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校閲の検索結果281 - 320 件 / 358件

  • インプレス「Web3本」のミスは、なぜ防げなかったのか? 軽視される「校閲」の価値 | キャリコネニュース

    書籍『いちばんやさしいWeb3の教本』が発売直後に1章2章を無料公開したところ、SNSで「間違っている」と批判が相次ぎ、出版社インプレスが販売終了→回収を決めた。出版社のインプレスは「修正・反映しての本書の販売継続は難しいと判断」し、回収を決めたという。 SNSで批判されていたポイントはたとえば、「web1の時代は、1970年代~1980年代にかけて整備され」といった記述。書籍のいう「web1」が何を示すかはわからないが、いわゆるWWWの仕組みは1989年に発明され、90年代以降に発展したものだ。なぜ、こんな記述が残ってしまったのか。(文:昼間たかし) 書籍は一般的に「校閲・校正」という、第三者のチェックを経て出版される。 校正・校閲はいずれも文章を読み、間違いや疑問点を洗い出す作業のこと。その違いは、簡潔にいうとこうなる。 – 校正:誤字・脱字、スペルミスなどの修正 – 校閲:内容の事実

      インプレス「Web3本」のミスは、なぜ防げなかったのか? 軽視される「校閲」の価値 | キャリコネニュース
    • ネット小説の作り方。 セルフ校閲のススメ2

      「セルフ校閲の仕方」の「まとめ」第2弾です。 <第1弾はコチラ→セルフ校閲のススメ1/3> (第1弾でも書きましたが、これはあくまで管理人の個人的なやり方をまとめたものです。もっと良い方法が他にもあるかも知れませんし、人によっては合わないこともあるかも知れません。そのあたりをご理解の上、参考程度にご覧ください。) 類語の「ニュアンス違い」に注意世の中には「よく似た意味」を持つ「類語」がたくさんあります。 しかし「似て」はいても、「○○の場合には使えるけど、××の場合には使えない」という、微妙な「ニュアンスの違い」があるモノもあるのです。 たとえば「頭蓋骨」と「されこうべ(しゃれこうべ)」。 一見どちらも「(人間の)頭部の骨」ですよね。 ですが「されこうべ」は、頭蓋骨は頭蓋骨でも「風雨に晒されて白くなった頭蓋骨」という、微妙に異なるニュアンスを持っているのです。 つまり、例えば医療モノで開頭

      • セルフ校閲の結果、近況ボード(更新情報)が雑学祭りに|津籠睦月

        その結果、小説投稿サイトさんでの「近況ボード(活動報告)」や、ブログでの更新情報が、ニッチでマニアックな豆知識だらけになってしまっています。 以前の記事にも書いた通り、自分の場合、更新情報や活動報告が「〇〇を更新しました」だけに留まっていません。 最初は設定の裏話や制作秘話をちょこちょこ載せていたのですが… 最近は「セルフ校閲」によって得た「新たな知識」を、そこに添えるようになりました。 “知る人ぞ知る深くてマニアックな知識”を、自分一人で独占していたいか、他人にも教えたいと思うかは、人それぞれだと思いますが… 自分の場合は、積極的に読者とシェアしたいと思っています。 なぜなら、読者の側にも“より多くの知識”があった方が、より小説を深く楽しんでもらえると思っているからです。 以前から、サイト小説の「用語解説フレーム」や「おまけの雑学ページ」などで、そんな「マニアックな雑学のシェア」をやって

          セルフ校閲の結果、近況ボード(更新情報)が雑学祭りに|津籠睦月
        • 加藤シゲアキ『オルタネート』で実感 新潮社の校閲がすごい! | AERA dot. (アエラドット)

          ※写真はイメージです (GettyImages) 「NEWS」メンバーで、作家としても活躍、今年「吉川英治文学新人賞」「高校生直木賞」を立て続けに受賞した加藤シゲアキさん。作家・林真理子さんとの対談で、受賞作の『オルタネート』執筆の舞台裏を明かしました。 【写真】加藤シゲアキさんが飾った週刊朝日の表紙はこちら *  *  * 林:吉川英治文学新人賞の受賞、おめでとうございました。 加藤:ありがとうございます。 林:私、新潮社の人たちと食事していたら、ちょうど編集者の携帯に電話がかかってきて、「エッ! 加藤さんに決まった?」「やったァ~!」って、そこにいた人たちみんな大喜びでしたよ。 加藤:あ、発表のときですね。でも、僕は賞をとらずに書かせてもらっていたので、吉川英治文学新人賞という大きな賞をいただいて、作家の方々に対しておこがましいという気持ちがありましたね。 林:そんなことないですよ。受

            加藤シゲアキ『オルタネート』で実感 新潮社の校閲がすごい! | AERA dot. (アエラドット)
          • 校閲の目/ジェンダーガイドライン ポイント(1)/男女のいずれかを排除したり、偏ったりしない

