バブルの大波で億超えの利益を出すも、リーマンショックのあおりを受け一転「無収入」に―。「優待投資家」として有名な桐谷さんの知られざる投資家ヒストリー。
いつもの悪い癖で、もっと早く書こうと思いながら、気づいたらずるずると半月以上経ってしまった。 Twitter への言及がここのところ多いが、今回はタイムラインにこんなリツイートが流れてきたことがきっかけだった。FF外から引用失礼します。 わろた pic.twitter.com/y6NbQcDaaT — もちベーコン (@qxqxqxaqua) 2018年1月14日 この画像自体は出所不明、真偽不明のデータと言わざるを得ないのだが、これを見たとき個人的には「はっ」と気づくことがあった。 去年の12月に、こんなエントリーを書いた。 watto.hatenablog.com この拙記事で言いたかったことは、指数関数的に増加するグラフは、簡単な数値シミュレーションによると ケース1. 一定値に収束する、すなわち飽和するか… ケース2. 一定値を中心に増減を繰り返す、すなわちボックス相場となるか…
編集長の渡辺です。 R25世代の資産運用や仮想通貨への関心の高まりを受けてスタートした新連載『マネ凸(トツ)』。 この連載は、マネーの賢者にこれからのお金のあり方や経済システムについての考え方を聞く…のではなく、読者がもっと気になっているであろう「賢者自身のお金の話」にフォーカスしたインタビュー企画です。 記念すべき第1回のお相手は、新R25の親会社であるサイバーエージェント代表の藤田晋。「ふだんなら絶対に断っている企画」と拒絶されながらも、無理やり取材を取り付けました。
Okasanman's twitter account. Photographer: Justin Chin/Bloomberg 「岡三マン」。株取引のための情報ツールとしてソーシャルメディアが浸透するなか、独特の存在感を放つ発信者だ。相場に影響しそうなニュースをいち早くツイッターにつぶやく彼のフォロワーは2018年1月時点で14万人超。約2年前と比べて3倍強になっている。 岡三マンは、企業やテロ、災害まで、株価に影響を与えるニュースをつぶやく。たとえば昨年12月20日、午前0時44分のビットコイン関連のニュースに始まり、午後11時46分の九州地方で起きた地震まで、間断ない投稿は111件にのぼった。世界的に盛り上がっている仮想通貨関連の投稿は33件確認された。水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネージャーは「どうしてそんなに速いのか」と驚きを隠さないが、午前10時10分の日銀オペ、午
日本はギャンブル大国といわれています。 日本の「ギャンブル市場」は27兆円程度と推計されており、確かに大きな市場といえます。 なお、この27兆円という金額は、ギャンブルを行う個人が最初に払い込む金額であり、当せん金の払い戻し部分を控除した実態でみると市場規模は半分程度にはなると想定されます。 今回の記事では、日本のギャンブルについて状況を確認すると共に、ギャンブルにお金を投じるぐらいならば、株式等への投資を行った方が個人にとって有利であることを確認していきます。 「ギャンブルをするぐらいなら投資をすべき」であるのは、感覚的には当たり前と思われる読者も多いでしょうが、数字を基に理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。 現在は、インターネットにより少額でも投資が可能な時代となりました。 是非、少額でもギャンブルよりも投資を行って頂きたい、周囲にもお勧め頂きたいというのが筆者の想いです
30代で投資未経験の方や、投資に興味があるもののなかなか踏み出せないでいる方は、今年こそ、まずは「つみたてNISA」からチャレンジしてみましょう。 そもそもつみたてNISAは、投資に対して税金が有利な制度です。2014年から既にNISA制度(成人NISA)がスタートしていますが、その改良版として2018年1月からスタートしました。 つみたてNISAが生まれた背景としては、高年齢層を中心に成人NISAの口座開設件数が伸びてきたものの、20代、30代の普及率が悪かったのが一つの要因です。 例えば、つみたてNISA制度が始まる前は、30代は6.6%(注)と普及率が低く、60代の約14%(注)に比べると半分以下です。 こういった背景のもと、若い世代を取り込むために作られた制度です。また、つみたてNISAは投資信託しか購入できませんが、投資信託の販売側(金融機関)で今まで問題視されていた点である、
