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編集者の検索結果41 - 80 件 / 99件

  • 鳥嶋和彦 鳥山明がトップ漫画家になるまでを語る

    元週刊少年ジャンプの編集長、鳥嶋和彦さんが2023年7月27日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さんと鳥山明さんとの出会いや『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』制作秘話、そしてトップ漫画家となるまでの道のりを話していました。 (宇多丸)じゃあその漫画の編集者のすべきというか、読みやすい漫画のある意味、極意というか、構造を見極めた中で、ちょっと鳥山明先生の話も伺いたいんですが。鳥山さんという才能を最初に発見された時のことって、覚えていらっしゃいますか? (鳥嶋和彦)ジャンプは月例漫画賞と半年にいっぺんの手塚赤塚賞と二つ、あるんですね。で、鳥山さんは実はデザイナー兼イラストレーターで、広告代理店に勤めていた。ところが彼には致命的な弱点があって。朝早く起きられない。だからサラリーマンが無理で、辞めちゃって。で、親の手前、就職活動をしなきゃいけない。で、絵は好きで書けるん

      鳥嶋和彦 鳥山明がトップ漫画家になるまでを語る
    • 編集者は小説賞の選考をするとき、作品の何を見ているのか(個人的視点)|岡田勘一[編集者・ライター]

      進捗どうですか? マイストリート岡田です。 このnoteは、編プロ所属の編集者である岡田が、そのときそのときの思ったことを書き連ねていくやつです。 新たな小説を出版社が求めるとき、原稿を募集する小説賞が開催されます。紙の原稿の送付を受け付ける賞もありますが、現在はWebでのデータ応募や、そもそも小説投稿サイトとコラボした小説賞が多くなりました。 僕も毎年作品を選出している、「ネット小説大賞」は今回で9回目になり、今回は過去最大数である13,000作もの応募をいただいています。 すごい。 「小説家になろう」に投稿している作品に、タグを付けるだけで応募完了という手軽さもあって、日本最大級の小説賞になっており、多くの出版社がこの小説賞から同時に作品を選び、受賞させるという特殊な座組も特徴です。 運営はクラウドゲート株式会社が行い、参加出版社が希望作品を挙げていくという流れになっていて、出版社の数

        編集者は小説賞の選考をするとき、作品の何を見ているのか(個人的視点)|岡田勘一[編集者・ライター]
      • 【漫画】働く2児の母は毎日が桶狭間!「2児の子持ち女性編集者とそれを見守るパワフルな女上司の話」→「うちのかーちゃんもアマゾネスだった」「この作品の言語センス好き」

        ジェントルメン中村 @gentlemennkmr 編集者マンガを描いていたら、先日小説のカバーイラストを描かせていただく機会をいただきました!アマゾネスとはちょっと画風を変えてますが、リアルに文芸出版の世界でお仕事出来て楽しかったです! 西澤保彦著:コスミック文庫『フェティッシュ』 amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%8… pic.twitter.com/LLW7St29MN 2022-06-20 22:12:31

          【漫画】働く2児の母は毎日が桶狭間!「2児の子持ち女性編集者とそれを見守るパワフルな女上司の話」→「うちのかーちゃんもアマゾネスだった」「この作品の言語センス好き」
        • 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第1回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×市原武法(週刊少年サンデー編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー

          サンデーは「出来のいいお兄さん」というイメージ(武川) ──おふたりはたまに会ってお酒を飲む間柄だそうですね。そういうときはやっぱりマンガの話をするんでしょうか、それとも逆に仕事の話はしないものなのでしょうか。 市原武法 そりゃもう、マンガの話しかしてない(笑)。趣味の話とか、車は何に乗ってたとか、そういう話はないですね。 武川新吾 僕らからマンガを取ったら何が残るんだっていうことですかね(笑)。 ──チャンピオンとサンデーの編集長として、お互いの雑誌というのはどれくらい意識されているものですか。 武川 世界に4つしかない週刊少年マンガ誌の仲間ということもあって、毎週「どんなことやってるのかな」という気持ちで読ませていただいてますよ。 市原 チャンピオンに限らず、ほかの雑誌の動向は当然、気にはなりますけどね。だけど「意識しているか」と言われるとどうだろう? 「あそこはこんな企画やってるな」

            週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第1回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×市原武法(週刊少年サンデー編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー
          • cakes(ケイクス)

            cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

              cakes(ケイクス)
            • 『岩田さん』という本のこと、永田泰大という編集者のこと

              ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第4回。今回は7月にほぼ日から出版され、ベストセラーを記録している『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』についての文章をお届けします。 任天堂の元社長・岩田聡さんが、糸井重里さんや永田泰大さんといったほぼ日メンバーに語った言葉を集めた同書。同じゲームクリエイターでもあるhamatsuさんはどう受け取ったのか。ほぼ日のサイトではちょうど、同書の半分にあたる第一章、第二章、第三章が無料公開中。こちらの記事と併せてぜひどうぞ。 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(撮影:hamatsu) ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考

                『岩田さん』という本のこと、永田泰大という編集者のこと
              • 僕が小説を書いた理由|三木一馬|note

                僕は2000年から出版社で編集者として働き、2016年に退職しました。最終役職は電撃文庫の編集長です。現在はストレートエッジという会社で、同じく編集者として働いています。 このたび、自分は一念発起して、編集者としてではなく一人のアマチュア小説家として小説を執筆しました。 タイトルは『チートの王』です。 https://ncode.syosetu.com/n3229ga/ このnoteを書いた理由なのですが、もし自分を知る人がいたら、まず初めに、 「なんでお前、編集者のくせに調子に乗って小説とか書いちゃってんの?」 と思われたでしょう。 それにはわけがあります。 自分は小説の編集者を生業とし、アニメやゲームのプロデューサーも兼務をしています。 つまり、小説を評価したり修正指示したりする側の人間であり、あくまで非クリエイター領土にいる人間だと周りも認識しているだろうし、自分もそう思っております

