(CNN) 未確認異常現象、いわゆるUFOについて調査している米国防総省の調査機関トップが、UFOに関して毎月数十件の報告が寄せられていることを明らかにした。近い将来、報告件数はさらに「数千件とはいわないまでも、数百件」増える可能性があるとしている。 米国防総省全領域異常対策室のショーン・カークパトリック局長がCNNに語ったところによると、未確認現象に関する報告件数は、昨年8月の650件から、今年4月には約800件に増えた。新規に報告された現象の大多数は空中で目撃されており、海洋での目撃は1件のみだった。 カークパトリック局長によると、未確認現象は気球やドローン(無人機)といった無害な物体が圧倒的多数を占めていたが、中には敵国が米国に対するスパイを試みていると思われる現象もあった。 そうした現象についてカークパトリック局長は「外国の活動に起因しているかもしれない憂慮すべき特徴があり、調査に