Eugene Aono, a spokesperson for BMEX bitcoin exchange, demonstrates usage of the company's Robocoin-branded automated teller machine (ATM). Photographer: Yuriko Nakao 11月12日、当時の相場でおよそ1億5900万ドル(約180億円)に上る2万5000ビットコイン前後を誰かがオンラインの取引所に移動させ、ネット上の掲示板は騒然となった。ビットコインのトレーダーらは、保有者による売却が近いことを示唆する動きだとささやき合った。 大量のビットコイン保有者はしばしば「クジラ」と呼ばれ、投資家の不安材料になりつつある。その一部でも売却されれば、ビットコインの価格は急落しかねないからだ。年初から12倍近くに価格が跳ね上がった今となっては
本記事はU-TOKYO AP Advent Calendar 2017の17日目です. はじめに 年の瀬が近づき何かと出費がかさむ季節になりましたね. 財布の中も真冬です. 実は2ヶ月ほど前から年越しに備えて仮想通貨で資産運用をしています. 他の資産運用と比べたときの仮想通貨取引のメリットは「少額でも大きな利益を得るチャンスがあること」と「24時間365日取引ができること」でしょうか. ということで, その時に自動取引についていろいろと試行錯誤をしたので, 勉強したことをまとめて記事にしたいと思います. 具体的には, PythonでbitFlyerのAPIを叩いてチャートを描画し, 決められたアルゴリズムに従って自動でビットコインの売買をする, という一連の流れを紹介します. ごく簡単な紹介にとどめるので, その先は各々で試して自分なりのやり方を考えてほしいです. *僕は仮想通貨に関しても
ビットコイン大暴落、バブル崩壊をイメージしておく企画 仮想通貨バブル真っ只中。 みなさん、バブルを満喫していますか? せっかく儲けたのなら、たまには散財して日本を潤わせてくださいよ! これだけ右肩上がりの相場を経験していると、流石に多くの人はそろそろ心配になってきます。 どこかで仮想通貨、ビットコインが大暴落してバブルが弾けるんじゃないか? ということですね。 ただ、どういうストーリーで、どういう流れで崩壊していくのかイメージが湧かない人も多いと思います。 「バブル崩壊」という言葉はよく知っていても、実際に体験したことはないのでリアリティが無いという。 私は2005年~2006年にかけての株式新興市場バブルと、ライブドアショックを引き金にしたその後の崩壊をモロに経験しています。 ぶっちゃけ、2,000万円近くがバブルの泡となって消えました。 現在の仮想通貨市場がバブルなのか、それが本当に崩
仮想通貨自身の仕組み的には、いつか仮想通貨は紙くず(ただの電子データ)になるので、この道は地獄にしか続いていなくって、血を抜きながらやるババ抜き感が強いですね…。 仮想通貨について、ざっくりと理解していること。(間違いの可能性あり) 仮想通貨の採掘(マイニング)は金山みたいに実際に価値が発生しているわけではない。 仮想通貨の“採掘”といっているのは、実際にお金を作り出しているわけではなく、仮想通貨の存在証明(取り引きのデータの確かさの保証など)をするためにコストが必要で、そのコストを支払った代償として、仮想通貨を管理しているところから”仮想通貨が支払われる”ということ。ざっくりいえば。 仮想通貨自身の価値が増えているわけではない。ただ単に”管理者”、日本でいうと日本銀行のようなところが、勝手にお金を刷って渡しているわけです。ただ、これは問題ではない。仮想通貨自身の信用が上がったので、仮想通
データ分析ガチ勉強アドベントカレンダー 14日目。 時系列データでまず思いつくのは、株価のチャートですよね。 また、最近はやっている仮想通貨。私も最近coincheckに入金しました。 ビットコイン取引所 "coincheck" やっぱ、実際にお金が絡むとちゃんと勉強しようって言う気になる!笑 せっかくチャートを見るわけだし、その見方について勉強しておこうと思いました。 そしてせっかくなので、自分で実装してどういう仕組みなのかまで知っておこうと思いました。 理系だからね、分からないものを使うのは嫌だからね。 というわけで、Python(主にPandasとMatplotlibを用いながら)でテクニカル指標についてやっていきます。扱うデータは三年分の日経平均株価。 指標について知りたい人も、自分で実装してみたいという人もどうぞ。 テクニカル分析とファンダメンタル分析 実装において ローソク足
