僕は2020年の8月ごろから「VR原住民」とか「VRChat原住民」(※)とかいう言葉をつかいつつ、2020年とか2021年現在、VRChatに入り浸って生活している人をいろいろと考えてきていた。 僕はたびたび、一般人の流入がVRC原住民や、VRCに限らないVRユーザとの間でどのような軋轢を生じ得るかを考えてきて、Twitter上でボヤいていた。そんな中、Facebookがメタバースを表明したこともあり、ニッソちゃん氏が「現在のVRは企業の参入により必ず破壊される」という記事を示しているし、それにこたえる形で、アシュトン氏の「メタバースは多様性のビオトープ VRの一般化は文化の破壊をもたらすのか」という記事も出てきた。そこで、自分も考えを記事にまとめてみようと考えた。 1.VRChatの原住民の生活や文化は、一般人によっては破壊されない。まず結論を示すが、VRC原住民の生活や文化は一般人に