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daiksy.hatenablog.jp
2018.scrumgatheringtokyo.org RSGT 2018に3日間(スピーカー, スタッフ向け前夜祭も含めると4日間)参加してきました。 リモートワークについて最近考えていることを発表してきました リモートワーク。働き方改革の文脈で語られたり、興味を持っている人が多いテーマだと思います。 柔軟な働き方を得られる一方、実践するにはとても難しいです。 メリットにばかり目を向けてチャレンジをすると、結局挫折してしまうこともあるかと思います。なので、難しいということをしっかり自覚し、そこと向き合ってチャレンジしましょう、ということで、「リモートワークの難しさ」にスポットをあて、掘り下げてみました。 登壇後、たくさん質問をいただいたり、会場で声をかけていただけて、反響の多さにたいへんうれしく思っています。 スライドはこちらです。 発表内容については、来月のデブサミでも同じテーマで話
昼間、京都のフリーランスの友人のオフィスを間借りして、来週の登壇スライドを作っていた。 その後そのオフィスにいた人たちと飲みに行き、帰路についた。 帰りの電車を乗り間違えて、最寄り駅を通過する電車に乗ってしまい、どうせ乗り過ごしたのだしラーメンでも食べて帰るか、と繁華街のある駅で降り、ラーメン屋を探していた。 裏路地的な交差点を歩いていたときに、右折車が侵入してきて、跳ねられた(正確には右足がぶつかった)。 自動車もすぐにブレーキを踏んで停車したおかげで、たぶん打撲くらいですんだはず。 状況を理解できずに半ばパニックでうずくまっていると、運転手が降りてきて声をかけてくれたので、警察を呼んでもらった。 後ろにキレイなお姉さんが2人乗っていたので、たぶん風俗の送迎ドライバーなのだろう。 警察が来て、その後運転手の会社の人が来て、調書を作成した。ドライブレコーダーがあったので、状況確認はスムーズ
仕事ではじめる機械学習 作者:有賀 康顕,中山 心太,西林 孝発売日: 2018/01/16メディア: 単行本(ソフトカバー) ちょうど仕事で機械学習を用いた機能開発のプロジェクトの進行管理をしていて、目次をみたところ良さそうに思ったので読んでみました。 オライリーのEbookでPDF版を買ったのですが、まもなく紙版も出るようです。 まえがきには、CourseraのMachine Learningコースを受講するか、『ゼロからつくるディープラーニング』を読んでおくと良い、とありました。ぼくは直前に『ゼロからつくるディープラーニング』を読んだあとでしたが、いきなり1冊目に読んでも問題ないのではと思います。難しい数式などはあまり出てきません。とはいえ、ある程度の機械学習についての知識を持っているのが前提になっているので、少なくとも機械学習を取り扱う際によく出てくる用語の意味などはある程度知って
今年もRSRに行ってきた。 毎年、開催が迫ると過去のまとめエントリが検索流入でたくさん読まれているので、今年の知見をアップデートしておこうと思う。 daiksy.hatenablog.jp 充電環境 以前のエントリで、 10400mAh のモバイルバッテリー2台持っていって1台しか使わなかった、と書いた。この時持っていたのはiPhone1台だけ。 今年は、iPhone7 Plus と Apple Watchを現地で充電したのだが、これでも10400mAhが2台で充分だった。 金曜日の朝から、日曜日に大阪の自宅に戻るまでの期間、モバイルバッテリーのみで過ごした。iPhoneのフル充電が3回とApple Watchのフル充電が1回。 雨対策 今年は土曜日が1日中雨で、RSR史上でも珍しいほどの雨量だったらしい。雨男的には雨のフェスには慣れている(大阪のRUSH BALLとか京都大作戦とかだいた
scala.connpass.com Scala福岡で登壇機会をいただき、お話してきました。 ぼくたちが運用・開発しているMackerel というプロダクトで、2度実施したPlay Frameworkのバージョンアップで得た知見を元に、アプリケーションフレームワークの更新をどうすれば安全にやれるだろうか、という観点でのお話でした。 あえて技術的な側面にはあまりフォーカスせずに、プロジェクトマネジメントの視座からお話することで、ScalaやPlayにかぎらず参考になるような発表になればいいな、ということを意識しました。他の言語の世界をあまり詳しく知らないので、意図通りの発表になったかどうかはわかりませんが…。 Twitterを見たところ、おおむね好評なようでよかったです。 サービスに機能追加しながら運用しつつ、フレームワークやライブラリのバージョンアップについて行くのまじで大変なので、このセ