こんにちは、らくからちゃです。 弊社では、毎年12月の第一金曜日が冬のボーナスの支給日です。景気回復の掛け声もどこへやら。寒風吹きすさぶ弊社ではございますが、なんとか今期も頂戴することができました。ありがたやありがたや。 今回は特に楽しみにしていました。というのも 目標貯蓄1000万円を達成しました!!ヽ(=´▽`=)ノ 貯金数年間の推移で言えばこんな感じ。ほげーっと死んだフリでぶち込んでおいた投資信託もなかなか良いパフォーマンスをあげてくれました。 思えば8年前に就職したときの、無一文に近い状態から考えれば、よくぞここまで辿り着いたもんです。 個人的には、特に『頑張った』という感覚はありません。 学費は父の遺してくれた学資保険で賄えたため奨学金負担はありませんでしたし、カネのかかる趣味やガチャに大金をつっこむこともなく、無駄遣いはしないようにと考えてやっていたら、気がついたら溜まっていた
つみたてNISAと一般NISAのメリットデメリット 制度改正が見込まれる一般NISAとつみたてNISAはどちらが良いのでしょうか。投資歴の長い人でも割と悩ましいこの課題ですが、改めて振り返ってみたいと思います。つみたてNISAと従来からある一般NISAは以下のような特徴があります。 つみたてNISA 一般NISA 積立額 40万円 120万円 積立の年限 20年 5年 買える商品 投資信託 自由 以下、つみたてNISAと一般NISAのメリット・デメリットを比較してみます。 つみたてNISAのメリット・デメリット つみたてNISAの良いところは積立の年限が20年あることです。このため、長期での積立というのが可能になります。長期での右肩上がりをしてきている米国株の場合、15年以上持てば、分散投資ならば殆どプラスの資産形成になったという過去の実績があります。 そういう意味ではこの20年の年数とい
[ロンドン 17日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインが年初から700%も上昇したのはバブルであり、手を出す気にはなれない──。「ロイター・グローバル・インベストメント・2018・アウトルック・サミット」に参加した機関投資家は、こう口をそろえた。 11月17日、仮想通貨ビットコインが年初から700%も上昇したのはバブルであり、手を出す気にはなれない──。「ロイター・グローバル・インベストメント・2018・アウトルック・サミット」に参加した機関投資家は、こう口をそろえた。6日撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic) ビットコインは投機的で適正価格を判断しにくく、他の資産クラスのようなファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を欠いていることが、その主な理由。マネーロンダリング(資金洗浄)など犯罪に使われている点を指摘した出席者もいた。 ICICIプルデンシャル・アセット・マネジメント・カ
『お金は銀行に預けるな』を信じた人の末路 (勝間和代さんのヒット本に10年越しの書評を書いてみたんだ。) ちょうど10年前の今日、2007年11月16日に、勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』という新書が出版された。 資産を銀行預金の形でしか持っていないことのリスクと、分散投資のための基礎的な金融リテラシーを分かりやすく解説した入門書だ。 勝間さんのおそらく最初のベストセラーで、この本のヒットもあって勝間さんは一躍、時の人として様々なメディアに登場することになり、勝間信者が増殖した。 きっと、この本をきっかけに投資を始めた人も多かったのではないかと思われる。この本で勝間さんが投資の初心者に勧めたのは、「日経平均と連動して値が上下するインデックスファンドを毎月決まった額購入すること(=ドルコスト平均法による日経インデックス投資)」だった。 しかし、である。 本
