都民ファーストの会の公式サイト。政策や活動についてご紹介しています。
こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。私が一昨日に公開したブログ記事を削除した件で、日頃より記事を転載頂いているアゴラ様より、都民ファーストの会に抗議がありました。 ・都議のブログ削除:都民ファーストの会の言論統制に抗議する:アゴラ 冒頭に、今回アゴラ様をはじめ関係者の皆様に多大なる御迷惑をお掛けしたこと、この場をお借りして深くお詫び申し上げます。一度メディアに掲載した記事が党内事情によって削除されるというのは、本来許されない事です。 昨日、アゴラ様から党に抗議文を頂いてから、私のところに多くの関係者・記者の方々から御連絡がありました。いろいろ悩んだものの、私がここできちんと自分の言葉を発信することこそ、言論統制とまで云われてしまっている党内の状況に一石を投じるものと考え、筆を執ることにしました。 ・記事を書いた理由とブログ削除の経緯 元の記事は削除となっておりますが、グノシーに転載された
9月13日、都民ファーストの野田数代表の辞任を受けて、新代表になった荒木都議による、新代表就任の会見が行われました。 代表選定過程が、民主的手続きによらない、一切表に出ないもので、事前の報告がないことに対する所属都議からの批判の声も聞こえていました。 そこで今回は、新代表が会見で語ったこと、代表選定の不透明なプロセスなどについて見ていきたいと思います。 代表選考委員会 荒木代表会見 手続きはこれでいいのか 二元代表制に反するのでは 取材規制に関して 最後に 代表選考委員会 先日突然の野田数代表の辞任の報を受けて、都民ファーストは荒木都議を代表に選出しました。 まず、当選一回の都議が突然代表になったことに対する驚きを持って迎えられたことでしょう。 さらには、その選定過程が、民主的なものではないことも話題になりました。 都民ファーストは、代表選考委員会と呼ばれる党の役員によって、荒木都議が代表
国会議員時代、側近がいなかった小池百合子東京都知事。彼女の特別秘書・野田数(かずさ)氏(43)は、「都民ファーストの会」の代表を務め、今や知事の参謀役だが、彼を公金横領で告発する意外な人物が現れた。アントニオ猪木参院議員(74)、その人である。5月18日の会見に先駆けて行われた猪木議員独占インタビューである。 *** 「私は長い間、興行の世界で生きてきたからね。お金を持ち逃げされたとか、いろんな問題を山ほど経験してきました。それも全て自己責任ですよ。最後は私が悪いと結論付けてきた。しかし、今回の一件は、政治の問題なんでね。それだけじゃ済まされない。きちんとしないといけないと思ってるんです」 〈猪木議員は、こう淡々と語り始めた。一時の勢いは多少衰えたものの、都民から絶大な支持を得ている小池百合子知事。彼女の“懐刀”として、今や政界で名を轟かせているのが、野田数・特別秘書だ。彼は、約1年
今月17日、小池百合子知事は、豊洲市場の「無害化」が達成できていないことについて市場業者に陳謝。週内にも「豊洲移転」を表明すると報じられている。だが、小池知事の耳に、度重なる方針転換に翻弄され続けた、市場に生きる人々の悲鳴は届いているのか。ノンフィクションライター・上條昌史氏が「市場の声」を徹底取材した。(以下、「新潮45」7月号掲載「ルポ『豊洲移転』延期」より抜粋) *** 「業務用の冷蔵庫は簡単に冷えないものなんです。マイナス60℃の超低温に保つため、建物全体に配管を巡らせてコンプレッサーで冷たい空気を送り込む。豊洲に整備した2つの巨大な冷蔵庫は、昨年11月7日の開場に合わせて何カ月も前から“冷やし込み”を始め、東京都がOKすれば、事前に品物を運び込める段階まで来ていました。 そのタイミングで移転延期という小池知事の判断が出て、現場の作業にもストップがかかったんです。でも、いった
【野党ウオッチ】都民ファーストがどう転んでも維新になれない3つの理由…「小池新党」と「橋下新党」はこれだけ違った! 東京都議選は小池百合子都知事(65)が率いた地域政党「都民ファーストの会」の圧勝に終わった。地域政党が既存政党を押さえ込むという構図は、日本維新の会の母体である「大阪維新の会」が躍進した6年前の統一地方選と重なる。地方選での勝利を機に国政進出の観測がまことしやかに出回り始めた点まで共通しているが、ちょっと待った! 両者は似て非なるものだと断じる「3つの理由」がある。「次の選挙が危ないから都民ファーストに移ろうかな…」と思案中の国会議員のセンセイ方は、ぜひご一考を-。 候補者名がずらりと記されたボードが、当選を示す「百合子グリーン」の造花でまたたく間に埋め尽くされた。 「都民が新しい議会を求めた!」 都議選が開票された7月2日夜、小池氏は、都庁近くのホテル内に設けられた都民ファ
