私たちが日々、情熱を傾けている「推し」。でも、そもそもなぜ推しは「推し」と呼ばれるんだろう?推し活って何なんだろう――? 今回は「推し活」などのファン行動について研究する甲南女子大学教授・池田太臣さんに「推し活」の起源や推し活で得られるもの、そしてちょっぴり気になる“推し疲れ”など、推し活にまつわるあれこれを聞いてみました! お話を聞いた人:池田太臣さん 甲南女子大学人間科学部 文化社会学科教授。専門分野はファン研究、サブカルチャー論、理論社会学など。「女子」や「ファン」の研究に精力的に取り組む。著書に『「女子」の時代!』(青弓社)などがある。 自身は高校時代から「週刊少年ジャンプ」の愛読者で、『ONE PIECE』のトラファルガー・ロー、『呪術廻戦』の乙骨憂太が推し。特撮ファンでもある。 HP:甲南女子大学 教員一覧 「推し」という言葉は、いつ生まれたの? 推し活は好きを表現する“遊び”