「具体的情勢の具体的分析」が必要だということは、時代が流動化しているときにはとくに注意しなければなりません。「昨日は正しかったスローガンでも情況が変われば今日は変わる」ということでもあります。 民進党が希望の党に入ることが両院議員総会で決まったときには、公然とは口にしなかったことですが、「トロイの木馬」のように、多数になるであろう自分たちの政策を進めていくという暗黙の合意があったのです。
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