東京都議会選挙が間近に迫ってきた。各政党の公認候補者もほぼ決まり、告示を前に最終予想の時期になってきた。全選挙区でのシュミレーションを行い、各党の予想獲得議席を出してみた。議席定数が5人以上の選挙区では、最後の1~2議席をめぐって激しい戦いが想定され、ちょっとした風によって獲得議席数が左右されることがある。 全体としては、都民ファーストの会がやはり強い。公認候補者数をかなり絞ったこともあり、立候補者のほとんどが当選する勢いだ。70名前後の立候補者の擁立の可能性も話題になったことがあるが、小池百合子知事は、公明党との連携を選択し、確実に候補者が当選する戦略をとった。特に1人区、2人区においては非常に有効な戦略である。都民ファーストの会は島部(1)を除くすべての選挙区で1~2議席を獲得すると予想している。都議会の最大会派になるのは間違いない状況だ。豊洲市場・築地市場の問題はあるが、世論もまっぷ
東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が、7月2日投開票の都議選でシンガー・ソングライターの「lecca」(レッカ)こと斎藤礼伊奈(38)を公認候補として擁立する方針を固めたことが12日、分かった。同会が運営する「希望の塾」の塾生で、早ければ今月中にも発表される見通し。これまで伏せていた本名も公表することになった。 斎藤は早大在学中だった00年に音楽活動を開始。レゲエを軸にした楽曲で人気を集め、代表曲「For You」は09年USENリクエストチャート年間1位を記録。15年に発表した「前向き」は今季のプロ野球で巨人の阿部慎之助選手のテーマ曲に使われている。 関係者によると、早大では政治経済学部政治学科に進学。国際社会への理解を深める模擬国連大会に参加するなど政治への関心は強かった。11年に第1子、15年に第2子を出産し子育てをする中、待機児童問題に直面したこ
東京都の小池知事は、7月の都議会議員選挙で、みずからが前面に立って、地域政党「都民ファーストの会」の党勢拡大を図りたいとして、6月1日にも党の代表に就任することになりました。 こうした中、小池知事は、党の特別顧問として政策立案のアドバイスなどをする現在の立場から、さらに踏み込んで、みずからが前面に立って党勢拡大を図りたいとして、都議会議員選挙に向けた総決起大会が開かれる6月1日にも党の代表に就任することになりました。 小池知事による代表就任で、都民ファーストの会は、課題となっている党の知名度を拡大させるとともに、公明党など選挙協力を行うほかの政党との関係も強化したいとしています。 小池知事は今後、公務に支障がない範囲で街頭演説などの回数を増やし、情報公開をはじめとするこれまでの都政運営をアピールすることにしています。
毎日新聞の世論調査 投票先は自民17%に都民フ11% 都民ファーストの会は勢いに陰りが見え始めたのではないか--。毎日新聞が27、28両日実施した東京都議選の電話世論調査。政党別の投票予定先は自民党が17%で、小池百合子知事が率いる地域政党の都民ファーストの会の11%を上回ったことを受け、当初苦戦を覚悟していた自民党には安堵(あんど)感が広がっている。小池百合子知事の支持率はなお高いことから、小池氏への直接的な批判を避け、都民ファーストとの違いを強調する選挙戦術を続ける構えだ。 自民党都連幹部は「自民党が上向いたというよりは、都民ファーストが伸び悩んでいる」と指摘した。それでも、都民ファーストの候補予定者が現時点で十分に浸透していないとみて「小池さんはこれからいろいろ仕掛けてくるだろう」と警戒を解いていない。自民党関係者は「都民ファーストの支持率は7%だが、投票先では11%ある。あなどれな
えっ?都民ファーストの会・東京都議団の幹事長って音喜多さんじゃないの?都民ファーストの圧勝によって幕を閉じた東京都議選だったが、翌日の小池都知事の辞任により、「この党の軸はどこに行くんだ」と、さらに注目を集めるところになった。 東京都議会における会派、「都民ファーストの会 東京都議団」は選挙前5人会派で、知事選の際から小池都知事を応援した「ファーストペンギン」と呼ばれる「かがやけTOKYO」所属だった音喜多駿 都議(元みんなの党・北区)、上田令子 議員(元みんなの党・江戸川区)、両角譲 議員(元みんなの党・八王子市)の3人、さらに自民党を離党した山内晃 議員(元自民党・品川区)、木村基成(元自民党・世田谷区)が加わり5人となっていた。 この会派の代表者である幹事長は音喜多駿 都議であり、都議選前後の報道を見ていても、有権者の多くは、「この音喜多議員が都民ファーストの会の都議団の顔なんだ」と
こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。 都民ファースト 新代表に荒木氏 野田代表は辞任(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20170912/k00/00m/010/058000c 夜半に上記のニュースが流れ、多くの方からお問い合わせをいただいております。 現時点で、党本部から事実関係のメールが一本届いたのみで、詳しい状況はまったく把握しておりません。 13日(水)に議員総会が予定されておりますので、詳しい説明が行われるのでしょうか。 私の意見はその後に述べさせてもらいたいと思います。 取り急ぎ。 おときた駿 参議院議員(東京都選挙区) 40歳 1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で
安倍政権が都議選大敗ごまかすため都民ファーストと改憲加速、一方、複数メディアが安倍首相の新疑惑を取材中 きのう投開票が行われた都議会議員選挙で、前々回の選挙での最低議席数38を大幅に下回る、23議席という大惨敗を喫した自民党。各局とも、投票締切時の議席予測では28から29議席を予測していたが、それをも下回る結果になった。 まさに歴史的大惨敗だが、この結果は、都民ファーストへの支持というより、安倍政権の横暴への国民の怒りによるものであることは明らかだろう。事実、都議選の告示直後は「小池人気と都民ファースト人気が結びついていない」「オリンピック会場や豊洲市場問題のグダグダで、小池人気も昨年の都知事選時ほどではない」などといわれ、自民党と五分五分という見方が優勢だった。 それが、加計・森友疑惑にくわえ、“総理の意向”を決定づける萩生田光一官房副長官の加計ありき“指示”疑惑、豊田真由子衆院議員のパ
1月13日、国民民主党は、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会(都ファ)」との合同勉強会を開催した。玉木雄一郎・代表が、かねてより近い関係にある小池百合子・都知事との合流に向けて本格調整に入るなか、すでに国民民主党執行役員会の了解を得ており、週明け17、18両日には、党所属議員、地方議員に報告。今月中には都ファの荒木ちはる代表との共同記者会見に臨み、両党の合流を正式発表する予定であることが国民民主党関係者からの独自取材で分かった。国民民主党関係者が語る。 【写真】昨年は体調不良が取り沙汰された小池百合子氏。疲れた表情に心配の声が上がったこともあった 「都民ファに所属している都議と区議は国民民主に入党する形となりますが、一方で都民ファ政党そのものは、大阪維新の会のような独立した地域政党として存続させる方向で調整しています。小池都知事は最高顧問に就任するとみられ
宇佐美典也のブログ 宇佐美典也(うさみのりや)です。1981年、東京都生まれ➡暁星高校➡東京大学経済学部➡経済産業省➡ブロガー・ニート➡再生可能エネルギー業界の端っこ(今ココ)なにかあればinfo@unyconsulting.comまでご連絡を。 お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 ども宇佐美です。 本日は豊洲の話から一度離れて、都民ファーストの会の野田数(かずさ)代表に関する話です。 さてまず「野田数氏とは何者なのか?」ということについて簡単に説明しますと、もともとは自民党の都議会議員だったのですが、2012年に離党し柳ヶ瀬都議らと今は亡き東京維新の会を立ち上げ衆議院議員選挙に立候補するも落選しアントニオ猪木氏の秘書を務めるなどをしていましたが、2016年の都知事選で小池陣営の選対責任者を務め、小池知事の特別秘書の座を得ました。 野田氏は現在東京都の特別秘書ということで
世の中 都民ファーストが反ワクチン脳になりかけている件について(駒崎弘樹) - 個人 - Yahoo!ニュース
今回は、前回習った一般化線形モデルの実践編です。 理論編については、以下記事を参考にしてください。 randpy.hatenablog.com 分析テーマは、この前行われた都議選です!! 立候補者のどのような属性が当選確率に影響したのか、ロジスティック回帰分析を使って求めてみたいと思います。 まぁおそらく、どの政党に所属しているかどうかが一番変数として効いてきそうな気がしますが、それも実際に分析して検証していきましょう。 今回の記事の流れとしては、 PythonでWebスクレイピング ロジスティック回帰分析 このように進めていきます。 webスクレイピングについては、今度詳細な記事を出したいと思いますので、今回は軽めの説明に止まりますが、ご了承くださいませ。(スクレイピングについては勉強不足な部分も多いので、、、) Beautiful Soupによるwebスクレイピング Pythonでwe