            日本共産党は綱領で「ジェンダー平等社会をつくる」を掲げました。「しんぶん赤旗」も「ガイドラインをつくろう」と編集局内で議論を積み重ね第1版ができました。 六つのポイントからなっていますが、最大の基準は「一人ひとりが個人として尊重されている」表現になっているかどうかです。「性的少数者にも配慮」という項もありましたが、「上から目線の感じがしないか」などの意見が出され、「性の多様性を尊重」という基準になりました。 ガイドラインのポイント(1)は「男女のいずれかを排除したり、偏ったりしない」です。男女の双方を対象としているにもかかわらず、いずれかの性別のみが対象であるかのような印象を与えてはいないかということです。 たとえばサラリーマン。辞書では「勤め人。給与生活者」として男女の区別はありません。しかし「マン=男」から男性をイメージしやすく、女性はOLと呼ばれてきました。そのため「会社員」「労働者

              校閲の目/ジェンダーガイドライン ポイント(1)/男女のいずれかを排除したり、偏ったりしない
            • 校閲発:校閲発 春夏秋冬 | 毎日新聞

              日本を代表する中型国語辞典の一つ「大辞林」の第4版が5日、発売された。13年ぶりの全面改訂で、収録項目数は第3版から1万3000増えて25万1000項目になった。改訂のポイントや辞書の役割などについて、三省堂大辞林編集部の山本康一編集長に聞いた。【聞き手・佐原慶】 紙と電子 ともに進化 大辞林編集部・山本編集長に聞く ――大辞林の特徴は。 特徴は二つある。一つは中型国語辞典として古語から現代語まで扱う「日本語の基本辞典」であること。もう一つは、「新しい時代の基本辞典」として、現在の社会・文化を映す新語や新しい語義を積極的に収録し、現代語の記述に重点を置いていること。古代から現代を貫く日本語の「縦軸」と、現代社会の「横軸」を共に対象としている。例えば「おどろく」という多義語は、「びっくりする」という現代語義から解説し、その後に「目が…

                校閲発:校閲発 春夏秋冬 | 毎日新聞
              • 校閲担当記者に聞く、「ちょい読み」│ちょい読みで、わたしが広がる。│朝日新聞

                担当記者に聞く、「ちょい読み」 校閲で正確にわかりやすく伝えたい。 誰かの物語を「ちょい読み」してください。 朝日新聞メディアプロダクション 元校閲事業部長/前田安正 PROFILE 1982年朝日新聞入社。用語幹事、東京本社校閲センター長、編集担当補佐兼経営企画担当補佐などを歴任。日本語や漢字をテーマにしたコラム、連載なども長年担当してきた。 校閲の仕事とは? 記者が書いた原稿について、誤字・脱字・衍字(えんじ=余分な文字)を確認し、用字用語やことばの意味を確認し、事実関係やデータに誤りや矛盾がないかを確認し、文章にわかりにくい部分がないかを確認し、不適切な表現になっていないかどうかを確認する。紙面が組み上がったら原稿の削り方が間違っていないかを確認し、見出しを確認し、写真のトリミングや説明文なども確認する。これら一連の確認作業のことをいいます。 「未然に防ぐ」から「ブランド価値の保証」

                  校閲担当記者に聞く、「ちょい読み」│ちょい読みで、わたしが広がる。│朝日新聞
                • 校閲あれこれ第80回 油は「ひく」 布団は「しく」

                  松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町

                    校閲あれこれ第80回 油は「ひく」 布団は「しく」
                  • 超マシン復活 #4 校閲フェーズへ | ある計算機屋さんの手帳

                    本書では、ポール・アレンが作った『伝説の8080エミュレーター』を再現します。 主な内容を以下に示します。 ポール・アレン自身が書いた著書『ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト』を引用して、ふたりの大冒険と題してAltair BASIC開発の秘話を紹介します。 PDP-10マシンのアセンブラ言語で8080エミュレーターを作成します。 8080アセンブラ言語の少し実用的なプログラム例として数式電卓を作ります。 PDP-10マシンの8080エミュレーターでこの数式電卓を実行します。 PDP-10マシンから8080オブジェクトコードを出力します。 Altairマシン用のブートストラップローダを作成します。 Altairマシンで8080オブジェクトの数式電卓を実行します。 もちろん、PDP-10マシンは現存しておりませんので、超マシンシリーズで解説しているKLH10エミュレーターを導入することにより

                      超マシン復活 #4 校閲フェーズへ | ある計算機屋さんの手帳
                    • 「編集の赤字」と「校正・校閲の赤字」は違う (4ページ目)

                      弁理士・司書・学芸員 松田真@ゲームギフト図書館 @mamantick @bot_sha あっ! それでピンときました! 「こういうテーマで何か書いて」的な事を編集者さんから言われたことあります。 このオファーは、おそらく校正さんからは来ない。 「すでにある文章」に向き合うのが、校正さんのお仕事。 こんな感じの認識になりました。 2018-05-12 23:41:27 大西寿男 ONISHI Toshio | ぼっと舎 @bot_sha @mamantick あ、そこのところが、いちばん言いたかったとこです〜 校正って、助産師さんやカウンセラーの仕事に通じるものがあると思うんです。 助産師さんは自分が産むわけじゃないし、カウンセラーも自分からクライアントを探しに行くわけじゃありません。 編集よりずっと受け身で、支える営みなんですよね。 2018-05-12 23:46:44