                  僕が小説を書いた理由|三木一馬|note
                • 百合SFのライバルは「ソシャゲ」!? 異例の売れ行き『SFマガジン』百合特集号、仕掛け人編集者・溝口力丸さんに聞く、これからの文芸とは | ダ・ヴィンチWeb

                  2018年12月、本好きのあいだに起こったざわめきを覚えている。「『SFマガジン』百合特集号が、発売前重版するらしい」──。“百合”とは、女性同士の関係性を描く創作のジャンルだ。今やしっかりとファンのいるジャンルではあるが、そこまで大きなパイだという印象はなかった。ところが、SF専門誌『SFマガジン』(早川書房)2019年2月号、つまり百合特集号は、発売前から予約が殺到。緊急重版分の在庫も一瞬で底をつき、文芸誌では異例の3刷を増刷、『SFマガジン』創刊から約60年の歴史の上で、初の快挙を達成したという。なぜ今、「SF×百合」が売れているのか? 老舗文芸誌の編集者が考える、新時代の文芸とは? 本特集の担当者である編集者・溝口力丸さんにお話をうかがった。 ■『SFマガジン』史上初の快挙達成、百合特集 ──『SFマガジン』百合特集号、すごい売れ方でしたね。 溝口力丸さん(以下、溝口):百合特集の

                    百合SFのライバルは「ソシャゲ」!? 異例の売れ行き『SFマガジン』百合特集号、仕掛け人編集者・溝口力丸さんに聞く、これからの文芸とは | ダ・ヴィンチWeb
                  • 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第3回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×中野博之(週刊少年ジャンプ編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー

                    ナタリー コミック 特集・インタビュー 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第3回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×中野博之(週刊少年ジャンプ編集長) 週刊少年チャンピオン PR 2019年7月4日 週刊少年チャンピオン(秋田書店)が創刊50周年を迎えた。コミックナタリーではこれを記念し、武川新吾編集長による対談連載をお届けしている。第3回の対談相手は週刊少年ジャンプ(集英社)の中野博之編集長。低年齢層向け雑誌・最強ジャンプの副編集長も経験した中野とは、本来のメインターゲットとなるべき少年読者層との向き合い方を語り合う。また業界のトップランナーであるジャンプを生み出す、アンケートシステムや連載会議、「友情・努力・勝利」というスローガンについても、ジャンプとチャンピオンの作り方を比較しながら話を聞いている。 取材・文 / 松本真一 撮影 / 石川真魚 中野博之 「チャンピオンの編集

                      週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第3回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×中野博之(週刊少年ジャンプ編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー
                    • テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge

                      9月1日からテクノエッジ編集部に参加しました、松尾公也といいます。 ITmedia NEWSでは、テクノエッジ編集部のメンバーがかつて所属していたエンガジェット日本版の終焉について「驚きはなかったんですよ。正直なところ」とコメントしたのに始まって、エンガジェットの終了からテクノエッジ誕生までの流れを自分が執筆した分、編集担当としてライターさんにお願いした分も含めてなんと8本も記事化していました(小寺信良さんによるIttousai編集長へのインタビュー含む)。 まさかそこに自分が加わるとは予想していませんでしたが、側からは「ミイラ取りがミイラに」とか思われるのでしょうか。 こちらの読者のみなさまにはあまり馴染みがないと思うので、まずは自己紹介から(略歴はこちら)。 初めてコンピュータを買ったのが、初めてできたカノジョに浮かれて卒業を逃した1981年だった(シャープMZ-80K2E)ので、それ

                        テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge
                      • 「僕の心のヤバイやつ」「吸血鬼すぐ死ぬ」の福田裕子(秋田書店 ヤングチャンピオン編集部) | マンガ編集者の原点 Vol.7

                        マンガ家が作品を発表するのに、経験豊富なマンガ編集者の存在は重要だ。しかし誰にでも“初めて”がある。ヒット作を創出してきた優秀な編集者も、成功だけではない経験を経ているはず。名作を生み出す売れっ子編集者が、若手時代にどんな連載作品を手がけたのか、当時を振り返りながら語ってもらい、マンガ家と編集者の関係や、編集者が作品に及ぼす影響などに迫る連載シリーズ。第7回で登場してもらったのは、秋田書店・ヤングチャンピオン編集部の福田裕子氏。桜井のりお「僕の心のヤバイやつ」や盆ノ木至「吸血鬼すぐ死ぬ」の立ち上げなど、キャラがびんびんに立っているヒット作品を手がける編集者だ。 取材・文 / 的場容子 初担当は小沢としお「ナンバデッドエンド」 作家の漢気に惚れた2009年に新卒で秋田書店に入社した福田氏。もともと、くらもちふさこやいくえみ綾などを愛読し、王道少女マンガが大好きだった。当初はプリンセスなどの少

                          「僕の心のヤバイやつ」「吸血鬼すぐ死ぬ」の福田裕子(秋田書店 ヤングチャンピオン編集部) | マンガ編集者の原点 Vol.7
                        • ラノベ編集者 三木一馬インタビュー イラストレーターが“青田買い”で潰されないためのサバイブ術

