ブックマーク / ameblo.jp/kyupin (2)

  • 『精神科医の年齢によるベンゾジアゼピン処方の温度差』

    ベンゾジアゼピンは抗不安薬や睡眠薬として処方されてきた歴史がある。年配の精神科医はベンゾジアゼピンの処方経験の多さと副作用で困った経験が稀なためか、ベンゾジアゼピン処方に対し若い精神科医より抵抗がない。 ここで言う若い精神科医とは40歳代以下くらいであろうか? 近年は不安障害に対し、安易にベンゾジアゼピンは処方しない方針で治療が行われることが多い。ベンゾジアゼピンではなく、SSRIが主流になっているからである。 このブログでは、不安障害に対してベンゾジアゼピンを全面的に否定しないポジションで記載している。僕があまりベンゾジアゼピンを不安障害に使いたくないのは、次第に処方錠数が多くなりかねないという気持ち的な部分が大きい。処方はシンプルな方が良い。また全面的に否定しない別の理由として、日人はSSRIを副作用的に服薬できない人が少なからずいることも関係している。 また、SSRIは服用し続けて

    『精神科医の年齢によるベンゾジアゼピン処方の温度差』
  • 『診察時にタブレットがあると便利』

    精神科医はカルテに主に日語で記載している。もし100%、英語ドイツ語とか、稀にフランス語で記載しているとしたら、真にリアルには記載していないと言える。なぜなら翻訳しているわけで。 そもそも患者さんの話す内容をカルテに「てにをは」を含め100%正確に一字一句間違えずに記載せねばならないらしい。当時、スマホもない時代で録音もできるウォークマンがないと無理な話であった。 僕は、そのようなことは研修医の頃から意味がないと気づいていたので、もちろん正確には記載していなかった。(できなかったと言うのが正しい) ただし、精神科医が患者さん(およびカルテと言う作品)にかける時間と、精神症状の改善の規模は比例しない(←重要) カルテと言う作品と言うと大げさになるが、確かに価値があると思えるカルテが書ける精神科医がいる。それは文学的と言うのはニュアンスが違う。精神症状を正しく相応しい日語(もちろん語彙が

    『診察時にタブレットがあると便利』
    mugimugigohan
    mugimugigohan 2023/01/09
    これわかる。心理士だけど、カウンセリング中にその場で調べて情報提供する場面がちょいちょいある。便利でよい。電カルはイントラなので私用スマホで。
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