                        「編集の赤字」と「校正・校閲の赤字」は違う (4ページ目)
                      • AIによる自動校閲システムを活用し、「医療広告ガイドライン」を遵守した信頼性の高いメディアへと進化

                        AIによる自動校閲システムを活用し、「医療広告ガイドライン」を遵守した信頼性の高いメディアへと進化~最大25%の校閲時間短縮により、精度の高い記事作成につなげた「ギミック」と「リクルート テクノロジーズ」の共同実証実験について~ 株式会社ギミック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:横嶋大輔、以下ギミック)は、株式会社リクルートテクノロジーズ*1 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:清水 淳、以下リクルートテクノロジーズ)と共同し、総合医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」の記事において、リクルートテクノロジーズが提供する機械学習API群「A3RT(アート)」内の校閲API「Proofreading」を用いた自動校閲の実証実験を実施。1年3ヵ月にわたって行われた本実験では、誤字脱字や表記ルールの見逃しを防止するとともに、校閲にかかる時間を1ヵ月あたり最大25%削減(従来と比較して平均1

                          AIによる自動校閲システムを活用し、「医療広告ガイドライン」を遵守した信頼性の高いメディアへと進化
                        • 編集者、校閲者なしで書くことの恐怖。ライターとしてメディアの無個性化に抗う - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                          毎日どこかで炎上している。編集や校閲なしでSNSで発言することの怖さを、サーキットと公道を運転することの違いでたとえるのはライターの近藤正高。危険がいっぱいのメディアの中で「ライター志望者が世に出るための手立て」はどこにあるのだろうか。 些細なミスが命取り 車やバイクのレーサーには「サーキットより公道を走るほうが怖い」と感じている人が少なくないらしい。 これを書いている私は、書籍やWEB・雑誌の記事を書くことを生業とするライターで、そもそも運転免許すら持っていないが、最近になって、レーサーたちがそう感じる理由がわかるような気がしてきた。 レーサーたちはサーキットにおいてハイスピードで競い合う。そこでは些細なミスが命取りになるため、日頃より大勢の人たちの手で車両や場内設備の整備・点検が行われ、何重もの安全対策が取られている。 これに対して公道では、運転者はたったひとりで安全に気を配らねばなら

                            編集者、校閲者なしで書くことの恐怖。ライターとしてメディアの無個性化に抗う - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                          • 労働の霊性を求めて。精緻な記録に校閲を加えた決定版 | みすず書房

                            労働の霊性を求めて。精緻な記録に校閲を加えた決定版 シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』 冨原眞弓訳 佐藤紀子解説 2019.07.31 (ヴェイユ『工場日記』所収の冨原眞弓「工場の火花に照らされて――『工場日記』をめぐる追加考察」、および『工場日記』本文より再構成してお届けします。) 未熟練女工として働きはじめて3か月余、工場での体験にふれた手紙がある。名宛人はかつてのギリシア語級の生徒シモーヌ・ジベールだ。ヴェイユはこの優秀だがやや神経の細い生徒を気遣っていた。 工場就労による「実在的レアルな生との接触」を熱心に語った直後に、「ですが、ここできっぱりいっておきます――万が一、あなたが自分の人生をおなじ方向に進めたいなどと思いつかぬように――工場で働くようになって得た幸せがどれほどのものであるにせよ、それでもやはり工場で働かずにすむのなら、そのほうがずっと幸せだろうと」 これは影響をこうむりや

                            • 「校正」と「校閲」と「校了」の意味や違いについて

                              文章に関する仕事をされている方にはおなじみの「校正」「校閲」「校了」という言葉ですが、各々の正確な意味や違いをご存じですか? どれも印刷物やWEBサイトのコンテンツ制作を完了し世に出すために必要な作業。今回はこの3つに関して詳しく説明します。ぜひこの記事を参考に正しい意味を理解し、使い分けてください。 また、動画で校正・校閲の重要性について解説していますので併せてご覧ください。 校正・校閲の外注をご検討の方は以下をご覧ください。 記事校正・編集サービス(費用・事例紹介・無料相談・お見積り 【無料】ねぎお社長のSEOメールマガジン※30秒で登録完了 購読者数は既18000人を突破! SEO業界20年のねぎお社長が最新情報、ノウハウ、考え方などこのメルマガでしが入手できない情報を配信。SEO,コンテンツマーケティングで売上を上げたい方は、是非、ご購読下さい。 詳細はこちら 校正とは 「校正(こ

                                「校正」と「校閲」と「校了」の意味や違いについて
                              • 揺れる言葉、悩ましい校閲 辞書マニアと校閲記者が語る記者サロン:朝日新聞デジタル

