本レポートの内容 1.地政学リスクの俯瞰 2.米国の政治動向 3.中国の政治動向 4.米中対立の論点 5.台湾有事の可能性 6.アセアンの政治リスク 7.中東情勢とエネルギー問題 8.ロシアのウクライナ戦争とその影響 9.まとめ 続きは全文紹介をご覧ください。
能登半島地震の被災地で、女性が経験した事について、専門家による聞き取り調査があり、課題が浮かび上がってきました。 避難所で炊き出しに尽力する姿をよく見てきましたが、なぜ、主に女性が炊き出しを担うのでしょうか。その背景にあるものを考えてみたいと思います。 調査は、女性の経験を復興に生かそうという狙いで能登の女性ネットワーク「フラはなの会」や、ほくりくみらい基金などが13人に聞き取り調査を行いました。 調査では、避難所の運営において、女性や多様な人たちのニーズが十分に把握されていなかった。女性の着替える場所が用意されていなかったなどの声があがりました。また、避難所における炊き出しなどの労働は、主に女性が、長時間にわたり、無償で担当していた事や、震災の影響で家族・親族のケアのために出勤できず失職した女性がみられたというものもありました。 被災地の中でも、地域や避難所によって状況が異なるので、それ
ドラマ「虎に翼」(NHK)で寅子(伊藤沙莉)と同時に高等試験司法科に合格した1年先輩の久保田聡子(小林涼子)と中山千春(安藤輪子)。そのモデルは三淵嘉子と共に初の女性弁護士になった久米愛と中田正子なのか。NHK解説委員の清永聡さんは「久米は弁護士として女性の権利擁護に尽くした。中田は戦時中、鳥取に疎開し、そこで女性初の弁護士会会長になった」という――。 ※本稿は、清永聡『三淵嘉子と家庭裁判所』(日本評論社)の一部を再編集したものです。 寅子の先輩・久保田と中山のモデル? 明大出身の久米愛 久米愛は、女性で初めて弁護士となった3人の1人であり、戦後も弁護士として第一線で活躍。女性の権利擁護のため指導的な役割を果たす生涯を送った。 明治44年、大阪に生まれる。津田英字塾で英語を学び昭和8年に卒業するが、この年、弁護士法が改正されて、女性にも弁護士への道が開かれると知ると、今度は明治大学専門部女
ドラマ「虎に翼」(NHK)のヒロイン寅子(伊藤沙莉)のモデルとなった三淵嘉子。戦時中に女性初の弁護士となるが、戦争の悲劇は彼女の人生を一変させた。弁護士の佐賀千惠美さんは「女性法律家の大先輩である三淵さんの生涯をたどると、終戦をはさんだ3年の間に、結婚したばかりの夫や家族を次々と亡くし、地獄のような日々を味わったことがわかる」という――。 ※本稿は、佐賀千惠美『三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち』(日本評論社)の一部を再編集したものです。 嘉子は28歳のとき結婚し、苗字が武藤から和田になった 弁護士になった翌年の、昭和16年(1941年)11月5日。嘉子よしこは和田芳夫と結婚した。 彼女の弟である武藤輝彦はこう書いている。
私たちはなぜニュースを見るのだろう。読むのだろう。 自分のことを言うと、新聞を14紙購読しているが、きっかけは噂やゴシップの真相を知りたくて情報を読み比べていたら今に至った。野次馬だと自覚している。では周囲はどうなのだろう。TBSラジオの番組『東京ポッド許可局』で共演しているマキタスポーツ、サンキュータツオに聞いてみた(3月16日放送分)。 マキタさんは「世の中の動きを知ることで“より生きている”感じを確認するため」と教えてくれた。タツオは「好奇心からニュースに興味を持ったが、そのうち情報を摂取することで怒りを感じるようになった」という。就職氷河期世代のタツオはニュースを見ても生活が良くなる実感がなくて孤立感があったという。「徐々にニュースを知らないほうが安寧に過ごせるのでは?」と思うようになり、一人の力では何も変わらないという無力感しかなかったと。 ニュースを見る理由 ただ、「こんなに頑