"Agile Japan 2017 京都サテライト", "KANJAVA PARTY 2017" で、『リモートチームの道具箱』というタイトルのセッションでお話をさせていただきました。 connpass.com kanjava.connpass.com リモートワークに取り組んでいるチームで仕事をして3年目になりますが、リモートワークは難しいなーというのを常々思っています。 世の中はどちらかというと、リモートワークという素晴らしい取り組みをどんどん推進しようという流れに向いています。リモートワークの推進には僕も賛同するのですが、一方で、「難しさ」の部分があまりクローズアップされません。このまま、導入だけが先行してしまうと、結局「やっぱりリモートワークなんて止めたほうがいいのでは」となってしまう恐れがあって、それを懸念しています。 リモートワークは上手に使いこなせば、柔軟な働き方が促進される
リモートワークは難しい。 在宅を基本とするリモートワークは働き方の多様性という意味で非常に有効だ。 すべての勤務が在宅でなくても、家族の介護や、自身の都合などで任意の日に在宅で仕事ができるだけでも、大きなメリットがある。 働きたいと思っている人が、オフィスに縛られること無く、家庭や個人の事情と両立しながら働くことができるし、チームとしてもメンバーが働けなくなることで生じるリスクを少なからず軽減することができる。 とはいえ、リモートワークは難しいのである。 リモートワークに取り組んでいたいくつかの企業が、その取り組みを断念した、というニュースもちらほら耳にするようになった。 なにがそんなに難しいのか。その要因の大きな部分に、コミュニケーションの難しさがあると思われる。 リモートワークだと、チャットやメールなどのテキストでのコミュニケーションが主流となる。ここに大きな難しさがある。 「毛づくろ
ぼくが所属しているMackerel開発チームはスクラムで開発を行っている。最近チームの人数も増え、開発のエンジニアだけでなく、セールスメンバーも増員され、そういった職種の仕事のやり方も改善していきたい、という機運が高まっていた。 そこで、開発チームだけでなく、総務や営業など会社の全部門でカンバンを採用しているという噂のヴァル研究所さんにオフィス見学に行くことに。ヴァル研究所さんとは勉強会コミュニティで双方複数のメンバー間で交流があり、約2時間半の見学会を開催していただくことになった(相談すれば気軽に受け入れてくれるので皆さんもぜひ)。 オフィスに到着すると、まずはPepperくんが出迎えてくれる。 ヴァル研さんといえば「駅すぱあと」最初に案内された部屋には、壁一面に時刻表が埋め尽くされていた。 オフィスに入ってまず驚くのは、目に入るあらゆるところに、カンバンやKPTボードなどが配置されてお
今年のScalaMatsuriにスタッフとしてお手伝いさせてもらい、当日のA会場の司会ローテーションを担当しました。 去年からに引き続いてのスタッフ参加だったのですが、今年は仕事が忙しかったなどもあって準備段階ではあまりお手伝いできませんでした。関西からの参加ですが、去年はリモートである程度準備もお手伝いできたので、来年はもう少しなにか貢献したいなと思っています。 今年は、去年以上に国際カンファレンスとしてのクオリティもあがり、すばらしいカンファレンスになったと思います。 去年はリアクティブや関数プログラミングなど、「現在のScala」をどう応用していくか、という話題が中心でしたが、今年はDottyやscala.metaなど、「未来のScala」についてたくさん話しが聞けて、個人的にはとても興奮しました。 EPFLのFelixさんのDottyのトークで、偶然かっこいい写真が撮れたところご本
ぼくたちの開発チームは、現在1スプリント2週間のスクラムチームとして活動している。スプリントの最後には振り返りを実施しているが、そこではおなじみのKPTを採用している。 参考: 情報マネジメント用語辞典:KPT(けいぴーてぃー) - ITmedia エンタープライズ チームは複数拠点にメンバーが分散しているリモートチームで、振り返り会はテレビ会議を使って行われるので、KPTのやり方にもそれなりの工夫が必要となる。 Googleスプレッドシートを使ったKPT 通常のKPTでは、大きな模造紙やホワイトボードに、Keep、Problem、Tryの領域を定め、そこにそれぞれの内容について書かれた付箋紙を貼っていく。他の人が書いた付箋の内容が呼び水となって、他の人が別の課題を思いついたりもするので、全員が揃って付箋を次々に貼っていく、というスタイルが良いとされている。 メンバーが複数拠点にまたがって
