はい、今日はみんな大好きMicorosoftについてのお話だよ! 寄ってらっしゃい見てらっしゃい。 実際のところ、Micorosoftの製品がすごく好きで好きで仕方ない、という人は少ないと思う。WindowsやOfficeはデファクトだからなんとなく使っているだけだし、TeamsよりはZoomのがUIが洗練されていていいなあ、と思う人も多いと思う。筆者もそうである。 筆者にとって、Microsoftは長らくSQL Serverの会社だった。昔データベースを触っていたので、その関係で少しいじる機会があった。触っての感想は、特に可もなく不可もなく。中小規模向けには十分だしGUIで何でもやらせようという強い意志については、まあ半分成功して半分逆に面倒になっているかな、という程度のものだった。 そんな筆者が同社について認識を改めるきっかけになったのが、2020年にGAFAMの収益構造を描いたグラフ
Microsoftのプログラミング言語「VBScript」が2024年後半から段階的にサポートを打ち切られることがわかりました。 VBScript deprecation: Timelines and next steps | Windows IT Pro Blog https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/vbscript-deprecation-timelines-and-next-steps/ba-p/4148301 Microsoft is killing off one of its most iconic programming tools — farewell to VBScript as it bites the duest | TechRadar https://www.techradar.com
現地時間の2024年5月20日、MicrosoftがAIのために設計されたWindows PC向けの新しいカテゴリ「Copilot+ PC」を発表しました。このCopilot+ PCで利用可能となるWindows 11向けの新しいAI機能が「Recall」で、PC上で見たものや行ったことをすべて記録して検索できるようになるという、AI時代に相応しいパワフルな検索機能になっています。 Accelerating innovation: A new era of AI at work begins | Windows Experience Blog https://blogs.windows.com/windowsexperience/2024/05/20/accelerating-innovation-a-new-era-of-ai-at-work-begins/ Recall is Micr
今年も開催されたMicrosoft Build 2024のキーノートを日本語でまとめをお届けします!今年は吉田が製品チームとして「Ask the Expert」ブース対応を現地で3日連続アサインされた上、夜は無謀にも48時間以内にPower Platform の発表について2時間にわたってお届けするイベントを開催した関係上、まとめが遅くなってしまいました。 Build 2024 のPower Automateブース その分、Satya Nadellaが登壇で利用したスライドを丸ごと日本語化し、より丁重なまとめ?(もはやフル原稿…)を作ることができました。このページの一番下にはスライド完全意訳版をダウンロードできるようにしてありますので、ぜひ読んでくださいね。 それでは以下、キーノートの情報をお伝えします! 開発者会議は常に最もエキサイティングで、最も楽しい瞬間です。私は成人してからの人生を
こんにちは、Azure Identity サポート チームの 川里 です。 本記事は、2024 年 5 月 1 日に米国の Microsoft Entra (Azure AD) Blog で公開された Announcing General Availability of Microsoft Entra External ID - Microsoft Community Hub を意訳したものになります。ご不明点等ございましたらサポート チームまでお問い合わせください。 次世代の顧客 ID アクセス管理 (CIAM: Customer Identity Access Management) 機能を実現する開発者向けソリューションである「Microsoft Entra External ID」が 5 月 15 日から一般公開 (GA) されたこと をお知らせします。External ID では
米Microsoft(マイクロソフト)は米国時間2024年5月21日から開いた年次イベント「Microsoft Build」に合わせて、クラウドサービス「Microsoft Azure」の機能強化を発表した。生成AI(人工知能)関連サービスを中心に、追加された主要25機能を解説する。 今年もAI一色に染まったMicrosoft Build。「AI時代のニーズに応える、最も完全でスケーラブルなAIインフラを用意している」。基調講演でマイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)はこう語り、Azure関連の新サービスを発表した。 プレビュー版として提供してきた生成AIサービスの中核の1つ「Azure AI Studio」は、一般利用が可能になった。AzureのAI関連機能を一元的に管理するサービスで、米OpenAI(オープンAI)や米Meta(メタ)などが提供する1600以上のAIモ
米Microsoftは5月2日(現地時間)、コンシューマー向けのMicrosoftアカウントで、パスワードレス認証「パスキー(Passkey)」を用いたサインインのサポートを開始した。2日より、Microsoft 365やCopilotなど、MicrosoftのアプリケーションおよびWebサイト(デスクトップ、モバイル)のサインインにパスキーが使用可能になった。数週間以内に、パスキーを使ったモバイルアプリへのサインインもサポートする予定である。 同社は2015年、Windows 10でWindows Helloを使ったサインインのサポートを開始し、FIDOセキュリティキー、Microsoft Authenticatorアプリなど、パスワードレスへの移行を推進してきた。2021年9月には、Microsoftアカウントからパスワードを削除し、パスワードなしで使うオプションの提供も開始した。 パ