上田駅から歩いて2分の上田本店は、大正13年(1924年)に飯島商店の本社ビルとして建てられました。 以来90年、大正ロマンを象徴する駅前ランドマークとして今も昔も愛され続けています。平成19年には国指定登録有形文化財となり、上田を代表する観光スポットでございます。 石目造りの壁に鉄柵、シャンデリアの灯る格調高い店内。洋風文化の華やかさとともに、どことなく和風の落ち着きを感じられるアンティークな空間で、ごゆっくりとショッピングのひとときをお過ごしくださいませ。 広い室内に商品の展示は10%程度。あとは建物の雰囲気に合わせ、クラシックな椅子とテーブルを配し、お客様にくつろいでいただくスペースになっております。 店舗の理想形態への構想は今も続いております。そのこだわりは、洋風の回り階段を納得がいくまで作りなおす、照明器具は大正洋館の雰囲気に沿った当時のものを選ぶ、など。……和洋を問わず風趣を好
1980年代以降に『無縁・公界・楽』や『異形の王権』などの著書で「日本中世史ブーム」を巻き起こし、「網野史観」を打ち立てたとも言われる歴史学者・網野善彦さん。多くの読者を獲得した一方で、「異端」のイメージを持たれることもあった。 そんな網野さんの没後20年を期に、その謦咳に接し、著作の解説も執筆する明治大学教授の清水克行氏が、イメージに反して「きわめてオーソドックス」であったという網野さんの研究を振り返り、当時のベストセラーであり今なお読み継がれる名著『歴史を考えるヒント』(新潮選書、2001年)から、網野さんの真の姿を紹介する。 清水克行・評「“異端の歴史家”の真実」 一九八〇年代からゼロ年代にかけて日本中世史ブームを巻き起こし、「日本」論や「日本人」論の脱構築を試みた歴史学者、網野善彦さん(一九二八~二〇〇四)が亡くなって、今年で二十年が経つという。このタイミングで、代表作『無縁・公界
アイダさん @eyedacom 不審者対応訓練の不審者役を初めてやりました。 結果 職員15人殺傷 本部(校長不在の職員室)全滅 不審者取り押さえ不可能で訓練は途中で強制終了 以下ツリーは 敢えて男性👨女性👩に分けてます。 2024-05-24 18:15:01 アイダさん @eyedacom 入ってすぐに窓越しに声をかけてきた👨① 「忘れ物を届けにきました」と言ってそのまま素通り 同室の👩②がトランシーバーで本部に連絡しているのが見えた。 渡り廊下で出会った👩③ 顔見てすぐに🔪そのまま2階へ 低学年の教室にいた👩④ は放送を聞いて施錠したので無事 2024-05-24 18:15:01 アイダさん @eyedacom 隣の教室の👩⑤⑥は施錠が間に合わずに🔪🔪 2階の廊下を歩いて移動して👨⑦に声かけられた瞬間に🔪 2階で刺せる人が居なくなったので3階へ上がりかけると
大河ドラマ「光る君へ」で注目を集める平安時代。大河ドラマといえば時代は、戦国、江戸、幕末、テーマも武将や智将の「合戦」が中心でした。 なぜ今、平安なのか。 「光る君へ」の時代考証を務める倉本一宏氏は「平安時代はもっと注目されてほしいし、されていい時代。人間の本質を知ることができます」と語ります。 その倉本氏は5月21日に、平安京に生きた面白い人々の実像を綴った『平安貴族列伝』を上梓。 日本の正史である六国史に載せられた個人の伝記「薨卒伝(こうそつでん)」から、藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで、その生涯を紹介しています。 今回はその著者の倉本一宏氏に、改めて平安時代とはどんな時代だったのか?お伺いしました。 「一夫多妻制」という誤解を生んでしまった理由 ——今回のお話を聞き、平安貴族のコネを作るにあたり、出世には婚姻、誰と結婚するか、その関係性みたいなのは非常に人生を左右