7月の東京都議会議員選挙に向け、小池知事が率いる地域政党、都民ファーストの会と民進党の支持団体である連合東京が政策合意を結び、都民ファーストの会の一部の候補も支援していくことになりました。これによって、現職の都議会議員を含め、民進党を離党する候補がさらに増える可能性が出ています。 こうした中、小池知事が率いる都民ファーストの会と民進党の支持団体である連合東京が先月、政策合意を結んだことがわかりました。 合意では、長時間労働の是正や非正規雇用対策などの政策の実現を目指したうえで、連合東京は都民ファーストの会が公認したり推薦したりする一部の候補を支援する内容となっています。 支援の対象になるのは、民進党に離党届を出した人のうち、連合東京が組織内で支援を決めていた候補となる見通しです。 今回の都議会議員選挙で、連合東京は引き続き民進党の候補も支援しますが、合意によって都民ファーストの会の一部にも
というわけで、結局は名ばかりコンサルとして調査業務の実働を少し手伝っておるわけですけれども、上がってくるデータを告示前からずーっと睨めっこしていると、今回の都議会選のパターンはものすごく興味深いのであります。 例えば、投票率についてもマスコミからの援護射撃もあって前回よりははるかに高い投票率になるものの、いろんなねじれ現象があって、年代層でいえば比較的30代から40代男女といった現役・子育て世代が数多く投票所に足を運びそうな気配です。この層は一日が始まる午前中や、アクティビティを終えた夕刻以降に投票する傾向がもともと強いのですけれども、今回は期日前もそこそこ来ています。 肝心の小池百合子女史率いる都民ファーストの会は、今回50人の候補者を立てて公明党との合算で過半数64議席以上を狙うという戦略に出ました。支える公明党の状況から言えば、都民ファーストの会との良好な関係や厚い組織票をもって前回
「都民ファーストの会」離党意向の音喜多都議、党の実態暴露「同じ穴のむじなに」 2017年10月4日9時6分 スポーツ報知 小池百合子知事 地域政党「都民ファーストの会」を離党する意向が明らかになった東京都議会の音喜多駿議員(34)が4日放送のTOKYO MX「モーニングCROSS」(月~金曜・前7時~8時30分)に電話生出演し、離党の意向について「私自身が小池知事の姿勢に疑問を持ってしまった」と明かし、「希望の党」の代表に就任し国政進出した小池百合子知事(65)の手法に疑問を投げかけた。 音喜多氏は、都議会選後の都民ファーストの会の代表選出方法も疑問を持っていたとし「情報公開でいつどこで誰が何を決めているか分からない都政を打破すると言っていたのが我々だったんですが、同じ穴のむじなになってしまったと感じています」と批判した。 さらに都民ファーストの会が都議のメディア出演などを規制していたこ
自民党の歴史的大敗、という結果に終わった都議会議員選挙。一方で、小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」はなんと49議席を獲得、その後の公認も含めれば55議席と、都議会の第1党どころか、圧倒的な勢力となった。 しかし、数はともかく、当選した都民ファの議員たち“小池チルドレン”のひとりひとりは本当に大丈夫なのか。 周知の通り、小泉郵政選挙や大阪の維新旋風、そして現在の安倍一強政治の元凶である2012年衆院選では、その後、当選した議員たちの不祥事やスキャンダルが頻発した。実際、政治能力以前に人格的に問題のある人間も多く、とくに、2012年衆院選の当選組は失言や不倫、暴力沙汰などの事件を次々引き起こし、「魔の2回生」と揶揄されている。 同じくシロウト寄せ集めの都民ファも、安倍チルドレンや橋下チルドレンのような不祥事を引き起こしてしまうのではないか、と懸念されているのだ。 「うちもですが、ほとん