※ベストセラーになった書籍『嫌われる勇気』からタイトルをもじっただけで、その書籍とこのエントリの内容に関連はありません このエントリは、はてなディレクターアドベントカレンダー16日目の記事です。 advent.hatenablog.com サブディレクターという仕事 ぼくはMackerel というプロダクトの開発チームに所属しています。これまで、2年弱アプリケーションエンジニアとして仕事をしてきましたが、今年からチームのサブディレクターに就任しました。 サブディレクターということで、厳密にはディレクターではありません。チームのメインディレクションは、ディレクターのid:Songmuに権限があります。 Mackerelチームは、はてなの中でもかなりの大所帯で、エンジニア、デザイナ、セールス、マーケティングと多用な職種の人が在籍しています。ロケーションも東京と京都、愛知(自宅からのリモート勤務
はてなスタッフアドベントカレンダー2日目の記事です。 昨日は id:onishi さんの 好きなものについて語る難しさ でした。 今年のテーマは「好きなもの」です。 ぼくは、好きなバンドが何組かあって、1~2ヶ月に1度くらいのペースでライブに出かけます。ライブハウスに行くことが多いですが、バンドによっては実に様々な会場で公演が行われます。そこで今日は、会場のタイプ別の感想や楽しみ方について書いてみようと思います。 ライブハウス 王道という感じです。 ライブハウスは規模によって趣が異なります。数百人が入れる箱もあれば、数十人くらいのものもあります。 小さなところだと、客席がとても近く、アーティストを間近に見れますし、大きな会場だと大勢の人との一体感が楽しめます。 ライブハウスでは、公演のチケットの他にドリンク代が必要で、かつてはワンコイン(500円)だったのですが、最近はドリンク代が600円
新しいMacbook Proには、新しくTouch Barが導入されている。 普段はここに、ボリュームや画面輝度のスライダなどアプリケーションに応じていろいろなショートカットキーが表示されるが、キーボードのfnキーを押すとここがファンクションキーの列になる。 IntelliJ IDEAを使っていると、変数名の変更でShift + F6 とか、ファンクションキーを多用する。 そこで、いちいちfnキーを押すのは手間なので、特定のアプリケーション利用時は常にTouch Barにファンクションキーが表示されていてほしい。 設定は以下のとおり。 [システム環境設定]-[キーボード]で、その中のショートカットタグを選択。 この中の「ファンクションキー」という項目にアプリケーションを追加すると、そのアプリケーション利用時はTouch Barが常時ファンクションキーになる。 これでいつもどおりIntell
お題「エンジニア立ち居振舞い」 エンジニアという仕事にミスはつきものである。 あってはならないことだけど、自分が障害の原因を作り込んでしまったり、データベースに対するオペレーションをミスってデータが消えてしまったり、そういうミスをしたことがないエンジニアはたぶんいないだろう。 個人の書いたコードや、オペレーションが起因で発生したエラーは、当然個人の責任になってしまうのだが、それを過度に責めるのはよくない。 ミスが続いて、萎縮してしまうことにより、柔軟な発想が失われたり、さらなるミスを誘発してしまうからだ。 ミスがつきものの職業であるからこそ、ミスに寛容になろうとすることで、品質を向上できることがある。 ミスを個人のせいにしないという状況は、責任を分散できる体制を作ることで実現できる。 コードは必ず第三者がレビューする、危険な操作は必ずペアで実施する、などだ。 こうすることで、個人ではなく、