Microsoftのイベントと「AI PC」で一気に上昇する要求スペック 大きく変化するAI PC時代のPC選び:Windowsフロントライン(1/4 ページ) Microsoftは5月20日の午前10時(米国太平洋標準時)にスペシャルイベントを開催する(日本時間では5月21日午前2時)。イベントは米ワシントン州シアトルにあるMicrosoftの拠点で行われることになるが、この模様は例年のごとく一般公開はされず、イベント終了時間にあたる現地時間の午前11時(日本時間で21日午前3時)に情報解禁が行われ、各種プレスリリースやメディアによる解禁を受けての報道が一斉に出ることになる。イベントそのものの模様も、解禁後の少し後のタイミングで動画として公開されるとみられる。 イベントで発表されるとみられる内容は以前のレポートでも報じた通りだが、「AI PC」と呼ばれる同社やパートナーが描く次世代のPC
Microsoftが、WindowsとMeta Questを連係させて「ウィンドウを3D空間内に配置」「3Dオブジェクトを手で動かす」といった操作を可能にする機能を発表しました。Microsoftはウィンドウを3D空間内に配置する機能を「Volumetric Apps」と呼称しています。 Unlock a new era of innovation with Windows Copilot Runtime and Copilot+ PCs - Windows Developer Blog https://blogs.windows.com/windowsdeveloper/2024/05/21/unlock-a-new-era-of-innovation-with-windows-copilot-runtime-and-copilot-pcs/ Volumetric Appsは、2024年
AMD・Intel・Google・Microsoft・Meta・Broadcom・Cisco・Hewlett Packard Enterprise (HPE)が、データセンターにおける次世代のAIアクセラレーター向けの高速かつ低レイテンシーな通信を実現するためのオープンな業界標準「Ultra Accelerator Link」(UALink)を開発すると発表しました。 AMD, Broadcom, Cisco, Google, Hewlett Packard Enterprise, Intel, Meta and Microsoft Form Ultra Accelerator Link (UALink) Promoter Group to Drive Data Center AI Connectivity | Business Wire https://www.businesswire.
米Microsoftは5月30日(現地時間)、「Visual Studio Code for Education」を発表した。昨年7月からプレビューテストが実施されていたが、ようやく正式版として提供されるようになった。 【画像】中学から大学レベルまで、JavaScriptやPythonなどの多彩なカリキュラムを用意 「Visual Studio Code for Education」は、Web版「Visual Studio Code」を学生や教育者向けにカスタマイズしたバージョン。中学から大学レベルまで、JavaScriptやPythonなどの多彩なカリキュラムと、サンドボックス化されたコーディング環境をセットにした、無料のオンラインコンピュータサイエンス教育プラットフォームだ。 本サービスはWeb版「Visual Studio Code」がベースとなっており、「vscodeedu.com
Microsoftが、Windows 11に標準搭載されるAIアシスタント「Copilot」をはじめとするAIの実行に適したPC「Copilot+ PC」を発表しました。Copilot+ PCはMicrosoft Surfaceブランドだけではなく、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・SamsungといったPCメーカーからも登場する予定です。 Introducing Copilot+ PCs - The Official Microsoft Blog https://blogs.microsoft.com/blog/2024/05/20/introducing-copilot-pcs/ Copilot+ PCs を購入する | Microsoft https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/copilot-plus-pcs Snapdrag
米Microsoftは5月28日(現地時間)、ロシア発でドバイに拠点を置くTelegramのメッセージングアプリ「Telegram」で、チャットbot「Copilot for Telegram」をβ版として無料で公開した。Telegram上でCopilotに質問したり、会話したりできる。日本語でも会話が可能だ。 Telegramで「Copilot」を検索すると、バッジ付きのユーザーとして見つかる。会話を始めるには、自分のアカウントの電話番号を送るよう求められる。番号を送ると、会話できるようになる。 関連記事 GitHub、コードのブレストから実行までを補佐する「Copilot Workspace」プレビュー GitHubは、自然言語でプロジェクトの立ち上げからコードの実行までを行える開発環境「Copilot Workspace」のテクニカルプレビューを開始した。将来的にはGitHubリポジ
マイクロソフトは、日本時間5月22日未明から開催中のイベント「Microsoft Build 2024」で、誰でもMicrosoft Copilotの知識をカスタマイズして共有できる新機能を発表しました。 Microsoft Copilotは、同社のオフィス製品などに組み込まれた生成AIが新規メールやWord文書、PowerPointの作成などの支援を通じて個人の生産性向上を支援してくれます。 今回発表された新機能は、誰でもMicrosoft CopilotにSharePointやOneDriveの文書などを読み込ませて新たな知識を加えるなどでカスタマイズした上で、社内で共有できるようにできるものです。 これにより特定の分野などに知識を持ち、質問に回答してくれるようなさまざまなMicrosoft Copilotを従業員がセルフサービスで作れるようになります。 カスタマイズされたMicros