                          400冊以上のライトノベルを手がけ、『ソードアート・オンライン』や『とある魔術の禁書目録』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はじめ、数々のヒット作を生み出してきた三木一馬さん。 2016年4月、電撃文庫の編集長を務めるKADOKAWAから独立を果たし、作家のエージェント会社「ストレートエッジ」を立ち上げたことでも注目を集めた。敏腕編集者は、イラストレーションとどう向き合ってきたのか。 ※本稿は、図録『ILLUSTRATION 2017』収録インタビューの転載として2017年に『KAI-YOU.net』に掲載された記事を再構成したもの 取材・文:新見直 目次編集者になってからラノベを読み始めた編集にとってのメディアミックスは「手段」三木一馬流、イラストレーターの選び方「良いイラスト」の定義とは何か?イラストレーターが“青田買い”で潰されないためにメディアミックスを見据えたアドバイスイラス

                            ラノベ編集者 三木一馬インタビュー イラストレーターが“青田買い”で潰されないためのサバイブ術
                          • 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第2回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×栗田宏俊(週刊少年マガジン編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー

                            ナタリー コミック 特集・インタビュー 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第2回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×栗田宏俊(週刊少年マガジン編集長) 週刊少年チャンピオン PR 2019年6月20日 週刊少年チャンピオン(秋田書店)が創刊50周年を迎えた。コミックナタリーではこれを記念し、武川新吾編集長による対談連載をお届けしている。第2回の対談相手は週刊少年マガジン(講談社)の栗田宏俊編集長。ハーレムものが大好きだという栗田が、チャンピオンの連載作「六道の悪女たち」を語ることで言語化される、同誌の独自性とは。さらに「マガジンの編集スキルに興味がある」という武川が雑誌の作り方を尋ね、チャンピオンと似ている部分、異なる部分が浮かび上がってくる。 取材・文 / 松本真一 撮影 / 石川真魚 栗田宏俊 僕は武川さんとも初対面だし、ほかの少年誌の編集者ってほぼ交流ないんです。ジャンマガ

                              週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第2回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×栗田宏俊(週刊少年マガジン編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー
                            • ライトノベル新シリーズ立ち上げ時のお話

                              夏川(編集者) @samansa007 同僚の編集さんと「今、WEBからどんな作品をピックすべきか」という議論をした後、作家さんと「どんな新シリーズを開発すべきか」という似たような打ち合わせを立て続けにしたのでその全容をツイートしておくのです。(言ったことすぐ忘れちゃうからな……) 文章をまとめといて夜、投稿するぞ!🌃 2021-05-02 14:00:02 夏川(編集者) @samansa007 沢山のファボやコメントを有難うございました🙇‍♂️ まぁそんな大した話じゃないのでハードルをぐーっと下げて読み飛ばし下さいまし。 「それ違くね?」とか「この考えあわないわ~」っていう人はこの考えに乗らずとも良いのです。 皆、違って皆良い! 2021-05-02 19:02:45 夏川(編集者) @samansa007 「今、ライトノベル業界で新作開発&ピックアップ」に必要だと思うポイントを語

                                ライトノベル新シリーズ立ち上げ時のお話
                              • ヤンマガ編集次長・スズキさんに聞く今のマンガのつくり方。編集者インタビューリレー Vol.1 | アル

                                インタビュー受けた編集者が、自分がすごいと思う編集者にバトンパスしていくリレーインタビューが読みたい。 知る人ぞ知る「出たがらない編集者」の仕事話が聞きたいんですよね。 アルさん(@alu_inc )なんかしてください。— ヤングマガジンのスズキ (@ym_suzuki) July 20, 2020 いきなりのご指名でびっくりしちゃった。 分かる!めちゃくちゃ分かるし、僕も読みたい。 というのも、これまでアルは「Web時代のマンガ家の生存戦略」という連載を実施してきました。 そのなかで、ヒット作を立ち上げられた編集者さんのお話を伺ってきましたが、編集者さんって本当にいろんなタイプの人がいます。 そして、それぞれヒット作を生むための仕事術に個性が出ており、お話をお聞きするのが本当に面白いんです。 「こんな素晴らしいアイデア、やるしかない!」と、まずはご意見をくださった当人のヤングマガジンのス

                                  ヤンマガ編集次長・スズキさんに聞く今のマンガのつくり方。編集者インタビューリレー Vol.1 | アル
                                • オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」

                                  オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」 「物語好きのあなたに贈るライト文芸レーベル」として2015年にスタートした集英社オレンジ文庫が、創刊6周年をむかえた。多部未華子主演の大ヒットドラマ『これは経費で落ちません!』(青木祐子著)や、テレビアニメ化されて人気を呼んだ『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻󠄀村七子著)などのヒット作をおくりだし、多彩なラインナップを展開する同レーベルは、累計888万部を突破。読書好きの女性を中心に、広く支持を集めている。 集英社には長い歴史を誇るコバルト文庫があり(1976年創刊。2019年以降はeコバルト文庫として継続中)、オレンジ文庫で活躍する作家にはコバルト出身者も少なくない。近年ますます好調なオレンジ文庫と、新しいかたちで展開中のコバルト文庫について、オレンジ文庫編集長・手賀美砂子氏に話を訊

                                    オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」
                                  • 『転生したらスライムだった件』誕生の裏側とは? GCノベルズ編集長・伊藤正和インタビュー