今年は、はてなインターンの実行委員長という仕事をしている。 hatenacorp.jp 8月15日から9月9日までのインターンを終え、今年の教科書も公開ができた。 developer.hatenastaff.com まだもう少し委員長としての仕事が残っているが、ここで一度今年の振り返りをしようということで、実施した。 振り返り手法としてのKPTとYWT ぼくは普段、Mackerel というプロダクトの開発にかかわっている。Mackerelでは開発手法にスクラムを採用していて、2週間のスプリントごとに毎回振り返りを行っている。ここで使っているのはKPTという手法だ。 KPTはKeep, Problem, Tryの略で、2週間を振り返って、その期間でKeepしておくべき良かったこと、Problemとして議論すべき問題となること、そしてそれらを受けて次のスプリントですべきTryを決める。 K,
『シン・ゴジラ』予告2 シン・ゴジラ。結局今日までで5回観た。 感想めいたエントリも書いた。 daiksy.hatenablog.jp 今日は、ついに念願の立川シネマシティでの極上爆音上映を観たので、これまでの上映形式ごとの感想を書いておこうと思う。 初回:通常版 大阪ステーションシネマで公開日翌日に鑑賞。 初回ということもあって劇場の設備というよりも純粋に映画の内容に感動した。当日、ステーションシネマの前でプチビアフェスのようなものがやっていたので、クラフトビールを飲みながら鑑賞できたのが最高だった。 2回目, 3回目: IMAX 初回を観て遅めの昼食を食べていたらいてもたってもいられなくなり、どうせならいい設備で観たいと思いエキスポシティのIMAXを予約。 エキスポシティは日本で唯一の次世代IMAX劇場である。 stohspaceg.hatenablog.jp 入り口もなにやら荘厳な感
白熱ビール教室 (星海社新書) 作者: 杉村啓,アザミユウコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/07/26メディア: 新書この商品を含むブログを見る 『白熱ビール教室』を読んだ。 これはビールが好きな人も、そうでもない人も、ビールを飲む機会のあるすべての人が読むべき本である。 ぼくが友人にベルギービールを教えてもらったり、クラフトビールに興味を持ちだした頃、ちょうど『もやしもん』のビール編がまとめられた8巻を読んで、ビール醸造についての知識を得た。 もやしもん(8) (イブニングKC) 作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/23メディア: コミック購入: 32人 クリック: 576回この商品を含むブログ (391件) を見る その後、ビールに詳しい友人だったり、行きつけのビアバーや酒屋さんなどから少しずつ学んで、ビールに関する様々な知識を蓄え、ビール
summit.scala-kansai.org Scala関西Summitスタッフの @daiksy です。 10月8日の開催日にむけ、スタッフ一同いろいろな準備を本格化させています。 昨年に開催された前回のScala関西サミット、今年の1月に開催されたScalaMatsuriと、Scalaの大きなイベントでは非常にたくさんの人が参加してくださいます。ここ数年で大きく成長したScalaコミュニティですが、これからScalaをはじめようとされている皆さんも、遠慮無く参加してさらに盛り上げていきましょう。 Scala関西Summitでは現在、スポンサーとスピーカーを募集中です。募集締め切りも迫っているということで、イベントの宣伝を兼ねてそれぞれをご紹介しようと思います。 スポンサーはコミュニティでの存在感を劇的に高めます Scala関西Summitでは企業スポンサーを募集しています。こちらは一
先日受診した会社の定期健康診断(人間ドック)で、胃カメラの再検査を受けるべしという結果が出た。 一昨年の人間ドックで、バリウム飲んでもどうせ異常があったら胃カメラだし、最初から胃カメラのんどくかー、と軽い気持ちでやったところ、この世のものとは思えぬ苦しみを味わった過去がある(喉の抵抗が強いみたい)。 そこで、今年はいかにして楽に検査するかを検討してみた。どうやら鼻から内視鏡を入れるパターンがよいらしいが、会社指定の医療センターでは取り扱っていない。他の病院を探すのも面倒なので、できれば会社指定のセンターで受けたい。 さらに調べると、鎮静剤の注射を打つ、というパターンがあるらしい。なんでも、意識がぼーっとしたり、眠っているうちに検査が終わるらしい。なるほど、それは楽そうだ。 鎮静剤というのは別に眠るわけではなく、本人に意識がないがちゃんと起きているそうで、検査後は普通に歩いて回復室まで行った
