ラピダスのHPより 200人を超えたラピダスの社員数 昨年2022年11月に、「2027年までに2nmを量産する」と発表したラピダスは今月1日、北海道・千歳工場の起工式を開催した(日経XTECH、『ラピダス起工式に半導体大手トップがそろい踏み、岸田首相もメッセージ』)。この記事によれば、起工式には、ラピダスに出資している企業8社、ベルギーの研究機関imecと製造装置メーカーのASMLやLam ResearchのCEO、およびレジストメーカーJSRやウエハメーカーSUMCOのCEO等が出席した模様である。 そして、同日開催された記者会見で、ラピダス代表取締役社長の小池淳義氏が、 「同社(ラピダス)の社員数は現状で200人を超えた」 「非常に優秀なエンジニアが集まってきている」「60人は米IBMの開発拠点である米Albany NanoTech Complex(アルバニー・ナノテク・コンプレック
iPad一強になってしまっているタブレット どうしてこうなった? Googleから最近リリースされた「Pixel Tablet」、昨年サムスン電子からリリースされた「Galaxy Tab S8」シリーズなど、この頃Androidタブレットが賑やかだ。6月に日本参入したばかりのアメリカのスマホメーカーOrbic(オルビック)もローンチはスマホ以外に8型と10型のタブレットを投入してきた。XiaomiやOPPOなどの中国メーカーもミドルクラスのAndroidタブレットをリリースした。10万円以上のAndroidタブレットが日本で売れたのはここ数年で0台と言われるほど、iPadの1強が続いているにもかかわず、このリリースラッシュ。いったいどうなっているのだろうか。 2010年にAppleから登場したiPadは、それはもう革命的だった。タブレットPCというジャンルは2000年代前半からあったが、i
米調査会社のIDCが、2023年のスマートフォン市場調査結果を発表した。米Appleが史上最高の市場シェアを獲得し、通年シェアで初めて首位に立ったという。2010年から韓国Samsung Electronicsがシェアトップをキープし続けていた。 米調査会社のIDCが、2023年のスマートフォン市場調査結果を発表した。米Appleが出荷数ベースで史上最高の市場シェアを獲得し、通年シェアで初めて首位に立ったという。2010年から韓国Samsung Electronicsがシェアトップをキープし続けていた。 全体として、世界のスマートフォン市場は依然として厳しい状況にあるものの、IDCによるとその勢いは急速に回復に向かっているという。IDCのWorldwide Quarterly Mobile Phone Trackerの速報データによると、2023年の世界のスマートフォン出荷台数は前年比3.
折りたたみAndroidスマホの販売が、世界的に思いの外、低迷している模様です。この状況を受け、OPPOとVivoは縦に折りたたむFlipタイプの新型の市場投入を中止することを決定したとアナリストが伝えています。 折りたたみiPhoneを発売しないことで揶揄されるAppleですが、こうした報告を聞くと折りたたみスマホ市場自体は未成熟と感じます。 期待を大きく下回る折りたたみAndroidスマホ市場の成長率 世界的に折りたたみAndroidスマホの販売が低迷していることを受け、SamsungはGalaxy Zシリーズの年内の目標出荷台数を1,200万台と低めに見積もっています。 Samsungは昨年、Galaxy Zシリーズを通年で1,500万台出荷することを目標に掲げていましたが、最終的に1,000万台に留まっていました。 Samsungは年内にGalaxy Z Fold6、Galaxy
1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 韓国政府が「K-半導体クラスター戦略」という世界最大規模の産業政策を発表した。その狙いは、韓国最大企業のサムスン電子を核に、半導体産業を世界トップに育てることにある。韓国の発表により、世界の半導体産業の地殻変動は新しい局面に入ったといえるだろう。わが国が半
Samsungは心拍測定機能や睡眠トラッキング機能を搭載したスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズを展開している他、指輪型デバイス「Galaxy Ring」も開発中です。そんなSamsungが、針を使わない非侵襲的血糖値測定機能や血圧常時測定機能を開発中であることが明らかになりました。 Samsung Races Apple on No-Prick Glucose, Blood Pressure Monitoring Devices - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-01-22/tencent-s-riot-games-to-lay-off-530-people-about-11-of-staff AppleやGoogle、Samsungなどの大手テクノロジー企業は心拍測定機能や睡眠トラッキング機