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                                  揺れる言葉、悩ましい校閲 辞書マニアと校閲記者が語る記者サロン:朝日新聞デジタル
                                • 眼から身体を整える|久松紀子/校閲ジャーナリスト/翻訳校閲・校閲/英語学習参考書執筆

                                  気球や十字、赤と緑の二重丸、中心から放射状に広がる線形を見つめ、ときどきランドルト環の視力検査表で確かめるように円の開いた方向を指差す。この部屋で1時間以上、ずっと繰り返している動作だ。 いま、東京駅から特急で40分弱、千葉県は佐倉の駅前にある眼鏡屋、とよふくの検眼室にいる。気球テストは屈折力、十字テストは乱視、赤緑テストは色収差でそれぞれ度数を測るという目的に沿ったものらしい。レンズを入れ変えながら何十回も見え方を伝え、測定を繰り返してきた。 ここの眼鏡は高価だ。2年前に外出用と仕事用の2本を作ったが、計25万円だった。驚く価格だが、校閲者は目を使う職業。少しでも目と肩が楽になり、集中でき、何よりもミスが減るならば、眼鏡に投資しよう。そう決めてこの店に足を踏み入れたのが2年前である。 まずは仕事用眼鏡向けの検眼から始まった。わたしは校正紙とPC画面を見るのが仕事だが、紙は目から30cmほ

                                    眼から身体を整える|久松紀子/校閲ジャーナリスト/翻訳校閲・校閲/英語学習参考書執筆
                                  • 凸版印刷、金融向けAI校閲・校正サービスを提供--制作業務の負担を軽減

                                    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 凸版印刷は、印刷物・デジタル媒体に関する業界・企業特有の表記や専門用語を学習し、企業ごとの基準に合わせて文章の校閲・校正を行う「AI校閲・校正支援システム」を開発した。全国の銀行やカード、生損保会社など金融業界向けのサービスとして10月から提供する。2020年度までに20社への導入、2022年度までに関連受注を含めて累計100億円の売り上げを目指す。 同システムは、これまで同社がパンフレット・メールマガジンなど多様な印刷物やデジタル媒体の制作を通じて培ってきた校閲・校正ノウハウをもとに開発し、実証実験の成果を踏まえて改良を加え商品化した。 AI(人工知能)を活用して、「正しい日本語」や専門用語の間違い、制作レギュレーションの違反までを自

                                      凸版印刷、金融向けAI校閲・校正サービスを提供--制作業務の負担を軽減
                                    • 毎日新聞 校閲センター on Twitter: "#読めますか 祥月命日 =正解率68% 地震(古語) =21% 畏怖 =96% 慄然 =85% 心柱 =55% 「地震」は旧かなで「なゐ」。「な」は地、「ゐ」は「居る」の意で、元々は大地を表した。「なゐ震(ふ)る」が地震のことだ… https://t.co/Gyuk9fME3f"

                                      #読めますか 祥月命日 =正解率68% 地震(古語) =21% 畏怖 =96% 慄然 =85% 心柱 =55% 「地震」は旧かなで「なゐ」。「な」は地、「ゐ」は「居る」の意で、元々は大地を表した。「なゐ震(ふ)る」が地震のことだ… https://t.co/Gyuk9fME3f

                                        毎日新聞 校閲センター on Twitter: "#読めますか 祥月命日 =正解率68% 地震(古語) =21% 畏怖 =96% 慄然 =85% 心柱 =55% 「地震」は旧かなで「なゐ」。「な」は地、「ゐ」は「居る」の意で、元々は大地を表した。「なゐ震(ふ)る」が地震のことだ… https://t.co/Gyuk9fME3f"
                                      • 校正実践講座|校正・校閲の鴎来堂

                                        どなたでも参加可能です ※内容は初歩的な校正技術(校正記号の使い方や、ゲラ・素読みなどの基本的な用語、作業の大まかな流れや内容など)を理解している方を想定しています ※各回2時間(途中休憩あり) ※各回個別での受講が可能です 11月11日(土) 午前の回(11:00~13:00):①《校正の心構え》 午後の回(15:00~17:00):②《組版入門》 11月18日(土) 午前の回(11:00~13:00):③《照合の技術》 午後の回(15:00~17:00):④《日本語表記ルールと漢字の字体》 11月25日(土) 午前の回(11:00~13:00):⑤《素読みの技法》 午後の回(15:00~17:00):⑥《素読みの実践》 12月2日(土) 午前の回(11:00~13:00):⑦《事実確認》 午後の回(15:00~17:00):⑧《注意したい表現》 受講費 各回7,000円(+税) ご用意