近年、タンス預金の増加が勢いを増しています。第一生命経済研究所によると、2016年末の現金残高は実に102.4兆円。特に2015年ごろからこの額が急激な伸びを見せていますが、時期を考えると2015年1月の相続税の強化、翌2016年1月のマイナンバー制度の開始が、こうしたタンス預金増加の背景にあったと考えられます。日本人は昔から欧米に比べ、投資より預貯金を好む傾向があるといわれてきましたが、それに拍車をかける形で、富裕層に警戒心をもたらす制度改革が次々と行われたといえそうです。また、未曾有の低金利で銀行に預けるメリットを感じられないことも、こうした状況の後押しになったのかもしれません。 しかし、低金利だから銀行に預けても仕方ない、だからタンス預金にしようと考えるのはナンセンスです。考えてもみてください。102.4兆円を国民一人あたりで計算すると81万円(=102.4兆円÷1.26億人)です。
『週刊ダイヤモンド』7月22日号の第1特集は「あなたのお金の味方はどっち? 金融庁vs銀行」です。「あなたのお金」を殖やし、守るための戦い——。今、金融庁vs銀行の戦いはそんな新局面を迎えています。人気テレビドラマ「半沢直樹」でも繰り広げられていた、不良債権問題をめぐる両者のバトルも今は昔。この新しい戦いの行方は、あなたの財布の中身や人生設計を左右します。「資産形成」改革の波に乗り遅れないためには見逃せません。 「あなたのお金」に重大な影響を及ぼす決定が、7月4日に公表されたのをご存じだろうか。 金融機関の監督官庁である金融庁のトップ、森信親長官の続投が決まり、任期3年目を迎えたのだ。 3年目突入は金融庁史上3人目で、異例の長期政権となる。 とはいえ、官僚のトップ人事が「あなたのお金」にとって大事だといわれても、ピンとこないかもしれない。しかし、この森長官は、あなたが資産を殖やしたり守った
「たぱぞうの米国株投資」というブログを書いている、たぱぞうです。日本株から米国株にしてから気づいたこと。それは、「成長国市場が最強」ということ。その良さを広く伝えるために、米国ETFや米国個別株を中心とした記事を書いています。 投資には勝てる投資と勝てない投資があります。自明の理ではありますが、最初にこれを知っておかないと、いくら研究したり、大金を投じたりしたとしても効率よく勝ちを拾っていくことができないです。 私たちの多くは凡人です。これに対して、投資の世界において有名になるのは天才的な才覚を持つ人たちです。そういう才人たちが成功体験をもとに、雑誌や書籍で紹介されています。 例えば小型の個別株投資やFXでの大きなレバレッジで資産を伸ばす人たちは、才能がある人たちです。当たれば短期間で億単位の資産を築くことができます。 しかし、そのほとんどの例において私たちが真似をすることはできません。繰
1000万円貯める道のりはどのようなものなのか 1000万円貯められれば、ささやかながら見える景色が変わります。配当収入が5%あるとすると、税引き前で50万円ほど手に入ります。50万円を多いと見るか、少ないと見るかは人によるでしょう。しかし、殆どの人にとっては大金ではないでしょうか。 私は20歳代から株をしていますが、1000万円に乗ったのは30歳ちょっと前だったと記憶しています。結婚式に呼ばれたり、飲み会に呼ばれたり、交際費がかかり、給与が限られるのが20代です。収入が少なく、支出が多いのです。 つまり、貯めにくいということです。体力も無限にありますから、夏はフットサル、冬はスノーボード、さらに海外旅行もしていました。とにかく遊びにお金がかかるのですよね。 そういう中で1000万円を貯めるのは大変です。しかし、どうにかこうにか1000万円を超えたあたりから「お金がお金を生む」状態を少し感
「たぱぞうの米国株投資」というブログを書いている、たぱぞうです。 年収が増えない、所得が増えない、可処分所得が増えない、という時代にあって「どのように資産を増やしていくのか」というのは私たちにとって大きな課題です。 そうした困難な時代を生き抜くためにはどうしたら良いのか。それは、お金を増やすというのが最もシンプルな答えの1つでしょう。 そのためには、まず投資という考え方があると思います。 お金を増やす、投資と投機。その違いとは? まず投資といえば、何が思い浮かぶでしょうか。ざっくり箇条書きにしてみましょう。 ・FX ・暗号通貨 ・株式 ・債券 ・商品先物 ・不動産 ・太陽光/風力/バイオマスなどの売電 いろいろありますね。不動産や売電系を除けば、どれもパソコンやスマホ1つで投資を始めることができ、さらに最低投資金額も年々小さくなっています。借入金で無茶な1点買いをしない限りは、投資へのハー
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