Symbian OSを採用した3G携帯電話なので、現在の認識からはスマホといえないかもしれない。2.1型TFT液晶、有効130万画素カメラを搭載し、PCで管理している予定表やアドレス帳などのデータを同期させて持ち運べる「Nokia PC Suite」に対応。プロバイダーメールも利用可能など、当時としてはPC連携機能が充実していた。翌年にはWordやExcel、PowerPointなどを閲覧できる「702NK II」も発売した。 2005年にはウィルコム(イー・アクセスが吸収合併した後、Y!mobileに)がWindows Mobileを搭載した「W-ZERO3」を出しており、W-ZERO3シリーズは日本独自のスマートフォンとして人気を博した。