                                        • 校閲の目/ジェンダーガイドライン ポイント(4)/理由もなく、男女で異なった表現はしない

                                          ジェンダーガイドラインのポイント(4)は「理由もなく、男女で異なった表現はしない」です。 メディアはこれまで男性の視点から女性に限り「ママさん○○」「女医」など性別を示す言葉を頭につけてきました。女性首相が誕生した時とか、女性議員を増やそうという記事の場合は「女性」が必要ですが、理由もなく「女性」とつける必要があるのでしょうか。男性の場合には「首相」「議員」と書かれ「男性」はつきません。 俳優も女性の場合は「女優」と書かれてきました。「女優賞」などは別ですが、通常の記事では「俳優」とします。 夫婦が取材対象の場合、夫はフルネームなのに妻は名前のみでした。夫婦別姓になれば、両人ともフルネームで書かれます。同姓を選択した人も人格の表現としてフルネームを基本とします。 敬称も男性は「氏」、女性は「さん」でした。「しんぶん赤旗」は1990年代中ごろから、訃報で男女とも敬称を「さん」に統一。訃報以外

                                            校閲の目/ジェンダーガイドライン ポイント(4)/理由もなく、男女で異なった表現はしない
                                          • 【しっかり知りたい派におすすめ①】校閲のプロが見たおかしな韓国語 「私の文章はそんなにおかしいですか?」

                                            「何でもしっかり知りたい派」とは? 私は、中級になりフリートークの練習のためにオンラインレッスンを受けるまでは、全て独学で勉強してきました。 韓国語を独学で勉強していると、様々な疑問が浮かんできますが、教材を読んでも解決できずにモヤモヤすることがあります。日本語とよく似ていると言われる韓国語ですが、似ているからこそ分からないことがたくさんあります。 私は細かいことが気になってしまうし、何でもしっかり理解したい性格なので、腑に落ちないままだとずっとモヤモヤし続けてしまいます。難しい表現が出てきた時に「今はまだ分からなくても大丈夫です」というような答えを聞くと本当にモヤモヤします。最初からしっかり知りたいんです。曖昧なまま使い続けても、ずっと半信半疑で身についた気がしないんです。

                                            • 三浦大輔 (Daisuke Miura) on Twitter: "『日経トレンディ』の新海誠監督インタビューを読んだら、自分で小説版を書く利点(出版社の校閲チェックが入ることで脚本の甘いディティールをつぶせて映画をより良くできた)や、作画監督の評価(尖ったキャラ原案よりも良い意味でダサくなって、アニメファン以外にも届く表現になった)が面白かった"

                                              『日経トレンディ』の新海誠監督インタビューを読んだら、自分で小説版を書く利点(出版社の校閲チェックが入ることで脚本の甘いディティールをつぶせて映画をより良くできた)や、作画監督の評価(尖ったキャラ原案よりも良い意味でダサくなって、アニメファン以外にも届く表現になった)が面白かった

                                                三浦大輔 (Daisuke Miura) on Twitter: "『日経トレンディ』の新海誠監督インタビューを読んだら、自分で小説版を書く利点(出版社の校閲チェックが入ることで脚本の甘いディティールをつぶせて映画をより良くできた)や、作画監督の評価(尖ったキャラ原案よりも良い意味でダサくなって、アニメファン以外にも届く表現になった)が面白かった"
                                              • “二大辞書”のつくり手に校閲記者が迫るオンライン講座

                                                「地方出身ワイルドな秀才」と「都会派インテリメガネ君」のライバル同士が競演?――“二大辞書”・新明解国語辞典と岩波国語辞典に込められたつくり手の思いに、日々言葉に向き合いながら辞書を引き比べる校閲記者が迫るオンライン講座。3月19日(金)夜に開催します! 国語辞典のつくり手が対談するオンライン講座「国語辞典は楽しい!」を3月19日(金)、毎日文化センター(東京)で開きます。受講費は3300円(税込み、1週間アーカイブ視聴可能)。発案は毎日新聞校閲センターで、司会を筆者(平山泉)が務めます。 校閲記者たちは日々新聞の言葉に向き合う中で、しょっちゅう辞書を引いています。一つの辞書ではなく、いくつもの辞書を開いては見比べ、原稿にあるこの言葉は適切か、使い方は適切か、修正すべきか、修正するならどのようにすべきかと頭を悩ませます。「答え」は簡単に見つかるとは限りません。いくつも辞書を見る中で、正解に

                                                  “二大辞書”のつくり手に校閲記者が迫るオンライン講座
                                                • 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子の動画をU-NEXTなら今すぐ無料で視聴できる!

                                                  タグ /矢作兼2NE13時のヒロイン7 MEN 侍A.B.C-ZA.C.EAKB48チーム8AKIKOAKIRAAraARATAASTROATEEZAぇ! groupAぇ! groupBIGBANGBiSHBLACK PINKblock.BBOOMBTSBTS (防弾少年団)BTS(防弾少年団)CARRY LOOSECNBLUECreepy NutsDEAN FUJIOKADIYDonDokoDonDQⅩE-girlsemmaEXITEXOfFTISLANDGACKTGENERATIONS from EXILE TRIBEGirl’s DayGOT7Hey! Say! JUMPHiHi JetsICONIQINFINITEIUIZ*ONEIZUMIIZ*ONEJohn-HoonJOYJr.SPK-POPKAORI.KAT-TUNKEIKEVINKis-My-Ft2KダブシャインLil かん

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                                                  • 【一部公開】マンガ「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」 ゲラで戦う「本の裏方」たちの変態的才能|好書好日