Google は昨年の Pixel 8 および Pixel 8 Pro において7年間のソフトウェアップデートを提供することを発表しましたが、今回は Apple が同じようにサポート期間を発表していますが、これにより Google や Samsung よりも短いことが確認されました。 いままで Apple は iPhone がソフトウェアアップデートを受ける期間や回数を明らかにしたことはありませんでした。これらの回数はモデルによって異なっていたものの、Google と Samsung が長期的なサポートを発表するまでは Android よりも長くサポートされる傾向にありました。しかし、今回の発表により、現時点においては Google と Samsung よりも短いサポート期間しか提供されないことが明らかになっています。 Android Authority の発見によれば、2024年4月29
夏商戦に向け、スマホメーカー各社は新製品を続々発表している。その内容を見ると、メーカーの顔となるフラッグシップモデルに異変が相次いでいる。それらからは、国内スマホ市場の厳しい現実が見えてくる。 特徴の一部が失われた「Xperia 1 VI」 スマホメーカー各社の新製品発表イベントが相次いでいる。2024年5月のゴールデンウイーク明けから2週間にわたっては、メーカー各社の新製品発表イベントが集中。筆者が把握する限り、この2週間で8メーカーから15機種ものスマホ新製品が発表された。 その内容を見ると、従来にない大きな異変が起きているというのが正直なところだ。とりわけ大きな異変が起きているのが、フラッグシップモデルにおいてである。フラッグシップモデルは、メーカー各社が技術を結集して開発している最も性能が高いモデルだ。 その異変を象徴する1社がソニーである。ソニーは2024年5月15日にスマホ新製
Googleのアプリ配信プラットフォーム「Google Play」が独占禁止法に違反しているとEpic Gamesが訴えている裁判において、Samsung端末でのシェアを維持するためにGoogleがSamsungに大金を支払っていたことが指摘されました。 Google Paid Samsung $8 Billion to Make Search, Play Store Default on Mobile - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-11-14/for-google-play-dominating-the-android-world-was-existential Google paid $8 billion to make its apps default on Samsung phones | The
TSMCの3ナノメートル(nm)プロセスによるチップ生産が当初の計画よりも遅れており、2023年中はApple向けの供給で手一杯になる見通しだと、台湾メディアDigiTimesが有料版で伝えています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. TSMCの3nmプロセスは、2023年内はApple向けで100%占められる。 2. IntelもTSMCの3nmプロセスでArrow Lakeを生産開始する予定だった。 3. Arrow Lakeの生産開始は2024年に延期される見通し。 2023年中、TSMCの3nmプロセスはAppleが独占 DigiTimesは今年5月の時点で、TSMCの3nmプロセスで製造されるチップの90%がApple向けになると報じていました。 つまりその時点では、残り10%のチップはApple以外の企業に供給されると考えられていたということです。 しかし今回の報道で同
ハイエンドスマホのプロセッサはどこまで進化した? 最新モデルで読み解く:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(82)(1/4 ページ) 半導体投資やAI(人工知能)の話題で盛り上がる半導体業界だが、最終製品に目を向ければスマートフォンも着実に進化し、魅力的な製品が次々に発売されている。今回は、2023年後半から現在までに発売されたハイエンドスマホに焦点を当て、搭載されているプロセッサを解説する。 2023年以降半導体業界の話題は半導体工場建設ラッシュとAI(人工知能)プロセッサがけん引しているが、依然として最も出荷数量が大きいスマートフォンも大きな進化を続けており、魅力的なモデルが続々とリリースされている。今回は、2023年後半から2024年前半に発売されたスマートフォンについて、プロセッサを中心に報告する。なお今回報告するのはハイエンド向けプロセッサだが、最も販売台数が多いミ
2023年の韓国におけるスマートフォン市場のブランド別シェアで、Apple(iPhone)が歴代最高となる25%を記録したことが現地で話題となっています。 特に、iPhoneを積極的に選択しているのは20代と30代のユーザーとのことです。 韓国ではGalaxyとiPhoneが圧倒的な2強 2023年の韓国におけるスマートフォン市場のブランド別シェアで、iPhoneが前年比3%増となる25%を記録しました。 このシェア増加には、新たにオープンした2つのApple Storeも貢献しているのでしょう。 対して、Galaxyのシェアは75%から73%へと2%低下、この低下した分がiPhoneに流れたと考えられます。 GalaxyとiPhone以外のブランドのシェアは合計2%程度であり、日本以上に市場の寡占化が進んでいることがわかります。 若年層は、自国ブランドへの拘りが薄い? 韓国で積極的にiP