                                    「なろう系」の「異世界転生もの」で「B6判ノベルズ」という、今の出版業界を席巻しているひとつのフォーマットがある。香月美夜の『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』や、馬場翁『蜘蛛ですが、なにか?』などが当てはまり、書籍としてだけでなく漫画やテレビアニメにも展開されて、エンターテインメント市場を賑わせている。そんな盛り上がりの中心にあるシリーズが、伏瀬作でみっつばーイラストの『転生したらスライムだった件』だ。刊行しているのはマイクロマガジン社のGCノベルズ。 『転生したら剣でした』 他にも『賢者の弟子を名乗る賢者』(作・りゅうせんひろつぐ、イラスト・藤ちょこ)や『転生したら剣でした』(作・棚架ユウ作、イラスト・るろお)といった、同種のフォーマットを持ったヒット作を出している。KADOKAWAや講談社といった大手出版社も同じ分野に力を入れる中、GCノベルズが早くに「な

                                      『転生したらスライムだった件』誕生の裏側とは? GCノベルズ編集長・伊藤正和インタビュー
                                    • フリー編集者、同人誌のネームを読む|ねもと(漫画編集者)

                                      ハーイこんにちは! 漫画家の永田礼路さん(@nagatarj)による記事「兼業漫画家、編集さんを個人で頼む」にてご紹介いただきました、フリー編集者の根本です。 「同人誌で漫画を作るにあたり、個人的に編集者を依頼してみた」というお話なのですが、ありがたくもご指名いただき、楽しい経験をさせていただきました。 経緯は永田さんの記事 ↑ をお読みいただきたいのですが、このたび『螺旋じかけの海』完結巻(5巻)が本になるとのことで、このケースに関して編集サイドから感じたことを書いてみようと思います。 ●ご依頼永田さんからのオーダーは 商業誌で連載していた『螺旋じかけの海』を、そのまま続けていく ひとりで作っていて「この話、おもしろいのか…?」と迷ってしまう/止まってしまうことを防ぎたい ちゃんと伝わるか、わかりづらいところはないか、ネームを読んで指摘してほしい 校正 ……ということなので、基本的にいつ

                                        フリー編集者、同人誌のネームを読む|ねもと(漫画編集者)
                                      • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第64回 演じるかのごとき出版展開-寺山修司から薫陶を受けた『ロードス島戦記』の編集者 | gamebiz

                                        ファンタジーと聞くと何を思い浮かべるだろうか。『ハリーポッター』や『指輪物語』は2000年代に映画で一世を風靡したが、欧州中世の世界観といえば『ドラゴンクエスト』もそうだし、実はSF(サイエンスフィクション)も立派なファンタジーである。日本のアニメ業界を切り拓いた『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』もれっきとしたSFファンタジーであり、同じ定義でいえば『CyberPunk:Edgerunners』もファンタジーだろう。だが日本で「剣と魔法のファンタジー」のジャンルに限っていえば、明確にそのスタートは存在する。『ドラクエ』とともに、TRPG・小説・アニメ・ゲームに展開された『ロードス島戦記』である。ファミコンとともにボードゲームやPCゲームとしてどのようにこのジャンルが40年前に生み出されたのか、今回はその開祖でもある『コンプティーク』元編集者の吉田氏に話を伺った。 ■映画・劇団をまたにか

                                          【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第64回 演じるかのごとき出版展開-寺山修司から薫陶を受けた『ロードス島戦記』の編集者 | gamebiz
                                        • 第1回 役割は「ヒット作を出します」 | 特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                          久住昌之さん原作の『花のズボラ飯』、 今日マチ子さんの『cocoon』、 米代恭さんの『往生際の意味を知れ』、 『あげくの果てのカノン』、 鳥飼茜さんの「『サターンリターン』、 池辺葵さんの『プリンセスメゾン』。 これらはすべて、 ひとりの編集者が担当した作品です。 「ビッグコミックスピリッツ」の 金城小百合さんが、その人。 名作・ヒット作を連発する編集者の 編集論・編集哲学を、うかがいました。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >金城小百合さんのプロフィール 1983年生まれ。秋田書店に入社後、小学館に転職。入社3年目に立ち上げた『花のズボラ飯』が「このマンガがすごい!」オンナ編1位、マンガ大賞4位受賞、TVドラマ化など話題に。その後、漫画誌「もっと!」を創刊、責任編集長を務める。その他、藤田貴大主宰の「マームとジプシー」によって舞台化された『cocoon』、TVドラマ化作品『プリンセスメゾン

                                            第1回 役割は「ヒット作を出します」 | 特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                          • 週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第4回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×沢考史(週刊少年チャンピオン前編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー

                                            マンガのことはずっとこいつに相談してたんですよ(沢) ──昨年、板垣巴留先生のトークショーに行ったんですが、スマホに入ってる写真をモニターで観客に見せるという流れがあって、その中にマンガ大賞の祝賀会での沢さんと武川さんのツーショットもあったんですよ。巴留先生は「この2人は仲がいい」「このコンビを見られるのが週チャン作家の醍醐味だ」と言ってました。 沢考史 えーっ、そうなのかなあ? 武川新吾 そうかなあ……(笑)。 ──沢さんが編集長だった時代に武川さんが副編集長で、それ以前からずっと一緒にお仕事をされていた師弟関係なんですよね。だから今日の対談に関しても沢さんから「いつも顔を合わせている人間と対談してもテンションが上がらないので、できればお酒を飲みながらのほうが……」というもっともな提案がありまして、秋田書店近くのバーでの対談となりました。 沢 乾杯しましょう! 歳は俺のほうがタケ(武川)