                                                    校閲の現場から――「訣らない」がわからない 町田康さんはよく、「訣(わか)らない」という表現を使われます。最初に自分がゲラで見た時、 訣別の訣で 「訣(わか)れ」とは読んでも、「訣らない」はないだろうと、安易に疑問を出してしまったんです。もちろん、幾つか辞書に当たってみて載っていませんでしたので。 その表現は折口信夫がよく 使っていたということも含め、町田さんにはいろいろなことを教えて頂いたと感じています。 町田さんは元々、パジャマのことを「ピジャマ」と書かれたり、突然旧字を使ってみたり、 「むっさ」という大阪弁を使われたり、造語も含めてとにかく多彩な表現をされる方ですので、“町田語”のようなものに慣れていない校閲者だと戸惑うかもしれません。 あまり一般的な辞書に載っていない単語を使うという意味では、純文学系の作家さんに多いと思います。お亡くなりになりましたが、 古井由吉さんのゲラでよく出

                                                      【一部公開】マンガ「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」 ゲラで戦う「本の裏方」たちの変態的才能|好書好日
                                                    • テクノロジーが発達しても校正・校閲という仕事がなくならない理由 | GetNavi web ゲットナビ

                                                      文章を扱う仕事をしていると、「校正」という業務の重要さが身にしみてわかる。 通常、商業媒体で文章を公開する場合(紙媒体であれWeb媒体であれ)、ライターが原稿を書いて編集者がその原稿に間違いがないかをチェックする。さらに専門の人が校閲を行うこともある(校閲は校正よりもさらに内容チェックをメインに行う)。 つまり、原稿は二重三重にチェックされてから、世に放たれているわけだ。しかし、それでも間違いというものはゼロにはならない。不思議なものだ。 パソコンに頼りっぱなしの原稿執筆近年では、ほとんどの文章はパソコンを使って書かれている。この原稿も、MacBook AirにインストールしたAtomというテキストエディタに、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」を使用して書いている。この「ATOK」はなかなか賢く、入力している文章の文脈を認識して、同音異義語などはある程度適切なものを勧めてくれ

                                                        テクノロジーが発達しても校正・校閲という仕事がなくならない理由 | GetNavi web ゲットナビ
                                                      • #『校閲至極』日記、その1 - 禿頭帽子屋の独語妄言 side α

                                                        毎日新聞出版から8月に出たこの本。 校閲至極 作者:毎日新聞校閲センター 毎日新聞出版 Amazon 構えて読むような内容ではなく、食事するときとか仕事の休憩時間とかに読むのにちょうどいい。これを、いつものように付箋付けながら読んでいるわけですが、ときどき疑問点などもあって(私の読書術で、オレンジ色の付箋が付くレベル)、それを書きとめてみることにしました。『校閲至極』を校閲しよう……というほど僭越なものではなく、単に気になったところメモです。 「その1」と書きましたが、「その2」以降があるかどうかは分かりません^^; 「守備範囲は無限、多様な面で苦闘」(p.18~)より 作業が集中して大変そうなところを見計らっては、当日物以外のさまざまな紙面の校閲を黙々とこなす「名脇役のような」~ この引用に出てくる、「当日物」とは何でしょうか? 日国も含め、ジャパンナレッジで全文検索してみましたが何もヒ

                                                          #『校閲至極』日記、その1 - 禿頭帽子屋の独語妄言 side α
                                                        • ディクション株式会社 | 校正・校閲

                                                          ディクション株式会社は、昭和62(1987)年、校正専門のプロダクションとして、 校正者の地位の向上とプロの校正者の育成を目的として設立しました。 ディクション(DICTION)には、「文字遣い、言い回し、語法、用語、文体」の意味があります。 文字と言葉を大切にしたいとの志を社名に込めた創業者の精神を、 忠実に、かつ未来にわたって引き継いでいくために、 これからも、「校正」に真摯に取り組んでいく所存です。 私たちは、一字一字を大切に、「最初の読者」の視点で、 それぞれの出版物に最適な校正を心がけ、 正しい文字情報の提供とよりよい出版物の創造のために役立ちたいと考えています。

                                                          • 校正・校閲でよく使う校正記号15選![一問一答形式で基礎から学ぼう]

                                                            校正記号を学ぶにあたって、まず初めに覚えておきたいものを紹介しています。 基本は『JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)』に沿った校正記号の使用法を紹介していますが、形骸している校正記号や伝わりづらい校正記号は省いています。また、JISからは逸脱しないように、より実践的で伝わりやすい赤字の入れ方も紹介しています。 これまでの校正記号の解説している書籍は、校正記号を中心に校正記号の使い方を紹介するものが多かったですが、この記事では、一つの文からどのような間違いがあって、その間違いに対してどのような赤字を入れていけばいいかを考えていきます。 色々な例題から、赤字の入れ方を学ぶよりもきっと頭に定着しやすいと思います。

                                                              校正・校閲でよく使う校正記号15選![一問一答形式で基礎から学ぼう]
                                                            • タモリ「最近の日本語」騒動に、大手新聞の元校閲センター長はどう反応したか? - まぐまぐニュース!