iPhone15 Pro Maxに搭載された高倍率望遠カメラは、Samsungが保有する高倍率望遠カメラ用のプリズムを用いたレンズ機構の特許に抵触する可能性が高いと懸念されていましたが、どのようにしてそれを回避したのか明らかになったと、韓国メディアThe Elecが報じました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. iPhone15 Pro Maxに搭載された高倍率望遠カメラは、Samsungが保有する特許に抵触する可能性があると懸念されていた。 2. Samsungは光学式手ブレ補正をレンズを動かして行うのに対し、Appleはイメージセンサーを動かすことで行うことで特許抵触を回避した模様。 3. 今後、SamsungがAppleを訴える懸念は残っている。 ペリスコープレンズではなく、テトラプリズムを用いたのが主要因ではない iPhoneに高倍率望遠カメラを搭載しようとする場合、Sam
日本でも Galaxyの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」が発売された。初代「Galaxy Fold」の発売が2019年10月なので、日本で折りたたみスマホが発売されてから間もなく4年が経過する。 スマートフォンの買い換えサイクルが延びつつある中、折りたたみスマホは長期に渡って使用できるのだろうか。ちまたで言われる「折り目が強くなる」などの不具合が出るのか。今回、筆者が「Galaxy Z Flip3 5G」を約2年利用した際に感じたことや課題を紹介する。 Galaxy Z Flip3 5Gを約2年使った ヒンジの耐久性は大丈夫? 2021年に発売されたGalaxy Z Flip 3は、折りたたみのスマートフォンとしては初めての防水に対応し、使い勝手が向上した商品だ。日本でもドコモとauが取り扱い、おサイフケータイに対応させるなどのロ
Appleが2025年の発売を目指して準備を進めている新型「iPhone SE」第4世代について。 AppleのサプライヤーBOEが、iPhone SE第4世代の有機EL(OLED)パネルサプライヤーになる可能性が高まったことが報道されています。 新しいiPhoneのイメージこれまでSamsung Display、BOE、Tianmaの3社がOLEDパネルの供給についてAppleと協議を続けてきましたが、今回の報道によれば、Samungは既存のiPhone 14用OLEDパネルの在庫があるにもかかわらず、価格面の問題から交渉から撤退したようです。BOEとTianmaが候補に残ったものの、TianmaはまだAppleの厳しい品質要件を満たしておらず、BOEが受注の大半を獲得する可能性が出てきました。 iPhone SE 4のパネル価格は、iPhone 15に使用されるOLEDディスプレイの価
R2-D2が現実世界に? 家の中を自由に動き回るボール型ロボ #CES20242024.01.11 15:30 岡本玄介 ヘタにかわいらしくしない潔さも良し。 たとえばAmazonのAlexa(アレクサ)みたいな音声アシスタントは、スマートホーム機器と連携したり質問に答えたり音楽を流したりと、生活の一部になっている人も多いことでしょう。ですが、部屋の片隅から動かないので声や電波の届く範囲が決まっていて、音声アシスタント以上の仕事は期待できませんよね。 自律走行するボールはAIロボ韓国の家電メーカーSamsung(サムスン)が、電子機器の見本市「CES 2024」で発表したのは、ボールの形をしたAIロボBallie。 家の中を自由に動き回り ペットの様子を動画配信したり、プロジェクターで映像を照射したり、音声指示で家電も操るなど人間の良き相棒になります。パトロールもして防犯にも役立ちます。
Appleが来年の発売に向けて準備を進めている次世代「iPhone 16」について。 Appleは、新モデルの有機EL(OLED)ディスプレイの輝度を向上させ、消費電力の低減を可能とするマイクロレンズ技術の使用の検討をしていることをThe Elecが報じています。 新しいiPhoneのイメージそれによると、ディスプレイサプライヤーであるSamsung DisplayとLG DisplayはAppleに、OLEDパネルにマイクロレンズアレイ(Micro Lens Array/ MLA)を採用することを提案しています。 これにより、同レベルの消費電力を維持しながら輝度を上げるか、従来と同等の輝度ながら消費電力を低減させることができるようになるという利点があります。 ただし、MLAは光を直進させて正面輝度を高める一方で、場合によっては側面輝度も低下させ、ディスプレイの視野が狭くなる可能性もあるよ
Appleの主要なOLEDサプライヤーであるSamsung Displayは、9月に発売が予定されている新型「iPhone 15」シリーズ全4モデルに搭載されるディスプレイの量産承認を得たことをThe Elecが伝えています。 記事によると、Samsung DisplayはライバルのLG DisplayとBOEに先駆けて8月1日に承認を受けました。「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」の両モデルにOLEDパネルを供給しているLG Displayは、iPhone 15 Proについて条件付きの承認を得ており、iPhone 15 Pro Maxの正式な承認は1〜2ヶ月後になる見込みです。「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」にOLEDディスプレイを供給しているBOEは、Appleからの承認待ちの状態だそうです。 新しいiPhoneのイメージ噂で