                                              週刊少年チャンピオン50周年 対談連載第4回 武川新吾(週刊少年チャンピオン編集長)×沢考史(週刊少年チャンピオン前編集長) - コミックナタリー 特集・インタビュー
                                            • 『鬼滅の刃』ノベライズ100万部突破で注目 JUMP j BOOKS編集長が語る、公式スピンオフにかける熱意

                                              集英社JUMP j BOOKS編集部(以下j BOOKS)から刊行された『鬼滅の刃』のノベライズ版が『しあわせの花』『片羽の蝶』の2冊で累計発行部数100万部を突破した。ヒットマンガは数あれど、何十万部も売れる小説版タイトルを複数抱えているのはj BOOKSだけだ。しかも2018年に千葉佳余編集長になって以降、売上が伸び調子にあるという。千葉編集長に現在のj BOOKS好調の背景とオススメ作品を訊いた。(飯田一史) j BOOKSはファンのツボを突いたスピンオフに強い 千葉編集長が手がけた『岸辺露伴は叫ばない』『岸辺露伴は戯れない』。 ――千葉さんをご存じない読者に向けて、まずはj BOOKSでどんな作品を担当されてきたのかをお話ください。 千葉:私は少女小説のコバルト文庫、ライトノベルのスーパーダッシュ文庫、児童文庫の集英社みらい文庫を経て、2016年に副編集長としてj BOOKSに異動

                                                『鬼滅の刃』ノベライズ100万部突破で注目 JUMP j BOOKS編集長が語る、公式スピンオフにかける熱意
                                              • 吉田豪と宇多丸 白取千夏雄『全身編集者』を語る

                                                吉田豪さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。2019年秋の推薦図書として白取千夏雄『全身編集者』を紹介していました。 (宇多丸)そして……。 (吉田豪)これは1回、劇画狼さんがこの番組のゲストに出られた時に紹介されてましたけども。白取千夏雄さんっていう元ガロの編集者の方の『全身編集者』という本。これ、立体的にしていくとどんどんと面白くなる本で。ちょっと1回、ちゃんと紹介をしてみたいんですけども。これ、宇多丸さんも読まれた? 劇画狼さんがオススメ!?☝️☝️☝️ 白取千夏雄『全身編集者』#utamaru #radiko #tbsradio #TBSラジオ #宇垣美里 #アトロク #劇画狼https://t.co/5ALAjYq7G2 — after6junction (@after6junction) July 30, 2019 (宇多丸)読みました。すごい本でした。 (吉田

                                                  吉田豪と宇多丸 白取千夏雄『全身編集者』を語る
                                                • 「世界を肯定してあげてほしいんです」 講談社ラノベ文庫編集長・猪熊泰則<後編>

                                                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 1 失われ続けることをそれでも肯定したい<あなた>へ 突然ですが、十年前、あなたは何をしていましたか? ほんの少しだけ、お時間をください。目を閉じてください。 そうしてまぶたの裏に宿る景色を、思いだしてみてください。 苦しかったですか。楽しかったですか。いまよりほんの少しだけ若く、それでいて決して取り戻せない年月の重みに、震えていましたか。 あなたは、何を心に描きましたか? 叶うことのなかった、恋について考えましたか? それとも高い倍率をくぐり抜け、就職した時のことを考えましたか? あるいは奴隷のような労働に疲れて、貯金の残高ばかり気にしていた時のことを考えましたか? 夢は、叶いましたか? 幼い頃に夢見た世界を、あなたは手にしましたか。 それとも夢に見たものを掴んで、逆に失望しましたか。 あるいは夢も希望もない、ただ死ぬだけだと、割

                                                    「世界を肯定してあげてほしいんです」 講談社ラノベ文庫編集長・猪熊泰則<後編>
                                                  • 声優・石見舞菜香×DREノベルス編集長・小原豪が語る、動画「出版・アニメ業界の裏側」の狙い

                                                    自分の好きなことやメッセージをショートムービー形式で気軽に発信できるプラットフォームTikTok。そんなTikTokで今、漫画やアニメ、小説などのエンタメ好きなユーザーから密かに注目を集めているアカウントがある。 その名も「出版・アニメ業界の裏側」。アニメ化が決定するまでの流れ、アニメの2期の決まり方……など、漫画やライトノベル、アニメ好きなら思わずスワイプする手を止めて見入ってしまうコンテンツばかり。今年の6月に投稿を開始し始めたにも関わらず、なかには20万再生を超える動画も出てきており、その注目度の高さがうかがえる。 その正体は、株式会社ドリコムの出版・映像ブランド「ドリコムメディア」が運営するオフィシャルTikTokアカウント。動画の内容はもちろん、人気声優・石見舞菜香と編集長・小原豪による、軽快でユニークなやり取りも見どころの一つだ。 今回は、そんな二人に「出版・アニメ業界の裏側」

                                                      声優・石見舞菜香×DREノベルス編集長・小原豪が語る、動画「出版・アニメ業界の裏側」の狙い
                                                    • 編集プロダクションってどんなことしてんの?って話|岡田勘一[編集者・ライター]