先日、飲み屋でうっかりiPhone6を落としてしまい、画面がバキバキに割れてしまった。 AppleCareに加入していたため、翌日の昼休みに職場近くのクイックガレージに持って行くと、20分ほどで交換が終了。昼休み中に新品のiPhoneになった(お値段は7,800円)。 午前中に職場のMacBook Pro にフルバックアップ*1を取っていたので、帰社後復元。 ひとしきり動作確認していると、ただ1点だけ復元されていない情報があった。 Google Authenticator である。 Google Authenticatorは、オンラインアカウントの2段階認証プロセスで使われるもので、それぞれのログインアカウントに紐付ける形で時限式トークンを発行するソフトウェアである。 ログイン時にアカウントとパスワードを入力したのち、手元のスマートフォンなどでこの時限式トークンを入力してログイン完了、とい
1月30日、31日の2日間にわたってScalaMatsuriが開催された。 scalamatsuri.org このイベントには準備段階からスタッフとして関わっていて、大阪在住であるため遠方からの参加となるのだけれど、リモートでも充分スタッフとして貢献できると思うので、そのあたりのことをまとめておこうと思う。 準備段階にやっていたこと ScalaMatsuriの準備段階では、基本的に月1回のミーティングがある。会場は東京で、スタッフさんが勤める会社の会議室を借りて行われていた。僕は前述のとおり大阪に住んでいるので、リモートでの参加となる。 japan-scala-association.doorkeeper.jp japan-scala-association.doorkeeper.jp ミーティングはこのように毎回DoorKeeperで公開されていて、誰でも参加できる。常にリモート枠も用意
こんにちは。このエントリは、はてなデベロッパーアドベントカレンダー2015の11日目です。 developer.hatenastaff.com 昨日は id:tarao によるこちらのエントリでした。 developer.hatenastaff.com はてなでは、東京と京都にそれぞれオフィスがあります。また、宮城と愛知のそれぞれの自宅からリモート勤務をしているスタッフもいます。 今まで何度かはてなにおけるリモートワークについて書かれたブログエントリがありましたが、今日はその最新版をお届けしようと思います。 全社的なリモートの仕組みについて まずは、全社的な仕組みについて。 はてなでは、ポリコムのテレビ会議システムが導入されています。 ポリコムは東京と京都のそれぞれの会議室やセミナールームなどに設置されていて、拠点間の会議はこれを使って行われます。 また、はてなでは始業時に全員参加の朝会が
パスワードつきzipの添付メールと鍵配送問題 ボブのもとに届けられたアリスからのメール。このメールにはzipファイルが添付されていて解凍にパスワードが必要だ。このパスワードは、添付ファイルの後、アリスから別のメールに記載されて送られてくる。この手順により、最初のメールをイブが盗聴したとしても、イブはパスワードを知らないので添付ファイルを解凍することはできない。 一見すると安全に情報をやりとりしているようにみえるこの形式は、実はまったく安全ではない。ファイルが添付されている最初のメールが盗聴できるのであれば、当然イブは次に送られるパスワードが記載されたメールも盗聴できるからだ。 zipに施されるパスワードの強度はとりあえず気にしないこととして、この情報のやりとりは暗号におけるとても重要な問題をないがしろにしている。それは鍵配送問題と呼ばれる。 暗号の中には、かなり早い段階で「絶対に解読不可能
hackertackle.github.io 福岡でHacker Tackleというイベントがあって、声をかけていただいたので行ってきた。 福岡というと、Nulabやペパボがあったり、レベルファイブとかサイバーコネクトツー とか LINE 福岡とか、楽天の福岡支社があったり、ITの盛んな地域という印象がある。今回のイベントは、複数の技術領域をまたがって、福岡の横断的なITコミュニティを形成しましょう、という雰囲気だった。 福岡ではまだScalaがそれほど盛んではなく、周辺事情なんかも含めた概要について話してほしい、ということだったので、次のようなスライドを作って発表した。 Overview of Scala ~ Hacker Tackle from Daisuke Kasuya www.slideshare.net (スライドあまり情報量ないので、いつでもお話しますから声かけてください!)