                                                              18日に放送されたラジオ番組、ニッポン放送「オールナイトニッポン」の特別番組で、タレントのタモリが、昨今の日本語について疑問を呈したことが大きな話題となりました。さまざまな意見がネット上に出ましたが、今回のタモリ発言を「言葉のプロは」どう見ているのでしょうか? メルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』の著者で朝日新聞の校閲センター長を長く務めた前田さんは、タモリの意見に理解を示しながら、「とか」や「なります」という言葉に対する違和感の正体について解き明かしています。 こちら「とか弁」とかになります。タモリの主張に「わかる~」と思う訳 2月18日のラジオ「オールナイトニッポン」に、タレントのタモリさんが出演するというので、楽しみに聴いていました。 そこで、最近よく使われる「とか」「~になります」という言い方が、気になると話していました。それに対して、ネットでいろいろと話題になっていました。

                                                                タモリ「最近の日本語」騒動に、大手新聞の元校閲センター長はどう反応したか? - まぐまぐニュース!
                                                              • 校閲 作家 川上弘美 - 日本経済新聞

                                                                原稿を書くと、毎回「校閲」の方々がチェックしてくださる。言葉の使いかたは間違っていないか。事実関係を取り違えていないか。引用は間違っていないか。等々。自分一人でいくらていねいにチェックしても絶対に気がつかない間違いを、校閲の方々は鋭く見つけてくださる。校閲者と担当編集者・記者の方がいなかったら、わたしの文章など、間違い勘違いだらけの、つっこみどころ満載なものとして発表されてしまうに違いない。ケ

                                                                  校閲 作家 川上弘美 - 日本経済新聞
                                                                • 校閲発:春夏秋冬 | 毎日新聞

                                                                  1000年不変、シーラカンス言語 アイスランド、島国で摩擦少なく 「源氏物語」「枕草子」「平家物語」――。800~1000年前に書かれたこれらの本を、現代の日本人がすらすらと読むことは難しい。だが、アイスランドの人々は、ほぼ同時代にアイスランド語で書かれた古典を苦労せずに読みこなすことができるという。1000年近くの間、大きな変化をしてこなかった「シーラカンスのような」不思議な言語の謎を探った。【森山真弥】

                                                                    校閲発:春夏秋冬 | 毎日新聞
                                                                  • 「選手が一軍に帯同」は間違いです。毎日新聞校閲センターに聞く“誤用”。(中村計)

                                                                    新聞の校閲というと厳格な雰囲気かと思いきや、いたって人当たりの柔らかな方々が教えてくれた。右から川合寛さん、宮城理志さん、林弦さん。 Twitterで難読漢字や間違えやすい言葉のクイズを出したり、時にはフォロワーと一緒に新しい言葉使いを探るなど、校閲という世界を多くの人に紹介して人気になっている「毎日新聞校閲センター」。 スポーツの世界も日々新しい言葉が生まれる世界ですが、中には誤用のまま広がっていくものも含まれています。 言葉の番人たる「校閲さん」は、そんなスポーツ界の言葉たちをどう見ているのでしょうか。 ※本文中A=林弦さん、B=宮城理志さん ――ずっと違和感があったのですが、スポーツの世界で選手が成長することを頻繁に「進化」と表現します。あまりにもオーバーではないですか。 A)恐竜など、世代をまたいだ変化という印象があるからでしょうね。でも、そこは比喩として当たり前の表現になってきて

                                                                      「選手が一軍に帯同」は間違いです。毎日新聞校閲センターに聞く“誤用”。(中村計)
                                                                    • 「貯金を切り崩す」は間違い? ベテラン校閲記者が文章マナーを伝授する『失礼な日本語』 | ダ・ヴィンチWeb

                                                                      『失礼な日本語』(岩佐義樹/ポプラ社) 誤字・脱字と日々格闘するベテラン校閲記者が文章マナーを伝授した『失礼な日本語』(ポプラ社)が、2020年3月11日(水)に発売された。 読者からは「自分がもっていた知識の間違いの多さに驚きました。“貯金を切り崩す”が間違いだったなんて…」「ふだん知る機会がない日本語の知識が詰まっていて、読みごたえがありました」といった声が上がっている。 メールや企画書、SNSや履歴書など、日常のあらゆる場面で言葉を使う機会はある。しかし知らず知らずのうちに誤字をしたり、文法的に不適切な言葉やつながりのおかしい文章を使ってしまっているかもしれない。 そこで本書では「失礼な日本語」=「作法に外れた日本語」を避け、読みやすい文章を書くための基本をレクチャー。文法から敬語、誤解されやすい言葉まで、日本語に関する正しい知識が多数紹介されている。 著者はウェブサイト「毎日ことば

                                                                        「貯金を切り崩す」は間違い? ベテラン校閲記者が文章マナーを伝授する『失礼な日本語』 | ダ・ヴィンチWeb
                                                                      • 某出版社校閲部員の質問箱です