                                                      ★編プロのおしごと僕の務めている「有限会社マイストリート」は編集プロダクション。 どんなことをしている会社かというと、出版社などから依頼を請けて、書籍や小冊子、記事原稿などを作って納品しているのです。 依頼内容や任される仕事の範囲はまちまちだけど、様々な出版社との繋がりもできるし、時にはアニメ制作会社や広告会社などからも仕事を請ける場合もあります。 いわゆる「下請け」のお仕事です。 あまり表立って名前が出るわけじゃないので、「編プロ」って何? みたいになってしまうのも仕方がないのです。編プロの闇と希望を描く川崎昌平さんの『編プロ☆ガール』がわかりやすくて面白いのでオススメです。

                                                        編集プロダクションってどんなことしてんの?って話|岡田勘一[編集者・ライター]
                                                      • 三崎尚人 on Twitter: "公式プロフが既に地雷な編集氏も過去いたので(固有名詞等は伏せます)→「『雑誌A』(B社)立ち上げに参画。その後『雑誌C』(D社)創刊から編集を担当し『作品E』TVアニメ化成功に寄与。F社では『雑誌G』【編集長ではない役職】を務め『… https://t.co/BzkN6gn6xA"

                                                        公式プロフが既に地雷な編集氏も過去いたので(固有名詞等は伏せます)→「『雑誌A』(B社)立ち上げに参画。その後『雑誌C』(D社)創刊から編集を担当し『作品E』TVアニメ化成功に寄与。F社では『雑誌G』【編集長ではない役職】を務め『… https://t.co/BzkN6gn6xA

                                                          三崎尚人 on Twitter: "公式プロフが既に地雷な編集氏も過去いたので(固有名詞等は伏せます)→「『雑誌A』(B社)立ち上げに参画。その後『雑誌C』(D社)創刊から編集を担当し『作品E』TVアニメ化成功に寄与。F社では『雑誌G』【編集長ではない役職】を務め『… https://t.co/BzkN6gn6xA"
                                                        • 【復活】本山らの、電撃文庫編集者になりました。【自己紹介】

                                                          本山らのは、電撃文庫編集部に勤める編集者としてのお仕事のかたわら、担当作の紹介動画の投稿などを行うVTuberとして再始動します! (時には、裏話も交えた担当作家さんへのインタビュー配信も…!?) あくまで楽しく、本業と両立できる無理のない範囲でがんばります! 新しい形での活動への挑戦も、応援いただけると嬉しいです! 本山らの Twitter https://twitter.com/Motoyama_Rano 音楽提供 bio tolva さま 3Ⅾモデル ひゅうがなつ さま ※発言は個人の見解であり、所属する組織の公式発表・見解等ではありません。

                                                            【復活】本山らの、電撃文庫編集者になりました。【自己紹介】
                                                          • 何者かになりたかった男が編集者になった話|夏川(編集者)

                                                            noteの皆様、はじめまして。私は株式会社KADOKAWAのスニーカー文庫編集部でライトノベルの編集者をしている夏川と申します。 この記事ではタイトルの通り、編集者として生きた私の半生とこれから発表される作品への思いを綴っています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一話 花火 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地元・江ノ島の花火大会には特別な思い入れがある。 私が14歳の頃、中学の同級生に花火職人の息子であるM君(イケメン!)という人気者がいた。彼は中学生にして父親の手伝いで江ノ島花火大会に参加しており、花火大会当日の日には教室で誇らし気に自分の仕事や父親のことを語っていた。 そんなクラスの中心でキラキラと輝いてる彼を見て14歳の私は何か心に引っかかるものがあったのだ。その日の夜、家から遠くで打ち上がる花火の音を聞いた私は無性に胸がざわつき、一人自転車を爆走させ花火大会の会場である

                                                              何者かになりたかった男が編集者になった話|夏川(編集者)
                                                            • ラノベ編集さんのTwitterアカウント一覧(随時更新&情報待ち) : 本達は荒野に眠る

                                                              どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦) 今日は軽い企画ものということで、主要ラノベレーベルの編集さんのTwitterアカウント一覧を作りました!先日ちょっとこれはあったほうがいいなと思うことがあったので(^_^;)この編集さん入ってないよ!というのがあれば随時追加します!情報お待ちしてます! 改訂履歴 1.0…初版作成 1.1…inoyasu、きり、ほしのっくす追加 ※アカウント名やプロフィールに「○○文庫編集」など肩書きがわかる編集さんのアカウントを入れています。担当作やどのレーベルでお仕事しているかわかるフリーの編集さんも入れています。順不同・敬称略です。問題があれば削除いたします。 角川スニーカー文庫 ・ナカダ(編集) ・夏川(編集者) HJ文庫 ・あしがら‐METAL 講談社ラノベ文庫 ・庄司智 ・シゲタ◇講談社ラノベ文庫 ・‪Akihiro_Kurita ・inoyasu LINE文庫・L

                                                                ラノベ編集さんのTwitterアカウント一覧(随時更新&情報待ち) : 本達は荒野に眠る
                                                              • 子どもにとっての「読みやすさ」とは? 累計170万部の『10歳までに読みたい名作』シリーズ編集部に聞いてみた

                                                                「武安」、「馬克太」、「善均」……これ、何を指しているかお分かりでしょうか。答えはそれぞれ「ブリアン」「バクスター」「ゼンキンス」(ジェンキンス)で、すべてジュール・ベルヌ『十五少年漂流記』のキャラクター名です。 1888年に刊行された『十五少年漂流記』は、明治29(1896)年の邦訳『十五少年』(国立国会図書館で公開されています)で、上記のような当て字を用いて登場人物を表記していました。現代から見ると強引に感じられますが、当時の人にはこちらのほうが読みやすかったのでしょう。「読みやすい翻訳」の姿は、時代や状況に応じて変化していくのです。 「武安」から120年以上経った2019年6月6日、学研プラスの児童書シリーズ『10歳までに読みたい世界名作』より、『ナルニア国物語 ライオンと魔女』(原作/C.S.ルイス、編訳/那須田淳、絵/佐々木メエ、監修/横山洋子)『十五少年漂流記』(原作/ジュール