支持率67%、新党結成にひた走る小池知事の「賭け」の結果はー(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) いよいよ今夏に迫った、2017年東京都議会議員選挙。7月2日の投開票日程が正式に決まり、都議会には知事与党会派「都民ファーストの会」が設立されるなど選挙ムードが急速に強まっている。このタイミングに合わせて、筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社では、21日・22日の両日、都民対象のものとしては今年初の世論調査を実施した。 ※注:JX通信社は共同通信グループなど他の報道機関との資本関係があるが、今回の調査は自社調査サービスの準備企画として単独で行ったものであり、他社とのデータの交換や提供などは一切行っていない。 調査の概要はこの図の通りだ。RDD方式による電話調査の結果得られたデータに定性的な情報や過去の選挙結果を加味して情勢を探った。この方法による調査は一昨年からここ
東京都議会の臨時会が8日に開かれ、都議選で大勝した「都民ファーストの会」と公明党の反対で、豊洲市場移転問題特別委員会の廃止が決まった。対照的な立場の自民、共産を含む、民進、日本維新の会の4会派が特別委の設置を共同提案したが否決された。 特別委設置に反対の立場から討論した都民ファの中山寛進都議は「(特別委が出した)6月の中間報告で、特別委が一定の目的を達した」と主張すると、野党会派から「本当にそう思っているのか!」、「全然都民ファーストじゃない!」などと怒号が飛んだ。 自民で同委員会の山崎一輝前委員長は「6月20日に小池知事が豊洲と築地を共存させると決めてから約2カ月、都議会に何の説明もないのはおかしい。常任委では議論し尽くせない。特別委で責任を持つべきだ」と訴えた。議場では、普段「水と油」である自民の討論に共産が拍手を贈るという異例の光景が広がった。 維新の柳ケ瀬裕文都議は「都議会が
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が都議会第1党に躍進してから初めての「論戦」が30日、都議会臨時会で始まった。都民ファーストは知事の施策を持ち上げる発言に終始。第1党が行政をチェックできるのか不透明なスタートとなった。 臨時会は築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題に絡み、追加の土壌汚染対策費用などを計上した補正予算案を審議するため開かれた。 冒頭で質問に立った都民ファーストの木村基成氏は「私たちは小池知事が進める『東京大改革』を掲げ、55人が当選した。都民の期待は東京大改革の実現」と述べ、知事と一体となって都政を進める姿勢を強調。「(小池知事の政策を)高く評価する」を連発し、第1党から陥落した自民の議員から「質問しろよ」とヤジが飛んだ。 自民は、小池知事が都議選直前の6月に示した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を問題視。早坂義弘氏は「(知事は)
圧倒的な強さで東京都知事となった小池百合子の率いる都民ファーストの会。都知事選の台風の目として注目されていますが、イメージ先行で中身がよく分からないのも事実。いったいどんな人たちがどんな主張をしているのでしょうか?過去の報道や発言からまとめてみました。 2016年7月31日、291万2628票という圧倒的な得票数で女性としては初めて東京都知事となった小池百合子。小池都知事をサポートする政治団体として生まれた「都民ファーストの会」は2017年1月23日に地域政党として活動を始めることを表明しました。 都民ファーストの会では、小池都知事の政務担当特別秘書を務める野田数が当初は代表を務めましたが、6月1日からは小池都知事本人が代表に就任しています。 都民ファーストの会は「ふるい都議会を、あたらしく!」のスローガンの下で「東京大改革」を勧めていくとしています。東京大改革の大原則は「都民ファースト」
任期満了に伴う東京都葛飾区議選(定数40)は12日投票、13日開票された。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議選以外で初めて挑んだ地方選だったが、公認候補5人のうち4人が落選し、不振に終わった。 小池氏は今年7月の都議選で都民ファが躍進した勢いに乗り、都内の自治体の首長選や議会議員選挙に候補者を擁立する考えを示していた。だが、自ら立ち上げた「希望の党」が10月の衆院選で低迷した後は、知事の公務に専念するとして今回の区議選では街頭演説に立たなかった。 葛飾区選挙管理委員会によると、その他の政党別立候補者数は自民16人、民進2人、公明9人、共産6人、日本維新の会1人、諸派2人、無所属18人。計59人が立候補した。投票率は43・62%だった。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く