                                                                        質問・回答はこちら

                                                                          某出版社校閲部員の質問箱です
                                                                        • 校閲の目/がたい

                                                                          7月の参議院選挙で、安倍晋三首相が街頭宣伝した際、ヤジをとばした男性を警察が排除しました。その時一緒に排除された女性が演説場所に戻ろうとすると「がたいのいい警官が前に立ちふさがった」とした記事がのりました。 この「がたいのいい」は体格ががっちりしているという意味で多くの国語辞書に載っています。しかし語源については、外見の大きさを意味する「がかい」の「かい」を「体(たい)」と誤解してできたとか、「がかい」と「図体」が交ざってできたとか、はっきりしません。そのため漢字もありません。日本俗語大辞典には「もと不良が使用」としていますが、由来は分かりません。 日本最大規模の日本国語大辞典第2版には「がたい」の項はなく、「がかい」しかありませんでしたが、2006年の精選版には収録されました。「がかい」は1603~04年に発行された日葡(にっぽ)辞書に載っていて古くから使われていましたが、その後の用例は

                                                                          • ある“校閲的”結婚の風景

                                                                            「相手の話す言葉を校閲しない」のが暗黙のルール。「昔、むきになって怒られたことがあって」。ある校閲者同士の夫婦は「家にゲラを持ち帰った時、意見を求められるのは助かる」「今日読んだゲラめちゃくちゃだったよ、と話せるのはとてもありがたい」と教えてくれました。 意地の悪そうな女性インタビュアーが、ある夫婦にインタビューをしています。夫婦の暮らす立派な家の、豪華な応接間。ビロードのソファで2人は寄り添い、見つめ合います。「本当に2人は理想の夫婦だわ! 心から愛し合っているのね!」。インタビュアーは手を広げ、ため息をついてみせます。 妻が「子どもたちの様子を見てくるわ」と言って席を外し、夫が「失敬、電話を一本」と部屋を出て行くと、インタビュアーはこっそり、隣の部屋へと続くドアを開けてしまいます。そこには、脱ぎ散らかった服、汚く転がる靴……。誰かが帰ってくる気配を感じ、インタビュアーは慌ててドアを閉め

                                                                              ある“校閲的”結婚の風景
                                                                            • 校閲至極 | 毎日新聞

                                                                              毎日新聞校閲センターの記者が、「校閲」の視点でさまざまな題材を面白く、あるいは深く鋭く解くコラムです。

                                                                                校閲至極 | 毎日新聞
                                                                              • 生き残っていく翻訳者とは|久松紀子/校閲ジャーナリスト/翻訳校閲・校閲/英語学習参考書執筆

                                                                                翻訳は技術 昨日、村上春樹が翻訳について述べたエッセイの感想で、「翻訳とは何か」を考えた。今日はまず、村上の言葉を再度引用する。 翻訳というのは創作作業ではなく、技術的な対応のひとつのかたちに過ぎない 本書283ページより 村上は、翻訳は「技術」だという。英語にするならartになるだろうか。 「うまい訳」はAIに取って代わられる ここで、訳書を数十冊出しているほんにゃく仮面のYouTubeを紹介したい。ほんにゃくRadio「今から翻訳家を目指すのはやめたほうがいいの?」で言及されている。 以下は久松のまとめである。 ほんにゃく仮面は、「現在、翻訳は『正確』で『読みやすい、わかりやすい』のが『うまい(いい)翻訳』として評価されている」 「だが、何年か後にAI翻訳が『うまい訳』をやる時代が来るかもしれないから、『うまい』訳ではなく、『すごい』訳を目指さないといけない。AI翻訳が広がっていくなか

                                                                                  生き残っていく翻訳者とは|久松紀子/校閲ジャーナリスト/翻訳校閲・校閲/英語学習参考書執筆
                                                                                • 校閲スキルをチームで底上げ、LINEが取り組む「校閲力向上プラン」|LINE NEWS

                                                                                  LINE校閲チームでは、LINE NEWSをはじめとした自社サービスの校閲を行っています。スマートフォンから誰もが手軽にアクセスできる情報を扱うからこそ、信頼されるサービスとなるように質を担保することが私たちの役割です。 品質を守る使命をはたしていくために、LINE校閲チームでは校閲者一人ひとりがスキルアップできる環境を整備しています。今回は、私たちが行う「校閲力向上」の取り組みについてご紹介します。 チームで支援へ、「校閲力向上チーム」の結成 LINE校閲チームの校閲者はおよそ20人。経歴はさまざまで、入社時に校閲の未経験者だった人も一定数います。校閲チームではLINE NEWS以外にも多様なサービスを請け負っているため、チームとして誰が対応しても質の高い校閲を提供する必要がありました。 そこで部署内で結成したのが「校閲力向上チーム」です。現場の校閲メンバー4人が中心となり、スキルアップ

                                                                                    校閲スキルをチームで底上げ、LINEが取り組む「校閲力向上プラン」|LINE NEWS