                                                                  子どもにとっての「読みやすさ」とは? 累計170万部の『10歳までに読みたい名作』シリーズ編集部に聞いてみた
                                                                • 「小説現代」編集長・河北壮平が語る、小説の未来 「外に開いていく革命へと意識を転換するようになった」

                                                                  エンターテインメント系の小説雑誌をめぐっては、刊行ペースの変更、紙版から電子版への移行など各社が試行錯誤している。それに対し、2018年10月号でいったん休刊し、2020年3月号でリニューアル創刊した「小説現代」(講談社)は、長編連載中心の従来のスタイルを見直し、毎号読み切り中心にすることで新たな方向性を打ち出した。2015年にスタートしたレーベル、講談社タイガの編集長などを経て、2021年2月より「小説現代」の新編集長になった河北壮平氏は、メディアミックスの経験も多い。小説の面白さをどう伝えるかについて同氏に聞いた。(8月24日取材/円堂都司昭) 0.99が1ではない世界で仕事をしたい ――プロフィールでは、大阪大学大学院工学研究科中退後、2003年講談社入社となっていますから、大学院では理系の研究室に在籍していた。それがなぜ文芸の世界へ転身したんですか。 河北:大学では生産システムのシ

                                                                    「小説現代」編集長・河北壮平が語る、小説の未来 「外に開いていく革命へと意識を転換するようになった」
                                                                  • 独占インタビュー「ラノベの素」 DREノベルス創刊記念vol.1 裕時悠示先生&小原豪編集長スペシャルインタビュー

                                                                    独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年10月7日に創刊するDREノベルスより『99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!?〜真の力に目覚めて始まる100回目の人生〜』が発売された裕時悠示先生と、同レーベルのトップであり、本作の担当編集も務める小原豪編集長のお二人をお招きしました。小原編集長にはDREノベルスの狙いや目指すもの、創刊の裏話などを中心にお聞きしているほか、裕時悠示先生には女性向けの要素が強い本作についてはもちろん、キャラクターの考え方や作品との向き合い方など様々にお聞きしました。 【あらすじ】 聖女暗殺の濡れ衣を着せられ、冷酷皇子に婚約破棄されて処刑される人生を99回ループしてきた公爵令嬢アルフィーナ。しかし100回目の今世は真の力に目覚めてしまい、周囲の人間の“心の声”が聞こえるようになってしまってさぁ大変。冷酷皇子や隣国王子に「実は超愛し

                                                                      独占インタビュー「ラノベの素」 DREノベルス創刊記念vol.1 裕時悠示先生&小原豪編集長スペシャルインタビュー
                                                                    • 編集者たちがマジ大喜利 ハッシュタグ「ジブリで学ぶ編集」でジブリの名シーンが締め切り地獄に

                                                                      9月19日にスタジオジブリが同社の作品の場面写真を提供開始したことで、Twitterではハッシュタグ「#ジブリで学ぶ〇〇」が流行しました。「〇〇」には「主婦業」「TDR」といった単語が入り、ジブリの名場面を使用し趣味や仕事を面白おかしく説明する大喜利が盛り上がっています。 さまざまな関連ハッシュタグが誕生する中、今度は「#ジブリで学ぶ編集」がにわかに注目を集めているようです。 「今月から、スタジオジブリ作品の場面写真の提供を開始します」 出版、漫画、Webメディアなど、さまざまな業界の「編集者」がハッシュタグ「#ジブリで学ぶ編集」を付けて“あるあるネタ”を投稿しています。 作家さんとのやりとりのドタバタや、ありがちなミスに関する自虐まで、ジブリの名場面が締め切りに追われる胃が痛い空間に変貌しています。ヒィィィイ! 大喜利の画像として使われている作品も注目したいポイント。例えば「#ジブリで学

                                                                        編集者たちがマジ大喜利 ハッシュタグ「ジブリで学ぶ編集」でジブリの名シーンが締め切り地獄に
                                                                      • 「番記者」から編集者に 政治経済の本を量産、大震災10年に『原子力と政治』を手がける|じんぶん堂

                                                                        記事:じんぶん堂企画室 本や資料が山積みされた机に向かう竹園公一朗さん 書籍情報はこちら 番記者として生の政治を見る 「本の街」東京・神田の一角に、フランス語など語学と海外文学で知られる白水社がある。1915年に創業、100年以上の歴史ある出版社だ。 その白水社の中で「異色の編集者」と言われているのが、竹園公一朗さんだ。前職は時事通信の政治部記者。異業種からの転職はおそらく社内で初めてだという。 編集者の机は雑然としているのが相場だが、壁際にひときわ資料であふれた机があった。砦のように本や資料が山積みされている。「少し片付けておくんでしたね」と笑った。 「今回の本のゲラです」と竹園さん 竹園さんは早稲田大学の出身。政治学者の丸山眞男に憧れ、東京都立大大学院に進み、丸山直系の宮村治雄教授(当時)について政治思想史を学んだ。 だが、当時は石原慎太郎都知事のもと、都立大など都立の4大学短大を統合

