進行方向の「右側」で、特に風が強くなります。というのも、台風の進行方向の右側は、中心に向かって「反時計回りに吹き込む風」と、「台風自体を動かしている風」との2つが、同じ方向になって合わさるからです。今回の台風19号は、予想されている進路の中で、最も西側のコースを通った場合、15号の被害が残っている千葉県だけでなく、関東のほぼ全域が台風の進行方向の「右側」に入ってしまいそ
大型で猛烈な台風19号は、この先もあまり勢力を落とさずに、非常に強い勢力で12日から13日にかけて東海から関東に接近、上陸の恐れがあります。 台風に備えて、今やるべき備えをまとめました。 今回の台風19号の特徴として、長時間の大雨と暴風の両方に対する対策をしなければならないことです。 大雨や暴風から私たちの命を守ってくれる家などの建物の点検は、念入りに行うことが重要です。 ●屋根、塀、壁の点検 屋根、塀、壁も再度点検し、不安なところは補強作業も行いましょう。庭木に支柱を立てることも対策の1つです。作業が間に合わない場合も、建物の弱い所を把握することで、避難等の判断をする材料の1つになります。台風が来る前の早い段階で点検をしましょう。 ●側溝や排水溝を確認 側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。普段あまり気にかけることが少ない側溝や排水溝には、落ち葉や石などが詰まっていること
大型で猛烈な台風19号はあまり勢力を落とさずに12日(土)午後に東海や関東に上陸の恐れ。大荒れの時間が長く、めったにない大雨や暴風になる恐れがあります。 気象庁によりますと、台風19号は10日正午現在も大型で猛烈な勢力を維持しています。このあともあまり勢力を落とさずに、非常に強い勢力で12日(土)午後から東海や関東に上陸の恐れがあります。 今回の台風の特徴は台風を取り巻く活発な雨雲が大きいことです。このため、台風本体の活発な雨雲が長い時間かかり続け、半日以上、強い雨が降り続ける恐れがあります。台風の接近前から秋雨前線が本州付近に延びるため、台風の上陸前から雨が降り、さらに雨量が多くなる恐れがあります。また、暴風域が大きいのも特徴です。10日正午、現在の台風の暴風域は240キロと大きくなっています。このため、台風が接近、上陸すると、半日以上と長い間、暴風が吹き荒れる恐れもあります。 先月、首
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