アメリカと中国の対立が深まる中、Microsoftが中国を拠点とする従業員数百人に対し、アメリカやその他の同盟国に転勤するオファーを申し出ていたことを、経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。 Exclusive | Microsoft Asks Hundreds of China-Based AI Staff to Consider Relocating Amid U.S.-China Tensions - WSJ https://www.wsj.com/tech/ai/microsoft-asks-hundreds-of-china-based-ai-staff-to-relocate-amid-u-s-china-tensions-b626ff8c Microsoft asks some China staff to relocate amid Sino-US tens
MicrosoftはAI開発企業のOpenAIと長期的なパートナーシップを結び、検索エンジンのBingにAI機能を組み込んだり、WindowsにチャットボットのCopilotを統合したりと、AIツールにアクセスするための新しい「Copilotキー」を追加したりと、AI機能の拡充を進めています。そんなMicrosoftが、Windows搭載の次世代AI PCで必要とされる最小システム要件を発表しました。 Windows 次世代 AI デバイスのハードウェア要件 - Microsoft サポート https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/35782169-6eab-4d63-a5c5-c498c3037364 Microsoft confirms Windows 11 Recall AI hardware requirements https://ww
Microsoft Azureで仮想マシンのハイバネーション(休止)が正式機能に。業務時間後にマシンを休止、翌朝再開などでコストダウン マイクロソフトは、Microsoft Azureで仮想マシンをハイバネーション(休止)する機能が正式版になったことを発表しました。 休止機能とは、仮想マシンのメモリ内の状態を保持したまま一時停止し、その内容をストレージに保存する機能です。休止状態でもストレージやNICは仮想マシンにアタッチされたままになり、静的IPアドレスも変更されません。 仮想マシンが再び起動されるときには、仮想マシンのメモリの内容がストレージからメモリに転送され、休止前の状態からアプリケーションとプロセスが再開されます。 休止状態の仮想マシンは課金されず、これにより仮想マシンの割り当てを解除してコンピューティングにかかるコストを節約できます。 ただしアタッチされているストレージとネット
はじめまして、ますみです! 株式会社Galirage(ガリレージ)という「生成AIのシステム開発会社」で、代表をしております^^ この記事では「Microsoft Build 2024」における発表内容を解説します! 私自身、実際に現地のシアトルから聴いていたのですが、感動する発表がいくつかありました😢 1. CopilotにおけるGPT-4oの利用 Copilot上で、GPT-4oが使えるようになります! (正確には、利用イメージがデモされました!) 発表内では、マインクラフトの例が取り上げられました。 画面内で、どのようなことが起きているかをAIが理解して、どのように剣を作れるかなどを教えてくれたりしました。 ここでは、先日のOpenAIによるGPT-4oのデモのように、音声によるインタラクションがされていました。 2. Azure AIにおけるGPT-4oのGA化 Azure Op
Microsoftが2024年5月21日に開催された開発者向け年次カンファレンス「Microsoft Build 2024」の基調講演で、AI特化のPC「Copilot+ PC」に搭載されたNPU上でローカルに動作する小規模言語モデル「Phi-Silica」をはじめとする40以上のAPIを発表しました。 New models added to the Phi-3 family, available on Microsoft Azure | Microsoft Azure Blog https://azure.microsoft.com/en-us/blog/new-models-added-to-the-phi-3-family-available-on-microsoft-azure/ NVIDIA Collaborates With Microsoft to Help Develope
マイクロソフトは今年(2024年)7月から、Microsoft AureのAzureポータルやCLIなどの管理関連の操作を行うユーザーに多要素認証によるログインを要求することを明らかにしました。 5月14日付けとして公開されたブログ「Microsoft will require MFA for all Azure users」(マイクロソフトはすべてのAzureユーザーに多要素認証を要求する予定です)で、次のように説明されました。 This July, Azure teams will begin rolling out additional tenant-level security measures to require multi-factor authentication (MFA). Establishing this security baseline at the tenan
2024年5月、Microsoft の開発者向けイベント「Microsoft Build 2024」が開催されました。Windows の最新 AI 機能 (Copilot+PC) が開催前日に発表されるなど、Copilot を中心として Microsoft が AI に対する投資を積極的に行っていることをアピールする場になっていました。 数多くあったアップデート・アナウンスのうち、本稿ではインフラ エンジニア[1]の観点から重要だと思われるものをピックアップして、簡単に紹介していきます。 仮想マシン: 第一世代 Cobalt 100 (Preview) Azure Cobalt 100 プロセッサを使用した第一世代の Azure 仮想マシン シリーズが提供開始されました (Dpsv6 / Dpdsv6 / Dplsv6 / Dpldsv6)。 Cobalt 100 は、Microsoft
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