去年に引き続き、今年もライジングサンロックフェスティバル(以下RSR)に行ってきた。 rsr.wess.co.jp 日中に開催されて、終電までには公演が終了する都市型のフェスと違って、郊外で夜通し開催されるタイプのフェスは、参加のハードルが少し高い。ぼくも去年に初めて行った時は、いろいろ不安も多くて経験者にヒアリングしまくって準備した。 2年連続で行くと、さすがにいろいろ知見も蓄積されて、今年はかなり快適に過ごせたので、後の世の人々のためにまとめを兼ねて、知見などを共有しておこうと思う。 ちなみに大阪在住という遠方の人間の参加についての知見で、現地の人はもう少しいろいろ楽だろうと思う。 ■ 準備編1 チケットの手配 まずはチケットが無いとはじまらない。 RSRでは、以下の券種が存在する。 入場券 その名の通り、会場に入場するためのチケット。今年は8月14日、15日の開催で、2日間通し入場券
勉強会とかで、会社の名刺を交換すると、普段SNSで交流してる人だと本名とアカウントが紐付かなくて、帰宅後名刺を整理しても結局あの人は誰だったんだろう、みたいなことがよくある。 そこで、SNSのアイコンシールを作って名刺に貼った。 名刺に貼るアイコンシール届いた。 手数料込みで1,000円くらいで作れる。 追記 ここで作りました。 https://www.ptail.com/service/taseal.php
Scala関西Summit 2015 でスタッフをやっていた。 おかげさまで大盛況で、とてもよいイベントだった。 せっかくこういう大きなイベントの最初期からスタッフとして関われたので、経緯などを書いておこうと思う。 summit.scala-kansai.org 何をやったの? 勉強会当日はメインホールの司会とパネルトークの登壇など。 準備段階ではなんかいろいろやってた。 経緯 去年のScalaMatsuri2014の会場で、今回のSummitの実行委員長となる@aa7thさんと「関西でも大きなScalaイベントやりたいね」という話などをしていた。 その後、Facebookメッセンジャーの記録によると、2014年の10月23日に@aa7thさんから「そろそろ準備を始めましょう」と何人かのメンバーに呼びかけがあり、そのときに声をかけてもらう。ここから考えると9ヶ月かかったことになるのか。。。
日本で最も新しく、最も最高のブルワリーが京都にある。 毎年、京都の三条商店街で開催される"地ビール祭京都"というイベントがあって、そこで初めてお披露目された。 当日、事前に購入していた前売りチケットを片手に歩いていると、事前配布されているパンフレットに掲載されていないブルワリーが出店されていた。気になったので最初の一杯目に、と思って飲んでみて衝撃を受ける。あまりにも美味しすぎたのだ。 それが、京都醸造である。 kyotobrewing.com 行きつけのビアバーのマスターに聞いたところによると、このブルワリーは同じ銘柄を二度と作らない、のだという。京都のクラフトビアバーに行くと、京都醸造のビールに頻繁に出会えるのだが、たしかに同じ銘柄を繰り返しみかけたことがない。ちなみに昨夜ぼくが飲んだビールは「一期一会」と名付けられていた。 このレア感もまた、このブルワリーの魅力を倍増させている。ぼくは
photo by AstroSamantha こんな勉強会に参加してきた。 devlove-kansai.doorkeeper.jp ワークショップですごく学びがあったので共有しようと思う。 レビュー対象の価値を考える ワークショップでは、参加者に某システムの設計書(抜粋版)が配られ、それをレビューしてください、というところから始まった。 仕事の後で疲れていることもあるし、どこのものとも知らない設計書を突然渡されてもちゃんとレビューなんかできるわけない、と一瞬思ったのだが、ここにある観点を1つ差し挟むことで劇的にレビューがやりやすくなった。 それは、レビュー対象の価値を考えてみようというもの。 具体的にはこうだ。 まず、レビュー対象となる機能が実現されることにより、どのような価値が生まれるかという物事を、価値の高いと思われる順に列挙していく。 たったのこれだけ。 対象の価値を基準に考えると
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