【読売新聞】 魚介類に寄生して食中毒をもたらす「アニサキス」を死滅させるため、熊本大が電気エネルギーを使った殺虫方法の研究を進めている。アジでは刺し身の品質を損なわずに感電死させる技術を確立した。併せて対象魚種の拡大や、別の寄生虫へ
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神戸港に入港する豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。歓迎の放水もあった=8日午前6時28分、神戸市中央区 2020年2月に乗客らの新型コロナウイルス集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が8日午前、訪日クルーズ船の受け入れ再開後、国内で初めて神戸港に入港した。神戸港での国際クルーズ船の受け入れは20年2月以来、約3年ぶり。 国際クルーズ船の国内受け入れは、ダイヤモンド・プリンセスの新型コロナ集団感染をきっかけに停止され、今年3月から3年ぶりに各地で再開された。 この日は午前6時半ごろ、神戸ポートターミナル(神戸市中央区)で待つ市民や、市消防局の消防艇による放水に出迎えられ、全長290メートルの船影が朝霧の中から現れた。外国人客らもバルコニーから手を振って応じ、着岸後は街に繰り出した。2月に米サンディエゴを出発し、神戸などを経て横浜港に寄港する予定。 入港を見に来た神戸
Published 2023/01/23 16:44 (JST) Updated 2023/01/23 16:45 (JST) 名古屋市の河村たかし市長は23日の記者会見で新型コロナウイルス対策について「元気にみんなで飲んでカラオケ歌って、自然免疫をきちっと作るということは基本的な方法」と持論を述べた。国は、飲食店では大声を出さないなどとする感染対策を求めている。 さらに河村氏は昨年12月にフランスに出張した際、多くの人がマスクをしていなかったことなどから「それが世界のトレンド。世界的な傾向では(コロナは)軽いのではないか」と話した。 市担当者は会見後「市の見解ではない。基本的な感染対策を徹底し、大人数での飲食では感染しないよう注意してほしい」と強調した。
独自の主張でがん医療の在り方に一石を投じた医師の近藤誠さんが13日に亡くなりました。73歳でした。 近藤さんは1948年に東京都で生まれ、慶応大学医学部を卒業後、慶応大学病院でがんの放射線治療を行い、乳がんの治療で乳房全体を手術で切除することが多かった1980年代に、乳房を温存する治療法を提唱しました。 その後1996年に出版された著書『患者よ、がんと闘うな』はベストセラーになり、独自の主張でがん医療の在り方に一石を投じることとなりました。 一方で、近藤さんの抗がん剤治療などに対するスタンスには、がんの専門医から科学的な根拠に基づいていないなどという批判が多く出されていました。 関係者によりますと、近藤さんは13日、出勤途中に突然体調を崩し、搬送された都内の病院で虚血性心不全のため、亡くなったということです。 73歳でした。
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫細胞治療研究チームの清水佳奈子上級研究員、藤井眞一郎チームリーダー(科技ハブ産連本部創薬・医療技術基盤プログラム副プログラムディレクター)らの共同研究グループは、ヒトの体内に存在する季節性コロナウイルス[1]に対する「記憶免疫キラーT細胞[2]」が認識する抗原部位を発見し、その部位が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイクタンパク質[3](Sタンパク質)領域にも強く交差反応[4]することを示しました。 本研究成果は、SARS-CoV-2の重症度診断、ワクチン効果診断、治療薬の開発に貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループは、日本人に多いヒト白血球型抗原(HLA)[5]タイプのHLA-A*24:02に結合するSARS-CoV-2のSタンパク質中のエピトープ[6]の同定に成功しました。季節性コロナウイルスに対する記憶免疫キラーT
上野千鶴子 @ueno_wan 毎日の記者さんがまとめてくださいました。「一か八か」無責任体制が生んだ五輪強行 上野千鶴子さんの指摘 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210… 2021-06-20 18:55:11 リンク 毎日新聞 「一か八か」無責任体制が生んだ五輪強行 上野千鶴子さんの指摘 | 毎日新聞 東京オリンピックの開催まで23日で1カ月。新型コロナウイルスのワクチン接種はようやく進み始めたが、いまだ感染は収束せず、不安は消えない。それでも日本が開催に突き進むのはなぜなのか。社会学者の上野千鶴子さんは、政局化した五輪と長く続く日本の「無責任体制」を指摘する。 11 users 896
中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の打ち上げが2021年4月30日に予定されていると米宇宙開発専門誌Spacenews.comが伝えた。天和コアモジュールは2月に海南省の文昌航天発射場に到着し、長征5号B遥2ロケットに搭載され、打ち上げ準備や結合試験が行われていた。4月23日に射点付近への移動する際の写真が公開され、打ち上げは日本時間で29~30日昼ごろとみられる※。新華社通信報道によれば、打ち上げは4月29日12時とのことだ。 ※4月29日打ち上げを示唆する報道、周辺海域への警報があるとのご指摘をいただき、日時情報を改めました。打ち上げ時間は前後する可能性があります。 Credit: China Manned Space 中国の宇宙ステーションは、2021年から2022年までの打ち上げで完成を目指す軌道上実験施設。全長16.6メートル、直径4.2メートル、質量約22トンの
