「めちゃめちゃ美味しいです!」「平井どころか周辺地域で一番おいしい蕎麦かもしれないです……」と福建料理屋で食べる蕎麦に唸り、ベトナム料理屋では「いったん食べるの休みましょう。これは量の暴力ですよ……」「値段安すぎますって!」と恐ろしい量のニンニクマシマシベトナム麺にも唸る。舞台は総武線屈指の“地味な駅”「平井」です。
今の時勢を反映してなのか最近は24時間無人の販売所みたいなものが増えたように思う。沖縄も例外ではなく、餃子だったり、食品の無人販売所なんかをちらほら見かけるようになった。 そんな中、24時間無人営業の沖縄そば屋があるらしいという噂を聞いたのだ。なんだそれ。めちゃめちゃ気になるじゃないか。 無人沖縄そば屋に行ってみる やってきたのは宜野湾(ぎのわん)市の普天間(ふてんま)。 このあたりはかつては米軍相手の社交街だったそうで、今もレトロなバーやスナックがちらほらと残っている。 そんな普天間でちょっと路地を入った場所にある「なりそば」。ここが恐らく沖縄で初の「24時間無人営業の沖縄そば屋」である。 扉には「24hセルフ無人営業中」の張り紙が 足を運んだ時間は午前1時前くらい。まっ暗な路地に煌々と明かりが灯っていてちょっと面食らってしまう。 店内はこんな感じ。この時間だがお客さんは数名いて、黙々と
この名称はおそらく、従来の日本社会で馴染み深かった、醤油ラーメンや焼き餃子や天津飯などを出す日本風の中華料理店「町中華」をもじったものだろう。 余談ながら、町中華とガチ中華の中間的存在としては、地方の国道沿いの潰れたコンビニなどに居抜きで出店している謎の中華っぽい食堂「パチ中華」がある(従業員は中国東北地方の人なのに「台湾料理店」を標榜し、安い油ギトギトの青椒肉絲ドンブリや自称台湾ラーメンなどを出す)。ただ、話が逸れるのでこちらはさておこう。 ガチ中華は、首都圏では特に池袋・高田馬場・新大久保・上野・小岩・西川口(埼玉県)あたりに多いものの、上記の地域に限らず幅広く見られる。個々の店舗について詳しく知りたい場合は、ガイドブックの『東京ディープチャイナ』(産学社)や、Twitterのガチ中華開拓系インフルエンサー(阿生氏などが有名だ)の情報を参考にしてほしい。 ブームにはなったが十分に堪能で
島旅研究家/島旅フォトライターのいづやんです。 日本は島国ですが、本土5島(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島)を除くと、人の住んでいる離島は約420島ほど。僕は、そんな日本のさまざまな離島を旅することをライフワークにしています。 その中でも、八丈島は東京の南に広がる伊豆諸島の南端に位置する島。 行き方は2通りあります。 東京の竹芝客船ターミナルを毎日夜22時頃出発するフェリーに乗る(約10時間) 羽田空港から毎日3便ある飛行機に乗る(約50分) 金曜日の夜にフェリーに乗って翌朝八丈島に到着、土・日と島を観光し、日曜夕方17時の飛行機で帰れば、週末でもたっぷり島を堪能できます。 八丈島には、同じ都内とは思えない青い海と、太古の自然が残る森や山、温泉もいくつもあります。 それになんと言っても海と山の幸! 新鮮な魚介類はもちろん、温暖な気候をいかした果物や野菜、最近では戦前まで盛んだった酪農も
ここ最近、首都圏のスーパーや量販店でよく見かけるようになった「とり野菜みそ」という鍋スープの素がある。ややレトロなイラストのパッケージが特徴で、人気漫画家・東村アキコ氏が出演するCMも放送中なので、見たことがある人もいるかもしれない。 このとり野菜みそを作っているのは石川県かほく市の食品メーカー「まつや」。石川県で鍋といえば、とり野菜みその名がまず挙がるほど、県内では人気が高いのだという。 筆者も早速購入し、鶏団子を入れて食べてみた。だが、これといったインパクトもなく、ごく普通のみそ味の鍋という印象で、「なぜこの味がこれほどまでにウケるのか」と、謎は深まるばかりだった。この“謎のみそ鍋”が県民に支持される理由、さらに首都圏で急激に勢力を伸ばしている理由を探った。 とり野菜みその「とり」は「鶏肉」ではない まつやの松本啓志社長によると、とり野菜みそのルーツは江戸時代までさかのぼる。廻船問屋を
真っ白な麺と、赤い具材。めでたい紅白の味で新年を祝う「年明けうどん」を、うどんの本場・香川県が売り出している。登場から7年。年越しそばのように全国に定着できるか。 12、13の両日、高松市で「全国年明けうどん大会」が開かれた。昨年に続き2回目で、地元の讃岐だけでなく稲庭(秋田)、水沢(群馬)、伊勢(三重)、五島(長崎)など、全国のうどんの名所から25業者が集結。約4万人が詰めかけた。 香川県によると、「年明けうどん」は、「1月1~15日に食べる」「白い麺に赤い具材を載せ、紅白の組み合わせが楽しめる」ことが条件だ。大会の会場にはかまぼこ、カニ、伊勢エビなど各店の趣向を凝らした赤いメニューがそろい、テーブルを囲んだ家族連れらはおいしそうにすすった。主催の香川県・県産品振興課は「この熱気が全国に広がってほしい」。 年明けうどんが生まれたのは2009年の正月。香川では正月にうどんを食べる人も多く、
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