米Googleは1月9日(現地時間)、Android、ChromeOS、Windowsでコンテンツを共有する機能「Nearby Share(日本では「ニアバイシェア」)」と、韓国SamsungがGalaxy端末で提供しているコンテンツ共有機能「Quick Share(日本では「クイック共有」)を統合し、「Quick Share」という名称にすると発表した(日本で「クイック共有」になるかどうかはまだ不明)。Androidユーザーには2月からロールアウトしていく計画だ。 ニアバイシェアは、Googleが2020年に提供を開始したコンテンツ共有機能。米AppleのAirDropのように、物理的に近くにある対応端末とファイルやアプリを共有できる機能だ。クイック共有も同様の機能だが、Galaxyのみが対象だ。いずれも「Bluetooth Low Energy」と「Wi-Fi Direct」を採用して
米顧客満足指数 (ACSI) のパーソナルコンピューター部門で、Samsung が Apple に追いついて 1 位タイとなったそうだ (プレスリリース、 9to5Mac の記事)。 Apple は 2003 年以来 20 年連続でパーソナルコンピューター部門単独 1 位のタイトルを維持していた。しかし、2023 年は Samsung が ACSI スコアを 2% 伸ばしたのに対して Apple は1% の伸びにとどまり、ともに 83 点で 1 位に並んだ。Samsung の伸びはタブレット (Galaxy Tab) の顧客満足度に支えられたもので、タブレット全体のスコアが 76 点まで低下 (3% 減) する中、Samsung は 6% 増の 85 点になったという。 3 位以下は Dell と HP が 81 点で並び、Acer と Amazon、Asus、Lenovo および、その他
起動するのに1分半かかるスマホって……。 世の中いろんなスマートフォンがあるんですね。海外で暮らしてみて、スマホの多様性をイヤっていうほど実感しました。 なぜって、日本から持っていったスマホが壊れてしまったんです。じゃあ現地で調達すればいいじゃな〜いと軽い気持ちで購入したインド製の廉価版スマホは、まったく新しいユーザーエクスペリエンスを提供してくれました。 海外でPixel 7 Proが壊れたこれはPixel 7 Proで撮ったやつインドと中国という超大国ふたつに挟まれたヒマラヤ山麓の小国、ブータン。昨年はその首都であるティンプーで楽しく暮らしていました。 ところが、ある日Pixel 7 Proを勢いよく落としてしまい、それっきりスマホが使えなくなってしまうというトラブルに……。タッチには反応したし、着信音やアラートも通常通りだったんですが、なにせディスプレイがブラックアウトしていたため操
巨大プレス機で楽器などを破壊する様子が批判を集め、Appleが「的外れだった」と謝罪したiPad Proの広告を茶化した広告を、Samsungの米国法人が公開しました。「創造性は破壊できない」とキャッチコピーの入る広告に対しては、賛否両論の意見が寄せられています。 炎上したiPad ProのCM公開から1週間 AppleがiPad Pro(M4)の発表に合わせて公開した動画「Crush!」は、巨大プレス機で楽器やペンキ缶、カメラ、人形などを押しつぶす様子が「創造性への敬意が足りない」などの批判を集め、Appleが公式に謝罪してテレビ放映の計画を取りやめる騒動となりました。 騒ぎとなったAppleの動画公開から1週間後、Samsung米国法人の公式Xアカウントは、タブレットGalaxy Tab S9の広告動画を公開しました。 iPad Proの広告に登場した巨大プレス機の近くを歩く女性。周囲
1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 韓国サムスン電子が半導体の研究開発拠点を神奈川県横浜市に新設すると発表し、話題だ。先端半導体の製造技術を日本の企業や大学と共同開発するためで、400億円超を投じる計画。他方、北海道はラピダスの工場建設を機に道内の半導体関連出荷額を2033年に1兆1000億
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 (Zenbook 17 Fold OLED/ASUS) アップルがフォルダブルMacBookあるいはiPadの開発に取り組んでいることは、数年前からうわさが続いてきました。 あくまで未確認ではあるものの、アップルは自ら「折りたたみ」関連特許を複数出願および取得しており、また韓国のサプライチェーン情報筋が「20インチ台前半のフォルダブル開発プロジェクトに突入」と伝えたこともあります。 こうした流れのなか、有機ELパネル製造大手サムスンの幹部が、折りたたみ有機ELディスプレイ市場が
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