防衛省は、航空自衛隊の次期主力戦闘機の開発事業に関連し、同戦闘機に随伴する無人機の開発を来年度に本格化させる。人工知能(AI)で航行する複数の無人機が、空自パイロットが搭乗する次期戦闘機と編隊を組み、パイロットの指示を受けながら作戦行動にあたる計画。令和3年度に実験用無人機の製造に着手し、6年度ごろの飛行実証試験の実施を目指す。 防衛省の構想では、次期戦闘機は17年度に配備が始まる。無人機は敵戦闘機との空対空戦闘(空中戦)に随伴して支援にあたる。現在は4機程度で編隊を組むのが一般的であるため、母機となる次期戦闘機1機につき無人随伴機3機程度の編成を想定している。 無人随伴機には、敵情報を探知するセンサーとして前方を飛行させる任務のほか、研究が順調に進めば、空対空ミサイルで敵戦闘機を攻撃する能力も備えさせたい考えだ。 まずは実験用の無人随伴機といった飛行実証の関連機材の製造を始める。防衛省は
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日本はギリギリ及第点 新型コロナ対応、検査で最低評価―英誌調査 2020年06月18日13時32分 緊急事態宣言の対象を全国に拡大した際の記者会見で、マスクを外す安倍晋三首相=4月17日、首相官邸 【ロンドン時事】英誌エコノミストの調査部門は17日、先進各国の新型コロナウイルスへの政策対応を指数化し、「優」「良」「可」「不可」の4段階に分類して評価した分析結果を発表した。日本政府の対応は下から2番目の「可」にとどまり、高評価を得られなかった。 【点描・永田町】“炎上”森法相が政権の「お荷物」に 新型コロナの第2波に備え、世界的に政策を点検する動きが活発化している。日本は特に人口規模に対する検査数で最低の評価となり、総合評価の足を引っ張った。 調査対象は、経済協力開発機構(OECD)加盟の21カ国。日本は4点満点で2.89点で、順位は13位タイだった。医療体制の確保や死者の少なさに関しては高
標準的な医学的知見を否定する名誉教授と市議会議員 日野市議会議員の池田としえ氏が、2020年6月8日に「新型コロナに迫る!」 *1と称して議会で質問をしたが、その内容に危惧を覚えたのでここで指摘する。端的に言えば、池田としえ氏は、YouTube等で徳島大学名誉教授・大橋眞氏が主張している「新型コロナウイルスは存在しない」というきわめて根拠に乏しい独自の説に基づいて質問を行った。動画*2を拝聴したところ、大橋眞氏の主張には問題点がいくつもあった。 池田としえ氏のfacebookより。「やはり、新型コロナウィルスは存在しない」。URL:http://archive.vn/SsLPH ほとんどの人がご承知であるが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は重症の肺炎を引き起こす。しかし、大橋眞氏は標準的な医学的知見を否定し、「PCR検査で測定しているのは、病原性のない常在性ウイルスである可能性
TOKYO — The Japanese government’s response to the coronavirus outbreak has been staggeringly incompetent. Why, when so much is at stake for Japan, especially as the host country of the Olympics this summer? The first infection in Japan was confirmed on Jan. 28. The World Health Organization declared the coronavirus to be “a public health emergency of international concern” on Jan. 30. But it took
【記者:Sarah Knapton】 ひびが入っても自ら修復し、さらには新たな塊を産み出すこともできる「生きたコンクリート」が開発された。砂とバクテリアから作ったもので、荷重を支える構造物としての役割を果たすとともに、再生といった生物としての機能も併せ持つ。 開発したのは、米コロラド大学ボルダー校の研究チーム。論文の首席著者で生物素材研究室を率いるウィル・シュルーバー博士は「フランケンシュタインのような素材だ」と話す。「まさにそのような素材を開発しようとしている。生き続けるものだ。光合成するシアノバクテリア(ラン藻)を使って骨組みに生体鉱物形成作用を引き起こすので、とても環境に優しい」 生物素材を開発するために研究チームはまず、ヒドロゲル(水ベースのゲル)と砂で土台を作り、そこでシアノバクテリアを増殖、ミネラル化させた。これは海で貝殻が形成される仕組みと似ている。 この新素材はただ生きてい
北米に生息していた哺乳類マストドンの骨の約13万年前の化石に、人為的につけられたような傷を、米国の研究チームが見つけた。当時、北米に人類が暮らしていた可能性を示すものだという。27日、英科学誌ネイチャーで発表する。 マストドンはゾウに似た哺乳類。研究チームは、マストドンの骨が1990年代に見つかったカリフォルニア州サンディエゴの発掘現場で、大腿(だいたい)骨の断片や、打ち付けた跡が残った石などを見つけた。詳しく調べたところ、骨は約13万年前のもので、人為的にたたきつけられたような特徴的な割れ方をしていた。 北米に人類が到達したのは約1万5千年前と考えられているが、研究チームは今回の発見で「北米に人類が到達した時期を大幅に修正できる」としている。 今回の研究では人骨は見つかっておらず、どの人類なのかなどは分かっていない。全ての人類はアフリカで誕生した初期人類がもとになっており、13万年前に北
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