                                                                          「番記者」から編集者に 政治経済の本を量産、大震災10年に『原子力と政治』を手がける|じんぶん堂
                                                                        • 人は自分にしか興味がないのが、大前提だ。コンテクストをいかに作るのか。|佐渡島庸平(コルク代表)

                                                                          今まで職業を大きく転換することは、個人にも会社にもリスクを伴った。編集者という職に興味を持つ人は多い。しかし、どんな職業か詳しく理解することなく、憧れだけでキャリアを捨てることは簡単にできない。 そのような時に、クリエイターや編集者が多いコミュニティに属し、プロジェクト単位で副業として、そしてなめらかに転職していく。社会全体が、不用なストレスをなくすために、緩やかに変化している時代だ。 コルクラボ のメンバーが、コミュニティ転職というテーマで、このようなブログを書いていて、非常に説得力があった。 実は、編集専科の構想は、長い期間あった。有名な編集者を呼んで講演会を連続してやると、面白いかもしれないけど、実は行動は変化しない。もっと体系化して、講義を受けた人にも再現性があるように編集という行為を分解しなくてはいけない。 コルクの元メンバーの柿内やコルクラボ の編集部のみんなと「編集とは何か?

                                                                            人は自分にしか興味がないのが、大前提だ。コンテクストをいかに作るのか。|佐渡島庸平(コルク代表)
                                                                          • 実現したいのは「StudioZOONに関わった作家さんみんなを幸せにすること」 『富士見L文庫』『カドカワBOOKS』『カクヨム』などを立ち上げた敏腕編集者のヒット作を生むコツとは|STUDIO ZOON_note

                                                                            こんにちは! 株式会社CyberZのコンテンツスタジオ「StudioZOON」担当広報の城戸(きど)です! マンガ編集者、ADを募集すべく始めた編集長のインタビュー連載! 第1弾、第2弾はもう読んでいただけましたでしょうか? 今回は、『StudioZOON』の第5編集部の編集長を務める萩原 猛さんにお話しを伺ってきました! これまでに数々のレーベルを立ち上げ、多くのヒット作を産み出した萩原さん。 とにかく作家さんの幸せを第一に願っているその姿勢や、なぜ『会話』を大事にしているのか、ヒット作の作り方から『StudioZOON』にジョインした理由まで、たくさんお話しを聞いてきました! それではどうぞ!! ーまずは、これまでのキャリアについて教えてください。新卒で法令系の出版社に就職し5年間働いたあと、物語に関わる仕事がしたいという思いが抑えきれず、28歳のときに幻冬舎コミックスに転職しました。

                                                                              実現したいのは「StudioZOONに関わった作家さんみんなを幸せにすること」 『富士見L文庫』『カドカワBOOKS』『カクヨム』などを立ち上げた敏腕編集者のヒット作を生むコツとは|STUDIO ZOON_note
                                                                            • 佐渡島庸平が選ぶ、新人編集者に捧ぐ5冊|ヒットを生み出せ。 | キャリアハック(CAREER HACK)

                                                                              「みんなさ、できそうなことばっかり考えてない?」 取材中、佐渡島庸平さんの言葉が、グサッと心に突き刺さった。記事の書き手として、「編集」という仕事に携わるひとりとして、自分の至らないところが次から次へと浮き彫りになっていく。 「最初からうまいことやろうとするから、おもしろくないんだよ。失敗しても、笑われてもいいからさ、極端になってみたり、常軌を逸してみたり、どんどん企画考えてみたらいいじゃん」 今回、佐渡島さんのもとを尋ねたのは、「若手編集者に向けて読んでほしい5冊」を伺うため。本を通じて佐渡島さんは、「編集とはなにか」「編集者とはなにか」という問いに対して、まっすぐ答えてくださったように思う。 編集とは、みんなが興味を持つフックを探すこと、常識というメガネを捨て去って、新しい気付きを与えることーー。 編集に携わる人はもちろんのこと、「いい企画ってどうつくるんだろう?」と思い悩むすべての人

                                                                                佐渡島庸平が選ぶ、新人編集者に捧ぐ5冊|ヒットを生み出せ。 | キャリアハック(CAREER HACK)
                                                                              • 妻殺害の「講談社元次長」が二審有罪で“自主退職” 大学時代の仲間は「支援する会」を設立 | デイリー新潮

                                                                                「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                                                                                  妻殺害の「講談社元次長」が二審有罪で“自主退職” 大学時代の仲間は「支援する会」を設立 | デイリー新潮
                                                                                • マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る<br />第3回 集英社「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦 前編 - メディア芸術カレントコンテンツ

                                                                                  マンガ雑誌が隆盛を極めていた1985〜95年に何が起きていたのか、当時を知る編集者の証言から解き明かす。第3回は「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦(いばらき・まさひこ)へ取材。創刊から10年ほどで300万部、次の10年で倍の600万部と部数を伸ばし、少年誌のトップを走り続ける「週刊少年ジャンプ」編集部の秘訣を探った。 『北斗の拳』が起爆剤に 集英社の「週刊少年ジャンプ」は1968年7月の創刊。当初は月2回刊だったが、69年から週刊に切り替わった。前身は同社の月刊誌「少年ブック」で、創刊編集長は「少年ブック」でも編集長だった長野規。当初は「少年ブック」の執筆陣だった貝塚ひろしらが連載の柱になっていた。 先行する「週刊少年サンデー」「週刊少年マガジン」「週刊少年キング」の三誌と比較して作家陣が手薄だったことから、新人の起用を積極的に行い、作家の専属制をいち早く取り入れたことでも知られている