ロックバンド、氣志團が主催する野外フェスティバル「氣志團万博2019」が15日、千葉・袖ケ浦海浜公園で最終日を迎えた。台風15号の影響で県内が停電や断水の被害に見舞われる中、前日14日と合わせた2日間で33組が出演し、約4万5000人が集結。この日は、元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)と歌手、田原俊彦(58)も出演。ともに音楽フェス初出演で被災地に元気と希望を届けた。 トシちゃん、ももクロ、EXILEのTAKAHIRO(34)にGLAYのHISASHI(47)…。深い傷痕が残る房総が豪華スターによって熱く燃えた。 ひと際大きな歓声を浴びたのが稲垣、草なぎ、香取の元SMAP。日が暮れたステージに青い照明が灯り、真っ白な衣装の3人がせり上がって登場すると、会場の2万5000人は歓喜した。 代表曲「雨あがりのステップ」などを熱唱し、斉藤和義(53)の名曲「歩いて帰ろ