SSDに使われるNAND型フラッシュメモリには、メモリのセルに1ビットのデータを保存する「SLC」、2ビットの「MLC」、3ビットの「TLC」、4ビットの「QLC」があり、多くの情報を書き込むほど安価に大容量化できますが、耐久力は低くなります。PCパーツのレビューやオーバークロック関連のニュースを扱うThe Overclock Pageが、QLC NANDのSSDをSLC NANDとして扱ってSSDの寿命を大幅に長くする方法を解説しました。 Tutorial: Transforming a QLC SSD into an SLC SSD - Dramatically increasing the drive's endurance! - The Overclock Page https://theoverclockingpage.com/2024/04/28/transformando-u
今やどこに出かけても、何らかの手段でパソコンが利用できる時代。ほぼ手ぶらで出かけ、知人宅やホテルなどのパソコンで自宅と同じ環境が利用できたらどんなに便利だろう。有料アプリを使えばこれが可能だ。外付けストレージに自宅のWindows環境を丸ごとコピーして、別のパソコンを起動できる(図1)。まさに夢のような話だ。 図1 有料アプリを使うと、Windowsが入った自宅のパソコン環境をSSDにコピーし、外出先のパソコンで利用できる。デスクトップパソコンの環境でも外に持ち出せるので便利だ USBメモリーは全然ダメ SSDならサクサク動く 利用する外付けストレージとしては、持ち運びが楽なスティックSSDかUSBメモリーが思い浮かぶ。しかし、実際に試してみると、まともに使えたのはSSDだけだった(図2)。SSDは起動用ディスクの作成も短時間で済み、別のパソコンでの起動も45秒と高速。動作も快適で、Edg
M.2 SSDに特化することで非常にコンパクト センチュリーでは、ストレージのクローンデバイスいくつか手掛けている。大きく分けると、“完全な”クローニング特化型の「これdo台」の他、外部ストレージデバイスとしても使える「裸族のお立ち台」が有名だ。 今回紹介するM.2 NVMe SSDクローンBOXは、3月26日に発売されたばかりの新製品で、センチュリーのクローンデバイスにしては“素直な”名前が付与されている。名前の通りPCI Express(NVMe)規格のM.2 SSDのクローニングに特化しているため、Serial ATA接続のM.2 SSDや、PCI Express接続でもAHCI規格のM.2 SSDから(へ)のクローニングには利用できない。 もっとも、ここ数年のPCに搭載されるM.2 SSDは、大手メーカーを中心にNVMe規格に準拠したものがほとんどなので、そこまで気にする必要はない
外付けSSDにも色々と種類がありますが、その中でもひときわ注目を集めるのは、やはりUSBに直接挿せるものでしょう。USBメモリみたいなサイズ感でとてもコンパクトですし、持ち運びに便利で読書速度も中々に早いと、かなり凄い製品だと思います。 この記事ではまるでUSBメモリ間隔で扱える、外付けSSDについてまとめていきたいと思います。 USB直刺しタイプのSSDについて とにかく場所を取らないコンパクト仕様 読書速度はUSBなのでこんなものだろう 値段はそれなりにする 発熱は大敵 まとめ USB直刺しタイプのSSDについて とにかく場所を取らないコンパクト仕様 基本的に外付けストレージって場所を取るものが多いですよね。例えば一般的な外付けHDDは3.5インチのものをケースにおさめて製造している関係で、国語辞書みたいなサイズ感になっていることが多いです。 外付けのSSDであればコンパクトになってい
現地時間の2024年5月16日、 Western Digitalが容量6TBの2.5インチ外付けHDD製品群を発表しました。SSDよりも大容量かつ安価でありながら、コンパクトさと最大読み取り速度130MB/sという高速データ転送も可能な、高い実用性を兼ね備えた外付けHDDになっています。 Western Digital Unveils World’s Highest Capacity 2.5” Portable HDDs, Boosting Its Most Popular Product Portfolios | Western Digital https://www.westerndigital.com/company/newsroom/press-releases/2024/2024-05-16-western-digital-unveils-worlds-highest-capac
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