弁護士JP 弁護士JPニュース 「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 近年、「弱者男性」がインターネットを中心に注目を集めている。 4月にライターのトイアンナ氏が出版した『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)はAmazonの「売れ筋ランキング」の上位に入り、X(旧Twitter)でも話題になった。 『弱者男性1500万人時代』の帯文にもコメントを提供している元プロゲーマーの「たぬかな」氏は、昨年10月に「弱者男性合コン」 を主催した。一方で彼女は男性に対する暴言を多々行っていることでも知られており、2022年には「170cmない男に人権ない」 発言が問題視され、4月にも問題発言が原因 でスポンサー契約が1件解消されたという。 「弱者男性」は「チー牛 」(いわゆる「オタク」の男性を侮辱的に呼称するネットスラング)と同様の差
外国人労働者の受け入れ拡大と、永住資格を取り消す仕組みが、なぜ抱き合わせで出てくるのか。制度改定の根幹にゆがみがある。 育成就労制度の関連法案だ。現在の技能実習に代わる制度の導入で、永住につながる外国人の就労者が大幅に増えると予想されるため、永住許可の「適正化」を図るという。衆院で可決されたが、成立ありきでこのまま押し通してはならない。 税金や社会保険料を故意に納めない場合や、懲役・禁錮1年以下の刑罰法令に違反した場合にも永住許可を取り消せるようにする。現在も、1年を超す実刑を受けた場合は永住資格を失うが、段違いに厳しさが増す。 失業して税金を払えなくても故意とみなされ得るほか、刑罰法令の違反は執行猶予も含む。また、在留カードを携帯していないといった入管制度上の義務違反も対象になる。法に触れることの一切を許容しないかのようだ。 しかし、税や社会保険料の未納は、それぞれの制度で、督促や差し押
継続する円安基調に日銀に対する批判も。写真は参院財政金融委員会に出席した植田和男総裁(写真:つのだよしお/アフロ) 円安による物価上昇懸念が深まっている。為替相場が円安傾向を強める理由として日米の金利差が指摘される中、日本銀行が4月の金融政策決定会合で前月の政策を維持したこともあり、基調は反転していない。植田和男総裁に対する批判も出ているが、日銀にとりうる手はあるのか。元日銀の神津多可思・日本証券アナリスト協会専務理事が解説する。(JBpress編集部) (神津 多可思:日本証券アナリスト協会専務理事) 法律上、為替レートは財務省の所管だが… 円安が進んだ。そもそも、それが行き過ぎかどうか、いろいろな見方がある。しかし、世の中で上がっている声からは、「さすがにこのままにしておいてはいけないのではないか」という見方が増えてきたことは言えるように思う。 だからこそ、財務省は日本単独での介入を意
今からさかのぼることおよそ100年前。今より女性差別が色濃く存在した時代に、日本初の女性弁護士となり、のちに裁判官となった女性がいた。 パイオニアの名は、三淵嘉子さん。そして、彼女をモデルに、男性社会である法曹界に飛び込んだ主人公・猪爪寅子の半生を描いたのが、現在放送中の連続テレビ小説『虎に翼』だ。 ©NHK 社会のアンフェアに疑問を呈しながら、ひるむことなく信念を貫く寅子の生き方に、今、多くの女性たちが勇気と希望をもらっている。 昭和から令和へ。時代は変われど変わらない理不尽の数々。心折れそうになる現実に、私たちはどう立ち向かっていけばいいのか。 『虎に翼』の脚本家である吉田恵里香さんと一緒に考えてみよう。 吉田恵里香さん 1987年11月21日生まれ。神奈川県出身。テレビドラマからアニメ、映画まで数々の作品の脚本を手がける。主な作品にドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『
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